- 【政治】 民主党 政府高官を特定しているわけではないが、漆間氏といわれてるので事実確認する
268 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:02:34 ID:YXtMMe9P0 - 漆間が個人的な感想をいったとして、なにが問題なんだ?
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282 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:07:27 ID:YXtMMe9P0 - >>270
個人的な感想をいうだけでプレッシャーを感じるのなら、それは検察の問題。 圧力をかけるために言ったということが明らかでない限り、それは官房副長官の個人的な感想の域を出ない。 政治が何を言っても法の論理によって動くというのが検察のあり方であって、 感想を言うことが問題になるということ自体、そもそもおかしな話。
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291 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:10:10 ID:YXtMMe9P0 - >>278
国策捜査と疑われかねない発言はうかつだが、それだけのことでしょ。 なんの問題でもない。 法にも制度にも政治的にもなんの問題もない。 >>280の発言と、論理の上では異なるところはない。 >>285 個人的な感想を言う分にはなんの問題でもないだろう。 立法と司法は相互に独立しているんだから。 それが意図して圧力として機能したときには問題だけど、別にそんな証拠があるわけでもない。
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301 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:12:24 ID:YXtMMe9P0 - >>292
普通に打ち消しただけでしょ。 特捜の捜査にあわてて、問題発言にしようとして大騒ぎしてるのは、民主党のほうじゃないの?
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319 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:22:38 ID:YXtMMe9P0 - >>316
当初のマスコミ報道見てみなよ。 金額の少なさなどから、「自民党には及ばないと思う」だったんだよ。 >>296が書いてるように、いつの間にか「自民党には絶対に及ばない」になり、 あたかも国策捜査をもらしたかのようになってる。 まして、「及ばないことになってる」なんてどこからも出てきてない。
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330 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:28:08 ID:YXtMMe9P0 - >>323
オフレコだから好き勝手書いてる感があるな……w >>325 ごめん。 >そうじゃないなら個人的感想で終わりだろう こっちのほうが発言の趣旨かな。 早とちりして申し訳ない。
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340 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:30:40 ID:YXtMMe9P0 - >>327
オフレコだから、録音テープなんて残ってないんじゃない? >>323が言ってるように、オフ・ザ・レコードなんだから。 だからって、曲解していいと言うことにはならないよ。
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356 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:36:23 ID:YXtMMe9P0 - >>339
>麻生が罷免せず個人的意見として擁護したら だから、なんで罷免する必要があるんだ? 意味不明なんだが。 官邸の立場から個人的な所感を述べただけで(だからこそ「オフレコ」なわけで)、 準司法機関たる検察への圧力にもなってないし、ミスリードをしたわけでもない。 >>353 でも表向きはしてないことになってるわけだしなあ……。 録音テープがどっからでてきたんだ、という話にはなりそう。
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367 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:39:03 ID:YXtMMe9P0 - >>355
>だから国会で本人に弁明させたら。 させる必要さえない。 個人的な意見を言っただけなんだから、やましいところなんて一つもないわけで。 なぜ弁明が必要なんだ? 弁明というのは悪いことをしたときに使う言葉だと思うが。 >>361 そりゃそうか。 録音テープと照らし合わせて、「絶対」なんて文言がなければ、どう責任を取るつもりなんだろう。
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370 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:41:54 ID:YXtMMe9P0 - >>368
