- 【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】★2
610 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 00:20:58 ID:eA3NgLwzO - 皆さんレスありがとうです。
遅かれ早かれ、こういう事になるかもしれないとは、薄々判っていたのでね…。 いざゆきさんと結婚ってなった時に、こうなったらゆきさんに不義理ですからねぇ…。 親方もなんだか塞ぎ込んでいるのですけど、 「そういうのは、もうおしまいにしようよ…。」 親方「…」 「お月さま綺麗ですねぇ…。」 親方「…(お月様見上げて)」 「親方…。お月様はね、遠くから見るから綺麗なんですよ…。お月様に居たら、判らないでしょう?」 親方「…」 「アポロだって何回も失敗して、月に着陸したのだから、その内いつか…。」 >>606 イカソーメン、サンクスです。 二人の好物なんで。
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619 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 07:52:38 ID:eA3NgLwzO - おはようです。
色々レスありがとうございます。 >>611 勿論、言うつもりは全くありません。 611さんのカキコした通りですからね。 最後の一行は、ホントその通りだと思います。 >>614 それは無理でしょうね。615さんの言うのもありますが、 何より自分が納得できないし、ゆきさんに対して申し訳ないかと思います。 >>617 別問題ですか…。 問題を先送りしているだけで、解決になってない気がするのですけど…。 >>618 吐き出して楽になりたかった訳では、決してないです。 ゆきさんがこの事を後から知ったら、余計に問題かと思いまして…。 >こんな事で終わったとか言ってんじやねえぞ! 常識なら、幽霊と一緒に暮らしていると聞けば、 皆さんの言う通り引きますよ…。 家に居ても、色々考えてしまいそうなんで、仕事行ってきます。
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626 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 11:50:58 ID:eA3NgLwzO - 皆さん、ホントにありがとう…。
自分最初は、このスレに色々書き込んでいたのを後悔していました。 本来ならば、ゆきさんとの事は余人に言う事でないですからね。 けどね、皆さんの真摯な意見を聴いていたら、このスレにカキコしたのも、悪い事ばかりでないと今は本来に感じています。 先程、ゆきさんからメールがきました…。 色々と、話がしたいそうです…。 夕方から家にいらっしゃるのですけど、いよいよ最後通告でしょうかね…。 流石に今日は、仕事にも身が入らないです…。 そういや、お彼岸なんですよね…。 仕事していて気を紛らわすつもりでしたが、帰ってモモの墓参りしますよ。 スレチで申し訳ないです。
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634 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 13:14:08 ID:eA3NgLwzO - 先程親方と二人でモモの墓参りして、妙にすっきりしました。
>>627 色々ゆきさんには聞かれる事でしょうね。 話してよい範疇の事は、聞かれたら答えるつもりです。 結果はともかく、過程が大事… 正しくその通りだと思います。 努力や苦労は必ずしも結果に結び付かない事は、今まで何度もあったから判ります。 >>628 応援ありがとうございます…。 自分は、諦めるとか投げ出すとか出来ない人間なんで、格好悪くてもいいから、最後まであがいてみるつもりです。 >>630 そうですかねぇ…。 何とも言えないですけど、最後はけじめつける為なのでは?と思っているのですけどね…。 自分が元気ないのが判るのか、親方もなんだか元気ない気がします。 これじゃいけないんで、元気出さないといけないですね。 また後程、お邪魔しますね。
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641 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 20:01:58 ID:eA3NgLwzO - こんばんは。
まだ皆さんのレス読んでいませんけど、ありがとうです。 またいつもの様に、長く読み辛いでしょうが、ご報告だけはしないといけないと思いまして…。 構わないでしょうか?
