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元テンプレ厨 ◆I.hHf3nPw6
【10年ルールも】武将ジャパンの武者震之助part19【表裏比興!?】

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【10年ルールも】武将ジャパンの武者震之助part19【表裏比興!?】
672 :元テンプレ厨 ◆I.hHf3nPw6 []:2020/09/15(火) 14:15:15.02 ID:q5HlAx1z
>>663・665・666・668
いつも毎度連投さんの武者レビューへの突っ込みには感謝していますが、今回は本当に感服つかまつりました。
ところで>>663の引用部分中の武将ジャパンリンク記事は、上は武者氏のレビュー、下は小檜山氏のものですよね。同一人物説に立てば自己引用に過ぎない。
なぜ、そこにこだわるかと申しますと、ご存知と思いますが『武将ジャパン』には「最上義光プロジェクト」 なる執筆者が複数の記事を投稿しているからです。

●最上義光プロジェクトプロフィール
http://samidare.jp/mogapro/sp/note?p=profile

特に、武者氏が最上義光の復権を希望ないし大河ドラマ責任論をぶちあげたいのなら、同プロジェクトが執筆した
●「人物叢書『最上義光』は迷わず買いだ! 発売直後にバカ売れ瞬殺で重版決定のナゾを解説」(@2019/11/19(2016/03/23)) と
●「東北の名将・最上義光のオススメ書籍をピックアップ!ついでに「鮭様」の誤解を解いておきましょう」(@2019/11/19(2016/04/14))
 への本文中でのリンクは不可避、本文終了後の「あわせて読みたい」では足りないと思うのです。

まず『独眼竜政宗』について、確認しておきたいと思います。

――【「なぜ戦国武将の評価はコロコロ変わる? 特に「鮭様」が乱高下しすぎ問題」(by 小檜山)(@2020/06/04)より引用開始】――
1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』です。
放映から30年を経てもなお、オールタイムベスト常連の傑作。義光は政宗の前に立ちふさがる悪役として登場したのです。
原田芳雄さんの熱演は素晴らしく、脚本的には人間性を演出された部分があったものの、多くの視聴者は「政宗をいじめる陰険な男」としてとらえてしまいました。
当時の人はドラマを今の人よりも信じる傾向がありました。
朝の連続テレビ小説『おしん』でヒロインの父を演じた俳優が、街中で「もっとちゃんと娘を育てろ!」と怒られたなんて話もありましたから。
また現在と違ってインターネットもなく、最上関連の書籍もない時代のことです。
数少ない情報源として大河ドラマにふれた人の義光評価は固まりました。
山形の人や最上研究者が「なんであんな悪人が好きなの?」「なんであんな男をわざわざ研究するの?」と言われてしまったこともあるとか。
――【引用終了】――

続きます
【10年ルールも】武将ジャパンの武者震之助part19【表裏比興!?】
673 :元テンプレ厨 ◆I.hHf3nPw6 []:2020/09/15(火) 14:17:04.96 ID:q5HlAx1z
>>672の続き

