- 【入試】大阪大・入試ミス、外部指摘3回目で判明 30人不合格 慰謝料・予備校費用など補償検討
223 :名無しさん@1周年[sage]:2018/01/07(日) 08:56:07.52 ID:AphrGWeM0 - >152 >>158 の見解が正しい.以下に解説します.
物理入試問題の図3のように,右方向(y方向)を正方向とする. 1)空気の変位で考える 音叉から見て正方向に伝わる波に対し,負方向に伝わる波は逆相で発生して伝わり, (正方向に伝わる波の変位が正なら,負方向に伝わる波の変位は負) 固定端反射で逆相となるので,結局,行路差は 2d である. 2)空気の圧力で考える 音叉から見て正方向に伝わる波に対し,負方向に伝わる波は同相で発生 (正方向に伝わる波が密なら,負方向に伝わる波も密)して伝わり, 固定端では同相で反射(密の固定端反射は密,疎の固定端反射は疎)するので, やはり行路差は 2d である. したがって,波の強め合う条件は,2d=nλ(n=1,2,3,…) -------------------------------------------------- 以下に阪大が公表した文書 「平成 29 年度大阪大学一般入試(前期日程)等の理科(物理) における出題及び採点の誤りについて」 p.2から抜粋 問 4:当初の正答 2d=(n-1/2)λ → 検討後の正答 2d=nλ ,2d=(n-1)λ ,2d=(n-1/2)λ のうちのいずれか一つ p.4から抜粋 V 誤りが起こった原因 1. 採点・出題の誤り 問題作成の際、問 4 については解答を限定するための条件設定を行わなかったため、複 数の解答が可能であったが、他の解答を見落とし、特定の解答のみを正答として採点を行っ てしまったこと。また、問 5 については、問 4 における複数の解答の可能性を考慮せずに問 題作成したこと。 --------------------------------------------------- p.2の問4正答の変更について @2d=nλ:(2d=λ,2λ,3λ,4λ,…)これが本来の正解 A2d=(n-1)λ:(2d=0,λ,2λ,3λ,4λ,…) 音叉が固定壁の位置にある場合を含むかどうかの違い B2d=(n-1/2)λ:当初正解としたもの間違いであった. p.4の「1. 採点・出題の誤り」について Bを無理やり正解の一つにするための言い訳であり,見苦しい. Aのように音叉が固定壁の位置にある場合など普通は考えない. 無理やり感を薄めるための”猫だまし”のつもりなのか.見苦しい.
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335 :名無しさん@1周年[sage]:2018/01/07(日) 14:47:05.79 ID:AphrGWeM0 - >>274 >>301
223です. ある地方の国立大学工学部で,機械力学(振動,波動も含む)を教えています. 例えば,音叉の右面が右方向(正方向)に振動するとき, 音叉の左面は左方向(負方向)に振動する. したがって,変位で見た場合,正方向に伝わる波と負方向に伝わる波は逆位相となる. 圧力(密度)で見た場合は,正方向に伝わる波も負方向に伝わる波も密度が増すので同位相となる. 変位の微分(粒子速度)が,圧力(密度)に相当します.そのため 「固定端では,変位は逆位相で反射し,圧力(密度)は同位相で反射する.」 というようになります. 作問者は,変位が逆位相で反射するので,圧力(密度)も逆位相で反射すると誤解したのでしょう. >>301 変位で見るか圧力(密度)で見るかによって,結果が違ったりはしない. 正解はどちらで考えても,@2d=nλ(n=1,2,3,…)です. B2d=(n-1/2)λ(n=1,2,3,…)は,固定壁で自由端反射する場合の結果です. 固定壁が,もし”真空”なら自由端反射となるが,そんなことは絶対起こり得ないので, Bを正答の一つとしようとする阪大の説明は破綻している. 阪大の苦しい説明(言い訳)は理解し難い. Bの誤答で入学してしまった学生には本来なら不合格の学生もいるわけで, 今さら不合格にすることもできず,そのための配慮か? あるいは,誤答してしまった作問者自身の自尊心を守るためなのか?
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519 :名無しさん@1周年[]:2018/01/07(日) 20:48:30.22 ID:AphrGWeM0 - ここぞとばかりに潰しにかかる、警察もグルか!
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