- クジラは存在する！！
883 ：本当にあった怖い名無し[]：2006/11/06(月) 01:36:04 ID:O4OA0HSvO - クジラが存在するということを、背理法を用いて証明せよ。←誰かお願い！試験に出るかもしれないんだ！
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- ◆ おはよー！ (*・∀・*)ﾉ 第２幕 ◆
495 ：本当にあった怖い名無し[]：2006/11/06(月) 07:52:47 ID:O4OA0HSvO - おはよ～(･∀･)ﾉ
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- クジラは存在する！！
896 ：本当にあった怖い名無し[]：2006/11/06(月) 08:06:51 ID:O4OA0HSvO - クジラが居ないと仮定すると、ﾎﾆｭｳ類にクジラはいない。ﾎﾆｭｳ類にクジラは居る。よってこれは矛盾している。したがってクジラは存在する。
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- ？？ノストラダムスの予言を未だに信じてる人々？？
58 ：本当にあった怖い名無し[]：2006/11/06(月) 21:25:36 ID:O4OA0HSvO - 1999年・・・小学生だった私は七夕の日、たんざくに「ﾉｽﾄﾗﾀﾞﾑｽの予言が当たりませんように」と、友達と二人で願いを込めて書いた。当時、「1999の7の月」というのも知っていたので真剣にビビってたわorz
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
419 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:26:30 ID:O4OA0HSvO - 静かで、薄暗い夜。私はデパートの近くの庭園を裸で歩いていた。庭園にはたくさんの池があり、大理石が敷きつめられていた。ぽつぽつ人もおり、夫婦で池をみたり、散歩をしたり、デパートからの帰りなのか子連れで買い物袋や風船を持ち、仲良く笑いあう家族もいた。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
420 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:30:08 ID:O4OA0HSvO - そして私と同じように裸の人もいた。その人達は池の側に横たわり、またもたれかかり、躰を売っていた。眼鏡をかけた一人の紳士がそれに話しかけていたのを良く覚えている。女を買っていたのか、話していただけだったのかは分からない。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
421 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:31:57 ID:O4OA0HSvO - 私はそれをみて急に恐ろしくなった。一気に駆けだした。走り、走り、走り続けてようやく庭園から出られそうな大きな橋が見えてきた。ああ、あれを渡れば助かる。そう思った。もう橋は目の前だ。しかし、私はその橋を渡りたくなかった。いや、渡れなかった。何故かは解らない。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
422 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:33:32 ID:O4OA0HSvO - 橋の存在するあたりは、目の前は真っ暗闇なのだ。橋はそこにあるのに。渡ろうとすれば渡れる筈だ。しかし、私は自分の意思に逆らい、渡らなかったのだ。何故渡らないんだ？途方に暮れてふと横を見ると、女神の石像があった。半魚人である。刹那、石像がめりめりといい始めた。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
423 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:34:59 ID:O4OA0HSvO - まるで、肩凝りのＣＭみたいな感じに。めりめりめりっと。そして、しなやかに動き始めたのだ！手を上下させながら歌いだす。柔らかく、美しい声で。あの、～泣きなさい笑いなさい～というフレーズだ。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
424 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:36:12 ID:O4OA0HSvO - 何だか切なくなり、涙腺が緩み始めた。私は女神を見つめ続けた。女神は唄い終わると、私の方を顧みた。私の存在には、初めから気付いていたようだった。そしてそのしなやかな腕で私を引き寄せ、夜空を指差した。私は目から涙が溢れ出ていたのだが、一気に目が乾いてしまった。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
425 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:38:14 ID:O4OA0HSvO - それは近眼の私にもくっきりと見えた。夜空に浮かぶ無数の薄い白い雲。星は雲を微かに照らし、美しく色どられている。そして、雲は皆とを組み合わせたような形をしていたのだ。サーッと恐怖がこみあげて来た。一体あれは？雲を透けて見える星たちが異様に煌めいてみえた。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
426 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:40:02 ID:O4OA0HSvO - とっさに、これは何かの予知だ、と思った。そして女神の目を仰ぎ見ると、女神は微笑みを浮かべ、「世界が無くなるのです」と言う。もしかすると声には出していなかったかも知れない。だが私には理解できた。私は大声で「何とかして下さい！」と泣き叫んだ。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
427 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:42:50 ID:O4OA0HSvO - 「私達にはどうすることもできません。神様がそう決められたのです」私は此処で引き下がってはいけないと思い、尚も懇願した。「お願いします・・・」恐怖と悲しみとで胸が一杯になり、まともに喋ることもできなかった。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
428 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:44:31 ID:O4OA0HSvO - 「いいえ、人間はやりたいことをやりすぎました。神様はもう人間は必要無いと判断なさったのです」私はもう何も言えなかった。人間について、などどうでも良かった。ただ、助かりたいなどと言う本能的な考えばかりであった。それに、何より虚しさ。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
429 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:45:20 ID:O4OA0HSvO - どう表現すれば良いのだろう。私は心の中で「それは、何時のことですか」と女神に問いかけた。すると女神は「もうすぐです。もうそこに迫っています。悲しんではいけません。また天の世界があるのですから」私はただひたすらに泣きじゃくった。幼児の様に泣いた。
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- 今までに見たすげー怖い夢 その2
430 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2006/11/06(月) 21:46:27 ID:O4OA0HSvO - すると女神は不意に私を抱き締めた。幼い頃、母に抱かれた時と同じ気持ちになって、急に安心し、泣いてはいても、恐さなど微塵もなくなっていた。
その時、地面が崩れ始めた。ああ、世界が終わるんだなあ・・・女神に抱かれたまま世界が崩れ行くのを感じていた。
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