- 【ゆがみ】時空の歪みPart6【ひずみ】
204 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:02:43 ID:+9LNuX5l0 - 610 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:31:18 ID:0P+oPTkT0
続き 高速道路上で急な車線変更をしてきたトラックが蛇行運転をしだしてなんと前方を走っている車にではなく、私たちが乗っている車の右後部に追突しました。 車は壁にこすりながら止まりました。後部座席に座っていた私はなんとか無事だったのですが、いっきに酔いも醒め震えていました。トラックの運転手はよそ見をしていて気づいたら事故を起こしていたと言っていました。 偶然にしてはあまりにも恐ろしいので、神社でお祓いしてもらい、この話はたとえ電車であろうと船であろうと飛行機であろうと車内にいるときは決してしないようにしています。 以上、長文、連続投稿でしたが、私の人生唯一の不可解であり恐怖の体験でした。
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206 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:12:55 ID:+9LNuX5l0 - 750 :1/5:2006/10/11(水) 18:00:00 ID:sqRfS1Fk0
幼稚園の頃、祖父母の住む田舎に行った時に不思議な生物に会いました。 のんびりとした田舎町で、周りに住んでいる人全員が家族のように仲がよい場所なの で 両親も心配せずに、私を一人で遊びに行かせていました。 ザリガニしか釣れないくらいの浅い川辺に、白詰草が咲いていたので 私は一人で母に教えてもらったばかりの花輪をつくっていました。 子供だったので、周囲も見ずに夢中で手元の花輪に集中していた時、 突然横から半透明の腕が伸びて、私の作っていた花輪をむしり取りました。 その人間(?)は薄い緑色の身体で透けていて、身体の向こう側の景色が ぼやけて見えていました。 背丈は当時の私よりも少し大きいくらいだったので、幼稚園の年長か小学1年生ほど の 体格だったと思います。 目も鼻も口も無くて、ただ、ゆらゆらと揺れる輪郭だけが人間の形をしていました。
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207 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:13:41 ID:+9LNuX5l0 - 751 :2/5:2006/10/11(水) 18:00:53 ID:sqRfS1Fk0
今から考えると、どう見ても人間ではなく、子供の無知の恐ろしさを痛感しますが 当時の私は恐がりもせずに、その緑色の人間に話しかけました。 何を言っても返事はないけれど、私は気にせずに一方的に話しかけ、 たくさん花輪を作ってはその人に渡していきました。 花輪作りに飽きた私が川に手を浸したり、川底にある綺麗な石を探したりして遊び始 めると その人は川の中に足を入れて、両足をバタバタと動かして水しぶきを作りました。 半透明の足の動きと、水しぶきがとても綺麗で、私は何度もねだり、その行為を繰り 返してもらいました。 その人間に触れた感触は、水風船を触る感触に似ていると思います。 ブニブニと柔らかくて、触れた手は水を触っているようなのに、濡れない感覚です。 その後お腹が空いたので、私は祖父母の家に帰り友達ができたことを伝えましたが 両親も兄も信じてはくれませんでした。 「子供の空想話」 「この辺りには子供はいない、ましてや緑色の人間なんて」と笑 われ、 信じてもらえないことにショックを受けたのを覚えています。
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208 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:14:40 ID:+9LNuX5l0 - 752 :3/5:2006/10/11(水) 18:01:46 ID:sqRfS1Fk0
それから5日間くらい祖父母の家に滞在しましたが、その間は毎日、その緑色の人間 と遊んでいました。 次の日に帰る、ということを緑色の人間に伝えた時、私は寂しくて大泣きしました。 帰りたくない、と何度も私が言うと、その人は私の腕を掴み、 川の向こう側にある林に引っ張っていきました。 父と虫取りに来たことがある林で、それほど大きな面積ではなかったはずなのに その時は歩いても歩いても、林を抜ける気配はありませんでした。 疲れてしまったし、段々と引っ張る腕が恐くなってきて私が泣くと、その人は手を離 してくれました。 声を聞いた覚えは無いのですが、当時はその人が「ごめんね」と謝ったような気がし ました。 一番不思議なのは、その時に彼(なんとなく男の人だと思っていました)と一緒に遠 くへ行こうかな、と自分が思ったことです。 もう二度と父や母や兄に会えなくなるけど、いいや、と一瞬思いました。 なぜ遠くに行くのだとわかったのか、もう二度と家族に会えなくなるということがわ かったのか、不思議ですが、確かにその時私はそう思いました。
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209 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:15:39 ID:+9LNuX5l0 - 753 :4/5:2006/10/11(水) 18:02:37 ID:sqRfS1Fk0
その場所で座って少し休憩した後、今度は手を繋いで林を歩き始めました。 てっきり彼の住む「遠く」へ行くのだと思っていたのですが、林を抜けたらすぐ目の 前に祖父母の家がありました。 家は林や川に近い場所にあるわけではなく、林を抜けてすぐに家があるなんてことは ありえませんでした。 庭で祖母と母が洗濯物を干していて、すぐに私に気がつき、近寄ってきました。 手を繋いでいたのに、いつのまにか彼はいなくなっていました。 次の日に家族で車に乗り、家へ帰る途中に、少し遠回りをしてもらって川辺の傍を 走ってもらいましたが、彼はいませんでした。 後から聞くと、私は一人で川辺で遊んでいて、近所の畑にいる農家の人が川辺を通る 度に見ていたので両親は心配していなかったそうです。 家に帰ってすぐにお絵かき帳にその時の絵を描き、両親も覚えているので 夢ではなかったと思います。
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210 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 00:16:46 ID:+9LNuX5l0 - 754 :5/5:2006/10/11(水) 18:03:09 ID:sqRfS1Fk0
