- ■■■■■ 東京 多摩 3 ■■■■■
897 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/09/25(月) 15:35:18 ID:ihEDF1a70 - >>896
多摩地区オンリーってこと?だとしたら多分ない。関東怨霊ナンタラってヤツで、 八王子が紹介されてたけど怖くないってか暗くてなんだか分からなかった。 そもそも心霊スポット紹介ビデオ自体にロクなものがない。たくさん見たつもり だけどどれも中途半端だったり…。 最近見なくなったけどテレビのそういう心霊スポット特集の方が面白かったな…。
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- 【エロ】山形先生Part3【オカルト】
683 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 22:22:51 ID:ihEDF1a70 - (また慢性胃炎がひどいです。耐えられなかったら途中で中断します。もちろん続きは
明日書きます。あらかじめ御了承下さい) さてここらで怖い話でもするか。 須藤アリサはただベッドに横たわって、腰の動きに合わせて 適当に喘いでいた。 つづく
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684 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 22:38:53 ID:ihEDF1a70 - あの日以来何も感じない。あの憎たらしいくそったれの山形ユウジロウに
もてあそばれてからというもの、あの敏感だった小さな突起も、快楽を もたらしてくれた柔らかに濡れる肉の深淵も。 彼女は知らなかった。自らが施された秘術。陰行流艶術『止め抑え』。 それは元は浮気防止の為に考えられた技術である。術を施された者は 性的快感を得られない身体になる。(第五十七夜 『陰の宴』 参照。) それでも徐々に快感は戻るが、それには何十年という長い時間を要する。 もっとも、もう一度陰行流艶術をマスターした者と交われば、ただちに復活 することもできた。その技術を『打ち戻し』という。 戦や貿易などで長期に渡り、妻と離れなければならない者たちの要望に より編み出されたその技術は一方で、不倫などの罰としても使用された。 つまりは『打ち戻し』を行わないままに捨てるのである。そうなった女は、 以降何十年と性的快感を得ない身体のまま生活しなければならない。 須藤アリサは全く快感を得ることなく、ただ肉棒を受け入れていた。感覚と しては、かゆくもない鼻の穴をほじられているようなものである。 それでも彼女は必死に感じている風を装っていた。嫌われないために。 女子テニス部は崩壊しみなばらばらになった。元より友情などというものはない。 解散以降、誰がどうなったかなどどうでもよかった。ただ快楽だけを求めて、 合法ドラッグだかマリファナだかに手を出した奴がいる、程度の話は聞いていた。 つづく
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686 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 22:53:54 ID:ihEDF1a70 - ぎしぎしときしむベッドの揺れが止まった。
男はおもむろにペニスを抜くと、むくりと起き上がって、サイドテーブルに 置かれたセーラムを咥え、シルバーのジッポライターで火を着けると、 世話しなく大きく一息吸って、吐き出した。 動きの一つ一つが荒々しく、苛立っていることは一目瞭然だった。 「え…なんでやめちゃうの?」 「人形とやってんじゃねぇんだからよ…」 「なんで?すごい気持ちよかったし」 「フカシこいてんじゃねぇっ!」 手の甲で思い切り頬を張られる。勢いベッドに突っ伏して、アリサは泣いた。 「先に金払ってんだからよぉ。ふっかけやがって。このガバマン女が。 金返せよオラ!」 泣いているアリサの後頭部を容赦なく小突く。アリサは泣きながら自分の ルイ・ヴィトンのバッグからプラダの二つ折りの財布を取り出すと、五枚の 一万円札を出して相手に渡した。 「アホか。五も取りやがってよ。顔だけか。顔だけならグラビアでも見て一人で シコるよ。バカ女」 つづく
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687 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 23:04:11 ID:ihEDF1a70 - 何の商売をやっているのかは知らないが、三十歳近くに見えるホスト風の
その男はホテル代までアリサに出させ、腹立たしげに帰っていった。 また夜の街へ出て、公園へ。ここは『ナンパ公園』と呼ばれ、若い男女の 出会いの場として栄えていた。ただし決して健全なものではない。 肉体だけを求める男。金を求める女。単に一晩一緒にいてくれる人がいれば いいという寂しい者。肉体を捧げる代償として一晩の宿を求める家出少女。 いずれにせよ、一般に言う、『まっとうな若者』が来る場所ではない。 中央にある噴水のある泉のほとりにアリサは座った。泉の周辺は女の場所で ある。その周囲を男はぶらぶらと歩きながら品定めし、気に入った者がいれば 声をかける。 誰がルールを作ったわけでもないのに、数年前からそういうことになっていた。 と、二人連れの男が声をかけて来た。 「一人?俺達とかどう?」 「あたし、売りなんだけど」 「売り?何枚?」 五枚と言いかけてやめた。 「…さ、三枚。一人、三枚」 つづく
