- 苦しくて気が狂ってしまいそうだ [無断転載禁止]©2ch.net
1 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:32:47.38 ID:MNhua920 - 自分語りですまない。はき出させてくれ。
生き続けることが辛かった。
死ねないことが辛かった。
いや、過去形ではなく、現在進行形で苦しみ続けている。
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3 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:33:47.94 ID:MNhua920 - 思えばいつだって貧乏くじを引いているような、そんな人生だった。
幼い頃には両親の不仲……それだけで片付けられる問題ならまだよかったけれど、乙一の短編小説にもあった、ソファーってやつ。それがほとんど私の幼少期を表しているようなものだった。
恐らくだが、私は最初から狂っていたのかもしれない。
もちろん小説のように両親のどちらかが見えなくなったりしたわけじゃない。ただ、確実にそこから私は自分の存在を否定し続けている。
死ねと。死んでしまえと。苦しんで死ななければならないと。齢3歳にもならない子供が、そう、自分自身に呪いをかけ続けた。
二十歳までは生きられまいと、生きてはいけないと、本気で信じていた。
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5 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:34:53.03 ID:MNhua920 - 私は機械のように母が望む習い事をこなし、心が死んだまま、その期待を一身に受けていた。目的意識なんてものはなく、ただ体を動かしているだけだったが、その年代では世界へ通用するだけの選手になっていた。
しかし、私は折れたのだ。いや、折れたというより、壊れた体を酷使していたからかもしれない、そう、崩壊したのだ。
もう、動けなかった。小学5年生になる頃には、身体が動かなくなっていた。
簡単に言えばひきこもり。言葉を発する事もしなくなった。
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6 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:35:53.55 ID:MNhua920 - 少しくらい頼むよ。お目汚し大変失礼するが。
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7 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:37:09.21 ID:MNhua920 - そこからの日々は、周囲に応えられなくなったガラクタの自分を責め続けた。母もまた、精神を病んだ。父は、無関心。昔から父は家庭に金すら入れない人だったから、私は母の収入で生かされていた。母の、顔色を伺い続けていた。
何も望まなくとも与えられ、歩んでいたレールから飛び降りたのだ。私には何も残らない。そう信じていつまでも死ぬときを待っていた。
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8 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:38:05.74 ID:MNhua920 - 自分では死ねないのが悔しかった。望んでいるはずの死が、とても恐ろしかったのだ。腕に突き立てた包丁は震えていて、軽い切り傷を付けただけで終わった。家にある薬を片っ端から集めて大量に飲んでも、昏睡状態が数日間続いただけで何も成さなかった。
そんなささやかな暴挙は、誰にも気付かれる事はなかった。
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11 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:39:19.26 ID:MNhua920 - 私がその頃望んでいたのは、自身の死と…………両親が普通の親らしく、仲良くしている姿を見る事だった。その望みは、ひとつも、一瞬たりとも叶わなかったが。
そうしてダラダラと月日は過ぎ、私は中学生、高校生と成長してしまった。
高校に上がる頃には、自身の死を望みつつも、両親への恨みが募っていた。世話になりたくないと、アルバイトを3つ4つ掛け持ちして、家を出る準備をはじめていた。人付き合いも極端に避けていた。
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12 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:40:37.44 ID:MNhua920 - 女
人生苦しい
話聞いて
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13 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:42:56.53 ID:MNhua920 - だが、高校で出会った友人がきっかけで、多くの人と触れ合う事になってしまった。
様々な事があった。人に騙されたり、裏切られもした。楽しい日々もあったが、それも今では苦痛な思い出でしかない。
しかし私はそこで、はじめて、人に恋をしたのだ。
どうしようとも思わなかった。私は人に好かれていい人間ではないという思い込みから、何も言うつもりもなかった。行動も起こせなかった。
そう思っていたのだが、周囲はそうさせてはくれなかった。
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14 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:44:04.82 ID:MNhua920 - 親友と私を呼ぶ友人は、応援すると言いながらも、その数日後には彼と付き合っていた。