当初の報道では、金額の少なさから「自民党には及ばないと思う」だったのが、 なんとか国策捜査であることにしたい民主党の手で、騒ぎになってるだけ。
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378 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:44:23 ID:YXtMMe9P0 - >>373
やましい部分がないのに「弁明」のしようもないだろうに。 いったい、何が問題になってるの? 個人的な感想を、しかもオフレコで言っただけなのに、なんで弁明の必要があるのか。
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387 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:47:36 ID:YXtMMe9P0 - >>380
うーん。 音読みにしても意味は出てこないと思うけど……。 ああいうのって、音読みで意味が取れるようになってるんじゃなかったっけ? >>383 こんなことで責任が生じるとは思えないけど。
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398 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:51:04 ID:YXtMMe9P0 - >>393
参考人招致にいたる理由がないだろうに。 まして、証人喚問なんかは論外だと思うが。 いったい、何を理由に参考人招致をするの? 単に個人の感想を述べただけなのに。
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415 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 00:59:53 ID:YXtMMe9P0 - >>410
>あの発言が事実なら、捜査の中立性から情報漏洩から現場へのプレッシャーから >ありえるから、まず事実かどうか聞く必要がある。 まったく意味がわからない。 あくまで「政府高官」は金額から「自民党まで捜査は及ばないと思う」という個人的な感想を言っているわけで、 単なる感想が捜査の中立性にかかわる問題になるというのなら、それは三権分立の根幹にかかわる問題。 もっと別なかたちで議論する必要がある。 情報漏えいも同様。感想を言うだけでなんで情報漏えいにつながるんだ? あくまで単なる感想であって、法形式的にも制度的にも政治的にもなんの問題もない。
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446 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:14:19 ID:YXtMMe9P0 - >>432
与党側からは不適切だとの批判が出ているだけで、捜査の中立性や情報漏えいの問題に言及しているわけではない。 民主主義は形式的支配が原則だから、世論やメディアがどう反応しようが、 やましくない人間を引き出して弁明させるような真似をすべきでない。 単に感想を言うだけの、いったいどこがどう問題なんだ?
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463 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:19:42 ID:YXtMMe9P0 - >>452
ていうか、なんでもとにかく揚げ足がとれそうなことがあれば、 なにはともあれ問題にして、しゃべらせて、引っ掛けようという野党根性だとしか思えない。 それじゃ、聖徳太子発言とか仏教の精神発言について、 いちいち参考人招致をして国会で糾弾するのか? という話で。 形式的に問題がないことを、わざわざ大事にするのは、単なる政局としか思えない。
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470 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:22:06 ID:YXtMMe9P0 - >>455
証人喚問というのは基本的に犯罪とかかわる問題に関して行われるんだが、 単なる「政府高官」のオフレコでの感想で、いったいどんな問題が生じるんだ? とりあえず、とか、メディアが言ってるからしろというのは、 民主主義国家として本来あるべきではない。 いったい、民主党はなにがやりたいんだ? 揚げ足取りとしか思えん。
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520 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:38:10 ID:YXtMMe9P0 - >>508
発言が左右しようがなんだろうが、官房副長官の感想になんの意味があるんだ? 犯罪性も脱法性も、制度としての問題も存在しない。 揚げ足をとっているだけじゃないか。 参考人招致だって、国政にとって重要な意味を持つ証言を引き出すために行われるものであって、 官房副長官の非公式の呟きが、いったいどんな意味を持つというんだ?
