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名無しさん@十一周年
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
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【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
343 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 01:37:47 ID:Q9q6ODfVP
>>302
yes
1950-1970年ころの話。

http://www.jia-tokai.org/sibu/architect/2008/07/mori.html
「戦後復興に伴って木材が不足し、国民は国有林にも民有林にも森林伐採を強く求めた。
 広葉樹林をそのままにしておくことは、国土の有効利用からして、罪悪のように言われた時代であった。
 私が林業を志した23年前には、状況は一転していた。針葉樹人工林に対する批判が激しくなり、林業経営者は肩身の狭い思いをした。」

http://homepage2.nifty.com/tomoiki/sanrin/yama02.html
「大林業家とチビたワラジをはいて歩いている山村民を対照的に映し出して、山林地主を否定してかかった。
 左翼がかったマスコミ、それに教育された一般国民が、山持ちに対する批判を集中して反山持ちという社会的な世論ができかかってきた。(1961年・昭和36年・6月)」



ちなみに、最近のどんぐり不作はカシノナガキクイムシの侵入によるところが大きい。
まあドングリを撒いても、リスを含むネズミ目の動物が食うのが大半だと思うがな。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
407 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 01:45:19 ID:Q9q6ODfVP
>>323 >>331
単純化すると
・クマは長命なので、毎年の平均的な山の生産によって生息数が決まる。
 長期的に山の生産力が落ちている場合、人里に下りるほどの個体数が維持できない。
 人里に下りてくるのはたまたま不作の年。

・ネズミなどの短命の動物はエサがある限り急速に増え、
 次のサイクル(翌年)に大量発生・大量移動・地域内の餌の食いつくしが見られる。
 単純に言うとサバクトビバッタによる蝗害のような被害が発生する。
 (サバクトビバッタの蝗害は、たまたま多雨の年に大量繁殖したものが翌年あふれるために起きることが多い)

1年だけ餌をまくというのは餌を食いつくす短命の動物の異常発生を促しているようなもの。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
480 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 01:54:01 ID:Q9q6ODfVP
>>420
たまたまその年の餌不足が起きましたってのに干渉する理由はないわ。
柿など、1年おきに結実する数を増減させることで、
果実を食う短命の小型動物を大量繁殖→翌年餌不足の競合を起こさせて絶滅
のサイクルを進化的に獲得してるんだぞw

「餌が減ってかわいそう」なんてのは自然の一面しか見ていない。
上述の通り、食われる側が数をコントロールすることで
食う動物を追い込んでいることだってあるんだから。
これで、熊のせいで絶滅する植物とか出たらどうするんだよ。

っつか、大量発生と地域個体群絶滅のサイクルはどこにでもあるから。
大量発生したオニヒトデによるサンゴの食害も、
中途半端に駆除するよりは食うに任せておいたほうがいいとほぼ実証されてきてるし。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
535 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:01:26 ID:Q9q6ODfVP
>>479
っつか最近はスギ害悪論者が自然と歴史を無視していることが多いので>343を読んで
そういったアホなスギ害悪論者と一線を画していただきたい。


日本の森林に対する勘違いをいろいろ挙げると
・森は水を守る(木を切ると、増水時水量はおろか渇水時水量も増えます)
・杉は根が浅く地崩れの原因になる(杉は広葉樹と比べても平均以上の深さの根を張ります)
・針葉樹の森は広葉樹の森に比べ多様性に乏しい(ブナ類はアレロパシーが強いので森の多様性が失われます)
・磯焼けは森を守ってないから起きる(ウニ類の生息数サイクルと海流の変化が主たる原因です)
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
568 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:05:21 ID:Q9q6ODfVP
>>500
山に入ってクマの生態を見たことがないだろ。
クマは木登りは相当うまい。人が走る速度で木を登れる。
始めてみた時には自分の目を疑うこと間違いなし。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
593 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:08:29 ID:Q9q6ODfVP
>>565
(観察事実) 熊は木に登って餌を食うことが多い

