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本当にあった怖い名無し 【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
【短編集】「超」怖い話Part21【作品集】
【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ

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【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
26 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 05:48:40 ID:g6EuWnde0
大切な視点を見落としてるとオモ。

これが「参加者への記念品」なら>24もありかもしれん。
が、商業的なものであること、怪コレ1が「記念碑」的な作りではなかったこと、
(事情を知らない人が前書きを飛ばして読んでも、全体で1冊の怪談本として成立してた)
商業誌である以上、売れなきゃいけない、という命題を背負って作られてるであろうこと、
を考えると、「ランカーが仲良く公平に載る」という、ランカーを偏重した作りにはなりにくい気がする。
(あくまで初見の)読者にとってはおもしろいことが最優先だと思うし。

その上で、一部大量応募のランカーにおもしろいものが多ければそれは拾われるだろうし、
寡作であってもおもしろければ極力拾われるだろう。
怪コレ1は少なくとも「人」単位で選んでるのではなくて超-1本体での作品発表時と同じく
「作品単位」で選んでいたし。それが怪コレのコンセプトだとするなら、怪コレ2も
純粋に作品のよしあしだけで全体の組み立てが行われているのでわないか、と予想。

所謂30Pライン、40Pラインのものは入ってくるだろうけど、20P以下級のものでも
「万人受けしなかったけどおもしろかった」みたいなのがピックアップされてくるのは期待したいかも。
流れの中に置くと印象が変わるものとかあったしな。
【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
27 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 05:54:54 ID:g6EuWnde0
>>19
それっていうのは、審査が終わってランカーが公開されて、フタを開けた後だから言えることでは、
という気もする。開催中、名前が公開されない段階では、作品単位での講評だったわけじゃん。
その結果、大量投稿して大量に得点を稼げた化け物がいた、というだけのことで。
大量投稿して全部裏目に出てたランカーだっていたわけでな。
審査結果出た直後にも大量応募ランカー、大豆とかを「量が多いばかりでおもしろくない」て
腐してた奴がいたけど、作者名が公開されない状態での審査で高得点を付けたら、
それが同じ人物の作だったっていうのは、揺るぎない事実であるわけで。

来年超-1があるとしたら、最初から作品集狙いって奴がいっぱい出そうな気がする。
今回の怪コレ1、2の実績から言って、印税もらえる本に載るチャンスであるわけでさ。
一人一作じゃなくて「評判がよかったら一人何作でも載る」っていうことがわかってるわけだし。
自信があれば何本でも出したほうが断然有利だし、たくさん載るなら賞金以上に稼げそう。

【短編集】「超」怖い話Part21【作品集】
992 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 08:28:45 ID:g6EuWnde0
超-1 (-が半角マイナス+1が全角)
超‐1 (‐がハイフン+1が全角)
超-1 (-が半角マイナス+1が半角)
超‐1 (‐がハイフン+1が半角)
超ー1 (ーが全角音引き+1が全角)
超ー1 (ーが半角音引き+1が全角)
超ー1 (ーが全角音引き+1が半角)
超ー1 (ーが半角音引き+1が半角)
超―1(―が全角ダッシュ+1が全角)
超―1(―が全角ダッシュ+1が半角)
超−1(−が全角マイナス+1が全角)
超−1(−が全角マイナス+1が半角)

orz さらに、怪コレクションと怪セレクションとベストコレクションとベストセレクションの混乱。
「超」怖い話公式サイトでは、「超-1」で「-が半角マイナス+1が全角」を使ってるので、
俺はこれが公式というか標準だと思ってそれにならってる。めんどいので辞書登録した。
でも怪コレ1を見たら「超‐1」で‐がハイフンになってたorz 縦書きだと半角マイナスは
うまく表示されないらすぃ。

