- インディゴチルドレン
242 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/02/16(水) 00:27:03 ID:bmOhv+690 -
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) キリッ ____ . | (__人__) /\ /\ | ` ⌒´ノ ・・・・・・・・ /(ー) (ー) \ . | . } ____ / ⌒(__人__)⌒ \ . ヽ } / / | |r┬-| | ヽ ノ / / \__`ー'´___/ / く / / /:::∨<;;;>∨::::::::::::::::\ | \ / / ∧:::::::ヽ/;ヾ/::::::::::::::::::::::ヘ | |ヽ、二⌒)___/ /::::ヽ:::::::ヽl/:::::::::::::::::::::/::::ヽ ┌──┬─┬───────────────────┐ | 年 U月| 学歴・履歴 | ├──┼―┼───────────────────┤ | U | オーラ | ├──┼―┼───────────────────┤ | U |インディゴブルー | ├──┼―┼───────────────────┤ | U | 使命 | ├──┼―┼───────────────────┤ | U |なんか破壊する | ├──┼―┼───────────────────┤ | U | 以上 |
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- 魔法は、どうやったら使えるのか
5 :本当にあった怖い名無し[]:2011/02/16(水) 01:15:26 ID:bmOhv+690 - >>1
/\___/\ / ノ' 'ヽ、 ::\ | (●), 、 (●)、 ::| | ,,ノ(、_, )ヽ、, :| | r=、 :| ・・・・・・・。 | |,r--| .::| \ `ニ´ .::::/ /`ー‐--‐‐一''´\
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- ふと思い浮かんだ単語を書き込むスレ
640 :本当にあった怖い名無し[]:2011/02/16(水) 01:23:14 ID:bmOhv+690 - トリプルトゥーループアゲインスト
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- 【自然中心】ペイガニズム入門【呪術】
1 :あひるんるん ◆ZxNlodto0sFJ []:2011/02/16(水) 22:34:16 ID:bmOhv+690 - 呪術のルーツは、はるか古代の宗教的実践に見出すことができる。
ペイガニズムとは異教という意味だが、 それはのちに西洋の中心的宗教となったキリスト教にとっては、 自然中心主義の多神教は「異教」だったのである。 ペイガニズムは、西洋にキリスト教が到来したのち、 キリスト教によって抑圧されるようになった。 これは、ペイガニズムが邪教だったからではない。 キリスト教が唯一の宗教として権力を持つには、 他の力ある宗教が邪魔だったからだ。 現代でも狂信的なキリスト教徒はキリスト教以外の宗教を認めない。 呪術的要素を持つ自然中心主義の多神教を総称して「ペイガニズム」 その実践者を「ペイガン」と呼ぶ。
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- 【自然中心】ペイガニズム入門【呪術】
3 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 22:44:17 ID:bmOhv+690 - 呪術とは、自然や人間に潜む力を特定の動作や法則に従って方向付け、
願いを達成するための魔術的な技術である。 呪術は人を呪うことだけが目的のように誤解している方もいるかもしれないが、 実際は恋愛、金運はじめ、ほとんどどんな目的にでも使用できる。 呪術のルーツははるか古代の宗教的実践に見出すことができる。 人類の誕生以来、人間は常に儀式や宗教を行ってきた。 そのような古代の宗教は現代の多くの宗教のように呪術と宗教を分離せず、 呪術は宗教儀式と切り離せないものだった。
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- 【自然中心】ペイガニズム入門【呪術】
4 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 22:48:10 ID:bmOhv+690 - 現代の呪術師たちはしばしば、呪術のルーツと古代の壁画に見られる宗教画に求めている。
フランスなどの洞窟に見られる古代壁画には、動物の格好を真似た人間と思われる姿を見ることができる。 これは、動物の真似をすることによって獲物を狩ることができるような魔術儀式だったと考えられるのである。 ここに「類は類を呼ぶ」という、呪術の原理の1つを見出すことができる。
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- 【自然中心】ペイガニズム入門【呪術】
6 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 22:53:24 ID:bmOhv+690 - このような古い宗教的伝統はシャーマニズムとも呼ばれる。
シャーマニズムという言葉そのものはシベリアのツングース族の伝統で使われていたものだが、 現在では部族や民族にかかわらず、世界中のさまざまな伝統を指して使われる。 シャーマニズムも古い呪術とは密接な関係を持つ。 誤解されやすいのだが、シャーマンは単なる土着の呪術師や霊媒をさす言葉ではない。 シャーマンを特徴付けるのは「シャーマンの旅」と呼ばれる魂の旅で、 彼らはドラム叩きや繰り返し歌う歌、声の利用などによって意識状態を変え、 魂によって別世界を訪れるのである。
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7 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 22:55:22 ID:bmOhv+690 - >>5
ほうほう。 ホメオパシーとか、まさにそんな感じですなぁ。 情報thx!