(鳥獣保護業務室) クマの餌を増やすのに、地面に撒くのは効果がない
(環境省) 中山間地域の柿や栗を木から落とせばクマが木に登って食うことができなくなり、中山間地域に進出できず山に閉じ込めることができる

まったく矛盾してないんだが。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
647 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:14:51 ID:Q9q6ODfVP
>>605
これは、良くも悪くも熊の木登り能力がかなりよく分かる動画。
悪趣味、残酷と批判コメントが殺到してコメント停止になってるが。
http://www.youtube.com/watch?v=xvttZXSiFUI

面倒な人は30秒あたりから見てみよう。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
710 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:23:02 ID:Q9q6ODfVP
>>681
結果的にカシノナガキクイムシを散布してる可能性もある。
この昆虫は、近年の日本のドングリ不作の主原因と言っていい。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
749 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:28:34 ID:Q9q6ODfVP
697
> 針葉樹林(杉やヒノキ)を過剰に植生するのをいい加減に止めないと、
> 根を深く張らない故の地すべりや花粉症の被害を酷くすることになる。

花粉症以外は間違い。
そもそも、地すべりが起きるような湿潤・日陰の急斜面にはスギしか生えない。
スギが地滑りを起こすのではなく、地滑りの起きる場所にスギが適応しているというのが適切。
>>343 >>535も参照のこと。

【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
796 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:34:38 ID:Q9q6ODfVP
>>758
っつか、人家棲のネズミは人類の登場以前どこに住んでいたのか?
というところまで頭が回らない人だろう。

人家棲の生物はもともと森林棲(ネズミ、ゴキブリ)か崖棲(ドバト、ツバメなど)が多い。

【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
814 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:38:45 ID:Q9q6ODfVP
>>776
成長が早いなら、そのぶん根の成長も早くないとならんよ。
風が吹いたときなどの回転モーメントに対抗できるだけの応力耐性が必要なんだからw

ついでに言うと、スギは台風の後などは、
よほどの急斜面でない限り根こそぎ崩れることは珍しく、
幹の途中で折れているほうが多い。
それだけ根が深くて応力に抵抗性がある。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
844 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:45:51 ID:Q9q6ODfVP
事実上、ナラ枯れの原因である害虫であるカシノナガキクイムシの散布をやって、
結果的にドングリをどんどん減らしてるよね?
っていう指摘はなかなか受け入れられないなw
環境省の人も指摘しているのだが。


ついでに言うと、卵の状態の動物に効果がある殺虫剤は極めて少なく、
毒性の問題からほとんど使うことができません。
ピレスロイドのような神経毒は成虫でないと効果がないからねえ。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
868 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:50:18 ID:Q9q6ODfVP
>>829
その説に乗っ取った実証研究で、
杉が地滑りの原因であるとはおおよそ言えないという結果ばかりが出てきて、
さすがに現場と学会でスギが地滑りの原因と言う人はいなくなった。
あえて言えば地滑りが起きやすい場所にはスギ以外の樹木が生えない、ということだけが言える。

>>837
ネズミは全生物のなかでも最も燃費が悪い動物として有名。
半径10メートルのエサなんて半日かからず食いつくすレベル。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
888 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:54:34 ID:Q9q6ODfVP
>>877
科学+板から来たと見た

【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
907 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 02:58:36 ID:Q9q6ODfVP
>>883
リスとみぃやというと、
Jリーグ大宮のビッチことミーヤ嬢が連想される

>>890
他の木種でも歯止めにならないというか、
そもそも地滑りは深層性の現象なので、
日本に自生する樹種では絶対に根が届かない深さから崩れる。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
921 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 03:01:20 ID:Q9q6ODfVP
ネズミが卓越して増えるとどうるか?というと、
サバクトビバッタの蝗害のごとく「ネズミ以外全滅」という結果さえもたらす。
メカニズムは>407を参照のこと。

【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
942 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 03:04:34 ID:Q9q6ODfVP
>>914
>796
日本の在来種だとアカネズミとハタネズミが代表的。