【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
29 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 09:16:11 ID:g6EuWnde0
>>28
でもさ、その生臭い話wはきれい事で避けて通れないしねー。
いっそ「賞金より印税や!カネ、稼いだる!」というニンジンになったりするかも。
それで欲の後押しで凄い話が集まってくればそれはそれでよし、
無欲な怪談が評価を横からかっさらうという展開になったら、それはそれでよし。
少なくとも数を集める後押しにはなると思う。
量が集まることで裾野が広がるとか、外れ率も増えるだろうけど、
当たりが出る可能性も増えるわけでさ。
少数精鋭を期待するより、玉石混淆からダイヤを見いだす楽しみの
再現になればいいと思うよ。
【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
33 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 09:57:51 ID:g6EuWnde0
>>31
早すぎたんだよ!wwww
【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
34 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:01:53 ID:g6EuWnde0
>>32
そういう見方もできるかもしれないけど、
だとしたらその凡作になぜ高評価が集まったのか、だよな。
「凡作だ」という一意見と、「そう?良かったよ」の多数意見。
意見は2種類だけど、その占めるウェイトは1:1じゃないんだよね。1:n。
もし、「凡作だ」という意見が、一意見じゃなくて多数意見だったとしたら、
凡作であるという「多数意見の批判」から、
それぞれ個々の作品への点数は伸びなかったはずなんだ。

特定ランカーの作品群が「凡作だ」という批判は確かにあった。
が、それは多数意見にはならなかった、ということは割り引いて聞いていいと思うよ。

【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
36 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:19:00 ID:g6EuWnde0
第1回超‐1は共著者捜し。
第2回以降があるとしたら、保険かも。
いつどっちが逃げても補充ができるように、とか。
もしくは予備、二軍、虎の穴。
毎年回数を重ねて予備役のレベルを維持しつつ、
現役にプレッシャーを与える計画なのではッ!

ま、来年があるとしたらの話。
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
459 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:26:30 ID:g6EuWnde0
>>458
いろいろ論点が混じってる希ガス。
少し整理しようよん。

・本が売れることは良いことか/悪いことか
・売れる本を書いたら善か/悪か
・売れる/部数が増える/露出が増える(注目を集める)ことは善か/悪か
・読者を限定する本は高尚か/読者数増(部数拡大)を目指さないので悪か

部数主義というのを悪意を持って使ってる人がいるようだけど、
少数の観測者が挙げる「良いという主観的評価」に対して、
「良かったから実際に買った、売れた」という数字(売り上げ/刷り部数)を、
「カウントできる評価」として指針にすることをして、部数主義と言うべきかも。
良ければ売れるし、良いと思う人が多ければたくさん刷れる/売れる。
良いと思う人がいても、それに賛同する人が少なければ売れない。
賛同する人が少ないものは果たして本当に良いものなのか?

では、賛同する人がたくさんいて、よく売れたという本があるとする。しかし、内容については
高く評価したくない、という人がいたとする。「売れただけで内容はないよう」
というのは、鋭い指摘なのか賛同者を得られなかった天の邪鬼の嫉妬なのか?

実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
460 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:29:49 ID:g6EuWnde0
「売れている本を書けば作家か?」
についてだけど、商業的なスタンスで書かれた、または商品として販売された本の
著者は、すべからく作家であると思う。書いた当初は商業的なスタンスで書かれたものではなくても、
最終的に商品として売ることに著者が同意したものも同様で、その著者は売り出された瞬間から
作家(この場合商業作家)という責任は負う。

一方、売り出されない作品を書いても「作家」は名乗れると思う。同人とか、趣味のとかね。
その場合、対価として金もらって商売をしていなくても、作家として書いたものへの責任はついてくる。

故に、書いた作品が売れようと売れまいと、作家の自覚を持った瞬間から作家だし、
作家の自覚を持っていなくても、書いた作品が商品として売り出されたら自動的に作家になり、
鳴かず飛ばずの売れ行きだったとしても作家としての責任は1gも減衰しないのだとおもふ。

実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
461 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:36:40 ID:g6EuWnde0
「本が売れることは良いことか/悪いことか」

については、これは論を待たず、「売れた方がいいに決まってる」だとオモw
著者の目的は「主張や伝えたいことを、面談より効率のいい方法で広めたい」
にあるわけだから、部数がたくさん出ることは、より広めることができて、
よりたくさんの人に支持される(可能性を持つ)ことだから、その著述目的に適う。

