- あばあちゃんのポタポタ焼きをお姉さんにすると
9 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 15:30:12.47 ID:Fl6uoOFii - テス
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- 淡々と俺が出会った女性について書いてくから暇なら見てくれ
1 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 16:22:32.29 ID:Fl6uoOFii - 特になんにも考えてないけど、酔っ払ってるからいろいろ書きたい。
見てくれる人いたら見てってくれ
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3 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:24:34.51 ID:Fl6uoOFii - どうしようかな、まずは初恋の話でもするか。
初恋は忘れもしない、小学4年生の時だな。
普段は男共でドッヂボールやら鬼ごっこやらやってて女の子なんて意識もしない男の子だったんだ。
ある日、転校生が来るとの話が担任からあった。
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4 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:26:09.67 ID:Fl6uoOFii - >>2
スペックか
26歳、180センチ90キロ
数字だけだとデブだけど柔道とかそのへんやってたんでプロレスラーみたいな体型な
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5 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:28:03.98 ID:Fl6uoOFii - んでその転校生こそ初恋の人だったのだが、はじめは全く意識なんかしてなかった。
まぁ、「かわいいこだなぁ」ぐらいで、いつも通り男たちで遊んでたのよ。
だが、なんでかよく覚えてないんだが、徐々に仲良くなって気がつけばいつも一緒にいたんだよな。
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6 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:30:19.51 ID:Fl6uoOFii - まぁ、それくらいなら仲いい女子なんていっぱいいたし、そのうちの一人だったんだけど、その後は違った。
ボディタッチがとにかく多かったんだよ。
朝、学校で会うと抱きつくなんて茶飯事だし、隙あれば俺の腕掴んで胸元でギューって抱きついて。
今考えるとどんだけあからさまでビッチ
よ、と思ったけど確実にあの時から俺の性の目覚めは始まった。
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7 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:32:47.92 ID:Fl6uoOFii - で、俺は小3から吹奏楽をやってたんだけどその後も吹奏楽に入った。
その子はまなみとしようか。
まなみとは本当に仲が良くて、吹奏楽のコンクールの前にはいつも「頑張ろうね！」とか書いた手紙くれたし、バレンタインには毎年チョコくれた。
そんな子、「俺のこと好きじゃね？」って思うしかないじゃん。
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8 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:34:33.09 ID:Fl6uoOFii - そしてそのまま月日は経ち、中学生に上がった。
田舎だから、地域の3つくらいの小学校から集まってひとつの中学校になるわけで。
一年の時のクラスで一緒になれなくて心底凹んだ。
というか、友達が一人もいなくて本当に凹んだ。
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9 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:38:34.85 ID:Fl6uoOFii - 同年代の人ならわかると思うんだけど、まだ携帯も普及してなくてクラスで持ってる奴が数人いるような時代。
クラスも違うからなかなか話せない俺は、たまに家電にかけた。
幸い、父親はそんなに家にいない仕事をしていたようででるのはいつも母親の方。
母親とも仲が良かったから緊張とかなく電話かけれた。
電話の内容はいつもありきたりな事ばっかり。勉強にテストのこと、クラスの事、部活の事・・・。
まなみは中学校でも吹奏楽部に入ってた。俺はその時から柔道部だ。
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10 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:41:51.86 ID:Fl6uoOFii - そのまま特に進展もなく2年、3年と上がっていった。
クラスは一度も同じになることはなく、電話も2年になる頃にはせず、接点といえば廊下であった時に挨拶するとか、部活のランニングの時にたまたま会ったら少し話をする程度。
状況が変わったのは中3の春。
