- ハゲ「目が覚めたか？」主人公「ここは・・・」 [転載禁止]©2ch.net
1 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:30:27.11 ID:dOKiCqsd0 - ハゲ「野郎共・・・どうやら俺らは捕まってしまったらしい」
主人公「俺って誰だ？」
ハゲ「記憶喪失ってやつか」
ハゲ「まさかエルフに魔法でもかけられたのか？」
主人公「わからんが奴らなら可能かもな」
ハゲ「どうやら本当に記憶だけが失われてるらしい」
主人公「本で見た。記憶喪失になっても歩き方を忘れるわけじゃないってな」
ハゲ「お前はエルフと戦った」
主人公「俺が？」
ハゲ「ああそうだ・・・。お前は人間のために戦う戦士だったんだ！」
主人公「ううーん」
ハゲ「どうせ牢獄だ。これまでの事を話そう」
〜 これまでのあらすじ 〜
エルフは、人間と共存することを望んでいない。
平和なときにいきなり宣戦布告をし色々な国を制圧するエルフ達。
卑劣なエルフ共を倒すために人間達は腕利きの兵士達をエルフに占拠された街に送り込んだ。
ハゲと主人公もその一人であった。
ハゲ「おい・・・見ろ」
主人公「なんだ？ハゲ？」
ハゲ「エルフだ・・・！隠れろ」
・・・・・・
ハゲ「なんとかなったな」
主人公「どちらにせよ門番は倒さないといけないぞ？」
ハゲ「うーむ」
主人公「適度な隠密と思い切りが必要だ」ｽﾀﾀ
エルフ兵士「人間d」ｸﾞｻｯ
エルフ兵士「・・・・」
主人公「あの世でまた会おうぜ」
ハゲ「よし・・・この鍵を使えば」
ｶﾞﾁｬ
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2 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:37:37.87 ID:dOKiCqsd0 - エルフに占拠された街1
ハゲ「兵士には気づかれてない」
主人公「もし戦闘になったときのために仲間を助けておこう」
ハゲ「だな」
牢獄前
主人公「おいエルフ！」
エルフ兵士「にん・・」
主人公は、手で口を塞いで喋れなくした。
主人公「人間戦士と人間弓兵の場所は？」
エルフ「ﾌｶﾞﾌｶﾞ」
牢屋
人間戦士「おお！来てくれたか！」
人間弓兵「助かった」
エルフ「これで・・・助けてくれるんだろうな？」
ハゲ「もちろんだ」
主人公「いやコイツには死んでもらう」
エルフ「！？！？」ｸﾞｼｬｱｱ
頭蓋骨ﾊﾟﾘｰﾝ
ハゲ「おい！」
主人公「考えても見ろ！戻ったらあいつは喋るに決まってる！」
ハゲ「ぐぬう」
主人公「ここのエルフは平和ボケでもしてるのか？」
人間戦士「わからんが、戦いでは人間の方が優っている」
ｽﾀｯ
エルフエリート部隊「人間発見！捕獲！」
ｼｭﾜｱｱﾝ
主人公「うわあ」
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3 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:40:57.50 ID:dOKiCqsd0 - ハゲ「というわけだ」
人間戦士「大体わかったろ」
人間弓兵「さてこれからどうするか」
主人公「そうだな・・・俺の記憶が戻らんうちはなぁ」
エルフの声「殺せ・・・・仲間を殺すのだ」
主人公「あが・・・！？」
ハゲ「どうした？」
主人公「いや・・何でもない」
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4 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:43:00.11 ID:dOKiCqsd0 - 主人公「鍵だがピッキングできるかも」
ハゲ「でも道具が」
主人公「ﾍﾟｯ」
主人公「口の中に入れておいた」
ハゲ「おえええ」
ｶﾁｬ
ハゲ「あいた！」
主人公「逃げるぞ・・・」
エルフ兵士「あいつら逃げてるぞ・・・」
エルフエリート部隊「待て・・・面白い魔法をかけてみた」
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5 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:45:07.83 ID:dOKiCqsd0 - 外
ハゲ「なんとかなったな」
エルフの声「違う・・・そいつらは仲間じゃない」
エルフの声「お前を殺そうとしている！！」
主人公「やめ・・やめろ」」
主人公「だましたな！！」
