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170 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 20:40:53.07 ID:0LuCmWbh0 - >>138
A。さらにその中にまざる。そんな面白そうな祭を高みの見物で終わらせるものかw >>139 すでにくれてやったものをさらに奪おうなどと考える阿呆は放置。
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174 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 20:47:43.75 ID:0LuCmWbh0 - >>158
正直なところ、そんなことをするぐらいなら挿絵付きの小説で十分なはずだがね。 さらに言うと、そんな幸せ小説は正直言って面白みも何もない。せいぜい一度きり の読み捨てならば、妄想と何も変わりはしないものだ。 わざわざ世界までこしらえて今があるのはそれなりの理由と言うものがある。人が なぜ協調や自制が尊いものだと知っているのか、その理由を考えれば答えはすぐに 出るかと思うがね。
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189 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 21:18:14.37 ID:0LuCmWbh0 - >>182
現実的な不安にそろそろ飽きて来たのだろ?w 良くも悪くも、人は過去と今、 今日と明日くらいしか見えないし、だからこそ長く生きてゆける。 そうした激励は不安とともに忘れられていくのがある種当たり前だからな。明日 以降の筋道が見えてきたのかなと、俺は肯定的にとらえているよ。まあ、次の 不安の波が来たならば改めて思い出しもするさ。気長に行こう。 常に修羅場にでもいない限り、あるいは骨身に沁みない限り、本当に教訓という ものは身につかない。それを愚かと蔑むかたくましいと笑うかはそれこそその人 しだいさね。
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190 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 21:21:38.29 ID:0LuCmWbh0 - >>186
ストレスは体にもよろしくないのでその辺はお任せするよw むしろ俺好みの話題になってきたので俺は少し言葉遊ばせてもらうけどw
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193 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 21:28:26.46 ID:0LuCmWbh0 - >>184
アンタには「大好き」はないのかな? わからないなら面白そうな他人の背中を 見つめながらそのやり方を盗み、あるいは自ら学んで勝ち取ることをなぜ考えない、 と水天さんは言ってるんだがね。「大好き」はそのための一番手っ取り早い燃料 なんだがね。 明日はどうする? その先は? という問いへの返答は、シンプルに「やれることを 一歩ずつ」だな。万能かつ有益な回答が最初から用意されているなら、みんなとっく にそっちに行っているとも。誰も知らないから探す意味もある。 探し出せたらヒーローだ。そう考えると少しは面白みもあるかな?
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198 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 21:38:59.02 ID:0LuCmWbh0 - >>188
それは恐らく無理。それだけ幸せなら、定められたタイムリミットが来た人間は もっと幸せを味わいたがり、死を恐れるようになるとも。 人の生死をシステムで管理しようなんて考え方自体が間違いの元だと思うがね。 結局、それはシステムに人を殺させているのと同義だからな。
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209 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 21:57:26.72 ID:0LuCmWbh0 - >>196
ああ、なるほど。それは「いきづまり症候群」だな。(注・息が詰まると行き詰るを かけた俺の造語なのでググっても出ませんw) けっこう若い人に多くてね。手本になる、手本にしたい大人がいないから何をやっても いいかわからず、目先のお手軽な楽しみだけではどんどん飽きてやる気がなくなる。 まあ、今の生活に華を添えたいなら、自分がどう人の役に立ちたいか、ということを しっかりと考えて、明日を夢見て必要な資格を取るために勉強しようとか、何かの アクションを起こすことが大事だね。 ヒーローになりたいと思わない、というのは多分違うな。気持ちイイぞ。ヒーローと まではいかなくとも、人に必要と思われる自分は。多分まだ、アンタはその快感を 本当の意味で知らないだけ。ま、騙されたと思って少し周りを見渡してみな。たぶん、 アンタの明日を必要としている人がいるさ。
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217 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 22:07:02.17 ID:0LuCmWbh0 - >>207
残念ながらな……今のシステムより上はないんだよ。この世界においては。 一度世界に木っ端微塵に負けた俺だから言える。人も、魔も、恐らく神々と呼ばれる ものたちも、その一歩先を目指して戦っているようだが、上にはみ出したらどこか が崩れ、泣く泣く元の形に戻すか、下に突き崩そうとしては崩れてきたものに埋め 戻されての繰り返し。 これがアンタにとっての救いにならないのは「知ってる」。だが、そこで絶望して この世界からリタイヤするか、単にあきらめて流されるか、それとも無駄を承知で 挑む側に回るか。それはアンタが決めるしかない。 ちなみに俺はまだ挑む側にいる。あきらめてたまるかよ。必ず誰も気付かない抜け 穴を探し出していろんなものを数珠繋ぎに連結してやる。
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229 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 22:39:12.78 ID:0LuCmWbh0 - ふむ。……じゃあそろそろみんな脳みそが煮えてきたようだし、なんかくだらん
オカ話でもするか。 ……どんなのがいい?