祖父は数年前に亡くなり、祖母も先日他界しました。 家は売ってしまうそうです。 祖父母の荷物の整理のために、その家にしばらく泊まり、何度も川辺に行きましたが もう彼には会えませんでした。 幼稚園の時以来、何度も何度も祖父母の家に帰省する度に川辺に行くのですが 彼はいませんでした。 ただ、荷物を整理している時に父が教えてくれたのですが、 祖父母は私の話を信じていてくれたそうです。 「●ちゃんは河童に会ったんだよ」と言っていたそうです。 良く絵で見る、頭にお皿を乗せた河童ではなかったし、水かきも甲羅もなかったけれ ど なんとなく今は「ああ、私河童に会ったのかなぁ」と思っています。 長々と書き込んでしまい、すみませんでした。 以上です。
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214 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 16:54:52 ID:+9LNuX5l0 - >その場所で座って少し休憩した後、今度は手を繋いで林を歩き始めました。
>てっきり彼の住む「遠く」へ行くのだと思っていたのですが、林を抜けたらすぐ目の >前に祖父母の家がありました。 >家は林や川に近い場所にあるわけではなく、林を抜けてすぐに家があるなんてことは >ありえませんでした。 まあ、緑の人の話は、ここだけのためにコピペしたんだけど、 スレ違いだったかな。
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215 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 17:10:16 ID:+9LNuX5l0 - イギリスで壁から飛び降りた少年が消えた話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1155985933/l50 188 :本当にあった怖い名無し :2006/08/28(月) 12:47:01 ID:9N3WAnsq0 昔に本で読んだ人間消失話 ・母とその赤ん坊が飛び降り自殺を図り、それを止めさせようとしていた人達が 下でクッションなどを敷いて待ち受けていた。結局は母親は赤ん坊を道連れに 飛び降りるが、何故かその際体に巻き付けていた毛布だけがひらひらと地上へ 落ちてきただけで親子消失。確かドイツにて。 ・ヨーロッパの自転車レースの最中に突然霧が発生して、レース中の一群が 霧に呑まれてそれきり消えてしまう。
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216 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 17:12:51 ID:+9LNuX5l0 - 197 :本当にあった怖い名無し :2006/08/31(木) 00:41:29 ID:pby141360
1963年11月 茨城県龍ガ崎市の藤代バイパスで、乗用車が突然蒸発するという事件が起きた。 三人の銀行員が蒸発の瞬間を目撃しており、警察が調べたが手がかりはなかった。 乗用車はトヨタ・クラウンタイプのセダンで、常識人であり信用もある銀行員 が複数で目撃するという特異な事件だったため、警察が捜査をしたわけだが、 一切は謎のままである。
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217 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 17:14:55 ID:+9LNuX5l0 - 283 :本当にあった怖い名無し :2006/09/26(火) 12:28:13 ID:u+qY/EEr0
既出だけどぬーべーであったね 四次元の妖怪ってことになってたけど作者の調べた話にいくつか事例のってたね ブランコから飛び降りたと思ったら消えてしばらくその空中から助けを求める声が聞こえたとか。 んで数日後聞こえなくなったとか。そういう事例がいくつか紹介されてたね。 やっぱり事例があると本当にあったと思っちゃうね。 でも普通に考えて宇宙にはブラックホールやホワイトホールとかがあるんだから そういう四次元を飛び越えるようなことがあってもおかしくはないよね?
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218 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 17:17:02 ID:+9LNuX5l0 - 295 :本当にあった怖い名無し :2006/10/01(日) 04:57:48 ID:PIUySpw20
2人の男が縦に並んでジョギングしてたら、前を走ってた男がこけて、 後ろの男の目の前でそのまま消えちゃったってのもあった気がする。 296 :sage:2006/10/01(日) 22:04:49 ID:jAncmuFP0 人間焼失じゃなくてすまん。 昔、その手の話の中で怖いと思ったのは『底なし砂箱』ての。誰か知らん? 何処の話だったかは忘れたけど、子供が庭先で遊んでたら、砂箱(多分木箱に砂入れて砂場みたくした奴)の 上に置いてあったおもちゃが砂の中にずぶずぶと沈んでしまった。 そこらにあったものを手当たり次第に置いてみるとことごとく沈んでしまうので、大人が長い棒を突っ込んだら 棒ごと引きずり込まれそうになったんで砂箱を叩き壊した。 中からは沈んだはずの物が何一つ出てこなかった。 ての。挿絵がさ、人間が砂に飲まれてるようなリアルな奴で。 しばらく、砂場に近づくのが怖かった。
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219 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/12(木) 17:18:37 ID:+9LNuX5l0 - 300 :本当にあった怖い名無し :2006/10/02(月) 00:23:02 ID:SwcCuqci0
中岡俊哉氏の本で読んだ話だったと思うが、4次元消失が起こる屋敷が 日本にもあったとかいう話。 旧家の床の間に置いた物が次々に消えていき、しまいには夫婦喧嘩で 奥さんがその部屋の床の間に叩き付けられると、彼女までどこかに消えて しまう。幸い奥さんは意識を取り戻した時、自分が近所の知った場所に いることに気付き、パニック状態のご主人が待つ自宅に帰ることが出来たが、 警察署長まで交えた実験の結果、床の間に置いた物が何処か分からない 場所に飛ばされてしまうことが確実になったが、原因は分からず、結局 家ごと取り壊されてしまったという話。 何事につけ、いい加減な記述が多い中岡氏の本にしては、妙に記述が 具体的で結構怖い話だった。
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