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549 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:46:46 ID:YXtMMe9P0 - >>545
支持率が上がろうが下がろうが、筋違いなことをしているには変わりないよ。
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562 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 01:51:43 ID:YXtMMe9P0 - しかし、こんな適当な追求をする政党が与党になったら、
果たしてどんな政治になるんだろう。 社会科学の徒として知的好奇心はあるが、日本国身としては恐怖の一言に尽きる。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
161 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:12:04 ID:YXtMMe9P0 - 竹中の議論は、世代別ジニ係数の推移を無視している。
若年層の格差は間違いなく、構造改革期に広がっている。 もちろん、それは構造改革が即、格差拡大につながったことを意味しないが、 派遣労働に根ざす問題が未解決、もしくは意図的に無視されてきたわけで、 当時の政策当事者がこれを言うことは許されない。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
194 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:21:00 ID:YXtMMe9P0 - >>159
図に描いたら説明しやすいんだけど。 ローレンツ曲線と四十五度線の間の面積なんだが。 wikiの記述はこれ。 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%8B%E4%BF%82%E6%95%B0 >>165 そうすると、単純に失業率が上昇するだけになる。 今の格差(主に若年層)の根本的な原因は、派遣労働者と正社員に給与・保険・雇用の安定性で大きな差があるため。 経済が定期的に不況期になる以上、労働力はある程度流動的である必要がある。 今の制度では、不況が比較的短期だった高度成長期の「終身雇用」が正社員に適用される一方、 そのぶんの流動性を派遣労働者で補っているため、格差の原因になっている。 だから、正社員の流動性を拡張することにより、派遣労働者に集中した流動性を和らげる必要がある。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
204 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:23:59 ID:YXtMMe9P0 - >>186
順位というのはあまり意味がない。 特に、円安とかよりも、ユーロが高止まりして、 一人当たりGDPがもとから高いヨーロッパの先進国が、さらに高くなったのが順位低下の原因。 >>198 改革が足りない部分もあるし、今よりももっと保護主義的な政策をとるべき分野もある。 問題は、どちらかだけが正しいという態度。 新自由主義も、社会民主主義も、ドクトリンとしては同じぐらい重要。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
246 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:34:52 ID:YXtMMe9P0 - >>214
そんなこと言ってたの? まあ、順位というのと、一人当たりGDPの低下というのはやっぱり意味合いが違う。 GDPの低下が不況によるものなのか、経済のパフォーマンス自体が非効率になっているのかを、 見分けるのはとても難しいことなんだけど、竹中が言うように、競争障壁が経済にとってマイナスになっている可能性もなくはない。 ただ、今のGDPのマイナス成長は、主として不況によるものだろうけどね。 一人当たりGDPの「順位」というのは、本質的に無意味な指標だから、 それで経済を議論する意味は特にないと思う。 >>218 >新自由主義は、十数年で「間違っていることが証明された」カルト理論。 それはまったく違う。 新自由主義というのは、「ネオ」リベラリズムといわれるように、 アダム・スミス以来、もっとも長く続いてきた古典派経済学の伝統の復権だよ。 十数年で誤りが証明されたなどということはないし、 そもそも、新自由主義が掲げる一部の問題は、経済学全体で共有されている。 いまや、市場の効率性を否定する経済学者はいないし、政府の非効率性を度外視すべきだなどと考えるものもいない。 結局のところは程度問題なんだよ。 マルクス経済学と近代経済学のように、パラダイムそのものが異なっていて、 一方が現実から否定された、というのとは意味合いがぜんぜん違う。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