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12 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:45:21.19 ID:Fl6uoOFii - 中学校の時には部活も引退し、放課後友達の家に行ってゲームしたり麻雀したりトランプして遊んでるのが日課となったのだが、いつも賭けをしていた。
賭けと言ってももちろんお金ではなく、服を一枚脱ぐ、だの好きな人を暴露する、だの。可愛いんもんだ。
その日も賭けトランプしてて、一枚ずつ脱いで、男5人でほぼ全員が半裸でトランプしてた。
パンイチの俺はあろうことか、負けて周りから「ぬーげ！ぬーげ！」とコールが巻き上がっていた。今考えたら脱いで何が楽しいのか。
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13 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:47:46.86 ID:Fl6uoOFii - >>11
ありがとう！誰も読んでないんじゃないかと不安だったんだwwwwww
続き
他のやつより太ってるし、なにより火星人な中学生の俺にとってちんこなんか死んでも見せられない。
そこでひとつ提案をした。
「おれ、脱ぐのやだからまなみに告白してくるわ！！！」
その言葉を残して友人宅を後にして学校へ向かう。
運動部は引退してても吹奏楽部はまだ引退してない時期だった。
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14 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:52:19.38 ID:Fl6uoOFii - 学校に着いたはいいがどうしようかな、と思ってたところにいい案が。
吹奏楽部の同じクラスの女子にまなみが好きだってことを言ってて、それが広まってクラスの奴の中では周知の事実だったので、まずはそいつのところに行こうと思い2階へ。
すんなりとそいつは水飲み場にいたので声をかける。A子とする。
1「よー、部活か」
A子「あ、1！どうしたのー？」
1「いやさぁ、俺さ、まなみに告白しようと思って・・・」
A子「まじー？がんばれー！」
1「だからさ、空き教室に読んできてくんね？まなみ」
A子「いーよー！空き教室で待ってて！」
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15 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:54:46.13 ID:Fl6uoOFii - 物分りの良いA子に感謝しつつ、空き教室で待つ。
ものの5分位で来たと思う。実際この頃には話すのも久しぶりで、それでも昔のように接してくるまなみに感動した。
まなみ「1ー！久しぶりー！どしたの？」
1「いやさ、最近話してないなぁ、とか思ったりね。ね？www」
不審な動きを見せる1
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16 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 16:58:33.21 ID:Fl6uoOFii - まなみ「ねー、久しぶりだね！元気だったー？高校どこ行くのー？部活はー？あっ、もう引退したのかー。」
とにかくよくしゃべるまなみを、可愛いなぁと思いながら5分ほど談笑。
1「それでさ、話があるんだけど・・・大事な話」
まなみ「なになに？」
1「んーとねー・・・いやー・・・」
まなみ「うん」
この辺でまぁ感づいてるんだろうな。
1「んーとねー」
まなみ「うん」
1「結構前からさ、俺さ、お前のこと好きなのさ。」
まなみ「うん」
1「うん、まぁ、そういう感じ？」
死ぬほどヘタレな俺
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17 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:01:44.93 ID:Fl6uoOFii - まなみ「そっかー、全然わかんなかった！」
1「」
まなみ「でも1ってそういう目で見れないからなぁ・・・ごめん！ありがと！」
1「あ・・・そっか」
まなみ「ありがとね！ところでさ、再来週定期演奏会あるんだよね！これで引退なんだけど1見に来ない？」
1「いや・・・いいわ」
まなみ「そっか！わかったー、じゃあそろそろ部活戻るねー！」
1「おう、じゃあね」
そんなこんなで初恋は見事に散ったのでした。A子はその後も少し名前が出てくる。
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18 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:03:04.16 ID:Fl6uoOFii - 友達の待つ家に帰る。
友A「おかえりー！どうだったよー！？」
友B「いや、スマブラやろうぜ」
速攻で顔色伺ってなにも聞いてこない友Bマジイケメン
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20 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:07:10.35 ID:Fl6uoOFii - そんなこんなで、初恋も砕け散ってダラダラと中3を過ごしてると、いつのまにかグループみたいなのでよく遊ぶようになった。
