- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
300 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 00:09:51 ID:OQhFuAHu0 - >>298
実話怪談は「著者が実話だ」という宣言を信頼して、実話として読んでるわけだよね。 でも今回の暴露は、「著者は嘘つきだ」と編集者が暴露したようなもの。 >>299の言うように、これで加門氏はもう信頼されなくなってしまう可能性大あり。 加門氏が今後小説のみを書いて実話怪談めいたことや、霊感を売りにするようなことを書かないならともかく、 自身の霊感を売りにするような内容のものは「創作だろ?」という見方をされちゃうんじゃないかな。 実話でないなら買う価値がどれほどあるか、という話にもなっていくわけで。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
301 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 00:11:48 ID:OQhFuAHu0 - 嫌な予感が。
インタビューを通じて「平山夢明は以前からずっと小説家だった」というところから、 「超怖を実話と信じてきたバカがいるようだが、超怖は小説だと平山夢明が吐露した」 なんて記事をダ・ヴィンチに載せようとしてるのでは。 もしこの予感が当たったら、そのときは予言者認定してくれw
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
306 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 00:25:59 ID:OQhFuAHu0 - その可能性が「しかし、事実かどうかは確信できない」という危うさの上に実話怪談という
分野は成り立ってるし、「しかし、彼/彼女のことを信じるしかない」という信頼の上で成立してるものでもある。 でも、ネタばらしを喜々としてやっちゃったというのは、これは編集者が加門七海という作家の信頼性を失わせ、 また、「そういう趣向」として出されたものを自ら否定してしまったということになる希ガス。 一言で言えば、東雅夫がやったことは【野暮】。 加門七海は、今後も東雅夫と組んで仕事していくつもりなのかな。 「霊感作家という商売上の武器」を削ぐような相棒を信頼して。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
307 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 00:27:03 ID:OQhFuAHu0 - >>305
おまいは昨日のA〜Δまでの平山怪談と加藤怪談を見分けることができた超能力者だな?w
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- 実話怪談vs創作怪談について考察するスレ
350 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/09/17(日) 00:44:12 ID:OQhFuAHu0 - >>349
モビルスーツの話とその実現性で盛り上がってたら、トミノ監督がやってきて 「おまえら俺の妄想の産物でオナヌーしてやがんのか!」 と一喝したような展開だなw
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309 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 00:45:49 ID:OQhFuAHu0 - >>308
実話怪談を書く人全体の信用が失われて、体験者が話を出してくれなくなるか、 加門七海に体験談を話す人がいなくなるか。 前者の場合は実話怪談というジャンルそのものの存続の危機。 後者の場合は加門七海の存続の危機。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
319 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:28:11 ID:OQhFuAHu0 - >>311
少なくともナックルズの記事のほうは、「実際にそこに霜島が住んでた」「Sは加門だった」という、 出されている情報が事実である、という前提で検証したわけで、その心証は悪くはならない。 むしろ、「騙した側が嬉しそう」という状況を、読者がどう見るか。 そのへんわかってないのかな。マジで。 >>315 ナックルズの「ネタを検証」は、カストリ雑誌のやることだから笑って見てればよかったんだと思うよ。 もし「引っ掛かってやがる」と思っていたとしても、それを口に出して言うのはどうかと>東氏 創作怪談というのが、「人を騙すことを自慢する文芸」だとするなら、 実話怪談はそんなカテゴリに含めて欲しくないな。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
320 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:32:24 ID:OQhFuAHu0 - >>318
東が責められるべきはそこじゃないと思うよ。 (ここより前、略) > 場合によっては、一問一答形式ではなく、完全な独白体にアレンジすることもあるのだけれど、 >この作業はやっていてなかなかに愉しい。ちなみに、今までで最も徹底的に独白体を練りあげた >のは、『幻想文学』第48号掲載の「手記」という見るからに怪しげな(笑)記事であった。これは >霜島ケイさんに「小説」として御寄稿いただいた「家―魔象―」という作品――後に「三角屋敷」 >の通称で広く知られることになる例の「実話」の初出原典である――を補足する意味合いで、 >霜島さんの友人として、この出来事に関与した「Sさん」こと加門七海さんにお話をうかがったもの >であった。 > とはいえ、「家―魔象―」はあくまでも小説として寄稿されたものなので、こちらも小説的アレンジ >を施すべきであろうと判断し、談話者の実名は出さず、冒頭に小生の署名入りで、次のような架空 >の付記を掲げた。怪奇小説における古典的な手法に倣ったわけである。 (以下略) つまり、芸風の自慢のためにネタばらしを東がするまでの間、三角屋敷は「実話」として信じられてきたし、 そのことを東も否定してこなかったんだよ。加門との付き合いの中で。 それを、ここにきて急に加門の立場を危うくするような暴露を喜々として行うというのはどうか。 東は、編集者として作家の面目を失わせるという、やっちゃいかんことをやらかした上に、呵々大笑してる。 それは仁義としていいのか?という話。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
322 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:34:24 ID:OQhFuAHu0 - ここで事前に言い訳を書いているということはつまり、
平山夢明いんたぶーも、語った内容とは別の意図や架空の主張を「編集者の方針」として 付け加える可能性があるということであるわけで、平山夢明いんたぶーには、 平山夢明の本心は語られていない可能性が出てくる、ということかも。 事実を事実として受け取れない下地を増やしてどーすんだ、と言いたいが。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
323 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:35:34 ID:OQhFuAHu0 - >>321
でも、結果的にもっと手ひどい中傷を呼び込んでいる気がする。 名誉回復のためのリアクションがそれだとするなら、稚拙すぎるよ。情報発信者として。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
325 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:43:14 ID:OQhFuAHu0 - その付記の部分が、小説を実話と誤解させる、または実話に演出を加える嘘だった、
ということだと思うんだが。 文芸というのは、嘘okということなのか?
