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本当にあった怖い名無し
身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ181

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身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ181
205 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 15:53:43.70 ID:dbR6x1gD0
ちょっと聞いて欲しいことがあるんだが、いいだろうか。
今日あったことで、そろそろ書き終わるんだが。
誰かいる―?
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208 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 15:58:57.52 ID:dbR6x1gD0
おお、人がいた。カキコは初めてだが…

ちょっと怖い目に遭いました。
早朝の5時半に寝て、朝飯の8時に飯食って、まだ睡眠が足りなかったから昼まで寝たんです。
そして結構経った頃、どれぐらいか時間は分かりません。
分かってるのは一回目のそれが終わったのが十時頃だった、ということです。
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211 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:07:21.17 ID:dbR6x1gD0
それが起こった時、私はベッドで寝入っており、体を頭から足まで掛け布団ですっぽり覆って仰向け寝ていました。
まだ少し冷え込むから、眠る時に顔のてっぺんまで被せて。
自分が寝入ったなーと感じて結構な時間がたったように思われた時、私は半覚醒状態のような感じでした。
起きているのに眠ってる、眠ってるようで起きてるって感じです。
ベッドの中で、もうすぐ目が覚めるよーでもまだまどろんでいたいよーという心地よい状態といえばいいのでしょうか…。

そこに、いきなり、真上から腹の辺りに、両手で丸を作ったぐらいの大きさの球が落ちて来たような感触がありました。。
なんだろうな? と思った途端それは、沢山の赤ん坊がはしゃいで楽しんでるような声を出して、俺の体の上を激しくはいずりまわり始めました。
その小ささと、足の感触からしてそれは、鼠のように感じられました。
最初は一つだったそれは、時間が経つごとに、2つ、3つと増えていき、俺は余りの事態に布団を被ったまま呆然とするしかありませんでした。
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212 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:10:03.24 ID:dbR6x1gD0
>>211
あ、俺のままになってるw
すいません、俺=私で脳内補完してください。
多数の人に見てもらう時に主観で書いたものを丁寧になるように書きなおしながら載せてます
いくつか描写不足のところもあったので編集しながらなので書き込みが遅いかもしれません。
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215 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:13:49.68 ID:dbR6x1gD0
現在の状況:図解
    赤ん坊s?
    ↓
  O |
  |壁
____| ̄ ̄|
床 bed  

わかりやすくするために図解も作って起きました。
こういうのはズレの基準がよく分からないんで、ずれてたら直していきます…
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218 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:24:17.73 ID:dbR6x1gD0
すいません…
こういう絵ってどうやるのか分からない…プレビューがしたいです…
イメージで理解できましたかw

それでは、話を進めます。

情況が変わったのはその中の個体の一つが、私から降りて壁側にこようとした時でした。
それが床側ならベッドから押し出しで、床に落とすだけでいいんですが、壁側は私と壁のサンドイッチになってしまい、
そうなるとこの得体のしれないナニかを直接触って追い出すしかなくなってしまいます。
そのことに考えが至ると、呆然としていた体を動かそう動かさなきゃって感じに我に返って、上のナニかを床側に落とすために寝がえりを打つ振り作戦に出ました。
寝がえりでどうにか落とそうと思ったのは、わけのわからない未知的なものに恐怖を感じて、見たくも、触りたくもなかったからです。

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223 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:39:18.45 ID:dbR6x1gD0

体を徐々に、床側に傾けていくと
ナニかたちは、学校の体育館に生徒が集会か何かで集まったばっかりのような騒がしさで
キャイキャイとうるさくそして楽しそうに騒いでいた状態から、身に差し迫った命の危機から逃げるために発するような必死さに変わり、
全力で、私という坂を四足で走り始めました。

ダンダンッと、足を坂に踏みしめる音。
スルスルッと、坂の勾配に足を取られる音。
それでもナニかはどれ一つも脱落することなく、悲鳴?を上げながら…いえどういえばいいんでしょうか?

