- 【ネット】 「エロゲーやる人は人間性喪失。規制を」で話題の民主・円より子氏のウィキペディア項目に、参議院から編集合戦参加の痕跡
693 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 12:47:00 ID:PgLdardj0 - >>689
反社会的・反道徳的なものの排除という点でナチと規制派が共通してるって言ってるんでしょ? それに、ボードリヤールじゃないが、キュビズムや表現主義も、多様性という名の画一性があるわけで、 多様性とかブレイクスルーを「画一的に」追求していた。 また「萌え」にしても、美や欲望を追求した結果、現実の女性とは似ても似つかぬ姿を描いているという点では、 ある意味、表現主義に親和性があると言えなくもない。
|
- 【変態報道】 毎日新聞、対応策発表…「毎日の信頼取り戻す」「記事転載サイトに、削除要請」「女性視点重視し刷新」「社長ら減俸」★21
18 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 19:32:30 ID:PgLdardj0 - まだ問題が終わったわけではないとはいえ、これらはすべて2chネラをはじめとするネットユーザーの努力の賜物だ。
誇りに思っていい。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
258 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:22:51 ID:PgLdardj0 - サブプライム問題で、最も損害が少なかったのは、実は日本の金融機関。
土地・住宅の暴落は、日本の銀行はバブル崩壊後にいやというほど経験している。 だから、サブプライムローンで踊ったりはしなかった。 米国は二十年遅れのバブル崩壊を経験しているだけ。 実は、米国のほうが「遅れてる」んだよね。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
269 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:25:21 ID:PgLdardj0 - >>250
対米貿易黒字は、日本企業の需要の吐き出し先であると同時に、 そこで得た膨大なドルが、日本経済の信用のベースになっている。 日本人がかくも豊かな暮らしができるのは、 円で他国の財貨が買えるからだが、その信用の土台は貿易黒字、すなわちドルだ。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
288 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:27:36 ID:PgLdardj0 - >>265
長期的には、増税か、社会保障削減かのいずれかしかない。 >>267 デフレから回復したとはいえ、物価トレンドが完全にマイルドインフレへ移行したとはいえない。 そんな時期に、デフレ政策を採ってどうするんだ。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
307 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:31:16 ID:PgLdardj0 - >>284
もちろん、間接的には大きな打撃を受けているよ。それは仕方がない。 ただ、中露欧と世界中が大打撃を受ける中で、相対的にリスクをヘッジで来ていたというだけの話。 米国の企業家達は日本のバブル崩壊を見て冷ややかに笑うばかりで、 それを他山の石とすることができなかった。 一方、日本は過去の過ちから学び、バブル崩壊の後遺症から立ち直りつつある。 ……なんとも皮肉な構図だね。 ただ、忘れてはいけない。 パクス・アメリカーナの金融・軍事・政治的秩序のなかで、最も利益を受けた国の一つは、 ほかならぬ、日本なのだと言うことをね。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
337 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:36:38 ID:PgLdardj0 - >>304
国債発行による景気刺激策は、長期的に行うべき政策ではない。 景気を維持し続けるために国債発行を続ければ、ジョンソン政権のように、 経済全体のパフォーマンスを低下させることになる。 小渕内閣の景気刺激策は、必ずしも誤りではないし、効果もあったが、 小泉以降の緊縮財政や構造改革路線も、十分、経済的に合理的な政策だった。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
364 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:42:00 ID:PgLdardj0 - >>319
世界的インフレか、国内的デフレか、というのはあまり意味のない話。 日本の通貨が強すぎる、つまりデフレになっているのなら、貨幣供給量を増やせばいいし、 通貨が弱すぎる、つまりインフレになっているのなら、金融を引き締めればいい。 全体的に見て日本の通貨は強いんだから、今、円高政策をとる意味はとくにない。 現に、1990年代末からの円高が一息ついたことで、日本の輸出企業は欧米市場で販売攻勢に出ている。 ドルのみの資産構成から、元やユーロも持つことによって、 ポートフォリオの多様化し、リスクヘッジすべきだというのならそのとおりだと思うけど、 それは企業が自主的にやることで、政策的にやることじゃないからねえ。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
384 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:46:41 ID:PgLdardj0 - >>357
小渕内閣のときは、円高の影響があった。 逆に、今は異常とも言えるユーロ高トレンドにあるわけで、一人当たりGDPの順位で比較するのはまったく意味がない。 経済の基本的なパラメーターである実質GDPの成長率は、小泉改革以降、改善している。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