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242 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 23:01:17.70 ID:0LuCmWbh0 - >>231-232
では、くだらんやつをw 以前俺は、「妖怪は実在する」と言ったと思うが、まだまだこの世界にはいろんな モノが居残っているらしく、俺も愛しの彼女を通じて数体の遭遇例がある。 名前が判明した中でもっとも強大だったのが「狐祖師」。 一番直接的に対決し、俺にまで見えた蜘蛛妖精「朱」の一体。 そして……これ以外の遭遇例で、ひときわトンチキだったのが蜘蛛妖精「みるかし姫」 だ。 あれは某県某所の平野部を、プチ旅行帰りに通過中のことだったか? 時刻は深夜だったので人も車もめったに通らん、ひたすら広い平地のど真ん中で、彼女 がふと、窓の外に目を向けて、ぽやんとした感じに口走った。 「あ、なんか光の糸が見えるよ?」 糸? 俺の目には見えない。その時俺は、「あ、また始まったな」という嫌な予感に ため息をついた。 霊媒体質の彼女は、時々こうやっていろんなものを「引っ掛ける」。 案の定、彼女のまとう雰囲気がどんどん重く、まとわりつくように濃くなっていく。 俺は車を路肩に止めて、彼女に活を入れたが応答なし。これはヤバイ。普通の憑き物 程度なら、あっさり正気に戻るのだがそうはならない。ということは……並の相手では ないということだ。
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250 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 23:17:34.74 ID:0LuCmWbh0 - 「糸出してるなぁ」
と、俺の危機感に水を差すように、「相棒」が声をかけてきた。 この謎の精神物体は、どうやら彼女が引っ掛けたものがわかるらしい。 「おいおい、コイツあたりの霊体とかのべつまくなしに引っ掛けてんぞ……食う気か?」 霊体の分際でこの相棒は、他人事のように言う。俺はため息をついて、呑気な相棒を どやしつけた。 「わかってんならさっさと何とかしてくれ。ずっと前の蜘蛛のお仲間かなんかか?」 「いんや。蜘蛛は蜘蛛だがまるっきり別モン。……まあ、何とかしろと言うなら何とか するがな」 言うが早いか、相棒は俺の意識を通じて「それ」をあっさりと縛り上げた。 「レッツゴー亀甲縛り! それとも茶巾寿司いってみるか!?」 「やめろ馬鹿。想像させんな」 完璧に図に乗っている相棒は、誰も喜ばない戯言を時々垂れ流す。とりあえずこれで、 彼女についている物は、彼女からいつでも引き剥がせる状態で身動きが取れなく なっているはずだが…… と、そこで彼女が、眠そうな目をこっちに向けた。まだ正気ではないようだが…… と気を張り詰めたままでいると、彼女は両手でこっちを指差し、言った。 「……げっつ」 「オイ」 俺は思わず彼女にチョップを入れた。
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274 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 23:40:49.51 ID:0LuCmWbh0 - なぜダンディ坂野がここで出てくるのか? いやその前にそのポーズはどっちか
というと「死刑」(C:がきデカ)じゃねえか……と考えていると、ひたいをさすり ながら「だってこれしか知らないし」と口を尖らせた彼女がぼやく。 「お食事の邪魔ー。糸で引っ掛けてる最中だったのにー、逆にこっちが引っ掛け られたー。ヘンなのにつかまったー。屈辱ー」 わけがわからねぇ。全然悔しそうに見えないし。 「で、げっつってなに?」 「俺に聞くなよ!」 なんだこれは? こんなトンチキ見たことねぇ。頭を抱えていると、相棒が「だから 亀甲縛りにしときゃ」とかさらにわけのわからねぇことを言ってくる。 「美人だぞ。そいつ。茶巾寿司ならエロ度は下がるが愛嬌度アップ」 「……もういいから丁重に帰ってもらえ。早く帰って寝たいよ、俺」 面白がっているのか、「はいはい」と言いながら、なかなか手放そうとしない相棒。 結局30分近くズレた会話をして、わかったのは女性格、かなり高位、土着のモノで あるといったところ。結局ゲッツの謎だけは解けなかったが、「人間は対象外なの」 とぶつくさ言いながらそれは帰っていった。 ……後で調べてわかったことだが、恐らくそれは土蜘蛛の長「みるかし姫」と呼ばれる モノだったらしい。彼女も憑かれている間、すっとぼけた美人さんの姿が見えていた そうだ。 人間に色々あるように、妖怪にも色々ある。俺はわかっていたつもりだったが、それ でもあんなトンチキに出くわすこともあるのだなと一つの教訓を得た。 なお、それからしばらく蜘蛛愛に目覚めた彼女から「コガネグモって可愛いよね」など と言われ続ける日々が続いた。
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291 :嘘使い[sage]:2011/04/07(木) 23:59:24.94 ID:0LuCmWbh0 - >>278
こんばんは。何と言うか、こないだのあれはさっそく役に立ったぞw 難航しそうな交渉が馬鹿みたいにあっさり成功したり、一回では絶対に電話を 取らないような人と一発で電話繋がったりな。 それと……まだ推測だが、つまらない機能ってのはもしかして「音」かい? 色々な自然の音に混じって、音ではないリズムが時々聞こえていたんだが、 歌以外に楽器か音響機器、またはビートを仕込んでたのかと踏んだが、どうだ?
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