今日、このことが終わった時に見たyoutubeの映像で、
津波が背後まで迫ることにきがつくことなくのんびり歩いていた人たちが、既に高いところに避難している人に声を掛けられ気が付き泡を食って
死にたくないっ、死にたくないって感じの、でも声を上げる暇もなくて、その必死に走る息遣いから、死への恐怖を真剣に感じている。そんな感じの
生々しい息遣い。ハッハッハッハッ って。ずっと、ずっと。上を目指して登ってくるんです。

あ、今日見たその映像の人たちは全員助かってました。
日テレで出た、津波が起こった時に避難する用の旅館に逃げるも、まだ津波は襲ってきて…といった感じの奴です。

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232 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 16:56:58.91 ID:dbR6x1gD0

>>225
すいません。
書き上がってはいるんですが。
その、なんというか勢いで書いたもので実際にこういう場で書くとなると
随時修正しないと描写不足があまりにも目立ちまして…


私はそのことにまた呆然として、動けなくなっちゃったんです。これこのまま落としてもいいのか?って。
だって、本当に必死なんですよ。もう死ぬ、ここから落ちたら死ぬ、っていうのが物凄く伝わってくるんです。
息は荒くなっていく一方で、それは絶望から逃げるための絶叫で、とっくの昔に限界は超えているはずなのに、それでもまだ
その脚は力を失わずに坂を踏みしめて、滑ってもすぐ持ち直して、徐々に、徐々に、坂の終着点。私の右肩を目指して。
とうとう後一歩、いやそれまでの助走があればここで踏み切って飛べば安全地帯にたどり着ける、でも失敗すれば向こう側に落ちるっていうゴールライン目前まで
ナニかのうちの一体が迫りました。

そしてそれが私の限界で、体の覚醒でした。
さっきも言いましたが、恐いんですよ、来たら何をされるか分からない、何をするのか分からない。
なんなのかわからないものは恐いんです。それが人なら?問題ありません、相手は人ということが分かってます。
それが動物でも?問題ないです。虫でも、害虫でも害獣でも。そういう分かってるって言う前提があれば悲鳴を上げるつつも行動はできます。
なんてったって対処方法が分かってるんですから。
でも今度のこれは何でしょう?赤ん坊のような声を上げてはしゃぎ、鼠のような体躯をして駆けずり回るってますね。
赤ん坊の声を上げるなら人の形をしていて下さい。鼠ならチューチューいってりゃ罠を買ってきます。
違いますなにもかもが一致しません。得体のしれないナニかである未知に湧くのは恐怖でしかありません。
お化け?幽霊?悪魔? そんな幻想が私に襲い掛かってるように感じられたんです。

だから、長々と言いましたが私はすぐさま完全に体を傾けました。床へ、床に傾きが垂直になるように。
ガシャン、って割れものが割れるみたいな音がして。
それ以降何も音はしませんでした。
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236 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:09:06.97 ID:dbR6x1gD0
布団からはね起きて、私は何がどうなったのかを確認するために床に何が落ちたのかを確認すると、球?球体のようなものが落ちていて、壊れていました。
その球は、少し大きめの電球で、それが二つに割れて転がっていただけでした。

上を見上げると、天井には電球を挿しこむコンセントのようなものがあります。
そこから電球が抜けて私の真上に落ちたんでしょうか?それがさっきのナニかということ…?
私はこの時自分が考えていることがおかしいなんて微塵も考えていませんでした。

上から落ちて来たのは電球で、それがナニかに成り、増殖し、私の上を暴れまわった。
なるほど隙の一つもない見事な推理だ、電球は割れてまま転がしとこう、触りたくもない。
私は一人でうんうんうなづいて全てを後回しにすることを決定し、先程までの事が何事もなかったかのように寝入りました。

これが、一回目の終わりです。
次に目を覚ますと、4/11、つまり今日の10時でした。
細かい何時何分は覚えてません、私は目が覚めた時その出来事を、感触を、息遣いを手に取るように鮮明に覚えていてそれどころではなかったのです
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238 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:14:23.36 ID:dbR6x1gD0
>>237
あります
すいません、本当遅くて…
二回目で終わりです。その後、少しエピローグ(現在)なのもあります。
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240 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:19:30.62 ID:dbR6x1gD0
床を確認します。
なんであんなことがあった後なのに平然と寝れるのか、この時になって初めて自分が馬鹿じゃないと思えました。
そんなことより床です。
なにもありません。床があるだけです。
電球なんか落ちてませんし、割れてません。
なるほど。

