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163 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 00:26:06.87 ID:6MN44hY40 - תחטאני באזוב ואטהר תכבסני ומשלג אלבין׃
ちょいテスト
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164 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 00:29:24.54 ID:6MN44hY40 - おお、2ちゃんってヘブライ語出るのかw
で、これは右から左によみます。 təḥaṭṭə’ēnî ḇə’ēzwōḇ wə’eṭəhār təḵabəsēnî ûmiššeleḡ ’aləbîn: 発音は↑上記(発音の方は左から右ね) いや、詩篇51.7のヘブライ語の原文です^^:
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166 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 00:35:40.88 ID:6MN44hY40 - >>161
そういう密教的なローカル化というか、翻訳ができるんですね。なるほど。 ちなみにバフォメットは死と豊穣をつかさどる1柱だから、 白い意味では生殖器・二重らせん構造のDNAという解釈もあるんですけどね。 黒い意味ではそうなるのか。勉強になります。
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176 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 08:10:26.96 ID:6MN44hY40 - ちゃんと対話してあげるのが日本的でやさしいね。
「盗人にも三分の理」とか「供養」してあげるのが この国の人の心の良さなのだろう。 西洋的なエクソシストだと悪魔とは絶対に 「見ない・聞かない・喋らない」 そして神と信仰の力でねじ伏せる。 できなければ物理的に除去(肉体は滅んでも魂は救われた!!的な)。 ところで密教って・・審神者をつかうの?? なんかすごい珍しい感じがする。
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177 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 08:35:08.62 ID:6MN44hY40 - あと素朴な疑問
>>155にあるようにご本尊の指示があったわけですが、 それってここで聞いたり、ずっと拝み通したり、「先生」に聞く よりも面倒くさい事なのだろうか?? それに修行になると思うのだが‥ってかその場では やらなくても、のちのちに強制的にやるハメになる気がする。
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179 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 09:20:48.36 ID:6MN44hY40 - >>178
そういう意味で「審神者」をとらえていらっしゃるならそのとおりですね。 学術的に審神者というと、神降ろしをして憑依した人間の言動を 聞いて問答をして、正体を判断する一連の行為をする人を 「審神者」というので、そっちで考えていました。 で、学術的に言えば一般的な現代の密教や神道はそういう事はしていなくて、 審神者を立てる修法はもっぱら新宗教のやり方なんですね。 といっても、表向きはしてないだけで、実情はおっしゃるとおりかもしれませんね。 で、伝統的宗教者の人間はそいう事は。なかなかおっしゃりません。 むしろ「悪霊などいない。あるように見えるなら人の心の迷い」 という公式発言をするわけです。
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180 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 09:22:40.25 ID:6MN44hY40 - なのでこういう所だから?ぶっちゃけてくれたので
これはレアケースだなぁと、驚いたのです。 まぁこの僧侶さんが新宗教の人間でなければの話ですが。
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182 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 09:37:15.26 ID:6MN44hY40 - あとお祓いをしていって、次々と色々な「魔」「霊」が出て
くるという現象もいわゆる憑依現象とお祓いのパターンなのですが、 (たいていは最初は祖先などの人の霊、次は狐狸のような自然霊。 そして龍、悪魔、大ボスの魔王クラスと、修法者が回数を重ね、 掘り下げるほどに敵もまたグレードアップしていきます) たとえば東南アジアの国で現地調査をした時の話なのですが、 昔は伝統的な霊の名前しか出てなかったのが、 西洋の文化が流入してくるにつれて、そういう異文化の 観念の名前も出てくるようになったわけですね。 たとえばですね、「ドラえもん」とかが悪魔の名前として出てくるのですw でもね、こうやって、ぱっと聞くと笑っちゃうかもしれないけれどね、 これは重要な事なんだと思っています。異文化コミュニケーションとして。 そしていわゆる憑依現象をとく鍵になると思っています。
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183 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 09:45:54.51 ID:6MN44hY40 - たとえば現代のいわゆるスピリチュアルではチャネリングとかアセッションとかの
いわゆる「宇宙意識」存在が流行っているわけじゃないですか。 そして「女神転生」などにみられるゲームやアニメで 昔だったら一部の人しから知らなかったベルゼブブやバアールのような 「西洋の悪魔」の存在や名称が、一般的な日本人の認識に 浸透していってるのではないかと思うんですね。 で、ここに憑依現象の実例としてそういう存在が日本で発現したと。 これはとても興味深いなぁ、と、思っています。