>>929
そう。基本的には「スギが悪い」のではなくどんな樹種も同じと言いたい。
地滑り防止に関しては、むしろ保水力のある腐葉土を上積みするから、
重量が増して深層性の地滑りを起きやすくしているともいえる。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
963 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 03:08:57 ID:Q9q6ODfVP
ハネジネズミ(ネズミよりもゾウやツチブタ、マナティーに近い)ってのもいるぞ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100921-00000002-natiogeo-int

>>950
それ以外にも>844のような害虫散布をしている疑いもあるので
正直褒められた行動ではない。
【社会】エサ不足のクマを救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」
978 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 03:11:59 ID:Q9q6ODfVP
>>960
>877にも例が上がってるけど、
広葉樹と比較してが原則なんだけど。
その結論が「そもそも広葉樹でも針葉樹でもまるで関係ない」

【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
208 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 11:18:24 ID:Q9q6ODfVP
動物は餌がある限り増えます。事実上、餌の量=生息数になります。
ドングリをつける植物側は、毎年一定数を実らせると、安定して毎年全部食べられてしまい、繁殖できません。
そのため、数年周期で豊凶作を繰り返し、生物数を凶作の年の数にコントロールしつつ、
豊作の年に食べきれなかった種子が散布されるときに繁殖力が最大化します。

単純に言えば、ドングリをつける植物は、自ら凶作の年を作ることで、
種子を食べる害獣であるクマやネズミを飢えさせ駆除しているのです。
自らの繁殖のために種子を作っているのであって、
クマのためにドングリを実らせているわけではないのですから。


さて、最近のドングリ凶作には、植物のサイクルとは別に
カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」が指摘されます。
http://www.asahi.com/national/update/1028/OSK201010280177.html
カシノナガキクイムシは誰かが撒いているかのような速度で拡散しています……
【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
237 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 11:24:30 ID:Q9q6ODfVP
>>135
ツキノワグマがもっとも好んで食うのは甘い果実と昆虫ですな。
なぜか昆虫食が肉食の一種だと言う認識を持っている人は少ないのだが……

あとクマは人間と同じく雑食カテゴリな。
セルロースを分解できるのが真草食性で、
それ以外のすべての哺乳類は雑食に分類される。
肉食獣と言われるものでもデンプン、糖を含む植物は頻繁に食べるし。

あと真草食性のシカやウシでさえ若いころは頻繁に肉食してます(飼育下でも魚などを与えれば食う)。
食肉目、イヌの仲間であるクマはなにをかいわんや。
【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
286 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 11:34:56 ID:Q9q6ODfVP
>>252
> 杉林のような下草もまともにはえないような山の杉
それ、重大な認識の誤りを含んでいます。
スギ林は放ってのおくと下草だらけになります。

一方で、下草も生えないよう周囲の植物の生育を阻害するアレロパシーを持つのは
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-10777.htm
> クルミ,チャ,アカマツ,ナラ,カエデ,ポプラ,ユーカリ,ブナ,トウヒ,イチョウ,モモ,リンゴ
と、ドングリをつける木がずらっと並んでいます。

また、 日本人がイメージする雑木林は自然放置した場合には出現しません。
雑木林というのは人間が、禿山になる直前まで森林を利用しつくしているときに出現する独特の相です。
ってか「ハヤシ」=「生やし」ですから人間の管理してる山です。もともと。
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311 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 11:42:05 ID:Q9q6ODfVP
40〜50年前に日本の新聞の紙面を飾っていた言葉
「家を建築するのに材木が足りない。ブルジョワ山林家は労働者のために木を切れ!
 生育の遅い広葉樹を植えるのは犯罪であり、針葉樹を植えるべき。
 しかし社会主義の勝利のためにはアラル海はむしろ美しく死ぬべきである」

こうして、国民の要求に抗しきれず、林野庁が指導を入れて杉林は完成した。
しかし、20年前には杉林は悪者扱いであり、しかも「ブルジョワ山林家はもうけ主義のために杉林を作った」と非難されていたのである。