出版社は内容に関わらずw本がたくさん売れることで、稼ぐことが目的。
だから、たくさん売れる本を書く作家は出版社にとってよい作家だし、
そういう作家を重用するし(人気作家、話題の作家、固定ファンが多い作家)。

ただ、誰にでもまんべんなく売れる本(いわゆるミリオンセラー本)というのを
まんべんなく出せる作家というのはそうそういるわけではない。
たくさん売れる本をいつも書けるほうがいいに決まってるけど、いつもそうとは限らないので、
「出せば少なくとも○人は確実に買う」という作家も重宝される。
それが3000人とか5000人でもいいわけだ。その人数に合わせた部数を出せば損が出ない。
固定読者が4800人いる作家の本を後先考えずに10000部刷ったら、半分は売れないかもしれない。
でも、5000部だったら、ほぼ全員に行き渡り不良在庫が残らずに済む。量産大部数本
に比べれば利鞘は小さいけど、リスクも小さい。だから、リスクを考えて、囲い込みが出来る
固定読者を持つ作家というのが重用されるんだとオモ。

そういう作家を大人数抱えるようにしておくと、多品種少量生産みたいな感じで
市場が小さくてもなるべく損が出ない商いができる。

たくさん売れる本を書ける作家はもちろん善。
だけど、そんな確実性のある作家は少数だから、「少数でも確実に売れて損が出にくい作家」が次善。
なのだとおもふ。

実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
462 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:44:47 ID:g6EuWnde0
「売れる/部数が増える/露出が増える(注目を集める)ことは善か/悪か」

これは、基本的には善なのだとおもふ。
著者の目的「たくさんの人に読ませたい」と、出版社の目的「たくさん本を売りたい」
の双方に適っている。それぞれ相乗効果でもある。
が、売れない時代wから買い支えてきた読者にとっては、「新参者がブームで飛びついた」
という感情を持つ人も出ると思う。いや、絶対確実に出る!w

読者が増えるってことは、遅れてきた人が多数派を占めるということでもある。
古参読者の「俺は早い時期からそう思ってた」や「俺だけが全部わかってる」
的な優越感を、遅れてきた人々はぶっ壊す。だから、古参読者は新参読者を
仲間と見なしたい気持ちと、浅はかな新参者として蔑視したい気持ちの双方に
苛まされる。ディープな読者ほど、「俺が先に」感情が強く、却って新参読者を
寄せ付けない排他性を持ってしまいかねない。

しかも、新参読者が増えれば古参読者は相対的に少数派になる。
古参読者が思うところの「後から来て、よく知りもしない連中が多数派になり、大きな顔をする」
という、腹立たしいw状態にもなる。著者は読者(新しい読者も含めて)を公平に
相手にしないとならないから、新しい読者に合わせた内容に変わってくると、
濃い古参読者は「日和やがって」「露出が増えてから○○○はダメになった」と、
かわいさ余って憎さ百倍的な思考に逃げ込んでしまう。

売れて部数が増えて露出が増えることは、著者と新たに開拓された新規読者、
それをアテにしてる出版社にとっては良いこと。
ただ、相対的に少数派に追い込まれてしまう古参読者(コアを形成する読者)
にとっては、「秘密の花園を荒らされる」ようなムカつくことだったりする。
昔からの読者が、好きな作家を腐す精神構造ってのは、そういうとっからきてるとおもふ。

だから、「本が売れて部数が増えて露出が増えるのは悪だ」と考えるのは、古参読者だと言えないこともなひ。
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
463 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:50:15 ID:g6EuWnde0
「読者を限定する本は高尚か/読者数増(部数拡大)を目指さないので悪か」

これは、>>462とかなり重複する話だとおもふ。
読者を限定するということは、「読者を選ぶ」または「市場拡大を目指さない」
「大きな部数を想定しない」ということ。
例えば、最初から4800人の読者のためだけに、5000部だけ刷るというスタイルで、
「損をなるべく出さない」という戦略なら、著者も出版社も読者も合意の上で
やってるわけだから、それでいいのだとおもふ。
そういう戦略で出される本の内容が高尚かどうかというのは、著者と選民的古参読者
(コアの読者)の間で合意ができていれば、周囲がとやかくいうことぢゃないし。