人間弓兵「うわああ」ｸﾞｻｯ
ハゲ「おいどうした」
主人公「俺はエルフの為に戦う・・・！」
ハゲ「おいっ・・・・」
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6 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 00:46:18.21 ID:dOKiCqsd0 - 主人公「俺は人間からのけ者にされてエルフに拾われた・・・！」
ハゲ「いや・・・そんなことはないぞ？」
主人公「そうやって惑わそうとしているんだな」
人間戦士「うわあああ」ｸﾞｻｯ
ハゲ「やばい・・・こいつ記憶埋め込まれてる・・・」
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12 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 16:12:42.15 ID:dOKiCqsd0 - 帰ってきたら続き書く
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13 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 16:57:17.28 ID:dOKiCqsd0 - 主人公「死ね！ハゲ！エルフの為に！」
ハゲ(こいつを殺すことはできない・・・。魔法解除のポーションならある・・・)
ハゲは主人公に魔法解除のポーションを飲ませようとした。
主人公「きかぬぞ！」
ハゲ「ええい！」
主人公「うぉ・・・」ｸﾞｻｯ
ハゲ「傷口から飲んでもらおう」
主人公「いてぇ・・・・！」
ハゲ「これでもエルフのために戦うか？」
主人公「うう・・・！あれ？おれ何してたの？」
ハゲ「記憶喪失かよ」
主人公「記憶喪失？おれは何も忘れてないぞハゲ」
ハゲ「どうやら魔法で消えてた記憶も戻ったようだ」
主人公「まぁ大体状況はわかる」
人間戦士「うう・・・助けて」
人間弓兵「そっちにも責任あるだろ」
ハゲ「すまん・・・」
主人公「エリクサーを使おう」
ハゲ「持ってたのか？」
主人公はエリクサーを二人に使った。
主人公「作った」
人間戦士「傷もなくなった！」
人間弓兵「お前にやられたんだけど助かったぜ！」
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14 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 16:57:47.19 ID:dOKiCqsd0 - ---------街1 雑貨屋--------------
主人公「うはうはだな」
ハゲ「いいのか？」
人間戦士「ここって人間の店じゃね？」
人間弓兵「同胞から盗みを働くとか」
主人公「分かってないな。ここの雑貨屋の主人はきっと元の街に戻ることを望んでる」
ハゲ「そのための投資は惜しまないはずだと」
人間戦士「まぁ確かに」
人間弓兵「それってエゴじゃね？」
主人公「エゴじゃないエゴじゃない」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
主人公「やっぱり回復薬とかいっぱい手に入るな」
ハゲ「もう帰ろう・・・夜明けだ」
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15 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 16:58:17.78 ID:dOKiCqsd0 - -----拠点1 人間の拠点------
人間の拠点は大きなキャンプ地となっている。
道具屋1「こんなに・・・！いいのか？」
主人公「あんたに売ったほうがみんなに流通するだろ」
道具屋1「えーと人間通貨で1000ゴールドだ」
主人公「ちょっと低くない？」
道具屋1「じゃあこれもつける」
主人公「鍵？」
道具屋1「エルフ達が昔使ってた万能の鍵だ」
人間弓兵「今は使えないんじゃ？」
道具屋1「んー魔法がかけられてないエルフの扉なら色々あけれるはず」
主人公「これ使えばもっと楽になるな」
道具屋1「ああでも使用回数があるからいつ壊れてもしらんで」
主人公「ちゃんと調べてよ」
道具屋1「錬金術師に鑑定してもらえばいいんじゃないか」
ハゲ「100ゴールドとられるな」
人間弓兵「無駄ッ」
人間戦士「キャンプ地で兵士になりたい若者がいるらしい」
主人公「そうなのか」