森の形成は最低限100年単位の時間が必要である。
しかし、日本では、たった20年間で広葉樹害悪論が針葉樹害悪論に切り替わった経緯がある。
たった20年で森がどうにかどうにかなると思っているアホどもの近視眼的提案で、
今日も40年後の森が破壊されているのである。
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354 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 11:53:07 ID:Q9q6ODfVP
>>333
スギはアレロパシーが弱いから下草が繁茂して暗くなるんだよ。
一方でナラなどはアレロパシーが強いから下草も生えなくなるので明るくなる。

暗くなった森には、キイチゴ属など日陰に生える植物が繁茂するのだが、
キイチゴ属も実は熊にとっては重要な餌だから。
放置された杉林はクマにとっては意外と餌の多い環境でもある。
雑食性でドングリしか食えない動物じゃないんだから。
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395 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:04:03 ID:Q9q6ODfVP
>>364 >>371
そりゃ、大半の林では人工的に下草を刈ってるからね。

人工的に植えられて、本当に管理されてない林に行ってみるとよい。
キイチゴ属などバラ科の日陰植物が繁茂して、
人間が歩けないレベルまで草だらけになっているから。
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422 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:12:50 ID:Q9q6ODfVP
>>406
道路わきは一番管理がしやすい場所じゃないか。
極相のスギ森林は、屋久島の森のように緑の魔境ってレベルになる。
当然地面は暗い。
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468 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:23:49 ID:Q9q6ODfVP
>>455
デンプンや糖を取るのは、どんな肉食動物でもできる。
というかヒトが典型的なそれだから。
草食性という言葉はセルロースを栄養源とできる真草食性の動物、
哺乳類ではウシ目やウサギ目、ウマなどに限るべき。
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478 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:27:27 ID:Q9q6ODfVP
>>471
省庁に罪をなすりつけようとするなよ。
今の60代より上の人が「材木が足りないから切らせろ」
値段を安くしろ、成長の早いスギを植えろといって植えさせたんだよ。

林野庁は、当初は多様性が損なわれるとして反対していた。

>311
40〜50年前に日本の新聞の紙面を飾っていた言葉
「家を建築するのに材木が足りない。ブルジョワ山林家は労働者のために木を切れ!
 生育の遅い広葉樹を植えるのは犯罪であり、針葉樹を植えるべき。
 しかし社会主義の勝利のためにはアラル海はむしろ美しく死ぬべきである」
こうして、国民の要求に抗しきれず、林野庁が指導を入れて杉林は完成した。
しかし、20年前には杉林は悪者扱いであり、しかも「ブルジョワ山林家はもうけ主義のために杉林を作った」と非難されていたのである。
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560 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:48:53 ID:Q9q6ODfVP
>>527
それは伝説。
成長が早いのなら、その重量を支えるために迅速に根が発達する。
杉の保土力が弱いという説を実証しようと大量のデータ取りが行われたが、
ほとんどが「樹高が同じなら保土力は同じ」だった。

っつか、もともと日本に多い湿潤な日陰の急斜面には自然状態でスギが分布する。
だから自然状態でスギが点在しているのは普通だし、そういう場所はもともと地滑りを起こしやすい。
セダー類はシベリアから屋久島まで自然分布する植物だから、日本にも普通に生えてる。
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569 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:51:58 ID:Q9q6ODfVP
>>532
すでに自然の定常状態で>208のように
植物がクマを飢えさせる形質を持つよう進化している。
加えて今年は猛暑だからね。

熊が山を下りてくるのは、一定数がいて、特定の年だけ餌が減った場合。
本当に山を荒らした結果であるならば、
人里に下りてくるほど個体数が維持できなくなる。
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583 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 12:56:31 ID:Q9q6ODfVP
>>570
その保水力さえ、すでに低層木やススキと樹木ではほとんど変わらないと実証されてる。
むしろ、樹木は降った雨を蒸発させることを促進するので、
短期的には樹木を切ったほうが川の水量は増水時はおろか渇水時も増える。
これは日本を含む全世界で大量のデータで検証されているので断言できる。