出版社&著者の戦略が4800人以上読者は増える見込みはなく、この読者を
今後も減らさないように大切に大事に育てていきましょうね、という考えでいるなら、
この「高尚な本をわかる読者にだけ出す」という戦略は悪でわない。
ただ、「高尚な本によって市場拡大」というのは、ほとんど見込めない。
高尚かどうかというのは、価値の理解があって始めて下せる評価であって、
新参読者が価値を理解する機会が与えられないジャンルでは、その価値が高尚か
どうかを新参読者が評価することはほとんどできないわけでありおり。


実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
464 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 10:57:18 ID:g6EuWnde0
新参読者獲得(部数拡大)を善とする戦略については、どうかというと。
これは、コア(古参読者)と新参読者という、段階の異なる読者の双方を
満足させないといけないわけで、コアのみに顔を向けた高尚な損を出さない戦略
に比べてリスクが大きいとおもふ。
確実に売れるコアが大きいほどいいのは間違いないけど、コアを大きく見積もるほど、
「同じものに同じように反応する」「同じものを同じように評価してくれる」可能性
というのは相対的に低くなるとおもふ。
母数が増えるほど、好みの多様化は進む。古参読者が少人数である場合、
多様化していてもその選択肢は少なくて済むけど。

同じものを提示しても古参読者と新参読者では反応が違ってくるだろう。
それを織り込んだ上で、新参読者へのフォローアップを手控えれば「マニア向けの
読者を選ぶ高尚な本」になる。(マニアが飽きなければ。でも微減はするとおもふ)
新参読者へのフォローアップを広げていくことについて、古参読者が協力的な姿勢
を示すかどうか、そういう古参読者の理解と協力を引き出しつつ、新参読者の開拓
と繋ぎ止めができるかどうかというのが課題なのだらうとおもふ。
これは、5000部以下の古参読者のみを相手にする戦略を採る著者+出版社も、
新参読者獲得で市場規模を大きくしようと言うリスキーな戦略を採る著者+出版社にとっても
共通の課題だらふとおもふ。度合いの問題だけで。

その意味で、そうした「市場維持と拡大のための新規読者開拓獲得」を、
古参読者がどのように受け止めるかというのが、ひとつのカギなのかもすれない。

ただ、古参読者は古参であるが故に、やはり優越感、新参排他、過剰な愛情w
を抱きがちでもあるわけで、そうした古参読者の愛に身を任せてしまうのか、
古女房を満足させつつ愛人の存在を受け入れさせてしまうのかというのが、
著者と出版社の腕の見せ所なのでわあるまいか。
【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
40 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:07:05 ID:g6EuWnde0
個人的な感想を個々が持つのはいいこと。
ただ、少数意見を押しつぶさないのと同様に、
多数意見ではないことも自覚しないといかん気はする。

「俺はそう思った」というのは自由だけど、
「だから俺の意見に従え」とはならない。
もちろん、
「みんながそう思ってるから、みんなの意見に従え」というのも正しくはない。
が、「支持が多いほど、多数の合意に近い」という考え方で
配点と評価が行われたのが超‐1だったりもする。

いろいろな見方、おもしろがりかたはあって当然だしあっていいけど、
多数意見と自分意見が異なるときに、多数意見に反論を述べるなら、
多数からの再反論を受けるかもしれないことは、頭に入れてないと。ってな話。
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
466 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:20:21 ID:g6EuWnde0
>>465
長文でスマソ。
このスレの他の人のことはわからないが、個人的主観的意見でよければ書いてみる。

「いい本を作ったが売れなかった」
「いい本を出したが絶版になった。が、後から話題になって評価された」
について。

いい本というのを、何を基準に言うかという絶対的指針が共有できてるかどうか、なのだとおもふ。
例えば、極論だけど嫌韓流という本がある。70万部近くも売れた。
この本は、嫌韓感情を共有している人にとっては「真実を指摘したいい本」だ。
が、指摘されてる側の韓国から見れば「間違った嘘を世にばらまく酷い本」になる。
つまり、同じ内容の本であっても、その内容が「いい本」か「悪い本」かは、見る人によって異なる。
これはOK?
70万部売れたからいい本かというと、これが2000万部売れても韓国はいい本だとは言わないだろうw