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
326 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 01:43:55 ID:OQhFuAHu0 - 嘘の告白を、呵々大笑しちゃってていいのだろうか。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
332 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 02:08:12 ID:OQhFuAHu0 - >>328
「創作」と「捏造」の間には広くて深い溝があるがなw 「実話(実在)を小説(虚構)として発表」 「小説(虚構)に、実話(実在)を思わせる「嘘」の付記を付けた」 「嘘の付記が嘘であることをこれまで黙っていた」←叱られてるのはここ 「嘘の付記について、虚構であるという説明を怠ってきた」 「虚構だった「付記」までを含めての「三角屋敷」という評価だったのを、自ら崩した」←モラルってもんが 「加門七海の立場はどうなるのか」
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
338 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 10:02:48 ID:OQhFuAHu0 - >>337
ナックルズは、何の裏を取らなかったのかというと、東と加門にスジを通さなかった、ということか。 それを嘲笑してるってこと?
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
350 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 16:42:31 ID:OQhFuAHu0 - >>349
「オカ板にいる荒らしのフリ」乙。 おまえが同一IDで理論だった意見を言うことを祈ってるよ。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
374 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 19:10:50 ID:OQhFuAHu0 - >>353
そのために、怪談小説・創作怪談・怪談文芸を言う「虚構の恐怖」を扱う人と、 実話怪談、実録怪談を言う「虚構ではない恐怖」を扱う人の間でコンセンサスを取ろう というのがVSスレなんだと思うんだけど、虚構の恐怖が好きな人は他人とコンセンサスを 取ることが苦手なようなので、どうしても虚構ではない恐怖が好きな人の話が先走っちゃう。 それが歯がゆいのかもしれない。
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- 【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
375 :本当にあった怖い名無し[]:2006/09/17(日) 19:16:48 ID:OQhFuAHu0 - >>359,360
vsスレの引き写しになるけどさ。 著者が最初から虚構だと断って提出された恐怖譚(小説)は、読者は安心して読めるんだよね。 それは作り話だから。どんなに怖くても。著者のことも「無条件に嘘をついている」と最初から納得して読めるし。 著者が「虚構かどうかは断言できない。自分は虚構ではないと信じて出すが、判断は読者に任せる」 と宣言して出される恐怖譚が実話怪談。読者は著者を疑ってもいいし、体験談提供者を疑ってもいい。 信じてもいい。 つまり、情報の安全性が保障されている(最初から虚構)のが恐怖小説(怪談が虚構なら、それはただの恐怖小説だ)で、 情報の安全性が保障されていない、判断が読者に委ねられているのが実話怪談。 著者を信頼してその安全な庇護下にある恐怖「表現」を読むか、 著者すら信頼できないかもと突き放された状況下で表現された「恐怖」をどう判断して読むか。 その差が恐怖小説と実話怪談の違いだと思うんだが。
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- 【短編集】「超」怖い話Part21【作品集】
334 :本当にあった怖い名無し[sage]:2006/09/17(日) 20:02:06 ID:OQhFuAHu0 - 話題がないからねえ。
作品集が出るまでは。 元々の住人にとっては秋は実話怪談のシーズンが終わった端境期だし。 実話怪談読まない人はスレのテーマがわからないんだから、荒れない話題には参加できない。 発売いつだっけ。 あと10日くらい?
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