- 【2020年 大河ドラマ】麒麟がくるpart129
459 :日曜8時の名無しさん[]:2020/09/08(火) 21:00:49.13 ID:Yo2CXWdr - >>341
派手な見せ場の数はともかく(盛国は戦士ではない)、生涯清盛に寄り添った盛国より秀満の方が主人公にとっての重要人物ということはない。 >>343他 現に廃嫡に至った武田親子を持ち出して、ヌルいとかバカなのか? 王家、摂関家、平氏、源氏どこでも、親子の確執は普通に見られる。お前の知ってる「当時」は、子は反抗期などなく、 親に絶対服従して喧嘩一つなかったのか? しかも、清盛は無頼伝承をもつ男だ。 「王家の犬」に甘んじる(ように見えた)忠盛が理解できず、自我危機にも陥り暴れた突っ張り清盛。 (専制君主と最大武門の長という2人の父をもったことで、清盛の自我危機は古今稀なる歴史性を帯びた〜落胤設定) しかし、早くも殿上闇討ち回において、清盛は屈辱に堪えた忠盛の深謀遠慮を目の当たりにすることで、大きな父へのリスペクトを新たにした。 その忠盛は、1話で「死にたくなければ強くなれ」と清盛を突き放し、正義漢ぶって得意満面の清盛に「浅知恵は浅知恵によって跳ね返される」 と一刀両断。世の中の複雑性に目を向けさせた。つまり決して甘い父親ではなかった。さらに、 「好きにせよ」と放任しつつも(基本親父の背中で教育)、博多交易の現場へ派遣するなど、清盛に広い世界を経験させようと きめ細かな配慮をした良き教育パパでもあった(新しいもの、珍しい物はあやつの大好物ゆえ)。 この博多体験が、後の交易国家論者にして貨幣経済の導入者清盛を生み出す原体験となったことはいうまでもない。 そして、体制破壊者清盛が、単なる勢いではなく緻密な戦略を裏づけとして一つ一つ上昇していったのも、 若き時に、旧貴族体制に対する父忠盛の粘り強い戦略と戦術に学んだことが大きい。 清盛はいわば父の教育が成功した例であり、忠盛のレガシー(経済力、軍事力)を承継した清盛は以後大きく飛躍していった。 阿呆どもがヌルいだの与太を飛ばそうと、忠盛は優れた父だったのだ。 阿呆のオツムの中で帳尻が合わなくとも、「二人の大きな」父は最後まで完璧に機能した。 白川落胤という初期設定が如何に生かされたかについては、長文済み。
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467 :日曜8時の名無しさん[]:2020/09/08(火) 21:39:02.75 ID:Yo2CXWdr - ガキが暴れたぐらいでことぐらいで廃嫡するかよ。
だったら歴史上の無頼の高平太もとっくに廃嫡されている。 廃嫡云々は、そんな親に対する言葉使いがなってないとか、そんな次元の話ではなく、 経営体としてのイエを存続させるための合理的な経営判断の問題だ。 忠盛は、未熟で破天荒の清盛の中に将来の平氏を担う大器の片鱗を見出して、我慢を重ねつつ大きく育てたのだ。 毎度言ってるように、朝廷でお行儀よくお勉強する清盛からは、決してあの清盛は生まれなかった。 現代的価値観がーというのは、まるで三角関係みたいな設定で、 側室とチロリアンチロリアンニャーゴやってるような大河を指す。 一方でこのババアたちは、義朝ー由良ー常葉の三者関係をもって、現代のホームドラマがー と毒づいたのだから、何をか言わんや。
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491 :日曜8時の名無しさん[]:2020/09/08(火) 22:35:39.46 ID:Yo2CXWdr - 誤字脱字重複すんません
>>463 では、最後の部分だけ再掲しますね↓ 以上、史的背景を持ちながらこれほどオリジナリティ溢れる有意なオリキャラを、他で見出すことはまずない。 そして、このガサツで一本気で情に厚い親分肌の男に、芸人加藤氏はピッタリだった。 ★大俳優が兎丸を演じたら、間違いなく台無しとなっていた。
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