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644 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 20:33:04 ID:eA3NgLwzO - それでは、お言葉に甘えまして…。
泣きながらカキコしているので、かなり時間掛かると思います。 予定通り夕方、ゆきさんがいらっしゃいました。 お迎えに行きますと言ったのですけど、大丈夫と言われまして…。 いつも迎えに行っていたので、その時点で駄目だろうな…と思ってました。 親方も、見るのが可哀想な位しょげてましたし…。 「親方…。そんな顔しないでよ…」 親方「…」 「さじは投げられたのですから、今更じたばたしても始まらないですから…」 ゆきさんが家に着き、あがって頂いて、改めてゆきさんを見ると…。 昨日は寝れずに考えたのかなぁ…?と思う位、やつれた感じがしました…。 その顔見たら、自分のした行動は本当に良かったのか?…と、胸が痛くなりました。 ゆきさん「…昨日は、寝れた?」 「…いえ、あまり…。ゆきさんの方こそ、眠れましたか…?」 ゆきさん「あんな話聞いてしまうとね…。いろんな事考えてたら、朝になってた…。」 「申し訳ないです…。」 ゆきさん「ま、ともかく本題に入りましょう…。」 「はい。」 すいません、一旦切りますね。
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648 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 21:01:41 ID:eA3NgLwzO - ゆきさん「昨日は、突然だったし、いろんな事聞きたかったのだけどね…。混乱しちゃって…。」
「…はい。それが普通だと思います。」 ゆきさん「電工さんはさ…、何でその幽霊はいい幽霊だって判るの…?」 「…そうですね…。以前、ゆきさんと知り合う前に、自分はハムスターを飼っていたんです。」 ゆきさん「…」 「連休に自分、縦走登山に行ったのですけど、その子帰って来た日に亡くなりまして…。」 この後、その時の事を話しました。 親方が、モモが危ないと判っていて見ていてくれた事、一緒に手を合わせて拝んでくれた事など…。 「それを見て、この幽霊は悪い幽霊ではないと思いまして…」 ゆきさん「そうなんだ…。そんな事あったんだ…。」 「ええ…。記憶がないのか忘れたのか判りませんけど、自分の名前や住んでいた所さえ判らない幽霊さんです…。」 「だから、自分に縁のある幽霊さんかもどうか判らないのです…。」 ゆきさん「…その幽霊は喋る事出来るの?」 「いえ…、頷いたり、首を振ったりでしか、意志表示出来ないみたいです。」 ゆきさん「…」 「後は顔の表情で読みとったり、ジェスチャーですかね…。」 また一旦切ります。
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651 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 21:35:25 ID:eA3NgLwzO - >>646
ああ…、申し訳ない…。 「…その幽霊に聞いて貰っていい?って、近くに居るの?」 「ゆきさんは見えないでしょうけど、自分の隣に座っております…。」 「(怪訝そうに)そう…。何で電工さんの所に居着いたのかしら?」 「以前に聞いた事あるのですが、幽霊が見える人で、見ても驚かず、逃げ出さないかららしいです…。 そういう人に合う迄、彷徨っていたのかもしれません…。」 この後、色々聞かれましたが、自分が知っている事はある程度答えました。 ゆきさん「…判らない…。」 「えっ?…」 ゆきさん「…電工さんは普段は、頼りなさそうな所もあるけど、嘘つく人でないし…。」 「…」 ゆきさん「もし嘘でも、こんな嘘ついても、誰も得しないよね。」 「ええ…。」 ゆきさん「変な病気とかじゃないよね?」 「頭悪い以外は、体はまともです。」 ゆきさん「私には幽霊なんて見えないから、信じるも信じないもないの…。」 「はぁ…。ええ…。」 ゆきさん「ここから先がずっと悩んで、考えていた事なんだけどね…。」 ゆきさん「私にどうして欲しいの…?電工さんは、この先どうしたいの…?」 すいません、また一回切ります。
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654 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 22:08:40 ID:eA3NgLwzO - ホントに長々すいません…。
