トップページ > オカルト > 2011年01月10日 > Nvemuycu0

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じわじわ来る怖い話33じわ目

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じわじわ来る怖い話33じわ目
163 : ◆Si60F/WLog [sage]:2011/01/10(月) 01:56:10 ID:Nvemuycu0
俺の住んでるマンションは1DKやワンルームばかりの
単身者向けの8階建てのマンションだ。

年末年始はみんな帰省するのかガランとしている。
俺はサービス業で元旦から仕事なので、例年、帰省は
時期をずらしている。

俺は彼女・洋子と半同棲状態だったが、昨日洋子にとんでもない
暴言をぶつけてしまい、泣きながら出ていったまま戻ってこないので、
一人ひっそりと正月を迎えるハメになってしまった。

『洋子は戻る実家も無いはずなのに・・・。漫喫にでもいるのか?
最悪の年越しにしてしまったな。』

帰宅した俺は、風呂に入って髪を洗いながらそんな事を考えていた。

泡だらけになった頭をすすごうと、シャワーのレバーを
動かそうとうっすらと目を開けた瞬間、異常事態が
起きている事を察した。

赤い!当たり一面、どす赤い液体で濡れている!
『血?俺の血なのか?頭?でもどこも痛くない。』

とりあえず頭の泡を洗い流そうとした瞬間、全てを察してしまった。
じわじわ来る怖い話33じわ目
165 :163[sage]:2011/01/10(月) 02:37:09 ID:Nvemuycu0
>>164
本気でそう解釈してんなら、俺は小学生から
国語をやり直さなければならないのかもしれない。
いや、絶対に解説はしないけど。

自分で書いてみると難しいモンだね。
じわじわ来る怖い話33じわ目
168 : ◆Si60F/WLog [sage]:2011/01/10(月) 03:17:12 ID:Nvemuycu0
夜の9時頃、突然友人が遊びに来てしまった。

俺  『あ、ごめんごめん、俺これから出かけるんだわ。』
友人『なんだ、そうか。いや、近くに用事があったついでだからいいよ。
   それよりこんな時間から何処行くんだよ?』
俺  『実家の方に行くんだよ。お前の家も途中だから送って行くよ。』
友人『かえって悪いな。じゃお願いしようか』

車中にて
友人『最近会ってないけど彼女元気?』
俺  『体壊したみたいで俺も最近見てないよ。』
友人『あ、そういえば彼女にお礼しなきゃいけないんだよな。
    俺の彼女に誕生日プレゼントもらったから。
    電話かけていいだろ?』
俺  『いや、都合悪いと思うから止めた方がいいよ。』
友人『迷惑な時間じゃないからいいだろ?
    お礼しなきゃ俺の彼女に怒られるよ。』

急ブレーキを踏むのと同時に、トランクから携帯の呼び出し音が鳴った。
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169 :168[sage]:2011/01/10(月) 03:18:09 ID:Nvemuycu0
素敵な解釈お待ちしてます。

じわじわ来る怖い話33じわ目
175 : ◆Si60F/WLog [sage]:2011/01/10(月) 11:34:48 ID:Nvemuycu0
実家に帰るのは何年ぶりだろ。母親が統合失調症
(精神分裂病)になってからすっかり足が遠のいた。

我ながら薄情だとも思うが、兄夫婦が一緒に住んでるから
いいだろうと思ってた。どうせあの家は兄夫婦のものだろうし
兄夫婦が母の世話をするのが筋というものだ。

思えば母親が女手ひとつで俺達兄弟を育てられたのは
親父が残してくれた遺産とあの一軒家があったからだろう。

母と兄夫婦はよろしくやってるだろうと思っていたのだが、
こないだ兄の嫁さんから、母親の今後の事について、
家族会議をしたいと連絡があって帰省する事になった。

電話ではそれ以上の話はしてくれなかったが、
母親の症状が重くなったのかもしれない。

俺 「裕ちゃん、久しぶり。」
兄 「おお、来たか。本当久しぶりだな。ゆっくりしてゆけ。
    晶子(嫁)はお茶菓子買いに行って戻ってきてないから
    何も無くて悪いけど、たぶんすぐ戻るよ。」
俺 「家の感じ変わったな。リフォームしたんだ?」
兄 「家も古かったからな。中だけで600万かかったよ。」
俺 「綺麗になったけどなんか狭くなったね。」
兄 「久しぶりだからそう見えるだけだろ。」
俺 「で?母ちゃんは?」
兄 「母ちゃん?かなり前に入院してるじゃないか。
    全然見舞いにも来ない上に何言ってんだ、たかし。」
俺 「・・・あ〜そうだったな。ちょっと忘れ物あったから
   コンビニ行ってくるよ。」