393 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:50:23 ID:PgLdardj0 - >>375
だから、パクス・アメリカーナを放棄するのであれば、 日本は相応のコストを支払わなければならないということ。 日本は日本の国益のために政治をすれば言いわけで、恩義なんぞ感じる必要は一切ないが、 その国益とアメリカのヘゲモニー維持が、非常に密接であるということは、まず念頭においておく必要がある。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
413 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 20:54:31 ID:PgLdardj0 - >>383
米国の支払い保障は、米国の持つ広大な政治的・軍事的・経済的ヘゲモニーそのものだよ。 かつて、大英帝国は商人に対する借金を帳消しにする代わりに、 その広大な版図での商業上の特許を与えた(その代表が通貨発行権)。 アメリカも、このままいけば、大英帝国の二の舞になる。 自らのヘゲモニーを、債権者に切り売りしていき、最終的にはヘゲモニーはばらばらに解体される。 かといって、最大の債権者の一人である、日本にヘゲモニーの引き受けが勤まるとも思えないが。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
469 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:04:32 ID:PgLdardj0 - >>397
仮に日本にとって、輸出より輸入のほうが重要だとしても、 政策的に円高政策をとる意味はない。 日本の国内的な金融政策が所与としても、自由為替制度のもとでは、 仮に貿易黒字が収縮すれば円安になり、貿易が過度に黒字になれば円高になる。 結果として、貿易収支が均衡する水準で為替レートは決定されるわけで、 日本としては、国内経済がもっとも安定する水準で金融政策を決定すればいい。 そして、現に国内的にはデフレトレンドから完全に脱出しきってはいないわけで、 現状でデフレ政策をとるメリットはない。 >>408 すでに>>384で述べたように、名目GDPの順位の推移を考えるのは、経済政策の判定基準としてあまり意味がある者ではない。 >>412 >放棄なんていってないけど。 それはそうだね。言葉が足りなかった。申し訳ない。 ただ、今、米国経済の沈没を座視するのは、実質的に、ヘゲモニーを放棄するのにつながっていく可能性がある。 アメリカを救うために外資準備を使うのは馬鹿馬鹿しいし、 バブル崩壊後にハゲタカファンドが利ざやを稼ぐ格好の舞台にされたという、うらみもある。 しかし、冷静に考えて、今の米国経済をどうにかしなければ、日本もまた損害を受けるというのも、一面の真理なわけで、 ばっさり切って捨てるのは、ちょっと待ったほうがいいと思う。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
492 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:08:42 ID:PgLdardj0 - >>440
基軸通貨を維持できるほど、日本に政治力も経済力もないから、まあ、無理だろうけどね。 ただ、日本の政治家が無能でなければ、 この機にアメリカのヘゲモニーから利権を分捕ってくることは難しいことじゃない。 >>454 デフレ(=通貨の価値が上昇)であるにもかかわらず、名目値が維持されていたということは、 経済が成長しているということ。 賃金の下方硬直性などの観点から、デフレ自体はまったく望ましいことではないが、 デフレ期には名目成長率が重要とかいうのは、エコノミストの嘘だよ。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
507 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:11:31 ID:PgLdardj0 - >>476
利子支払いは正常に行われているだろうけど(行われていなければ、それは国家の破産であり、大問題だw)、 円高ドル安によって、実質的な価値は大きく目減りしたわけで、 実質的には大きく運用損失を生んでいる。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
518 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:13:39 ID:PgLdardj0 - >>498
財政赤字と米国債の買い支えは関係ない。 単に、100億円払って、100億円の米国債を買ったとしても、帳簿上はプラスマイナスゼロだから、 赤字にはならないわけで、増税とも関係ない。 増税は一にも二にも、公共事業と社会保障が原因。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
544 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:18:10 ID:PgLdardj0 - >>512
>インフレが起きるから不労所得による収入も意味がなくなる。 二十世紀初頭の経済学の話だな、それは。 同じことが、ケインズの貨幣改革論に書いてあるが、今はそんなの通用しない。 デリバティブ取引が発達した現代では、 不労所得者もインフレに対するリスクをヘッジするようなポートフォリオを組んでるからね。 インフレはメニューコストなどの取引上のコスト・リスクを発生させるし、 情報が非対称であることを考えれば、インフレに機動的に対応できる人間と、 そうでない人間の間の格差を生むことにもなる。 デフレよりはマイルドなインフレが好ましいが、 財政政策によって慢性的なインフレを引き起こすことは、60年代アメリカ経済のような非効率を引き起こすことにつながる。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
556 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:21:36 ID:PgLdardj0 - >>511