279 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:43:43 ID:YXtMMe9P0 - >>260
厳密に言えばそのとおり。 ただ、マルクス自身が提示した方法論はほとんど現実や論争によって棄却された。 例えば単純な下部構造決定論を支持する人はもういないし、 唯物史観などもほぼ棄却され、労働価値説や疎外論なども有効性を失っている。 もちろん、宇野やアルチュセールが試みたように、換骨奪胎して新しい有用性を見出すやり方はあるけど。 対して、新自由主義自体は、近代経済学のパラダイムの内側の話なので、 ケインズ主義との違いは、政府と市場のどちらをどの程度信用するかという、 至極イデオロギー的な問題に過ぎない。 (マルクスが死に、こうした分配問題に政治が解体されたことをして、ハーバマスは「政治の季節の終わり」を宣言した) フリードマンが「いまや誰もがケインジアンである。と同時に、誰もがケインジアンではない。」と言ったように、 ほとんどの経済学者が程度問題で両方のドクトリンを受けいれているんだね。 マルクス経済学の場合は、アナリティカルマルクスやレギュラシオン学派みたいに、 よほど工夫して、アクロバティックなロジックをもってこないと、「両方」というのは不可能だから。
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294 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:47:39 ID:YXtMMe9P0 - >>266
なぜ新自由主義が「ニュー」ではなく、「ネオ」なのかというと、 それはもともとの自由主義の復活という意味があるため。 だから、ハイエクもフリードマンも、政治的には「古典派の復権」ということをずっと言っている。 今、新自由主義という名前でかたられる極端な自由放任主義は、 主としてデイビット・フリードマンのようなリバタリアニズム、アナルコ・キャピタリズム(無政府資本主義)であって、 新自由主義が本来問題にした議論と異なっている。 勝手に拡張しているのは、むしろ批判者の側なんだね。 >>269 すでに>>279で書いたように、厳密に言えば全部程度問題にすることもできるけど、 マルクス経済学のようにパラダイムの違いを抱えているわけではなく、 あくまで同じ土俵の上で、分配の問題をどう扱うかとか、それぞれのアクターにどの程度の合理性を認めるかという、 経済の前提部分やイデオロギー的な部分の食い違いに過ぎないんだね。 だから、同じく「近代経済学」だし、方法論的個人主義や数理モデルと言った方法論を共有している。
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302 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 21:50:24 ID:YXtMMe9P0 - >>284
>あのアダムスミスですら市場には厳格なルールの下での公正な競争が必要と言ってたんだぜ それは新自由主義もそう。 だからこそ、新自由主義の泰斗ハイエクは、「自由放任主義の誤り」という章を、 主著『隷属への道』のなかに設けている。 新自由主義というのはあくまで「ルールか裁量か」という問いに対して、 硬直的ルールの重要性(それは政府の裁量の縮小を意味する)を強調するドクトリンであって、 市場にルールは不要と考える、アナーキズムとはまったく異なっている。 >証券化商品みたいなインチキをばら撒かれて、脱法違法なんでもありの現代の市場原理主義を見て彼は何を思うのだろうな。 アダム・スミスも、ハイエクも、フリードマンも、市場原理主義には反対するだろう。 ただ、何がインチキで何がインチキでないかを、どのようにして判別するか、という問題には留保をおくだろうけどね。
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342 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:00:15 ID:YXtMMe9P0 - >>298
>NZでもチリでもロシアでも。それが軒並み大惨事なのは、 難しいところだ。 個々の例について考察してみよう。 まずNZ。民営化というのは、新自由主義のドクトリンでもあるが、 どこまでが公共財で、どこまでが私的財かを見分けるのは、きわめて難しい。 電力は公共財だろうか? 電車は? 自動車は? なんでも民営化せよ、というのは新自由主義ではなく、アナーキズムだ。 新自由主義はただ、政府の非効率と、民営化にかかるリスク・コストを秤にかけよと主張するに過ぎない。 チリの場合は複雑だ。 アジェンデ政権で膨れ上がったハイパーインフレを、 シカゴ・ボーイズは自由為替政策に基づく貨幣政策で沈静化させることに成功した。 実際、経済のパフォーマンスははるかに向上し、銅に頼るモノカルチャーは、 サーモン・木材・観光といった二次・三次産業への転換に成功し、IT化も急速に進展した。 これは、関税の切り下げによって、国内の産業が競争にさらされ、結果として効率的な産業が育ったためだ。 