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688 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/09/25(月) 23:19:57 ID:ihEDF1a70 - 「高くね?もうちょっとどうにかなんない?二人で五枚とか」
「…いいよ…」 結果は同じだった。いやもっとひどかった。折檻を受けたのだ。二人は サディストだった。 二人で責めてもアリサが感じていないと気付くや突然暴力的になり、 乳首をちぎれるほどに捻りあげられ、尻が真っ赤になるほど叩かれ、 尻の穴まで犯された。 二人掛かりで三時間、散々いたぶられ、やっと拷問は終わった。 終わった時には身体中の至る所が腫れ、赤くなり、青みを帯びている ところもあった。熱いように痛い。 しかし、事が済めば彼らは料金をきっちりと払い、無論ホテル代も出した。 通常二人のところを三人と一人分追加した上、一時間延長しているので 休憩代金とはいえかなりの額になる。 その後二人は、クルマにアリサを乗せ、自宅まで送った。 まだ痛みの残る中、車中でアリサは思い立ってある提案を二人に持ちかけた。 売春の斡旋のようなことである。 『ようなこと』というのが彼女のしたたかさだった。 つづく
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689 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/09/25(月) 23:28:26 ID:ihEDF1a70 - 相手二人がある有名私立大学の生徒であり、その学生には、経済力が
ある者が多いこと。そこでアリサは考えた。どうにか金を引き出す方法は ないか。 自分の身体は使い物にならない。それはもう諦めよう。ではどうするか。 他人の身体を使えばいい。売春の斡旋?いやだめだ。儲けが少ない。 儲けからすれば、実際に身体を売った人間の方に大きい金が動く。 仲介手数料はわずかだ。せいぜい取れて一万か二万。 もっと稼ぎたい。身体を売る人間が得る稼ぎをこちらに流すことはできないか。 仲介をしつつ、身体を売る女にはただ働きをさせる。 そうすれば収入は丸々自分の下へ入ってくる。それだ。それがいい。 アリサは二人に持ちかけた。そういうことはできないかと。 「…怖ぇな。でも相手中学生だろ?ヤバくね?」 「でも処女率高いよ」 「最近の中学生カワイイ子多いもんなぁ」 「いいよ。その話。面白そうじゃん」 つづく
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690 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 23:43:32 ID:ihEDF1a70 - 大学生二人は女好き、それも年下好きの男を集めた。
「中学生と合コンできるんだけど、どう?」 手当たり次第である。場合によっては女に縁がなく、更にロリコンと 噂されるいわゆる秋葉系、オタクの連中にも構わず声をかけた。 参加費はまず三千円。これは全てアリサの懐へ入る。 合コンそのものは全て大学生が料金を持つ。オゴリだ。それを出しに して、アリサは合コンの参加者を集めた。 そろそろ大人の世界に興味を持つ者がちらほらと現れる世代である。 相手は有名私立大学生。健全なものであることをアピールしつつ、 頭数を揃える。 そして当日は、大学生のやりたい放題である。さすがに相手は中学生で あるから、居酒屋などには連れて行けない。主にカラオケボックスなどを 使い、酒を飲ませる。 大学生の方には『中学生とヤレる』という認識がある。不慣れでわずかな 酒で酔った中学生を自宅かホテルに誘い込み、前後不覚の状態の彼女 たちを犯すという流れだ。 カラオケボックスを出、それぞれ気に入った女子を連れ、一緒に帰る段階で、 それぞれから五万円ずつを、幹事であるアリサがこっそりと徴収する。 これで集まった大学生かけることの五万円がアリサの懐に入る。後どうなろうが 知ったことではない。とにかく持ち帰りの段階で五万という前約束である。 つづく
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691 :作者 ◆xDdCPf7i9g [sage]:2006/09/25(月) 23:52:40 ID:ihEDF1a70 - しかし、それでは、大学生を集めた二人に何のメリットもないようだが、
彼らには無料で女子中学生を持ち帰れる権利が与えられた。 そして悪魔の宴の第一回が開催されたのである。 集まった大学生は例の二人を除いて八名。参加費一人三千円だから 二万四千円がこの時点でアリサの懐へ。 アリサは酒も飲まずとにかく周囲に気を配っていた。酒を勧められ、 拒んでいた他の生徒達もカラオケやらゲームやらで盛り上がり、遂に 酒に手を出し始める。 十対十だが、ある程度の時間で頑なに『帰る』と言い出す者が出てくる。 説得も聞かず、最終的には十対六となった。 しかし、残った六人はもう泥酔の状態である。 大学生の中で密議が行われ、それぞれが誰を持ち帰るかが決定した。 「まともに立てないね。クルマで送っていくよ」 それまで当然ながら大学生達は紳士的である。酔いに任せて、女子が 了承する。契約成立。この段階で、六人から五万円ずつ。三十万をアリサは 手に入れた。もちろん彼女が集めた女子たちには内緒である。 つづく
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