トップページ > オカルト > 2013年08月20日 > D88ZlUjA0

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本当にあった怖い名無し
悪夢

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悪夢
35 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:20:10.94 ID:D88ZlUjA0
ついさっき昼寝してて見た怖い夢。

自分は母親とおばあちゃんと、3人で田舎に引っ越してくるんだ。
既視感のある、それでいてどこか昭和っぽい風景の広がってる田舎の町で、
古めかしい恰好をした子ども達が、同じく古めかしい古本屋や駄菓子屋でキャッキャ騒いでた。
俺は平成生まれなんだけどな。
でもその夢はどこかおかしい。だって俺自身は今の姿なんだけど、なぜか昔亡くなったおばあちゃんが
生きてて、逆に今も普通に生きてる弟が数年前に亡くなったっていう世界だった。
それでも、夢の中の自分ははじめその奇妙さに気づいてなくて、普通に数日間生活してた。
悪夢
36 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:24:26.19 ID:D88ZlUjA0
それである日、母親とおばあちゃんと、町で一番人の集まる大きな食料品店に買い物に行くんだ。
しばらく2人と店内をうろついた後、俺はひとり店外へ出て、これまた古臭い露店のような店の前のベンチに座り、
まだ買い物を続けるという2人を待ってた。
舞台は昭和くさいのにスマホだけは持ってて、2人が遅いからおばあちゃんへ電話をかけようとするんだけど、
その時に初めて気づいたんだよね、「あれ?おばあちゃんて今も生きてるんだっけ?」って。
悪夢
37 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:27:06.51 ID:D88ZlUjA0
そしたら食料品店から買い物を終えた母親と、おばあちゃんではなく弟が出てきて、「そっか、弟は生きてたんだ」ってつぶやいて。
するとその瞬間、母親と弟の姿もまばたき一つで消えてしまった。
なにが起こったのか分からず言いようのない不安だけが押し寄せてきて、世界がひどく怖ろしいものに見えてきた。

それでひたすら母親と弟に電話をかけまくるが、応答がない。
露店の前にいるのが怖くなった自分は、とりあえず家で2人を待とうと思って家へ向かって駆けだした。
悪夢
38 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:29:53.79 ID:D88ZlUjA0
でもおかしいんだ。自分たちの家があるはずだった場所が空き地になっててさ。
いつまで経っても家へたどり着けない。
それでも、あれ、なんか勘違いしてたかな、引っ越してきたばかりだしな、って自分を言い聞かせて、
別のルートから家へ帰ろうと試してみた。
古臭い駄菓子屋と古本屋の前に子ども達がたむろする、あのルートだった。
悪夢
39 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:33:40.56 ID:D88ZlUjA0
すでに日は暮れかけていて、そのためか駄菓子屋の前を通ったとき子ども達の顔はよく見えなかったんだけど、
皆が自分が通ると無言でこっちを見つめ続けていた気がする。
それもまた気味悪くて、ひたすら家を目指して草ぼうぼうの田舎道を走り続けた。
もう一度だけ、弟に電話をしてみようとスマホを見て、ぞっとした。
それまで気づかなかったんだけど、弟の電話番号は「ししゃ」と書かれたフォルダに入っていた。
悪夢
40 :本当にあった怖い名無し[]:2013/08/20(火) 00:35:44.28 ID:D88ZlUjA0
そこで夢が覚めた。寝覚め最悪だったわ
だけど今思えば、おばあちゃんがすでにこの世にいなくて、弟は生きてるってことに自分が気づいてしまったから、
あの夢の世界は崩壊してしまったんじゃないだろうか。それとも、気づいてしまった俺を、夢の世界が追い出そうとしていたんだろうか。
長文申し訳ない。


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