しかし、ピノチェト軍事政権に伴う虐殺を、そういう経済面での成功だけで正当化することはできないし、 福祉制度がおざなりになり、格差が急速に拡大していったのは失敗だといえる。 後の左翼政権は、そうしたピノチェトの経済政策を原則的には引き継ぎながらも、 労働組合の整備、福祉制度の構築などを通して、是正することに力を注いでいる。 ロシアや中国、あるいはそのほかの移行経済諸国の自由化に、新自由主義が果たした役割は大きい。 チリの場合と同じく、経済発展に成功している国家は、市場化を取り入れ、効率化を行った国家だ。 問題点もチリとほぼ同じ。 ただし、これらの国家の多くに見られる病理は、市場化の一方で、政府の権力はそのまま残され、 事実上、競争や法の施行が恣意的に行われており、多くの点で矛盾が露呈していることだ。 逆に、旧共産国で市場化に失敗した国としては、キューバなどがあげられる。 フィデル・カストロの「現実主義路線」は市場化を躊躇した結果、 中途半端に終わり、現在、市場開放をおこなった国と比べても大きく格差が開く一方、 経済は非効率な計画経済のままにトドメおかれている。
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366 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:07:03 ID:YXtMMe9P0 - >>304
君がマルクス経済学の話を振ってきたから答えたんだけど。 ブッシュや竹中の政策は、功罪両方ある。 サプライサイド経済学は「ブードゥー経済学」だといわれがちだけど、 規制の少ない市場が一般により効率的に機能するのは事実だし、 公共部門がX非効率性を背負っているのも事実だ。 こうした規制・非効率を取り除くという試みを単純に否定してしまうことはできない。 郵政民営化について判断するのはまだ早いけど、 国鉄やJTの民営化、古くは明治時代の官営工場払い下げなどの形で、生産を市場にゆだねることは、 それが私的財であるかぎり、一般に正しい政策であるし、経済成長に資する。 問題は、こういう改革が市場への信頼を基礎におく結果、 市場の欠陥である、分配問題や「市場の失敗」から、政治的に目をそらしてしまうことにある。 派遣問題によって開いた若年層の格差などは、改革の負の側面だ。 どちらか一方だけを見るのではなく、正負両面を見ていく必要があるだろう。 >>317 君が伝統について指摘したから、新自由主義はむしろケインズ主義よりも、 長い経済学の伝統の中に位置づけることができるといっているだけ。 学問的な立場を自分で決めるというのは、これは規範的な学問なら、 経済学に限らず、哲学や文学、法学や歴史学でも普通に行われるよ。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
386 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:11:59 ID:YXtMMe9P0 - >>237
いちおう僕の専門は経済学史だけど、そんなに現実にアプローチするのに有用かなー? >>351 それはフリードマンの議論を曲解しているのと、一つの側面しか見ていないことによる。 ポル・ポトや毛沢東がマルクスを曲解したのと同じ。 マルクス主義と主体思想が違うように、新自由主義と市場原理主義は別物。 フリードマン自身は、今の自由為替制度や、ベーシック・インカムの原型である「負の所得税」の提案者だし、 国家が教育に対して支出することを積極的に肯定している。 要するに、国家が介入することには反対しないが、それはルールに基づくべきで、 官僚や政治家が好き勝手に決めていいものじゃないんだというのが、彼の考え方。 それをどう曲解したか、政府の介入はなにがなんでもダメ、という考え方になっちゃっているのがいわゆる市場原理主義。 実際、竹中の言ってることは、正しい部分ももちろんあるけど、 政府が市場から手を引けば万事解決みたいな話になってる。 それは学問ではない。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
402 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:16:38 ID:YXtMMe9P0 - >>365
>アカが大真面目に議論してたんだ。結局、共産党のものにしたい >もんは全部公共財ということで、哀れな農民から作物を略奪したんだけどね。 だからそういうふうに、政治的な問題にしちゃうのに反対してるわけだよ。 なんでも大事なことは市場に任せず、政府がやればいい、 そういう考え方で、ケネディやジョンソン政権期に政府が無窮に拡大していったから、 経済が非効率になり、財政赤字が広がって、新自由主義が脚光を浴びることになった。 >あ・そう。新自由主義は、単純な国じゃないとうまくいかないのか。 複雑だから失敗したというんじゃなくて、功罪両面があるといってるの。 それはどんな政策でも同じ。拡大財政政策である高橋財政は軍部の勢力拡大に資したが、 だからといって拡大財政政策自体が誤りかというと、それは別の問題だ。 >知ったか乙です。もっと勉強しましょう。 カストロの「現実主義政策」は、観光業などの解放された市場と、いまだに計画経済におかれている市場の間で、 非常に大きな格差を生むことになり、困難に直面した。 結局、市場化というのも、徹底的にやったほうが、かえって格差の拡大を防ぐことができるという好例だね。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