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665 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 13:28:59 ID:Q9q6ODfVP
>>646
もともと薪に使っていた木材だから利用の度合いがねえ。
2次燃焼炉で完全に燃やす方法でコストが合うようになるんだかならないんだか。
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721 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 13:51:54 ID:Q9q6ODfVP
>>681
原文をまるっと引用したところに突っ込むとか悲しくなってこない?w
ちなみにブナ科の内部での成木でのアレロパシーの実測はこちらに。
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=1238&category=mokuji

>>691
長期的に餌が無くなっている場合、熊は里に下りてこられるほどの個体数が維持できない
里に下りてくるのは「山は豊かだが今年だけ不作」ってケース。
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798 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:06:15 ID:Q9q6ODfVP
>>785
その増えやすさで、一定地域で絶滅しても他地域から近縁系統がすぐ侵入するってのがアカギツネのスタイルだろ
その方法で北半球全域に広がったんだから。
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812 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:11:20 ID:Q9q6ODfVP
>>777 >>792
完全に自然になるよう放置すると、
関東〜中部では尾根はマツ、中腹がヒノキで日陰がスギって構造は頻繁に見られる。
自然に意外とスギが多くてびっくりすると思うよ。
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839 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:20:20 ID:Q9q6ODfVP
>>815
林の育成は50年計画だからちゃんと考えてくれ……
40年前に「杉を植えろ」という圧倒的な都市部の民意に屈した結果が
20年前からの針葉樹害悪論なのだから。
こと、林業に関して民意は斜め上。
【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
902 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:37:37 ID:Q9q6ODfVP
>>886
屋久島の杉林は世界遺産に認定されたんですが……
関東の植林区域でも放っておくと下草がモリモリ生えてくるよ。
そもそも関東〜中部は尾根マツ、中腹ヒノキ、谷スギの針葉樹が優占する場所は多い。

花粉症でスギ害悪論に偏りすぎて、
植物の実相とかけ離れた空想状の「悪のスギ林」を作っているようだが。
【社会】エサ不足のクマ救おうと、自然保護団体がドングリ1トンをヘリで山に散布→環境省「ネズミが食べるだけで生態系かく乱」★2
931 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:48:15 ID:Q9q6ODfVP
>>913
今年の餌不足はエルニーニョが原因だが。

あと、本州中部は急斜面に強い針葉樹が優占することが多いので、
針葉樹林は不自然という発想が不自然なので悪しからず。
屋久島を参考にされたし。
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939 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:50:57 ID:Q9q6ODfVP
>>932
「手を入れていない杉林」である屋久島の植物相を「緑の砂漠」と呼ぶのか?
まあ、人はその「緑の砂漠」を世界遺産と認めているわけだが。
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950 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 14:54:20 ID:Q9q6ODfVP
>>943
20年も放置すれば天然と変わらなくなってくるよ。
台風や大雨で定期的に間引かれてる。
現場を見れば分かるよ。
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981 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:04:07 ID:Q9q6ODfVP
>>963
放置して20年そこそこで、台風や大雨で間伐と似たような効果が発生して
下草は生えまくりになるんだが。
一方で、コナラなどのブナ科の植物にはアレロパシーが強い物が多くあり、
化学的に下草の発生を抑制する。

保水力のある広葉樹ってw
単に表面積が増えて水が地面に届く前に蒸発させて川の水が減ってるだけだから。
これは世界中で定量的に明らかだから注意した方がいい。
広葉樹で川が豊かになるってのは悪質な神話。
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108 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:36:23 ID:Q9q6ODfVP
>>88
枝を基部からとって折るんだよ。
その結果、こういう物が出来上がる。
http://web.me.com/hideyuki_yoshizawa/calmbears/kumadana.html

熊の木登りスピードを信じない人も多いからなあ……
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134 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:40:59 ID:Q9q6ODfVP
>>110
アジア人の特徴って、あーたw
ヨーロッパは自然林の半分以上を開発し尽くして、
ヨーロッパバイソンのように動物園でしか生きられない種がたくさんあるだろうがw

