- 【文化】 大河ドラマ「龍馬伝」脚本家ら、長崎で講演会…坂本龍馬(福山雅治)以外のキャストも発表、勝海舟(武田鉄矢)など
174 :名無しさん@十周年[]:2009/07/15(水) 17:05:31 ID:Ki4KqWF5P - 陰謀ではなく事実を言っているだけ。
志士たちを英国に連れて行ったのがジャーディン・マンソン商会ではないと いうなら一体だれが連れて行ったんだ? 歴史を正しく評価しろといってるだけだ。 それを陰謀論というのは南京大虐殺があったというのに等しい。
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186 :名無しさん@十周年[]:2009/07/15(水) 17:29:25 ID:Ki4KqWF5P - >>184
従来の維新ものは英国の干渉という要素を軽視しすぎる。 悪い意味での自国賛美だ。明治維新はあくまで東インド会社の極東進出の 一工程という脈絡で描かれてこそ意味を持つし、歴史上の評価としても適切だ。 仮にそういうドラマを描くとしたら、日本側にも一本筋の通った日本側に立つ 人物が必要になるがな。 まあ誰でもいいが、それとイギリス側の人物の対決と言う視点で描けば、 もっと世界の広い明治維新のドラマが描かれそうだろ。 新撰組や龍馬など駒でしかないという視点が持てるからな。
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227 :名無しさん@十周年[sage]:2009/07/15(水) 19:55:40 ID:Ki4KqWF5P - 東インド会社は清に阿片を売りさばいていた。この東インド会社を仕切っていたのが、
後にジャーディン・マセソン社を起こすウィリアム・ジャーディン。 彼は阿片を売りさばいたことで中国人に追われるようにして清を後にし、イギリスに 逃げ帰るが、そこですぐに議会を動かして軍事行動を起こさせた。これがアヘン戦争である。 ウィリアム・ジャーディンはその後、ジェームス・マセソンとともに現在もある貿易商社 ジャーディン・マセソン社を香港に起こすが、これは東インド会社が形を変えたものだった。 幕末の日本にジャーディン・マセソン社は代理人としてトーマス・グラバーを長崎に派遣し グラバー商会を起こした。グラバー商会が薩摩、後に薩長連合にとって重要な資金源と 倒幕開国派の人材開拓クラブとして利用されていくことは周知の通り。 またグラバー商会、そしてジャーディン・マセソン社によって薩摩藩の五代友厚、森有礼、 寺島宗則、長澤鼎らが海外留学を果たし、長州藩からは井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、 伊藤俊輔(博文)、野村弥吉(井上勝)といった人物が英国に留学する。これらの人材が 倒幕の原動力になったことはいうまでもない。 またグラバー商会は坂本龍馬に命じて亀山社中を作らせる。正確にはこれはジャーディン・ マセソン社/グラバー商会が調達し輸入する銃器弾薬の転売を目的として作られた商社と いってよかった。坂本龍馬の支援をしていたことは幕末史上の常識で、その坂本が薩長同盟を 成し遂げ、それが倒幕最大の実力組織になったことはいうまでもない。
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228 :名無しさん@十周年[sage]:2009/07/15(水) 19:58:20 ID:Ki4KqWF5P - で、これらの史実を踏まえてもなお、明治維新を日本人の視点のみで描写する?
歴史観としてあまりにも偏向している。 英国を動かして対清戦争を起こしうる企業、起こした人物が、 日本の開国に何もしなかったとでも思っているのかと。
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