- ∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Ｐａｒｔ70∧∧
185 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:19:23.72 ID:jK45mo5U0 - 俺の家の裏にある山に山には金銀財宝が埋まっていると言われている。
そこで山へ行きたいんだが
親から入っちゃダメと禁じられているから今までは行ったことは無かった。
そうあの日までは。。。
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187 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:24:16.78 ID:jK45mo5U0 - 「おいあそこに行ったこのか？」
と山に言ったその日姉貴に言われた。
なんでも山の様子がおかしいらしいとかなんとか
俺と姉貴は部屋の外から山を除くと木々と変わらないほどの大きさの女がこちらへ向かってくるのが見えた。
その日の夜はちょうど両親が居なくて家にいるのは二人だけ。
そこに少しずつ近づいてくるバケモノ
俺はビビって気絶してしまった
翌朝起きてみると何があったかは分らないが姉貴が消えていた。
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188 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:33:46.00 ID:jK45mo5U0 - 田舎の祖父母の家にお盆郷里した時にとかくにある有名な連山があるので登ってみようと思い立ち山へ向かいました。
そこで一人の少女と出会います。
「私は式人なのですが助けてくれませんか？」
「妖怪が復活して今大変なんです。」
と不思議なことを言ってきたのでビックリしましたがか弱い女性は俺が守ると！決めいざ一緒に登り始めました。
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189 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:37:27.87 ID:jK45mo5U0 - 「線香花火のように短い命なんだけどね」
「……」
何か意味深なことを言ってきましたが、そうこうしているうちに頂上付近へ
「見て頂戴あれが本体よ」
そこには大きな岩が、力を復活すると蘇り災いをもたらされるとその少女は教えてくれました
すぐに退治した僕達。
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190 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:40:15.50 ID:jK45mo5U0 - 町の平和を守ったと満足していると
「私はこれでおしまい」
「役目を果たしたら消滅してしまうのよ式人だもの」
残りの時間は頂上で町を眺めなが色々なことを教えてくれました。
私を作ってくれた人は町のある人で、その人たちの家は昔からずっとずっとこの町を守っていると言うこと
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191 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:42:57.42 ID:jK45mo5U0 - 僕はまだまだ自分の知らないところでこの世は動かされているんだなと考えさせられました。
「そろそろいくね」
「うん」
「どうして殺すの？」
「えっ？」
そう言うとその子は消えました。
あとでいろいろ調べてみると式人は思いが強ければ役目を果たしても維持が出来るらしいです
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193 ：本当にあった怖い名無し[]：2013/08/06(火) 22:46:15.15 ID:jK45mo5U0 - 僕がこの世にずっと居てほしいと願えば消えずに済んだかもしれません。
僕に助けてほしかったのに助けてくれなかった絶望感からあのようなことを言ったのではないかと
今となっては聞けませんが、あの子はこの世に居たいから僕に声をかけたのではないかと思うようになりました
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