――【「人物叢書『最上義光』は迷わず買いだ! 発売直後にバカ売れ瞬殺で重版決定のナゾを解説」(by 最上義光プロジェクト)(@2019/11/19(2016/03/23))より引用開始】――
このように地元では人気も知名度もそれなりにあった最上義光ですが、不幸にも彼が全国的にお茶の間デビューを遂げたのは、悪役としてでした。
昭和62(1987)年の大河ドラマ『独眼竜政宗』は全国的に大ヒットしました。
このドラマでの義光は、陰険な策謀をめぐらせ、主役である伊達政宗を迫害する伯父という役所でした。とはいえ、本作の義光は単純な悪役ではありません。
原田芳雄さんの熱演もあってか、ヒールとしての存在感と格好よさ、さらには我が子の死を悼む情け深さや人間臭さもありました。悪役といえど、魅力的ではあったのです。
今でも「原田芳雄さんの最上義光は格好よかったのに何が不満なの?」と言われることがあるほどです。
しかし、地元山形にとってこの義光像は受け入れがたいもので、NHKに抗議しました。
前述の通り義光像は魅力もありましたし、フィクションだから抗議するほどでもないという意見もあり、山形側の抗議はおかしいという意見も聞かれます。
ただ、『独眼竜政宗』は現在の大河で同じ事をしたら袋だたきにあうほど事実をねじ曲げていることは確かです。
例えば長谷堂合戦では、実際には参戦しなかった伊達政宗が山形まで駆けつけ、直江兼続と戦う描写になっています。
しかも史実では兜に銃弾を受けるほど勇猛果敢に戦った義光が、怯えてろくに戦わなかったような描かれ方です。個人的にはこれは抗議もやむなしではないか、と思います。
次に最上義光が大河に出演するチャンスがあったのは、平成21(2009)年直江兼続主役の『天地人』でしたが、なんと出番がありませんでした。
長くなってしまいましたが、『独眼竜政宗』は義光像に大変な悪影響を与えました。それほどでもない知名度の人物が、お茶の間テレビ全国デビューで陰険な悪役像を植え付けられてしまったのです。
――【引用終了】――

続きます
【10年ルールも】武将ジャパンの武者震之助part19【表裏比興!?】
675 :元テンプレ厨 ◆I.hHf3nPw6 []:2020/09/15(火) 14:44:10.99 ID:q5HlAx1z
>>673の続き

小檜山氏も最上義光プロジェクトも大意は同じだと思いますが、後者の方が大河ドラマ批判の内容に具体性があり、しかも好意的な部分にも触れ、それでもなお批判する理由を述べています。
クソレビュアー(小檜山・武者同一人物としてですが)とは違う、きっちりした地元の歴史愛好家の文章であると思います。
そこで同プロジェクトが地元における過去の最上義光への評価に関してどのように述べているのかをみてみます。

――【「人物叢書『最上義光』は迷わず買いだ! 発売直後にバカ売れ瞬殺で重版決定のナゾを解説」(by 最上義光プロジェクト)(@2019/11/19(2016/03/23))より引用開始】――
実は昭和期に発行された山形の県史市町村史や戦国系の本では、何故か最上義光について感情的な悪口のようなことばかりが書かれているという、不思議な現象があります。
こうした書物を手に取った人は多くはないと思いますが、いざ調べるとなると手に入るのはこうしたものであったことは、創作物に大きな影響を与えたであろうことは想像に難くはありません。
なぜそうなったのかは謎で、当時の山形県の有力者が義光を毛嫌いしていたという噂もありますが、推測の域を出ません。
――【引用終了】――

先ほどとは一転、小檜山氏よりもかなり歯切れが悪くなっています。
小檜山氏が嘘をついているとまではいえませんが、十分な確証を得ないまま、あるいは一部の声・動きのみを過大に評価し、議論している可能性はあると思います。
一坂太郎氏も長州所縁の人だったと思いますが、幕末長州のことを結構叩いてましたから、山形で最上を批判する声が大きかったとしても、ある程度は理解できます。
いずれにせよ、>>668で

>最上義光の研究者の本や山形市史を参考にして『独眼竜政宗』を作り上げたのなら(そうかどうかはっきりしないが)この点(『独眼竜政宗』の最上義光像)について、NHKに非はないと思う

とおっしゃっているように、最上義光プロジェクトレベルまでいくならともかく、安易に大河ドラマないしNHK批判に結びつけていいものか、一層の検討が必要でしょう。
なお、繰り返しになりますが、なせ武者レビュー本文中で同プロジェクト執筆記事へのリンクを貼らなかったのか、疑問に思いますし、
そんなことだから小檜山・武者・長月以外のメンバーが頑張ってくれなくなるようにも思います。

以上、毎度連投さんが既に確認されていたことかもしれませんが、お目汚しまで。


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