つまり、本の内容(伝えたい内容、または品質)の「善し悪し」というのは、売れ行きとは無関係と
言えないこともないかもすれない。
どんなに売れない本でも著者と出版社とそれを新刊で買った古参読者は「あの本はいい本だった」
ということはできるし、そう思うことも間違いじゃない。主観的な問題だから。

ただ、実際問題としてその本が売れなかったのだとしたら、「いい本だと思う」という主観は、
多数の支持は得られなかった(理解されなかった)のだとおもふ。
嫌韓流で言えば、いい悪いにかかわらず、70万人は著者に賛同して買ってるわけで、
出版社的には「売れたからいい本」と捉えてるとおもふ。だから嫌韓流2が出たんだしw
そして、売れたからこそ「(売れたから、賛同者が多いから)いい本」という、いい本の根拠が
手に入るのであって、売れない場合は、「賛同者が少ないが、【私にとっては】いい本」という、
個人的評価/主観的評価の域を出ないとおもふ。

その意味で、「売れた」というのは、主観的評価が客観的評価と近いことを示す、
数値で示せるバロメーターなのだとおもふ。
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
467 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:27:05 ID:g6EuWnde0
その意味で「いい本だから売れる」のではなく、「売れて初めて、いい本だと言うことを許される」
のだというのは言い過ぎだらふか。

レビューや評論家の評価があればいい本か、という話もある。
もちろん、ないよりはあったほうがいいw
が、レビューや評論家は「売れているから注目する」ものでもある。そもそも売れていなかったら、
買おうとも思わない、目にも留めない、話題にもしない。
また、売れてはいないけど自分が気に入った、目に留めたからレビューする、という人ももちろんいるだらふ。

では、レビューによって本が売れるということがあるかというと、実は案外ないw
考えてもみてほしいのだが、レビューがたくさんある本というのは、「今話題の」だったり「評判の」だったりで、
すでに売れてる本、売れていろいろな人が手に取るからこそレビューがたくさん書かれるのであって、
売れてもいないのにレビューがたくさん書かれて、それによって逆に爆発的に売れるというケースは、
寡聞にして聞かない。
もちろん、知られざる例外はあるだろうし、自分も万能ではないので断言はしないけど。

また、「自分と趣味が近い人が書いているブログ」や評論は、自分と趣味が近いが故に視界に入る。
趣味が違う人の世界には近づかないわけだから、自分の趣味じゃない世界で話題になっているかどうかを
確かめることはできない。自分の趣味の、行く先々で目に入るからといっても、それを書いているのが
全部知り合いばっかりwだったら、それは「広く話題になっている」とは言い難い。

そうするとやっぱりレビュー(がたくさん書かれる)というのは、売れた後の話ということになる。
そして、売れている=評価され支持を得ているという客観評価を、誰にでも計測可能な数字で
見ようと思ったら、部数・売れ行き・順位などで見ることになるのだらふと思う。
そうでなければ、出版社に営業担当がいる意味がないからw

【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
42 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:36:00 ID:g6EuWnde0
講評が単純に点数投入だけだったら、また違ったかもしれないけど、
講評は「その配点にした意見も添える」っていうことと、
「応募者自身が他の応募作を評価する」っていうことになってたのがポイントだったのかも。

作品を書くということ以上に手間は掛かったと思うけど、
自分の意見・主張を作品の感想という形で述べることで、
後に続く意見を、後から書こうという人に何らかの影響を与える(=説得力を持つ)
文章を書けていたかどうか、とかね。
実はそういうところを見てたんでないのか、とかなんとか。

説得力のある「ものの言い方」「話のもってきかた」というのはあるわけで、
それに引き摺られる人が出たり、賛同を集めたりっていう、
作品外の駆け引きがされてたのかもすれないとおもふ。