ここでまた頭がおかしくなりました。
つまり、異変の原因だったものが破壊されたことで、自然消滅した・・・とこの時の私は考えたのです。
なら問題ないですね安心安心。さぁお昼までまだ少しあるので寝ましょう。
おっと12時には目を覚ましたいから、11:45と12:00に携帯のアラームをセットしとかないと。

二回入れたのは。
アラームが耳に入らなくて起きないことなんかザラなことが多いからです。
普段は念を入れて指定時間の一時間前から15分毎に設定しますが、この時はそうすると一時間も寝れなそうなため二回でした。
そして、このアラームが最終的に私を助けてくれました。

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242 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:26:04.48 ID:dbR6x1gD0

布団に入って、体感時間少し。
すぐにそれはきました。
前回と同じく真上から数を増やして、1つが5、6個へと増殖し、キャイのキャイのと私の体の上を這いまわり、ここにきて俺は容赦が消え去りました。
またかよ。消えたんじゃなかったのかよ。おかしいだろ消えとけよ。と
冷静にさっとねがえりの動きへ。

そしてこの時ナニかどもが縦横無尽に動き回ると、重さが頻繁に移動するので寝ようにも落ち着いて寝られないうざさがあります。
それに対処するため、私は布団を谷折にし、ナニカどもの通路を一つに絞って、体を傾けるという頭脳戦に出ました。
我ながら賢いです。

滑って滑って落ちて行きます。ざまぁみろ! 
落ちて行っきますが、やっぱり結果はさっきと同じで、必死になって這い上がってこようとします。足を滑らせながらも諦めずに。
早く落ちてくれ、早く落ちてくれと思って俺は必死にもっと傾け、数個がもうちょっとで落ちそうな感じになってきた。
その時、ナニかはその姿の一片を私に顕しました。

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244 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:32:31.57 ID:dbR6x1gD0

それは、よし!と思った瞬間。
床側に傾いた谷状にした布団、その端。
今にも落ちそうだと感触で分かるナニかが布団の谷状に畳まれた部分の外へ ニュッ っと腕が。
その腕が何色だったかは今になっては分かりません。青白かったような気もするし、人間の肌の色だったような気もします
そして、私が体を傾ける動きはそこで完全に止まってしまっていました。ピクリともできません。それはなぜか。恐怖?
確かに恐怖です。でもその腕が恐いんじゃないんです。
だって、人間の腕がそこから出てるってことは相手は少なくとも人型ですよね。
人型を殺す頃にためらいがある?いや違うそうじゃない。問題はそこじゃないんです
問題なのは腕が出ている【助けて】という声が聞こえるような気がする。これも違う。違うんだ。問題なのは。


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247 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:40:59.29 ID:dbR6x1gD0

そいつにある実体は腕だけなんじゃないかってことだった。
だって、そいつ一匹が、両手で丸を作った時ぐらいの大きさしかないのに、なんで腕だけで?え?
腕が一匹から、出る?腕が?丸いこれはじゃあなに?感触。四つの足。鼠のような生物が走る。そこから腕?なぜ?
いやそもそも腕を出せるということはどこかに支えがある?どこ、どこにある?
俺の上に乗ってるやつらは複数の小さな個体じゃないの?
なのに、なんで、なんで、腕の大きさから察するに小学1年生くらいだろうの腕?そもそもこれは腕なのか? が落ちないように腕を伸ばしている?
いや落ちないように伸ばしてるんじゃなくて助けを求めてる?
違うそうじゃなくて、なんでそんなことができる。支え、支えは何処だ。

腕があるなら肩があるだろう。
肩があるなら首も頭もあるだろう。
頭があるなら体も尻もあしだってついてなくちゃおかしい。

なんで、なんでその感触が1つもしないの?
俺の上に乗ってるのは何なの?
他の個体が走り回っている。谷状にまっすぐになるようにしたはずなのに縦横無尽に。
腕は落ちない。
じゃあ、支えてるのは他の個体?ナニかはナニかとつながってる? でも走ってる感触しかしない。四足。五つ。
落ちそうなの。1つ。
これは・・・なんなの・・・?