男6女6ぐらいのグループで、その日暇な人がいつも集まって遊んでたんだが、もちろん中3の男女がいつも遊んでると色恋沙汰も起こるわけで。
友A「俺、あいつのこと好きなんだよね」
とか言い出したら対象の娘以外で集まってくっつけるために作戦ねったりしてさ。
その日も友達の家で遊んでたんだけど、不意に作戦決行。
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21 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:10:26.42 ID:Fl6uoOFii - 作戦と言っても、その二人を残して俺らはコンビニに行くだけなんだけど。
「お前らジュース何飲む？お菓子は適当に買ってくるから！したらな！」
とか言って二人を残してコンビニへ。
無駄に公園へ行って時間つぶして戻って
その後も進路やら学校の先生の話とか、ゲームとかして。その日マリオパーティでいくらやっても勝てなかったのは覚えてる。
帰り道
1「どうだった？」
友「ありがとな、付き合ったわ」
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22 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:13:10.01 ID:Fl6uoOFii - そんなこんなでグループ内にはカップルばっかり、俺は取り残された。
残った女の子はとても性格も良くて気遣いもできる、今なら「いい奥さんになる」と評価できる人だったんだが
やっぱり中学生は残酷なものでその恵まれた体格からバッファローマンとあだ名をつけられていた女の子だった。
いくら盛りのついた猿でもバッファローマンは簡便だ。
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23 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:15:09.75 ID:Fl6uoOFii - だがしかし！そんなバッファローマンからのさり気ないアプローチ。
エロゲの主人公でも無いのでそれなりに察する。
グループ内の女子に相談すると
女A「え！？あのこ告白したの！？」
まさかの友人が自爆した。それからはバッファローマンを避けて過ごした。
卒業式の日、バッファローマンに第二ボタン取られた。
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24 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:21:01.21 ID:Fl6uoOFii - そして春休み。
柔道部の奴らが集まって焼き肉バイキングへ。
柔道部の同学年には女の子が二人いて、一人はまぁE本田なんだがもう一人はなぜかかわいいんだ。
そして何よりスタイルが本当に良かった。
その子は焼き肉でもたくさん食べてたんだけど、食べ終わったあとに俺を呼び出した。
「プリクラとろーよ！」
と誘われ、二人でプリクラをとった。
今まで、小学校の頃に姉としかプリクラを撮ったことのない俺は緊張し、ガチガチ。なんとかピースサインをして落書きタイム。
不慣れなのでその子に適当にやっといて、といいつつ待つ。
出来上がりを貰うと、そこには
「1くんかっこいー（はぁと）」
と書かれてて嬉し恥ずかし。
その日はそれで解散。
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25 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:23:42.43 ID:Fl6uoOFii - そして俺は推薦で苦労せずに工業系の高校へ。
工業系の高校の中でもDQNが集まる学部に入った俺は少し戸惑いを覚えたがそれなりに友達も出来た。
でもそれは校内にいるときに話したりする程度で土日は部活と、中学校の友達と遊んでた。部活は柔道。
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26 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:27:10.44 ID:Fl6uoOFii - ある日、友Aは妙なことを言い出した。
「お前、オフ会って知ってる？」
よくわからなかったが、そいつが言うには
その頃はやっていた某ネトゲのチャットで知り合った子と盛り上がって実際に会おうとのこと。一人じゃ不安だからついてきてほしいと。
抵抗のない俺はとりあえず参加し、その日はカラオケへ。
もともとカラオケの好きだった俺らは盛り上げたり、バラード歌ったりして高評価だったようで、のちにその子と友Aは付き合うことに。
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28 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:31:22.51 ID:Fl6uoOFii - そのこをしずくとしよう。
しずくと友Aと三人で遊ぶ日々が続いた。カラオケやボーリング、買い物なんかも出かけたけどいつもあいつらイチャイチャしてた。
友A「わりーな！いい女いたら紹介してやっから！」とか言っててますます腹立った。
ある年の大晦日、しずくと友Aと三人で過ごした。
深夜から朝まで話し通して近くの河川敷で初日の出を見て、解散した。
解散したはいいけど、俺は友Aの家にMP3プレイヤーを忘れて5分後くらいに戻ったんだ。もちろん早朝だから親御さんに迷惑のかからないように静かに。
部屋の前でなんか聞こえるけど気にせず突入すると、しずくと友Aがヤってた。
