- 【ドイツ】「ユダヤ人に死を」「ガス室に送れ」…抗議行動が激化、反ユダヤ主義拡大の兆候、ユダヤ教を標的とした暴力行為が頻発[08/04]
469 :七つの海の名無しさん[sage]:2014/08/17(日) 20:27:45.57 ID:yl7p0UBi - 日本人の反ユダヤ思想について考えるマービン・トケイヤー師の講演に参加して
先日、スカースデール・シナゴーグで、ユダヤ教ラビであり、日本に関する著書も多い マービン・トケイヤー師の講演があった。内容は、 @シルクロードとユダヤ人、 A日本人の祖先とユダヤ人の関係、 B第二次大戦中に日本で 計画されていたユダヤ人救済計画/フグ・プラン、 等についての3日にわたるシリーズで、そのどれもが日本に関係のある話でおもしろかった。 特に、ユダヤ十二支族中の失われた謎の十族の一部がシルクロードを経て日本へ定着し、 日本人の起源となったのではないかとする説(日猶同祖論-日本では佐伯好郎著『景教の研究』がある)は、 確証は不可能としても、日本人とユダヤ人の習慣や儀式などの様々な類似点の指摘によって 興味尽きないものがあった。内容の詳細については、トケイヤー師の著書、 『ユダヤと日本ー謎の古代史』、『ユダヤ知恵の宝石箱』、『FUGU PLAN』などにも記されているので 興味があればお読みいただくとして、ここではそれぞれの講演の後、聴衆から毎回必ず出された 日本人の反ユダヤ思想に関する質問について非常に考えさせられるところがあったので、 長くこの地に住む者としてこの問題で最近痛切に感じていることを含めて述べてみたい。 日本人は反ユダヤ主義者か 質問の主旨は、「ニューヨーク・タイムズなどが大きく取り上げて 問題となった日本の反ユダヤの本について ラビはどう見ているか、これらの本の広い売れ行きと日本人の反ユダヤ思想の関連性についてどう思うか」 といったものであったが、同じ質問が繰り返し出されたことや質問者の話しぶりなどから、このことがいかに ユダヤ系アメリカ人を憂慮させ、危惧させ、それが日本人に対する警戒心となっているかを強く感じさせられた。 これに対するトケイヤー師の応えは次のようなものであった。
|