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250 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:49:06.24 ID:dbR6x1gD0

なに?なに?なんなの?
縦横無尽に駆け回る他の個体の動きから感じられる、腕との合理的ないや当たり前の姿形が思い浮かばない。
いや思い浮かんでる考えたくないものがものごとを考えさせる
そして私はその感触から導き出させる、想像の中でのナニかの姿が、おぞましい化け物の輪郭をなぞっているような名状しがたき感触に襲われて、何も考えられなくなった。
パニック?これはパニックなんかじゃない。得体のしれない異形のその目の前。その口の中に入っているに等しいことを自覚して絶望で心が凍りついたんだ。
でも体は凍りついても、心はその姿をどうにか既存の知悉の実在する存在にどうにかして当てはめようと必死になって救いを求めて化け物異形悪魔何でもいいから否定したい。
腕、腕が一番上にある。頭は頭は何処だ? いやそもそも腕が一番上に来た? なにそれ? 
他の部品は好き勝手にまるで自立意思があるかのようにスライムのように形を変え個体が一体化空中でしているならその姿は―――――
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ181
252 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:51:12.63 ID:dbR6x1gD0
―――――――――――pipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipipi
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255 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 17:55:05.65 ID:dbR6x1gD0
バッっと、目が覚めた。
私は目が覚めた瞬間、12:00にはご飯が食べたかったから、アラートをその15分前の11:45に設定していた事を思い出した。
時間道理にすると一度では起きないだろうからしつこくかかるように、11:45と12:00の二つ設定していた奴だった。
そして先程の出来事が鮮明に。
感触も、その音も記憶に残ってることを実感して、急いで部屋の明かりをつけた。
電球は床に、やはり、なかった。
電球が挿しこみ式じゃなかったことに気がついた。
そして仮に、電球が落ちたとしても、俺の上に落ちてくるなんて、位置的にありえないことに気がついて、愕然とした。
今迄のこと、どこからが夢で、どこからが現実だったのか。
今日、初めて醒めてきた頭で、簡潔に順番にまとめるとこうなった。

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261 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:00:47.16 ID:dbR6x1gD0

夢  :寝入ったと体感時間で感じて結構経った頃、部屋のベッドで寝ている夢を見る。その中でありえない異変が起こり、対処、再び夢の中で寝る。
現実 :部屋のベッドで起床、寝ぼけた頭でさっきのことを現実と勘違いし、異変は消えたと考え、アラームを設定して寝る。
夢  :寝入ったと体感時間で感じた直後、部屋のベッドで寝ている夢を見る。異変再発、対処するもやばくなる、携帯のアラーム音
現実 :夢が夢であったことにようやく思い至る。あと15分でもいいから寝たい程度には眠たかったが、またくるんじゃないかと恐くなり、起床。

恐くなった私は、母に相談し、それでも不安だったので友人に相談したところ
「それは・・・オカ板に書こうぜ」と提案され
いや、ただ恐い夢見ましたで終わる文章を見せてもしょうがないだろうと考えていた時だった。

友人はこういった。
「なに? その音?」
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263 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:03:14.82 ID:dbR6x1gD0

私の心霊体験は、まだ、終わってはいなかった。
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267 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:15:08.15 ID:dbR6x1gD0

私は本来ならこの一連の出来事、夢ヲチををここに載せる気はなかった。
せいぜい、仲のいい友人に読んでもらい、励ましの言葉や話し相手になってもらうことで少しでも恐怖を紛らわしたかっただけなのだ。
しばらくは話の種にもなるだろう。その程度の認識だった。
その、友人の「なに? その音?」という言葉を聞くまでは。

