- 2012年に本当にアセンションあるわけ? Part13
744 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 02:52:14 ID:ptxuWUfAO - 本気で信じてる人って何人くらいいるの?
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
311 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 03:54:43 ID:ptxuWUfAO - 小さな田舎町の中学にAとBいう少年がいた。
Aは地元では有数の裕福な家庭の子で我が儘で乱暴なところがあった。 Bの家は母子家庭で貧しさを嘲笑されたりはしていたが 成績は抜群で運動もでき喧嘩も強くみんなから一目おかれていた。 ある日Aが学校に木刀を持って登校してきた。 何を目的に持ち込んだのか定かではないがおそらくコレといった理由はないだろう。 Aはそんな少年だった。 その日Aの周りにはいつもの取り巻きや仲間連中が集まり これまたいつも通り騒いでいた。 話題が木刀の話になったのか Aはクラスの大人しい連中を標的に寸止めで木刀を振り回しはじめた。 次々と的を変えAは標的をBに定めた。 Bは他の連中と違い無言でゆっくり立ち上がると一歩Aに近づいた。 喧嘩になる。クラスの大半が思っただろう。 そのときAがピタリと木刀を止め「冗談だよ」とイヤらしく笑った。 しばしの沈黙。AもBも互いを見つめたまま動かない。 先にBが視線を外し教室から出ようとAに背を向けた。 一呼吸置いてAはイヤらしい笑みのまま木刀でBを薙払った。 BはAの行動を予測していたのだろう。 半身をひねり後ろ蹴りでAの手を狙い木刀を払い落とした。 Aはまた「冗談だよ」といいBも相手せず教室から出ていった。 ひと月後Aが学校の屋上から墜落死した。 屋上には普段鍵がかかって誰も入れない。 そのとき屋上にはもう1人Bもいた。 いろいろ取り調べもあったが事故扱いになったようだ。 屋上で何があったかはわからない。 だがクラスメートが参列したAの通夜でBが発した「冗談だよ」は一生忘れない。
|
- 2012年に本当にアセンションあるわけ? Part13
749 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 04:08:49 ID:ptxuWUfAO - >>746
肉体的に変化が現れたっていうのも自己申告でしょ? 俺には大半が悪のりしてて一部ハマり易い人が本気で何かあったと勘違いしてるようにしか思えない なんつーかMMRって昔の漫画みたいなスレだなって感じ
|
- 【坂さん】洒落怖シリーズ物総合スレ第2夜【etc.】
559 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 05:34:01 ID:ptxuWUfAO - かめんどー
|
- 2012年に本当にアセンションあるわけ? Part13
897 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 18:42:42 ID:ptxuWUfAO - このスレの人はノストラダムスとか信じてた?
ネタとして楽しんでる人と一部狂信的な人といる気がする
|
- 2012年に本当にアセンションあるわけ? Part13
953 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 20:14:30 ID:ptxuWUfAO - なんていうか一種のカルトかな
疑うというのは大事なことですよ あと日々精進しても報われません そういうのはフィクションの世界だけです
|
- 2012年に本当にアセンションあるわけ? Part13
959 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 20:28:22 ID:ptxuWUfAO - >>957
素直な心で「殺人」したくて理性(損得)でそれをしない俺の立場は…
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
355 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 21:31:45 ID:ptxuWUfAO - 田舎の友人にBという男がいた。
