- 【2017年大河ドラマ】おんな城主 直虎part1 [転載禁止]©2ch.net
107 :日曜8時の名無しさん[sage]:2015/08/25(火) 17:05:45.31 ID:b3PzENOR - 戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」がいた――。
遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、井伊直虎(いいなおとら)である。 戦のたびに当主を殺され、ただひとり残された姫が、「直虎」と勇ましい名を名乗って乱世に立ち向かった。 駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3 つの大国が虎視眈々と領地をねらう中、資源も武力も乏しいこの土地で、頼るべきは己の知恵と勇気。 そして直虎は、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築いた。 彼女の原動力となったのは、幼いころに約束を交わしたいいなずけへの一途な愛。 愛を貫いて自ら運命を切り開き、戦国を生き抜いた女の激動の生涯を描く。 永禄8(1565)年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。 「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。 一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。 一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。 家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、 直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる!
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112 :日曜8時の名無しさん[sage]:2015/08/25(火) 17:07:56.32 ID:b3PzENOR - 【企画意図】
井伊直虎。幕末の大老・井伊直弼の先祖にして、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。戦国の荒波に風前のともしびとなった井伊家は、 彼女の踏ん張りなくしては、徳川幕府を支えた名門としてその後存在しなかったのではないでしょうか。 直虎が直面した問題には「中小企業を急に継ぐことになってしまった若き女社長がいかに会社経営に取り組むか」という身近なことと、 「大国に囲まれた小国がどう生き残りを図るのか」という世界規模のテーマが同居しています。 この数奇な運命に翻弄された主人公が、毎週ハラハラドキドキ奮闘を続ける中に、現代の人々が世界を、社会を生き延びるためのヒントが満ちている。そんな作品を目指します。 日陰の存在から歴史の表舞台に!「虎」と名乗った女の、愛し愛された激動の生涯。 ばらばらな家臣団が頼れるチームに、政敵が最良の伴侶に、ライバルが心許せる友に。直虎の胸のすく奮闘。 天下人にはならないが、絶対滅びない!「本当の強さ」を求めたリーダーの知恵。 ■制作にあたって チーフ・プロデューサー 岡本幸江 「直虎」という名で城主となった女性が戦国時代にいた、と知った時、その名前に魅了されました。 「真っ直ぐ」な「虎」!覚悟のみならず、ある種のハッタリといいますか、茶目っ気といいますか、 500年前の歴史上の人物の体温と息遣いが感じられ、この人の人生をつぶさに追ってみたい!と思いました。 念願かなって一年通して井伊直虎の生涯をお届けします。 脚本の森下佳子さんは、ハラハラドキドキのエンターテインメント性たっぷりの中に大きな世界を描きだすすご腕です。 数奇な運命を受け止めて懸命に生きた女性を1年共に追いかけていただいた暁には、広々として清々しい境地をお届けすることをお約束します! また直虎を演じる柴咲コウさんは、まさに「虎」のカッコよさと愛らしさを併せ持つ方! さまざまな試練に見舞われても、こうべをあげて未来を見つめてしたたかに生きていく。 そんな「おんな城主」の成長をチャーミングに演じてくださること請け合いです。「おんな城主 直虎」ご期待ください!
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118 :日曜8時の名無しさん[sage]:2015/08/25(火) 17:09:58.13 ID:b3PzENOR - ■執筆にあたって 森下佳子
「大河ドラマって何ですか?」 偉人の人生を扱うもの?歴史のダイナミズムを見せるもの?多少面白く勉強出来る歴史の教科書のようなもの? 歴史観を今に生かそうみたいなもの?どれもあてはまるようであてはまらないようで……。 で、シナリオライターにあるまじき冒頭の質問をぶつけたところ、岡本さんからは予想外の言葉が返って来ました。 「スターにいっぱい出てもらって、大きな舞台で大暴れしてもらう、豪華絢爛なドラマのことです」 何でも、その創成期、テレビドラマというのは作劇物として非常に格が低くて、「スター」と呼ばれる方には見向きもされなかった。 それを何とかするべく企画し、生まれたのがこの「大河ドラマ」なるものだったのだそうです。 「なんだ大河ドラマって……祭りだったのか!」 そう思った途端、何だか心はふっと踊りはじめたのでした。 祭りであるならば、堅苦しいものじゃなくていい。手に汗握る紙芝居、豪華絢爛な絵巻物。波乱万丈、渦巻く奸計、熱き野望に血がたぎり、 色恋だって命がけ、ぬしと添うたら殺される!……何かそんなのがいい。 しかも、私がおつきあいすることになる井伊直虎さんは、どうやら、そんな感じにうってつけの方らしい。尼さんであり、城主であるという掟破りのキャラクター。 その人生は親族を次から次に謀殺され、領地は焼き討ち、家は取り潰されたにもかかわらず、 不死鳥のごとく再興を遂げるという数奇としかいいようのないものである、とのこと……。 そんなこんなで、血湧き肉踊る戦国を直虎さんと共に熱くしたたかに生き抜いていくのが今から楽しみでならない状態になっています。 そして、この握りしめた興奮を画面の向こうに上手に届ける事、それを出来る力が自分にあることを心から願ってやみません。 つきましては、皆様。ご支援のほど、何卒、御願い奉りまする。
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