【10月31日 AFP】画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の作品「アルルの寝室」に描かれたベッドが、オランダの小さな街の民家にひっそりと残っているかもしれない──。美術史家が30日、現存の可能性について語った。 英国の美術史家で、ゴッホに詳しいマーティン・ベイリー(Martin Bailey)氏がオランダ公共放送NOSの取材に語ったところによると、 南仏アルル滞在時に使われたこのベッドは、第2次世界大戦(World War II)後、オランダ・ボクスメール(Boxmeer)の住民の手に渡った可能性があるという。 ベイリー氏の主張の根拠となっているのは、ゴッホの甥ビンセント・ウィレム(Vincent Willem Van Gogh)が1937年に書いた手紙だ。ベイリー氏が発見したこの手紙には、1890年に自殺したとされる伯父のベッドをまだ所有していると記されていた。 そこで、ビンセント・ウィレムの息子であるヨハン・ファン・ゴッホ(Johan van Gogh)氏(94)に連絡を取ったところ、同氏がこのベッドを覚えていることが判明した。 ヨハン氏によると、ベッドは1945年まで、オランダ・ラーレン(Laren)の父親の家にあったが、その後に戦時中に財産を失った人への支援物資として南方約120キロのボクスメールに送られたのだという。 ベイリー氏はその後、ベッドをラーレンからボクスメールまで運んだとされるトラックの写真も入手した。 「もちろん、気になるのは『今どこにあるのか?』ということだ」と述べるベイリー氏。そして、すでに捨てられてしまった可能性もあることを指摘した。 ゴッホの「アルルの寝室」は、同タイトルの作品が3点ある。 1888年の作品は、アムステルダム(Amsterdam)にあるゴッホ美術館(Van Gogh Museum)」に、1889年に描かれた他の2作品は、 米国のシカゴ美術館(Art Institute of Chicago)と仏パリ(Paris)のオルセー美術館(Musee d'Orsay)にそれぞれ収蔵されている。(c)AFP http://www.afpbb.com/articles/-/3106238?act=all
ライブツイートをしていた隣の席のマークさんも、ダニエルの魅力にメロメロ。優しい鳴き声のおかげで、出発の寂しさが和らいだんだとか。ちなみにマークさんは、豚などの動物研究家(兼作家)です。 飼い主以外の人の心も癒してくれた、優しい瞳のダニエル。このツイートをきっかけに、ファンができ始めているそうですよ。 Licensed material used with permission by Mark Essig http://tabi-labo.com/278888/duck-in-the-airplane/?ref=tw