- 【イタリア】復活祭、ローマ厳戒…法王、テロ非難[3/26]©2ch.net
1 :むぎとろ納豆 ★ 転載ダメ©2ch.net[ageteoff]:2016/03/26(土) 11:33:53.21 ID:CAP_USER - http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/03/26/20160326k0000e030233000p/9.jpg
古代遺跡コロッセオの前で、金属探知機を使って修道女の持ち物などを調べる警察官=ローマ市内で2016年3月25日、ロイター 【ローマ福島良典】ベルギー同時テロを受け、キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)を擁するイタリアが、首都ローマの警備を強化している。カトリックの今年の復活祭「大祝日」が27日で、バチカンとローマでフランシスコ・ローマ法王による宗教行事が開かれているためだ。 今年はカトリックの「いつくしみの特別聖年」(11月20日まで)期間中のため、多数の巡礼者や観光客がローマを訪れる。 イタリア警察当局は、ベルギー同時テロを受け鉄道、地下鉄、空港などの警備を強化。さらに専門家会合を開きバチカンのサンピエトロ広場周辺の警備・監視態勢を確認した。 地中海に面するイタリアには近年、中東やアフリカからリビア経由で難民・移民が押し寄せている。イタリアのイスラム系移民は第1世代が多く、第3、第4世代の一部に不満が蓄積しているフランスなどとは違う。 だが、AP通信はイラクや欧州の政府高官の話として、過激派組織「イスラム国」(IS)がイタリアを含む欧州諸国でテロを実行するための戦闘員400〜600人を養成していると報じている。 ISは昨年、「我々は今、ローマ南方のリビアにいる」とのビデオ映像を配信。古代ローマの円形闘技場遺跡コロッセオなどに戦車で向かう画像をインターネット上に載せ「ローマが最終決戦だ」と警告した。 一方、法王は25日、コロッセオで復活祭前の宗教儀式を開き、ISなどのテロを「神の名の冒とく」と指弾した。 法王は説教の中で、ベルギー同時テロなどを念頭に「神の名を汚し、前代未聞の暴力を正当化するために神の名を悪用する宗教の信奉者による原理主義とテロリズム」を目の当たりにしていると述べた。 また、ISなどの過激派組織によるキリスト教徒迫害や、中東などの紛争を逃れて欧州を目指す難民らの惨状に触れ「戦争の火に油を注ぐ有力者や武器商人」を非難した。 毎日新聞2016年3月26日 10時57分(最終更新 3月26日 11時27分) http://mainichi.jp/articles/20160326/k00/00e/030/231000c
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