抜群の頭脳と優れた運動神経を持つ男だった。 それ故かプライドが高く頑固な面があり人付き合いを苦手としていた。 高校生の夏、男女12人ほどで一泊キャンプを行った。 キャンプ場から1キロくらいの場所に神社があり そこへ男女ペアで肝試しする計画を立てた。 夜山奥の明かりのない山道に男女二人怖くない訳が無い。 女子陣の猛反対で結局全員でいくことになった。 最初は軽口を叩いた者も口数が減り気づけば全員無言になっていた。 梟の鳴き声、虫の声、明かりは各々持つ懐中電灯のみ。男の私でも気味が悪かった。 何事もなく神社にたどり着き暗闇の中参拝したら少し安堵したのか 帰りは「何もなかったね」とか「案外怖くなかったね」とか口にする者も現れた。 そんな緩んだ空気が一瞬で凍ったのは神社とキャンプ場の中間点くらいのこと 全員同時に白装束の女を道から外れた藪の中に見つけた。 全身に悪寒が走り鳥肌が立つ。 しかし良く見ると人ではなくモヤのようだ。 だがおかしい。こんな闇の中あんなにはっきり判るモヤなどあるのか? 全員同時に振り向き、尚且つ人を連想させる形。動けない。ただ沈黙だけが流れる。
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
357 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 21:48:59 ID:ptxuWUfAO - 沈黙を破ったのはBだった。足元の小石を拾うと白いモヤ目掛け投げつけた。
小石はモヤをすり抜けガサッと藪に消えた。同時にモヤもフッと消える。 緊張が解けたのか何人かの女子が泣き出した。 Bは泣いている女子の頭を抱え「大丈夫。怖ければ俺の手を掴んでればいい」 そう言って全員の肩を左右ポンポンと叩いて回った。 女子全員と何人かの男子がBに触れながらキャンプ場まで戻った。 2つのテントを使う予定だったが まだ恐怖が抜けきれない俺たちは1つのテントで過ごした。 その後何事もなく翌朝迎えの車で無事帰りついた。 後日Bにあれは何だったのか聞いた。 B「ただのモヤだろ。それ以上何がある?」 俺「いろいろ不自然じゃないか?例えば霊的なものとか…」 B「くだらん。お前らは余計なことを考えすぎる。 例えそんなものだとしても俺に何も出来ないなら存在しないのと同じだ」 Bはとても強く男だった。
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
359 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 22:40:43 ID:ptxuWUfAO - Bという友人がいた。
抜群の頭脳と優れた運動神経を持っていたが人付き合いは苦手としていた。 同じ町にKという兄弟がいた。 非常に暴力的で犬に吠えられたという理由で犬を撲殺し家に火を点ける兄弟だった。 あるときBの友人Sの彼女がK兄弟にレイプされた。 狭い町ですぐに噂は広まった。(K自身が吹聴していた) Sの彼女はほどなく自殺した。 Sは何人かの友人の前で「あいつら絶対殺してやる」と口にするようになった。 B「本気で殺す気ならベラベラしゃべるな。将来棒に振りたいなら別だがな」 SはBをなじり疎遠になった。
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
362 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 22:56:15 ID:ptxuWUfAO - それからほどなくKはBの友人Hを6人でリンチにかけた。
大した理由はない。田舎のヤンキーはそんなものだ。 Bは翌日からHを暴行した6人を1人ずつ締め上げた。 Bは喧嘩も強かった。俺は正面からならBに勝てる人間を知らない。 K兄弟とは直接ぶつかることはなかった。 K兄弟は崖から車ごと転落死した。 Bが関わったかどうかは知らない。色々な噂が立ちBは孤立していった。 Bが言った「みんながいう普通ってのが俺にはわからないんだよね」 今でもはっきり覚えている
|
- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?191
364 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/04/18(金) 23:17:30 ID:ptxuWUfAO - Bという友人がいた。
抜群の頭脳と優れた運動神経を持っていた。ただ人付き合いを苦手としていた。 大学進学で東京に移りやがて結婚した。傍目にも幸福そうに見えた。 やがて男の子が産まれた。 Bが変わり始めたのはこの頃だ。 挙動不審になり何かに脅えているように見えた。 あれほど自信に満ち溢れ尊大なところすらあった男はまるで別人になり果てた。 年を重ね人間が丸くなったとかいうレベルではない。 建物の影やひとけのない場所を極端に気にするようになった。 痩せこけ健康にも影響が出始め入退院を繰り返すようになった。 子供が6歳になったとき自殺を図った。 一命はとりとめたがかつてのBはもうどこにもいなかった。 病院で父親を無言で見つめるBの息子はまるでBの生き写しのように思えた。 Bは早逝したBの父親のように骸骨のように痩せこけ 肉親を認識することさえ出来なくなった。 Bは何に脅えていたのだろうか。俺がそれを知ることはないだろう。
|