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8 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 23:01:24 ID:bmOhv+690 - >>6の続き
その世界(シャーマンの旅)は、霊的な導師が存在するとされる上部世界、 そしてシャーマンの力の源であり、シャーマンのさまざま質問に答えてくれるというパワーアニマル(力の動物)が存在する下部世界である。 もちろん、実際に我々の住む現実的な世界の「上」や「下」にこれらの世界があるわけではなく、 イメージの中で「上」や「下」にあるように感じられるということである。 シャーマンたちは精霊たちや力の動物たちと協力し、生活共同体の役に立つ存在だった。 シャーマンになるのは必ずしも自分の意思ではなく、精霊から任命される場合も多かった。 それは多くの場合、致命的な病気、怪我、トラウマなどを経て、それから回復することを伴った。 病気や怪我は精霊の現れだとみなされたからである。
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9 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 23:06:10 ID:bmOhv+690 - シャーマンたちはその技術を応用し、人々の質問や問題を解決するために魂の旅を行い、
精霊や力の動物より答えを得た。 つまり、占いや呪術のルーツはシャーマニズムだということができるのだ。 今でこそその効果が医学的に分析され、認められている薬草の使用法も、 その多くは、シャーマンが精霊より教わったことに始まる。 西洋では、このような呪術はのちのトルイド教やアサトルといった秘儀的な宗教によって継承された。
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10 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 23:15:13 ID:bmOhv+690 - キリスト教による最も悲惨なペイガニズム抑圧は、「魔女狩り」である。
魔女はここでは悪魔の崇拝者の意味で使われているが、 「悪魔」はもともと、ペイガンたちの崇拝していた角ある神を、 キリスト教が故意に歪めて作った存在なのである。 角ある神は動物たちの主であり、キリシャではパン、ケルトではケルヌノスと呼ばれた。 そして、その角ある神が悪魔なら、その神の信者であるペイガンは当然、不当にも、邪悪な魔女だと決め付けられた。 魔女狩りの悲惨な歴史の詳細はすでに多くの本で描かれているのでここでは詳しく述べないが、 一つ言えることは、魔女として拷問にかけられ、殺された人々の中には「本物のペイガン」は少なかったのではないかということだ。 魔女狩りはたしかにキリスト教によるペイガンの抑圧だったが、同時に異端者や社会的弱者を排除する手段でもあり、 のちには金儲け的な意味もあった。 (魔女として拷問にかけられ殺された者の財産は全て没収された)
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11 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 23:24:10 ID:bmOhv+690 - こうしてペイガニズムは抑圧されたが、彼らとその知識は決して死に絶えたわけではなかった。
一部の知識は民間伝承の中の占いや呪術という形で残り、ドルイドやアサトルの実践者の一部も逃げのびたり地下潜伏したりしたという。 また、現在でも西洋で幅広く行われているクリスマスやハロウィン、イースターといった祭りも、 もともとはペイガンの季節のお祭りがキリスト教化もしくは世俗化したものであり、 それらの祝祭に伝わる占いや魔術もペイガンのものなのである。 たとえば、現在の欧米でもハロウィンにはリンゴやナッツを使った占いが一般的に行われているが、これはケルトのペイガンの習慣に起源を見出すことができる。 古いペイガニズムの呪術は、今でも形を変え、それとは気づかれなくても日常生活のなかに残っているのだ。
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- 【自然中心】ペイガニズム入門【呪術】
12 :あひるんるん ◆b0MHb6tLccL3 []:2011/02/16(水) 23:54:24 ID:bmOhv+690 - キリスト教化され、呪術が抑圧されたあとでさえも、欧米では常に呪術や占いを行う人間は存在してきたし、今も存在する。
彼らは「呪術師」と呼ばれることもあるし、「魔女」「魔術師」「シャーマン」と呼ばれることもある。 このような呪術の実践者がキリスト教徒から「悪魔崇拝者」呼ばわりされる危険性は常に存在する。 アメリカやイギリスでは呪術の道具を売る店が狂信的なキリスト教徒によって爆破されたり、 呪術の実践者が危険にさらされたりするという事件が実際に起きている。 呪術を実践しようとする者は、キリスト教化されていない日本は呪術や占いにかなり寛容なことを感謝しなければならないだろう。
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