420 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:21:57 ID:YXtMMe9P0 - >>376
新自由主義が資本の一極化を肯定するというのは、ちょっと解せない。 むしろケインズなんかは、トラストや巨大資本の出現に肯定的だったようだけどね。 >>390 いや、マルクス経済学の失敗と新自由主義の現状の違いに興味がないなら、 ただの例として引いただけなんだから、興味がなきゃスルーしてくれればよかったのにって。 そこを指摘されたら、僕も答えざるをえないでしょ。 答えたのに「もういい」なんていわれたら、さすがの僕も傷つく。 >>397 ただ、市場化以降、急速に経済パフォーマンスが向上したのは事実だからね。 政府資産の私物化は、改革の政治的なプロセスに伴うもので、それを新自由主義のせいにするのはちょっと無理がある。 また、例えば明治期の日本の三井や三菱がそうだったように、 市場化の初期段階では、政府資産の払い下げを受けた政商が大きな影響力を発揮するのは仕方がない。 実際、今のプーチン政権でもそういう政商が持つ影響力は、かえって大きくなっている。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
435 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:26:30 ID:YXtMMe9P0 - >>407
>単に経済合理性だけで政策を判断するのはどうかと思う。 もちろんそのとおり。 ただ重要なのは、新自由主義にせよケインズ主義にせよ、 所詮は経済理論だから、ドクトリンとしてはあくまで経済合理性か、 せいぜいは政治的背景が経済運営に及ぼす影響ぐらいまでを考察するのが限界。 それは正しい誤っているじゃなくて、ツールの性質なんだよ。 電子レンジで焼き物が調理できないからといって、それを不要だということはできない。 焼き物を作るときにはフライパンを使えばいいだけなんだから。 >>418 退場する必要はないでしょ。 新自由主義とケインズ主義のように、リカード主義とマルサス主義、 自由放任主義と重商主義、サマランカ学派とイエズス会……というふうに、 大きな政府と小さな政府の問題は、ずっと長い間、伝統的に続いた論争。 どちらかに極端に触れたときに、「ケインズ革命」が起こったり、 逆に「反革命」で新自由主義が有力になったりしながら、ずっと今日まで続いてきてる。 これからも、新自由主義とケインズ主義がそれぞれバランスを取りながら、 天秤の両皿として機能するだけだよ。
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- 【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」
461 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:32:22 ID:YXtMMe9P0 - >>423
彼は、実際変わり者だったらしいね。 アーヴィング・フィッシャーの日本唯一の専門家というのが売りらしい。 研究力としては普通だけど、テーマの選択がなかなかシャープだよね。 >>426 あの時期から急速に拡大したんだよ。 二度の大戦で、財政赤字に対する国民のアレルギーがなくなったのを背景に、 ケネディやジョンソンと言った福祉国家論者が、ケインズ理論を論拠にしながら、 それは経済学的にいいことだ、ということでどんどん財政拡大をしていった。 で、それはさすがに拙かろうというのと、税率が戦前よりも圧倒的に大きくなり、 公共部門が肥大化したものだから、汚職などの形で社会問題が噴出した。 それに対応する形で、新自由主義が現れてきたわけだ。 ジョンソン政権の「偉大な社会」政策にせよ、レーガノミクスやサッチャリズムにせよ、 極端な政策は後世、いずれも批判を受けている。 重要なのは、新自由主義とケインズ主義の両方のドクトリンを秤にかけ、バランスをとることであって、 一方をナンセンスと切り捨てることではない。
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465 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:34:51 ID:YXtMMe9P0 - >>446
うーん。 新自由主義を棺に入れるのも、社会主義を墓場から掘り起こすのも、 どっちもナンセンスだよ。 わざわざバランスを欠いた方向へいくことはない。 新自由主義にかけた部分があれば、ケインズ主義と同様、補いながら新しいものを作っていけばいい。 マルクス風にいうと、なんだっけ、アウフヘーベン?