私はさっきのこともあって過敏になっていた。
そして私はいつもいつも気のせいだ気のせいだと気のせいにしているが、以前から冗談で済ませられるレベルでなら
そこまで恐怖を感じない程度のレベルで心霊体験(そうではない可能性もある)をしており、
友人は、その度に話を初めに聞いてもらっている気安い関係の友人である。

自分でも信じられない心霊体験(なのだろうか?)の話を
話半分に聞いてくれと言っても、真剣に耳を傾けてくれ、御払いやお守り、本当に不安ならどうこうしたほうがいいといった助言をしてくれていた。
今まではそうするほどの心配を感じなかったから、何もしなかったが。
私は、今回ばかりは、その言葉に凍りついた。
こちらの状況は分かっているはずである。

「じょ、じょうだんだろ…? 今真剣に恐がっていることわかるんなら、そんなこと言うなよ…」
「いや、冗談じゃなくて、まじで、うーんなんだろこれ?」

私は恐くなった。
私にはそんな音、聞こえない。
今も、友人は聞こえると言っている。
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274 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:38:11.47 ID:dbR6x1gD0
私は恐くなった。
私にはそんな音、聞こえない。
今も、友人は聞こえると言っている。



私には聞こえない音。
それはなんだろう。
私はこの文章を14:30から書き始めた。
その間通信もしていた。
そして、その音は有る一定のことしか発さなかったという。

最初は【みょんみょんみょん…】。断じて東方projectではない。
そういう風に聞こえたのだそうだ。
エコーを駆けた時の感じの音だ、と言っていた。

15:00になった。この頃、まだ序盤を書いていた時だった。
「なんかなー、人がしゃべってるように聞こえてきたわ」
「えっ」
 指が止まる。
「うーん、ちょっとわかりにくいけど、なんやろう」

そして暫くして
「おいおい、【おきろよー】って言ってるぞ」
「な、なにそれ…近所の人の声が入ったんじゃないの?」
「そうか? なんかボイスチェンジャーで変換されたみたいな声だけど」

私はこの時、絶対ここにこの話を載せることを決めた。
そして、それ以降も、音は続いた、と友人は言っている。
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275 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:44:14.36 ID:dbR6x1gD0

「お前の声はよく途切れるんだけど、パキパキパキパキって音がすごい聞こえて…」

絶対書く。

そして17:34
「ラップ音がする」
おいやめろ


友人によると、それは工事で木に釘を打ち込む釘打ち機のような音がしているという。
「なんだそれ。」
「さぁなぁ…その辺で工事してる?」
そんな工事はここ一年過去にも未来にもないだろう、
ここはベッドタウンだ。工事が必要なものは全て終わっているはずだった。

そして、その音は今も鳴っているのだという。



――――以上で私の話は終わりです。
長文、御目汚ししました。そして初めてのことで細かいことを知らないバカでごめんなさい。


――――この話について。
本気で書いてます。釣りじゃないです。というか今日あったことです。
本気で今日寝るのどうしようか考えてます。
その中で感じたことや、思ったことを伝えるのに文章がちょっとくどくなってしまったようですみません。
なんというかその、必死さというか、こんなにも恐かったんだよということを伝えたかったんです。
なので原文がほぼ原形をとどめてません。どうしてこうなった…。

身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ181
277 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:56:21.92 ID:dbR6x1gD0
>>276 あ、はいそうです。メッセンジャー使ってますよ。
あと、レス返しは、今日までに出た質問になら全て答えたいと思います。

本来ここで話すべき内容である、
この話を書くことになったきっかけですら話の内容になってしまうという事態で…
更に、その文章は原文ままで読まれると非難轟々の文章の支離滅裂度がうがーっとくるかなぁと思いまして…

いや本当に、遅筆でごめんさない。
そして、この文章に付き合って下さった全ての方にありがとうです。
それでは、また1ROM専用に戻ろうと思います。

P.S.
書きながら、私の心臓もバクバクしてました、その時のことを思い出した恐怖で。


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278 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/04/11(月) 18:59:53.98 ID:dbR6x1gD0
あ、すいません。ご飯行ってきます。



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