ハゲ「しかし装備が数足りないからなぁ」
主人公「取りに行くか」
人間戦士「俺はあいつらを訓練しないといけない」
人間弓兵「俺も弓の訓練してくる」
ハゲ「俺はちょっと親戚が誕生日なんで」
主人公「付き合い悪いな」
キャンプ地が賑わうなか主人公はちょっとした寂しさを感じた！
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16 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 16:59:30.70 ID:dOKiCqsd0 - キャンプ地が賑わうなか主人公はちょっとした寂しさを感じた！
主人公「物でも買うか」
ペット売り「ダーククロウが1匹200ゴールド」
主人公「なるほど」
ダーククロウ「ｷﾞｷﾞｰ」
主人公「おーい。俺と一緒に冒険したい？」
ダーククロウ「するわけないだろ小僧」
主人公「喋った」
ペット売り「え？何が？」
ダーククロウ「お前動物の言葉がわかるのか」
主人公「そうらしい」
ペット売り「誰と話してるんだ」
ダーククロウ「俺は自分で言うのもなんだが引く手数多なのだ」
主人公「じゃあ買わない」
ダーククロウ「仲間の声がする」
主人公「んん？」
ダーククロウ「そんなに強くはないが助けを求めてる」
主人公「なんと」
ダーククロウ「もしそいつを飼ってくれるならなんかあったとき助けてやるよ」
主人公「まじか」
ダーククロウ「どうだ？」
主人公「お前飼ったほうが役に立ちそう」
ダーククロウ「いや別にいいけど仲間が」
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17 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 17:00:00.92 ID:dOKiCqsd0 - 主人公「んーよしそいつも飼う」
ペット売り「んと買うの？」
主人公「200ゴールドだ」
主人公「で？仲間は？」
ダーククロウ「そっちの棚の青い鳥」
主人公「しかし鳥ばっかり買っても本当に役に立つのか」
ブルークロウ「魔法使えるからはよだして」
ダーククロウ「ブルーは魔法 ダークは物理攻撃」
主人公「これいくら？」
ペット売り「400ゴールド」
主人公「ぐぬう」
ペット売り「まいどあり」
ブルークロウ「さてなんか頼みある？」
主人公「ダークは、近くのエルフの塔を見てきてくれ」
ダーククロウ「いいお」
ブルークロウ「じゃあえっと俺は」
主人公「魔法解除できる？」
ブルークロウ「できるお」
主人公「エルフの厄介な魔法から自分と仲間を守るために俺が厄介な魔法にかけられたら解除してくれ」
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18 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2015/02/20(金) 17:00:53.38 ID:dOKiCqsd0 - -----エルフの塔前-------
ダーククロウ「中にエルフがたくさんいるぜ」
主人公「了解、危ないからお前はハゲのところで飯でも食ってろ」
ｶﾁｬｶﾁｬ
主人公「よし・・・開いた」
エルフ兵士「お前は！人間！｝
主人公「ブレインブレイク！」ｼｭﾜｱｱｱﾝ
エルフ兵士「頭がああああ割れるうううう」
主人公「死ね！」
エルフ兵士「」ｸﾞｼｬ
エルフ兵士2「おらあああ」
主人公「毒のナイフ！」ｸﾞｻｯ
エルフ兵士2「ほげええええ」ﾊﾞﾀﾂ
主人公「起きる前に首を落とすか」ﾊﾞｻｯ
主人公「装備と武器を持てるだけ持って逃げよう」
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19 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2015/02/20(金) 17:02:07.62 ID:dOKiCqsd0 - --------拠点1------------------
ハゲ「おーい主人公」
主人公「黒い鳥だろ？」
ハゲ「それ」
主人公「買った」
ハゲ「そうか。ところでその装備と武器は？」
主人公「エルフ砦から取ってきた」
鍛冶屋「これはいい装備だ」
主人公「だろ？金をくれ」
鍛冶屋「しょうがねぇなぁ」
主人公「ゴールド最高」
書き溜め分終わり
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