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483 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:38:03 ID:YXtMMe9P0 - >>462
>市場経済の導入に当たってもっとゆっくりとそれを進めていれば悲惨なことにはならなかった。 そうは思わないけどね。 少なくとも、それは市場経済の導入の仕方であって、速度やあるべき経済体制の問題ではないと思う。 それに、明治時代の日本で格差が生まれたように、 払い下げによって得をした政商が、非常に有利な立場になるのは、どうしても仕方がない。 そのおかげで、日本は市場化・近代化に成功した。 中国やそのほかの移行経済諸国においても同じことが起こっている。 例えば、キューバのカストロの「現実主義路線」のようなかたちで、 計画経済を残しながらの漸次的な市場化は、逆に悲惨な格差拡大を招いている。
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493 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:40:16 ID:YXtMMe9P0 - >>474
マルクスはヘーゲルの継承者だからね。 アウフヘーベンという言葉はあんまり使わなかったから、厳密にはマルクス主義者風のというべきか。
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571 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 22:57:31 ID:YXtMMe9P0 - >>536
中国でも郷鎮企業の払い下げなどで、同じことが起こってる。 結局、政府の財産を払い下げることでしか市場化はできないんだから、ある意味では仕方がないことではある。 ていうか、中国のほうがある面ではひどくて、 改革開放で政府の権限を縮小する際に、強力な分権化をやっちゃったものだから、 企業と地方政府の癒着などがひどいことになってる。 特に、分税制改革によって、地方政府の税収に比例した形で中央政府に税を還付させるようになってから、 特定の企業に減税し、そのぶんを実質的に政府の財源として使う(要するに金庫代わり)ことが増え、 結果として地方経済の独立性がすさまじく高くなっちゃってる。
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584 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:00:10 ID:YXtMMe9P0 - >>560
>自分の事実誤認を人の誤解ってことにしてるし。真性のアホだ。 そういう部分があるなら、指摘して欲しい。 >珍理論に珍理屈と、素人じゃあまず知らんような固有名詞をテキトーにならべて おかしいところがあるなら、おかしいといってくれれば、 いやそこはこういうことなんだ、と説明できるけど、そういうふうに単純な切捨てをされると、 お互いのためにならないと思うんだけど。 >アリストテレスがいたら、経済学は学問に入れなかったかも 経済学の原型を作ったのはアリストテレスだよ。
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615 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:06:49 ID:YXtMMe9P0 - >>592
いやだから、どこが珍理論なのかを指摘してくれないとどうにもならんでしょ。 >>603 学問とは何かという問題だと思うけどね。 心理学や行動科学も相当、土台の怪しい学問だし。 むしろ、行動経済学みたいなウルトラミクロの経済学こそ、自然科学と社会科学の方法論を混乱させてる元凶じゃないか?