「…上手く言えないかもしれませんが…。 この幽霊さんも行く宛がある訳でない…だから、出ていけとか自分には言えません…。」 ゆきさん「…」 「だけど、ゆきさんの事も大事で、大好きで…。この先、ずっと一緒に居たいと思ってます…。」 「ゆきさんが構わないと仰るならば、仲良く皆で暮らしたいと思ってます…。」 暫くお互いに沈黙が続きました…。 ゆきさん「…ふぅ…。(溜息)電工さん…。あなたは、誰彼なしに優しいんだよね…。」 「…」 ゆきさん「優しさって、時には凄く人を傷つけるって…判るかなぁ?」 「…いや、判っていないと思います…。」 ゆきさん「その幽霊も、その優しさが苦痛に感じているかもしれないよ?」 「…」 ゆきさん「最後にまた一つその幽霊に聞いて貰っていい?」 「…はい。」 ゆきさん「その幽霊は、この先どうしたいの?」 「これも聞いた事あるのですけど、出来れば一緒に仲良く暮らしたいみたいです…。」 「けど、昨日のゆきさんに話した事を言ったら、思い詰めて出て行こうとしたみたいです…。」 すいません、また一旦切りますね。
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657 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 22:34:52 ID:eA3NgLwzO - ゆきさん「…なんだか、ドラマか漫画みたいね…。」
「そうならば、どんなにいい事なんですが…」 ゆきさん「うん…。電工さんの真剣さは判ったわ…。後は私次第なんだよね…。」 「…」 ゆきさん「今まで通り、お付き合いしましょう…。 こんな事でこの話なかった事に…って、方がおかしいもんね。」 「えっ!じゃあ…」 「わたしも今すぐには、幽霊なんてどうやって扱ったらいいか判らないから、そこはもう少し時間ちょいだい。」 駄目だ…。思い出したら、泣けてきた…。 「はいっ。はいっ…。」 その後は、もう自分は号泣です…。 多分、隣で親方も泣いていたと思います…。 なんか、涙こぼすまいとして、上をずっと見ていたから…。 ゆきさん「こら、男がそんなに泣くんじゃない…。」 ゆきさんも泣いてました…。 ゆきさん「そっか…。そんなに電工さんは、悩んでいたんだね…。」 ゆきさんの心の大きさ、優しさにやはりこの人を好きになって良かった…。 改めて思いました…。
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671 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 23:01:03 ID:eA3NgLwzO - その後は、親方の事をゆきさんに紹介したりで…
「自分の隣に座っているのが、一応親方と呼ばせて貰っている幽霊さんです。」 親方「ペコリ(深々と長くお辞儀)」 ゆきさん「ゆきです。初めまして。」 「あっ、すいません…。ゆきさん…。自分の右でなく、左に座ってます…。」 ゆきさん「クスッ。見えないから、判らないですよ。」 「それはそうですね(笑)。親方もそういう時は、急いで自分の左にこなきゃ…」 親方「クスッ」 「親方は、深々と長くお辞儀していました…。幽霊さんの癖に律儀な方なんです…。」 ゆきさん「そうなんだ(笑)けど、やっぱり変な感じだね…。」 「…見えないし、喋らないから判りませんものね…」 親方「ウーン…(考えてる)」 実際こうなって欲しいと思っていたのですけど、なんだか感慨無量ですね…。 ホントにいつも長々と乱文で申し訳なかったです。
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674 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 23:15:53 ID:eA3NgLwzO - みんな、ありがとうございます。
これはゆきさん、住民の皆さんのお陰だと思います。 自分、親方共々篤くお礼申し上げます。 レスはまた時間が掛かり、迷惑懸けますでしょうけどお返ししたいと思います。 >>639,>>640 応援届きましたよ…。確かに受け取りました。 ありがとうございます。 >>647,>>656 あなたのレスに何度も救われました…。 自分の学生時代の恩師を思い出しました。 自分が心折れそう時にホントに嬉しかったです。 自分もあなたみたいな人になれたらいいなぁ…。
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680 :電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]:2009/09/21(月) 23:43:01 ID:eA3NgLwzO - 興醒めするかもしれませんが…
今は親方と二人で晩酌してます。 これで終りでなく、新しいスタートだって事は重々判ってます…。 ただ、今は親方と二人で酒飲みたいです…。 親方にも心配懸けて、色々気を遣わしてしまったので…。 また明日にでも、レス返します。
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