単純に他人の作品を罵倒するだけじゃ、他の人がそれに吊られてくれない、とかw
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
469 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:43:50 ID:g6EuWnde0
>>468
「私はいい本だと思う。思っている」というのは著者の主観評価。
それを出版社がどのくらい信じてるかwが部数に現れる。
出版社が著者の言い分を真に受けてwいた場合、5000人の読者に対して50000部刷っちゃうかもしれない。
それで50000部捌ければ著者は正しく出版社もそれを正しく評価したことになる。
で、そんなに売れなかったら、著者の力量を見抜けなかった出版社の責任。
かつ、次からは本が出ないか、5000部しか刷って貰えないか。

絶版後に「あの本はいい本だった」という評価が高まって復刻にこぎ着けたのだとすると、
それは5000部しか刷っていない本に対して、10000人の需要が発生してる状態なのだとおもふ。
出版社の思惑以上に求められているということで、需要があるわけだから、
その分を刷らないわけにはいかない。
でも、実際に何人が実需要となっているのかは、「売れた結果の売れ行き」と違って予想は難しい。
だから再版復刻というのは、声が上がっても実現しにくいんだとおもふ。
その意味で「復刊ドットコム」なんかのように、将来発生する実需要をあらかじめ計測できるというのはおもすろい。

出版社というのも一枚板ではなくて、編集部と営業部のせめぎ合いというのは結構あるらすい。
その手の話はよく聞く。
編集部は著者と読者の声という数値化しにくい「手応え」に基づいて部数を要求し、
営業部は過去の実績という数字から部数を決めてくるわけで。
編集部が営業部より強ければ、編集部(著者)の希望通りの数字が出せるんだろうけど、
編集者が営業部に強く出られるのは「過去に売れた本を出した」という実績がある人の場合で。
編集者に出版社内での政治力wを持たせるか、持っている版元編集者に首を縦に振らせる実力がないと、
そういう車内政治的な争いに勝ち抜いて部数確保はできないんだらう、とおもひを馳せる。

実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
471 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:51:46 ID:g6EuWnde0
超怖ではAが復活したばかりの頃に「とにかく愛読者ハガキ(アンケートハガキ)を書いてくれ」
というキャンペーンをやってた記憶がある。
あれの理由も、ハガキがたくさん戻ってくるというところでしか、営業部は手応えを計れないかららすぃ。
赤兜の大昔の日記に、著者が送っていたお知らせメールの一回目かなんかのコピーが載ってて、
そういうことが書いてあった。ソース引こうと思ったらもうキャッシュから消えてたよママン。

事前注文、予約というのは発売前にわかる「読者の声」なんだらう。
数字を相手にする部署にとっては。
実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
472 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:53:54 ID:g6EuWnde0
>>470
出版業界だけの話ではなくて、フツーの製造業でもよくある話。
営業部が持ってくる企画は話を大きくなりがちだし、経理はシブチンだしw
そういった財布を握ってる部署と風呂敷を広げる部署がどこか、という差の問題で、
どこも事情は変わらないのでわあるまいか。


【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
45 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 11:56:32 ID:g6EuWnde0
>>44
評価の材料は誰でも自由に見られるけど、
それをどう解釈したかはアズの人の腹の中にしまわれたままだしねいw

オフ会に行くヤシはそこんところの腹のうちを探ってきてくれい。
【夏と冬】「超」怖い話Part22【怪コレ】
49 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 13:08:04 ID:g6EuWnde0
>>47
文章じゃなくてネタを褒める、
ネタを単純に褒めるんじゃなくて、共感するっていうスタイルは一貫してたもんな。
あれは本人自身が何か一度でも体験してないと出てこない意見かもすらん。

>>48
アッー!w


それはそれとして、Amazonに怪コレの在庫が復活したモヨリ。
あと2冊。
【短編集】「超」怖い話Part21【作品集】
994 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 13:11:09 ID:g6EuWnde0
ところで、このスレもちゃんと使い切ろうやw
【短編集】「超」怖い話Part21【作品集】
997 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 13:58:46 ID:g6EuWnde0
イロモノで来るかなあw
【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
519 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/10/07(土) 18:26:38 ID:g6EuWnde0
これで話が加熱したら加熱したで、
長文ウザスとか俺は話したい話題が別にあるとか言い出すんだもんなあ。


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