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29 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:33:37.56 ID:Fl6uoOFii - 「あ、、、いや、その、忘れ物ね。おっけ、じゃあな！」
とか言って早々と家を後にした。他人の性行為をみて興奮したのか、かえって抜いて寝た。
その後、少ししてから友Aの4股発覚でしずくと友Aは別れ、友Aはやさぐれて金髪に染めてタバコを吸い、学校の先生に見つかって停学に。
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30 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:35:56.66 ID:Fl6uoOFii - そうこうしてる間に高2。電車通学で田舎なもんだから、帰宅する電車は一時間に1本。
毎回誰かしら友達がいるからそいつと話して帰ってたのだが、その日は少し遅い電車に乗った。誰かいるかなーと思ったら中学の時柔道部だったあの子がいた。
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31 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:38:42.77 ID:Fl6uoOFii - その子の名前は・・・ゆかでいいか。
久しぶりにゆかと会ってテンション上がって声をかけた。
久しぶりー
今何やってんのー？
高校大変ー？
とか他愛もない話をしてたんだが、工業高校な俺は女性と親密に話するのが嬉しくて、その日から電車を会わせて帰るようになった。
正直、駅で待ったこともあって、帰宅が遅れるようになった。
ゆかとは、2.3回目に一緒に帰るときに連絡先を交換した。
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32 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:41:00.03 ID:Fl6uoOFii - それからはゆかとメールするようになった。
授業中でも、寝る前も。
部活で携帯触れない時間以外は常にメール状態。
そんなある日、地元の花火大会があると聞いて俺はゆかを誘った。
ゆかからの返信は
「本田も一緒に行ってもいい？」
高校へ行っても本田と交友関係があるようだった。
マジ空気読め本田
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33 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:43:38.23 ID:Fl6uoOFii - まぁ、その日はしょうがないから本田とゆかと三人で花火見たんだよな。その後、近くのレストランで三人で食事。すると本田
「いっけなーい！アタシ弟家で待ってるんだった！それじゃあね☆ゆかちゃん連絡してねー☆」
GJ本田！と思い、その後少し話して帰路へ。
しかし俺は自転車、ゆかは歩きだった。
「乗る？」
というと
「うん」
と言い、二人乗りで家まで送ることに。少し当たる乳に興奮する思春期男子。
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34 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:47:05.21 ID:Fl6uoOFii - 家までついて、少し話をして。10時ぐらいだったかなぁ。
「時間も時間だしそろそろ帰るわ！」
動けない俺。
「うん、ありがとう！」
同じく動けないゆか。
そのまま5分とも10分とも感じられる沈黙を過ごした。実際は多分1分ともたってないのだが。
あっちはなにか大切な一言を待ってるようだったし、俺も大切な一言を伝えたいが臆病だった。
「・・・じゃあ」
そのまま帰路についた。
数ヶ月後、ゆかが同じ柔道部の後輩と付き合ったのを風の噂で聞いた時は後悔した。
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35 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:50:10.93 ID:Fl6uoOFii - これで2敗目、まだまだ童貞。
因みに、初キッスはこれまた友人とのトランプの罰ゲームで男とだった。
柔らかくて心底腹が立ったのを覚えてる。
そのまま時は過ぎ、高3。周りは大学進学と就職とで悩んでる奴が多かった。といっても結果8割は就職した。
俺は大学進学と心に決めていた。何故ならオレンジデイズに感化されまくっていたからだ。親にも反対されたが、なんとか押し切って受験へ。
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37 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 17:50:41.03 ID:Fl6uoOFii - ちょい飯休憩する。
てか読んでくれてる人いるのかな？いたら嬉しい。
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38 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:29:57.67 ID:Fl6uoOFii - いないか。いなくてもいいか。
そんで大学受験。勉強しながらねとらじ聞くのにハマってた時代だ。