兄の生返事に送られて俺は実家を後にした。
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176 :175[sage]:2011/01/10(月) 11:41:07 ID:Nvemuycu0
>>163と>>168と>>175は関係ありません。

暖かい目で見守って下さい。
じわじわ来る怖い話33じわ目
182 :175改 ◆Si60F/WLog [sage]:2011/01/10(月) 17:38:21 ID:Nvemuycu0
実家に帰るのは何年ぶりだろ。母親が統合失調症
(精神分裂病)になってからすっかり足が遠のいた。

我ながら薄情だとも思うが、兄夫婦が一緒に住んでるから
いいだろうと思ってた。どうせあの家は兄夫婦のものだろうし
兄夫婦が母の世話をするのが筋というものだ。
兄と言っても顔も名前もよく似ている双子で同い年なのだが。

思えば母親が女手ひとつで俺達兄弟を育てられたのは
親父が残してくれた遺産とあの一軒家があったからだろう。

てっきり母と兄夫婦はよろしくやってるだろうと思っていたのだが、
こないだ兄の嫁さんから、母親の今後の事について、家族会議を
したいと連絡があって帰省する事になった。
電話ではそれ以上の話はしてくれなかったが、母親の症状が
重くなったのかもしれない。

俺 「裕ちゃん、久しぶり。」
兄 「おお、来たか。本当久しぶりだな。ゆっくりしてゆけ。
    晶子(嫁)はお茶菓子買いに行って戻ってきてないから
    何も無くて悪いけど、たぶんすぐ戻るよ。」
俺 「家の感じ変わったな。リフォームしたんだ?」
兄 「家も古かったからな。中だけで600万かかったよ。」
俺 「綺麗になったけどなんか狭くなったね。」
兄 「久しぶりだからそう見えるだけだろ。」
俺 「で?母ちゃんは?」
兄 「母ちゃん?かなり前に入院してるじゃないか。
    全然見舞いにも来ない上に何言ってんだ、たかし。」
俺 「・・・あ〜そうだったな。ちょっと忘れ物あったから
   コンビニ行ってくるよ。」

兄の生返事に送られて俺は実家を後にした。
じわじわ来る怖い話33じわ目
183 :175[sage]:2011/01/10(月) 17:39:37 ID:Nvemuycu0
スレ汚しですみませんが肝心の1要素が抜けてました。
>>175は無かった事にして下さい。

いや、、つまんないのは変わりませんが。
じわじわ来る怖い話33じわ目
189 :古典 ◆Si60F/WLog [sage]:2011/01/10(月) 22:56:29 ID:Nvemuycu0
競売物件で築32年5LDKで800万の一軒家を買った。

養う家族もいないし、サラリーマンを辞めて、地方でのんびり古びた家で
過ごすのもいいか、なんて軽い気持ちで、ほとんど勢いで買ってしまったのだが、
引っ越してきてすぐに後悔した。

気味が悪い。

ほとんどの時間を10畳の居間と隣接した6畳の和室だけで過ごす。
他に1階に4畳半の仏間、2階は4畳半の洋間と和室が1部屋ずつと
6畳の和室が1部屋があるが、2階が丸々余計な感じだ。
少なくとも夜中に2階に上がる気が起きない。

引っ越して数ヶ月経ったある夜、2階の4畳半の洋間に用事を思い出し、
探し物をしていた。なかなか見つからずにいたところ1階で電話が鳴った。
電話を取ると無言電話だった。嫌な気分になったが、
再び2階の洋間に戻り、探し物を続けたが見つからない。

6畳の和室だったかもしれないな、と思って、洋間の電気を消した時、
再び階下の電話が鳴った。また無言電話だ。温厚な自分も腹が立ち
「悪戯してんじゃねぇよ!」と怒鳴ってしまった。

自分の怒鳴り声が受話器の向こうから聞こえ、それと同時に
けたたましい足音が2階から降ってきた。


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