アジアは自然が残ってるから自然との共存・競合という話題が出るのであって、
そらヨーロッパと北米は、19世紀の段階で自然のしの字も残らないほど開発し尽くしたから、
そりゃ21世紀に自然との競合が起きるはずはありませんわなw
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163 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:46:19 ID:Q9q6ODfVP
>>130
植物の側は種子を食い尽くされないように
不作の年と豊作の年の差を作り出し、
不作の年に動物を餓死させて、
豊作の年に食べきれないほどの種子を散布する、
という戦略を取るものが残っている。

運悪く不作の年にクマが死んでるわけではない。
植物の側がクマを殺す為に不作にしている、という見方もできる。
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177 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:49:07 ID:Q9q6ODfVP
>>157
屋久島の豊かな森を見ても、杉が腐葉土を作らないとか変なこと言えますかね。
っつか杉植林は林野庁と林家が嫌がったが、当時の民意に押されてやった物なんだが……
新聞に「針葉樹を植えろ、国は林家に強制しろ」とさんざ書かれた時代があったのだ。
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219 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 15:58:48 ID:Q9q6ODfVP
オオカミはジステンパーなどの流行が明治の激減の主因だろうというのが最近多い見解

>>208
「殺したくなければ、熊追い犬を育てて哨戒させるべき」と言っている。
実に理にかなってるよ。
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240 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 16:03:49 ID:Q9q6ODfVP
>>218
サバクトビバッタのように、明らかに異常繁殖するすることを前提として
数千万年の時間をかけて進化した生物もいる。

オニヒトデのサンゴ食害も、駆除するより食うに任せる方が回復が早いことが分かってきた。
そもそも、人類の登場以前から繰り返されてきた営みらしい。

ドングリをつける植物は、種子を食害されることを避けるため、
不作の年と豊作の年の差を付けることで、
不作の年に食害動物を餓死させ、豊作の年に余りある種子を散布する戦略を人類の出現前からとっている。
そうでないと種子が食い尽くされて子孫が残らないから。

不作の年に補おうってのは、ドングリをつける植物からしたら迷惑なんだよw
食害する動物を餓死させる戦略を人間に邪魔されてるんだから。
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293 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 16:17:10 ID:Q9q6ODfVP
>>273
ドングリをつける植物は「当たり年・はずれ年」とか「表年・裏年」と明白に言葉があるくらい
周期性のある豊凶作のサイクルがあるんだよ。
気象などの成分よりはっきりと周期性が出るから分かりやすい。

他の要素に依存した結実量変化をするよりもその植物が残りやすいからそう進化してきたわけで。
また、ほとんどの生物は非周期的変化にも対応して生存してる。
サバクトビバッタなんか典型例だしな。

っつか生態系は安定系ではなく動的安定系であって大量増殖や地域固体群絶滅は
人間と関係なく当たり前に起きていたことが分かってきたんだがなあ……
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332 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 16:27:17 ID:Q9q6ODfVP
>>312
……当たり年と外れ年が隔年だったり(多くのカキが典型)、2年外れで1年当たりだったりするから
明白な周期性が観測できるという話なんだがなあ。
データを見たほうが早いと思うよ。

あと、化学物質を通じた植物の個体間相互作用についてはもうすこし勉強されることをお勧めする。
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-17119-8/
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442 :名無しさん@十一周年[sage]:2010/11/26(金) 16:56:19 ID:Q9q6ODfVP
>>388
あなたでも納得できる地域固体群全体が同期するモデルを紹介するわ
1) 10年に1度の寒波の年には凶作
2) 以降、各個体の内部タイマーで隔年周期に設定
これだけで、ほぼ擬似的な同期を生み出すことができる。

ともあれ、はっきりしていることは、
1) ドングリの特定地域の種子量は豊作年と凶作年で3〜10倍の差がある
2) それにより結果として捕食動物の数をコントロールし、食われずに確実に種子散布する機会が生じる
データとしては
http://www.forest.rd.pref.gifu.jp/rd/ikurin/9902gr.html
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000057870
ということだわな。

特定地域全体で豊凶の著しい変化が観測されるという観測事実のみで
植物の種子散布量が最大化するというモデルの構築ができるということさ。
植物からすれば、凶作で捕食動物の数が減るのは繁殖戦略のうち、と。
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