うーん、それを言われるとつらいなw >>529 >>545 それは僕も同意。 これ以上、大きく円高になるとは思えないしね。 ただ、ドル安になる可能性は高いわけで、外貨準備のポートフォリオの多様化は急務だろうね。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
614 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:38:37 ID:PgLdardj0 - >>554
ストックとフローがごちゃごちゃになってる。 単に日本政府の資産構成が変わるだけで、政府の公共事業や社会保障にはなんの影響もない。 >>557 >世界中にバラ巻かれた円の回収はどうすんだ? 回収する必要はないでしょ。なんで回収する必要があるの? >ドルと共に暴落さすのか? なんでドルとともに暴落するのさ。 >世界インフレは逃げる事、巻き込まれない事が重要なんだよ。 生産力不足による世界的インフレなら、それは避けようがないし、 ドルが暴落するのなら、円は相対的に円高になるわけで、ほうっておいても一緒。 >>576 60年代アメリカのジョンソン政権の非効率な政策によって、 70年代のアメリカはスタグフレーションと逆向きのフィリップス曲線に悩まされることになった。 アローらの実証研究が示すように、一般に、経済の長期的成長率は公共部門の規模に逆比例する。 短期的には景気浮揚策で表面的に経済を活性化できても、 経済の構造は非効率になり、長期的に財政拡大政策を続けるなら、かえって経済の成長率は落ちることになる。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
716 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 21:57:50 ID:PgLdardj0 - >>665
>対ドルだけなら良いが、通貨の力関係変わってる現状認識したら。 だから、それとインフレは関係がない。 ドルが仮に下がって、日本の個人資産が目減りしたとしても、インフレにはならん。 それは単に、ドル建て資産を持っている日本人、もっと言えば銀行や企業が損をするだけで、 円の価値は相対的に上昇する。 >円高にしても、世界中同じ資源使ってる現状では、入って出て行くだけの輸出産業は被害無し。 そんな馬鹿な。 通貨が高くなれば輸出産業は打撃を受ける。これは経済学的に実証されている事実。 >円建て国内賃金は低くなるが物価も下がるから同じ事、気持ちの問題ならデノミすれば問題解決。 いやいやいや。デフレ自体が、そもそも経済にとって非効率なの。 一部の財は下方硬直性をもつからね。 >日本が誇る個人資産が生きるだけましだよ。 ドル安のリスクは資産の持ち主が考えることであって、政府が介入することじゃない。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
753 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 22:04:15 ID:PgLdardj0 - >>673
理論的には、X非効率性やデッドウェイトロスと呼ばれるようなものが、大きな政府の非効率性。 スウェーデンやフィンランドといった福祉国家も、80年代にその非効率に悩まされ、 財政のスリム化をはかったことがある。 もちろん、北欧の福祉国家は相対的に政府の規模が大きく、非効率な福祉部門を維持しながら、 高い経済的パフォーマンスを維持しているのは事実だが、 それは制度的な差異、つまり、きわめて低い法人税、実質的に存在しない外資規制、 そして移民に対する開かれた労働政策など、他の部分で政府の非効率を圧縮していることを考えなければならない。 >>675 だからストックとフローがごっちゃになっている。 米国債を買うのはストックの問題。単に日本政府の資産構成が変化しているだけ。 他方、軍事費の問題は、フロー。作って消費するものだからね。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
775 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 22:10:03 ID:PgLdardj0 - >>752
もちろんヘッジしているが、完全にリスクがヘッジされるほどデリバティブを利かせれば、 手数料がただならぬことになるから、完全にヘッジできるデリバティブに頼っている企業は少数じゃないかな。 だから結局、昔ほどではないにしても、ある程度はリスクを負っていることになる。 (第一、もし為替リスクをデリバティブ存在によって無視していもいいのなら、 >>665の議論は成り立たなくなる。物価下落による材料価格の高騰もデリバティブされることになるからね。) 実際、韓国企業がウォンが上がったり下がったりで右往左往してるのを見れば、わかるでしょ。 日本は体力があるから、日銀介入で円をある程度安定させているから、あまり体感できないけどね。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
810 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 22:17:34 ID:PgLdardj0 - >>796
グローバル化が進むと、逆に経済はゼロサムゲームじゃなくなって、 どこかが損をしたら、別のところも一緒に損をする、協力ゲームになるからね。 恩を売るとか貢ぐとかじゃなく、プラクティカルな意味でアメリカを救わなくちゃならなくなってる。 まあ、日本の政治家が有能なら、 それに乗じて、アメリカから政治的な果実の一つや二つ、引き出してくるんだろうが、 日本人は昔から人の弱みに付け込むのが苦手だからなあ……。
|
- 【金融不安】アメリカ住宅金融公社救済のため、日本の外貨準備の一部を米国の公的資金注入の資金源として提供する案が浮上★3
825 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g []:2008/07/20(日) 22:21:45 ID:PgLdardj0 - >>809
自由為替制度の下、自然にかつ安定的に移行していくのならいいが、 経済混乱の中でアメリカ経済が失墜して、ドルが暴落した結果、相対的に円高になるのが、 日本経済にとっていいとは思えないな。
|