私は何も出来なかった。親友と呼んでくれる彼女を責めることは出来なかった。
しかし、胸の奥に沸々とわいてくる黒い感情、醜い嫉妬を、私は消し去ることは出来なかった。
結局数ヶ月も保たずに破局したが、私は心の中で笑ってしまっていた。
その後も変わらず親友扱いをしてくる友人を、私は心の底から見下していた。
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16 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:47:08.42 ID:MNhua920 - そして、ある意味事故でもあったが……私は、阿呆な事に、付き合ってもいない彼に身体を許してしまった。
後悔はしたが、身体だけでもいい、そばにいられるならそれでもかまわないと、そう思ってしまった。そんな過ちを繰り返し続けた。
心底馬鹿げた若気の至りというやつだ。
私はその頃には、死にたいとは思わなくなっていた。彼の存在ひとつで、まだ生きていたいと願ってしまっていたのだ。
自ら都合の良い存在に甘んじたのだった。
抱かれるたびに、嬉しくもあり、それと同時に、育ちかけた心が壊れていくのも感じていた。
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17 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:48:11.38 ID:MNhua920 - 都合良くあしらわれて傷付くことは多かったが、彼は私の被害者であるとも思った。
本当なら、そんな事をさせてはいけなかった。止めるべきだった。それが出来なかった私の弱さの被害者。私のどす黒い闇の被害者だと感じた。
そもそも愛される事を少しでも望んだのが間違いだったのだ。私は彼との友情を壊してしまったのだから。
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18 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:49:47.63 ID:MNhua920 - 糞スレに応えてくれてありがと
見てくれてなくても今は弱り切ってるから有難い
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20 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:51:13.93 ID:MNhua920 - 彼は数年後、私を好きだと言ってくれた。
だが、今までの関係が頭の中に残り続けている私は、彼と恋人同士にはなれるはずもなかった。
いっそう、遠くに感じてしまったのだ。
そうした付き合いがうまくいくはずもなく、彼からの最後の言葉は『お前はいらない』だった。
頭の中で何かがはじけた。気付くと声を上げて笑っていた。奇妙な生き物を見るような、蔑むような、そんな目で、彼は私をみていた。
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21 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:51:55.01 ID:MNhua920 - なけなしのプライドを振り絞って、別れを承諾した。そうするしかなかった。私は最初から諦めていたのだと、実感させられた。
彼に向き合うのが怖かったのだ。本気で向き合って傷付くのが怖かった。交際なんて名ばかり。ただそれだけのことだった。
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22 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:52:53.84 ID:MNhua920 - 今。今何故こんなことを語っているのか。
私は今、動けない身体になっている。恐らく、もうすぐ死のうとしている。立ち上がれない程に衰弱している。二十半ばで、寝たきりの老人のような体力だ。
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23 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:53:52.60 ID:MNhua920 - 私は、死にたくなんかなかった。全うに生きていたかった。
助けてと、誰にも言えなかった。
だから、この場を借りて本音を言わせてもらう。
誰か、私を助けてくれ。
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26 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:55:23.75 ID:MNhua920 - この死にぞこないを、救ってくれないか。
せめて、噓でもいいから、生きていていいんだと、肯定してくれないか。
誰かの優しさに触れたくなったんだ。
こんなくそったれな人間にかける言葉はないかもしれない。
それでも、すまない。
誰か、声を聞かせてくれ。
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27 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:55:49.13 ID:MNhua920 - 勝手に語り出して気持ち悪いと思うが、誰かに助けを求めずにはいられなかったんだ。
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30 ：名も無き被検体774号+＠無断転載は禁止[]：2017/03/01(水) 23:58:16.34 ID:MNhua920 - >>24
通いだから最近は行けていない
でも薬漬けだな
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