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184 :本当にあった怖い名無し[]:2011/03/01(火) 09:56:03.55 ID:6MN44hY40 - 私は宗教者ではないので、外からの見方しかできませんが、
在来宗教の中の人の見方として、 「西洋の悪魔」「地球外の悪魔」が攻めてきた という概念になるのが素晴らしいと思うんですね。 これは民族文化の侵食という見解から考えれば 紛れもない現実ですから。なるほど、と唸るしかありません。
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186 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 16:51:03.83 ID:6MN44hY40 - 少し感心した事
この僧侶さんは股間の杖を重視されているみたいですね。 ちなみに股間に杖生やしてるバフォメット像というのは 比較的新しいイメージで、初出は1854年にエリファス・レヴィが 発行した本からなんですね。英語版のWikiみてもらえばわかるだろうけど、 あまり一般的ではない。レヴィ独自の新しい視点なわけです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Baphomet で、まっさきに来た回答がレヴィが創りだした流れの 「高等魔術」。本当に無駄がないですねぇ。面白いです。 ちなみにクロウリーはバフォメットをミスラ神の父と定義してますね。 ナポレオンのエジプト遠征、一般的になった世界一周旅行 当時のヨーロッパの異文化へのあこがれが爆発したかんじですね。
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187 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 17:11:14.17 ID:6MN44hY40 - スレチが続いたので、呪物としてのドラえもんのお話をしましょう。
タイの呪術師がドラえもんのぬいぐるみにピー(霊)が宿ったと そのピーと対話をした時のおはなしです。 実はこれはあまり珍しい事ではなく、 タイの人たちはドラえもんをとても愛してくれています。 「ドラえもんの葬式」「寺院の壁画にドラえもん」 などと、ちょこちょこニュースになってますね。 問答無用にガンガン工事をするのが西洋人。 地鎮祭をして、祟ると対話するのが日本人。 まずは対話して、工事に反対するピーが一体でも 検出されると、工事をしないのがタイの心優しい人々です。
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188 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 17:13:29.20 ID:6MN44hY40 - で、そのドラえもんの霊、術師との対話によると
なんとドラえもんはタイの王朝の立役者になったほど 古い霊だというじゃないですか。いわく 「山田長政の縁者である藤子不二雄先生を頼って具現化した」 (まぁあれだ、事実じゃないと思うんですけどね^^:) というのです。 そしてそのドラえもんのぬいぐるみは持つものに幸福をもたらす のですが・・・「王家の血を引く人間でないと所有されるのは嫌だ」 といい出したわけです。まぁこのあと色々あるのですが・・・ 術師の誠心誠意の説得に、無事に納得してくれたわけです。
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189 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 17:17:35.47 ID:6MN44hY40 - ちなみにタイでは猫は王様からの賜り物なんですね。
呪術的な力を持つので、猫の毛色によって取り決めがあって、 貴族のみが飼うことを許された「灰色の猫(シャム猫の血統から復元中)」 王家の人間のみが飼うことをゆるされた 「青い猫(現在は残念ながら絶滅)」 などがあるのです。 そんなわけでタイの人にとってドラえもんは、 昔は王家しかもつことができなかった ロイヤルラッキーアイテム的な存在なんですね。 彼らにとってはドラえもんがピーとなるのも当然なわけですね。 おしまい♪
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191 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 19:00:57.73 ID:6MN44hY40 - >>190
マクンバwwwいいですねぇww ブラジル移民が持ち帰ってきて、 日本でも結構儀式が行われているみたいですね。 映画のあるシーンで、 スポーツチームに一人マクンバを行うメンバーがいて ロッカールームで鶏のクビを切ろうしたので (その前もやって、それを見たチームメイトは嘔吐してる) あわててチームメイトがケンタッキーを買ってきて、 「これつかえ」って、まるく収めるという所が私は大好きです。
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194 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/01(火) 23:16:23.94 ID:6MN44hY40 - なんでエリファス・レヴィのバフォメット(正確な題名はサバトの山羊)
がこんなにも浸透したのか知りたくなったので、 ちょっとパリの国立図書館あさってみた。 そしたらこんな図像もあるんだな。 インドとの交易にしたがって、東洋神秘主義やヨガとの出会いがあったんですね。 これは第一冊目の最後にある絵です。 http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k205564w/f377.image で、バフォメットは第二冊目のしょっぱなに鎮座してます http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k2055658/f3.image
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