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638 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:11:31 ID:YXtMMe9P0 - >>571 訂正
確かに、市場化の方法には、政府の財産を払い下げるのではなく、 そのままの組織構成で民営化するという方法もある(ちょうど郵政民営化のように)。 ただ、社会主義経済の下で官僚制的に運営されてきた組織を、 そのまま民営化させても、うまくいかないことは多い。 実際、中国でもそういう国営から横滑りした企業は、非常に非効率で、ほとんど成功している企業はない。 (第一汽車ぐらいか? あれもいろいろ問題を抱えているが)
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674 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:19:46 ID:YXtMMe9P0 - >>642
>「明確に」分離されると考えてるようだ そんなことは言ってない。 だからこそ、経済学的にどちらの性質が強いのかを考える必要があると最初に述べた。 >地球上に財産権の不可侵をかかげる紳士的な国家がいくつあるか知ってるか? なぜかみ合わないのかわかった。 僕は経済学的な意味で「公共財」というタームを使ってきた。 これは、もしかすると日常的な用法と異なっているかもしれない。 「公共部門が所有する財」と「公共財」はまったく異なっている。 公共財とは、次のような性質をもつ財を指す。 (1)非競合性:誰かが消費しても、それを同時に別の人が消費できる (2)非排除性:対価を支払わない人間を、その便益の享受から排除できない こういう性質を持つ財は、市場で供給することができないため、政府が供給しなければならない。 逆に言えば、それ以外の財は、基本的に、市場が供給したほうが効率がよい。 他にも、医療や教育など、政府が供給するべき公共性を伴うメリット財もある。 公共財やメリット財と、私的財をどう区分するかということを議論すべきだ、と僕は言っていたのであって、 財の所有権を問題にしていたわけではない。
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692 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:26:32 ID:YXtMMe9P0 - >>650
>精神分析学と心理学をごっちゃにしていないか? 狭義の精神分析学を心理学のカテゴリから外すとしても、分析心理学なんかをどうとらえるかだよね。 臨床や実験心理学だと科学性は高いが、それは経済学の実証や計量経済学と、 理論経済学や規範性の高い文章的な経済学の差と同じだろう。 J・N・ケインズ(ケインズの父親)が区分したように、経済学にも規範科学としての経済学と、 実証科学としてのそれがある。 実験の積み重ねによって反証していくというのであれば、 例えばケインズの消費関数が、モディリアーニの統計によって反証されたように、 基本的に経済学の実証と反証の繰り返しで進展する。 特に、フリードマンらが唱えた実証経済学の方法論が一般化してからは、それが基本的なスタンスだ。 >>661 ちょっとなにを言っているのか意味がわからないんだけど。
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703 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:32:23 ID:YXtMMe9P0 - >>701
新自由主義的な話をすると、必要以上に武装しなきゃ、めちゃくちゃに叩かれるからねー。 うーん。経済関連のスレだと、どうしてもややこしい話になっちゃう。ごめんね。
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716 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:36:31 ID:YXtMMe9P0 - >>708
もちろん、半分批判、半分肯定という微妙な立場だから、 そういうふうになるのは仕方がない。 完全に肯定しているのなら、堂々と擁護するけどね。 今のN速+みたいに、単に叩きまくって、 財政出動万歳、政府はどんどん介入しろ、というのではダメじゃないかなということを書きたいだけ。 不愉快なら戯言と思って聞き流して欲しい。
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742 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:43:45 ID:YXtMMe9P0 - >>725
当面は……もちろんそれはそのとおり。 今みたいな金融恐慌であれば、方法論的には若干の差はあれど、 当局の介入を肯定する点で、シカゴ学派だろうがケインズ主義者だろうが変わらない。 ただ、竹中が金融恐慌以前に言ってたような、 市場の競争障壁をなくし、効率化をしていくというのも、一方で重要ではある。 要するにバランスなんだよ(確かに竹中がバランスを欠いていたのは事実だが)。 >政府は介入するな、その方が上手くいくって言っていた経済学者とかどうしてる? >同じこと言えてる? 介入を一切するなと言っていた経済学者はいない(ほとんど)。 介入しないほうがよい場合がある、というなら近代経済学者なら全員が同意する。 そのバランスであり、バランスをはかる方法や主体が問題になっているのであって、 ステロタイプな二項対立じゃ説明できないよ。
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750 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:45:55 ID:YXtMMe9P0 - >>744
最近は児童ポルノ法スレがお気に入りだったが、 小沢の政治資金問題とか、共産党関係のスレとか、割といろいろなところに書き込んでるよ。
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764 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2009/03/08(日) 23:48:56 ID:YXtMMe9P0 - 眠気が限界。もう落ちます。ごめん。
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