- 【2020年 大河ドラマ】麒麟がくるpart129
766 :日曜8時の名無しさん[]:2020/09/10(木) 00:39:49.43 ID:7wWn42+A - 【宇野主水日記】
6月3日五時分(6〜8時半)紀伊への一報が届く。 反信長派の土橋一族が挙兵した為、鈴木孫一は岸和田城へ逃亡す。 【兼見卿記】 6月8日、光秀が安土城を出陣、安土の守備には明智秀満を配置す。 【イエズス会日本年報1582追信】 彼(光秀のこと)はいずこも火を放たなかったが重臣(秀満のこと)と幾らかの兵を同所に残して、予期していた戦を始める為、津の国(摂津国)へ引き返した。 この時、安土城下では略奪が行われており、家々を荒らして家財を盗み路上では追い剥ぎが横行していた。 この事は同所ばかりでなく堺の市から美濃国および尾張国まで道程にして6〜7日の所でも同様であり、ここかしこで殺人が行われた。 イエズス会が有する家財や装飾品も盗まれ被害は2800クルサード以上に値し運び出せなかった柱と屋根以外には何も残らなかった。 【老人雑話】 6月11日、羽柴にも明智にも特に親しかった 施薬院全宗(医者)はこの時、羽柴の見舞いで西国に居たが、上って下鳥羽の明智の陣所へ寄り、秀吉は早くも上洛するので時間は有りませんと伝えると明智は夜しきりに雨が降っていたが桂川を越えた。
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