- 後味の悪い話 その170 [無断転載禁止]©2ch.net
672 ：本当にあった怖い名無し＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 05:39:43.44 ID:Brcnhz9r0 - >>590
光彦が生き残ったことが後味悪いね
俺なら、銀鉱の中にあった不発弾が爆発して光彦が巻き込まれるってオチにする
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673 ：本当にあった怖い名無し＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 06:01:24.63 ID:Brcnhz9r0 - >>596>>657
俺ID:VOmWw+Xk0だけどそのモリゾーだかいう奴は知らないよ
俺はガンダムオタクじゃないから新シャア板なんて見てないもん。平成ガンダムをいくつか観てるだけ
そんな風に俺の事を特定の誰か扱いしてる時点で、そのモリゾーって奴の情報も怪しいものだと思うね。興味ないからろくに知らないけど
そうやって思考停止して誰でも彼でも特定の人物扱いして一まとめにして来たんじゃないの？
そういうのやめた方がいいよ。君は世界の歪みそのものだよ
駄作の00を叩いてるわけだから発言が似片寄るのは自然なことだし
それに>>593は00を批判してるわけじゃなくて実際にあった出来事を後味の悪い話として書いてるだけなんでしょ？
それのどこがモリゾーって人なの？
>>581の時点では俺は00オタに悪感情なんて持ってなくて、けもフレとかリトアカみたいにもっと良いアニメをオススメしてあげるくらいだったんだけど、
君のお陰で00オタってキチガイなんだなってよく解ったよ
やっぱり作品が駄作だとその信者も糞なんだね
ウンコに群がるのはハエとウジ虫のみ
さすがガンダム駄作王
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675 ：コナンSS＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 06:50:10.63 ID:Brcnhz9r0 - 名探偵コナンのSS(ネットでファンが書いた短編)より、『光彦「もう蹴るのを止めてください！元太君！」』をまとめてみる
コナンSSでは光彦くん虐待ネタが多くて、そのせいでSS内の光彦くんは不死んでも生き返るという不死身属性を持っている。原作の光彦くんはとても良い子なんだけど
光彦君はいつものようにクラスの皆から虐められていた
元太君は皆から命じられて光彦君をフルボッコにして残虐に殺す
教師ですらそれを笑って見ている
でも元太君だけは笑っていなかった
元太君は心の中では光彦君を虐めることに罪悪感を感じて思い悩んでいた
「もう光彦を殺すのは嫌だ」
元太君は博士に相談しに行く
すると博士は“絶対悪”なる概念について語り始める
世の中には、悪、つまり皆が憎むべき対象が１つは無くてはならない
なぜそんなものが有るのか。他の人間が団結するためである
１つを叩くために他の人間が団結する、それは皮肉ながらも美しい世界とも言えるのである
博士「じゃから光彦君を絶対悪として団結のために叩いてはどうじゃろう？」
元太君「ふざけるな！光彦の身はどうなるんだ！？光彦の立場になってみろ！」
元太君は怒って博士の家を飛び出す
そして虐めの現場に駆け付けて光彦君を庇い、もうこんなことは止めるよう皆に呼び掛ける
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676 ：コナンSS＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 06:52:17.16 ID:Brcnhz9r0 - そこへ博士がやって来て真相を明かす
実はこの世界は博士によって作り出されたパラレルワールドだった
元の世界では毎日のように殺人事件が起き、恐ろしく治安が悪かった
博士はそんな世界が嫌で、理想の平和なパラレルワールドを作ろうとした
しかしどうやら世界の「幸福度」というものは一定の数値に定められているらしく、完璧に幸福な世界を作ることは出来なかった
博士が作ったその不完全な世界は「光彦君を絶対悪とし、光彦君一人だけが無限に殺され続ける平和な世界」だったのだ
真相を知った元太君は、この世界の時間を巻き戻して自分の記憶を消してくれるよう博士に頼む
元太君はこの世界こそが最善だと気付いてしまったのだ
そして時間は巻き戻され、冒頭の光彦君虐待シーンへと戻る
今度は元太君も躊躇わない。元太君も他の皆と同じように情け容赦なく光彦君を虐殺した
クラスは笑いに包まれた
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677 ：オメラスから歩み去る人々1/2＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 07:00:46.21 ID:Brcnhz9r0 - 「オメラスから歩み去る人々」という昔の小説を思い出す話だった。以下コピペ
此処ではない何処か遠い場所に、オメラスと呼ばれる美しい都がある。
オメラスは幸福と祝祭の街であり、ある種の理想郷を体現している。
そこには君主制も奴隷制もなく、僧侶も軍人もいない。人々は精神的にも物質的にも豊かな暮らしを享受している。
祝祭の鐘の音が喜ばしげに響き渡る中、誰もが「心やましさ」のない勝利感を胸に満たす。
子供達はみな人々の慈しみを受けて育ち、大人になって行く。
素晴らしい街。人の思い描く理想郷。
しかし、そのオメラスの平和と繁栄の為に差し出されている犠牲を知る時、現実を生きる自分達は気付くのだ。
この遥か遠き理想郷は、今自分が立っているこの場所の事なのだと。
オメラスが求めた犠牲。それはこんな姿をしている。
“オメラスの美しいある公共建造物の地下室に、一つの部屋がある。部屋には錠のおりた扉が一つ、窓はない。
わずかな光が、壁板のすきまから埃っぽくさしこんでいるが、これは穴蔵のどこかむこうにある蜘蛛の巣の張った窓からのお裾分けにすぎない。”
“その部屋の中に汚物まみれの子どもが坐っている。男の子とも女の子とも見分けがつかない。
年は六つぐらいに見えるが、実際にはもうすぐ十になる。その子は精薄児だ。”
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678 ：オメラスから歩み去る人々2/2＠無断転載は禁止[sage]：2017/06/09(金) 07:03:40.11 ID:Brcnhz9r0 - “その子はもとからずっとこの物置に住んでいたわけではなく、日光と母親の声を思いだすことができるので、ときどきこう訴えかける。
「おとなしくするから、出してちょうだい。おとなしくするから！」
彼らは決してそれに答えない。
その子も前にはよく夜中に助けをもとめて叫んだり、しょっちゅう泣いたりしたものだが、いまでは、
「えーはあ、えーはあ」
といった鼻声を出すだけで、だんだん口もきかなくなっている。
その子は脚のふくらはぎもないほど痩せ細り、腹だけがふくらんでいる。
食べ物は一日に鉢半分のトウモロコシ粉と獣脂だけである。その子はすっ裸だ。”
“その子がそこにいなければならないことは、みんなが知っている。
そのわけを理解している者、いない者、それはまちまちだが、とにかく、彼らの幸福、この都の美しさ、彼らの友情の優しさ、彼らの子どもたちの健康、学者たちの知恵、職人たちの技術、そして豊作と温和な気候までが、
すべてこの一人の子どものおぞましい不幸に負ぶさっていることだけは、みんなが知っているのだ。
..........そして、この幸福に満たされた完璧な理想郷から、時々歩み去る人たちがいる。”
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