普通のラジオもかなり聞いてたけど、ホントにつまらないねとらじが好きだった。
そんで、そこでとある人と出会うんだ。名前はまりとする。
いつものように、適当に更新して出てきたラジオ聞きながら、たまに書き込みながら勉強してた。
まりのラジオは本当に声が魅力的でずっと聞いてた。内容はよくある感じの、レス返しとかたまに歌ったりとか。ホントにねとらじって感じの。
調子に乗って、俺はまりのラジオしてる時の名前をもじってハンドルネームとして、それで書き込んでた。
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39 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:31:48.32 ID:Fl6uoOFii - それが目についたのだろう、すぐに名前を覚えてくれた。
調子に乗った俺はスカイプ凸して、少し話をした。
放送が終わってから、ありがとうございましたーなんてメッセージ送るとこちらこそー、なんて話をしてすぐにこんなこと言われた
相談があるんですけど、聞いてくれますか？
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40 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:35:48.04 ID:Fl6uoOFii - なんだろうかと思ったら、その放送にいつもいるやつが同じようにスカイプ凸してきて、もちろんスカイプIDもわかってて。
そいつがかなり粘着してくるとのことだった。
リアルなら腕っ節も自信があるがネットとなると・・・そう思ったが、俺はまぁなんとかするよ、とか言いながら次の日の放送へ。
そいつはいつもどおりやってきてきわどいレスするもんだから
迷惑だろ、やめろよwwwwwとか即レスして触れないようにしてたら、BBS上でもわかるぐらい不機嫌になった。
めんどくせぇからそいつとスカイプして黙らせたわ。
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41 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:40:04.47 ID:Fl6uoOFii - そんなこんなで、まりと仲良くなる。
携帯のアドレスも交換して、四六時中メールしてた。
早く寝たりすると、まりから「おはよー」なんてメールがあったりして、俺はまるで彼女ができたかのように有頂天、そんなことも「かわいいなぁ」ですましてた。
そんで大学受験の話。まりは1つ下で、同じような学部に進みたいなんて夢を言ってくれた。
「じゃあ俺、東京で受験するからさ！まりも来年同じとこ受験しなよ！そしたら俺先輩じゃんwwwww」
とか言ってまさに浮かれポンチ、相手もまんざらじゃないようで、同じとこに受験しようとしてた。元々、二人共偏差値は同じくらいだったから。
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42 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:44:33.25 ID:Fl6uoOFii - まぁ、そんなこと言ってた俺も受験失敗し、第二志望の地元の大学へ進学。
元々カラオケ好きな俺は軽音楽部へ。
先輩とかの付き合いで飲みに行ったりするのを報告するたびに心配するまり。
ある日、
「昨日も飲み過ぎて吐いたわーwwww頭いてーwwww」なんてやってると
「好きな人からそんなこと聞きたくない」
とメール。これは鮮明に覚えてる。
なんかなんとなくわかってたし、
「ごめんね」
としか返せない。
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43 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:49:21.27 ID:Fl6uoOFii - そんな曖昧な告白を機に少なくなるメール。
それでも、まりが辛い時には頼ってくれて、電話とかもした。俺も辛い時は頼ってた。
そんなこともばっかりしててもまりとは距離も遠くて会うのは非現実的だと感じてた頃、同じ学部の女の子に話しかけられた。
みほという女の子だった。
授業も同じのが多くてすぐに仲良くなった。
そして前期の試験直前、まだ勉強もしてたみほは一緒に勉強したいと提案した。
もちろんおっけー、大学近くに一人暮らしするみほと、大学近くのコンビニで待ち合わせ。
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44 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:52:39.08 ID:Fl6uoOFii - コンビニに着くとすぐに買い物してみほの家へ。
内心ドキドキ。これが大学生か！花のキャンパスライフか！と。それで家について、ぼちぼち勉強。
が、狭いワンルームに男女。勉強なんて手につくはずがない。
いろいろ話もしながら特に勉強せずに好きなアーティストの話。
みほはaikoが好きだった俺。
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45 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 18:55:51.21 ID:Fl6uoOFii - 俺自身も姉の影響でaiko好きだったので盛り上がる。
みほ「えー！好きな曲なに〜？」
1「えーとね、有名じゃないけどココアって曲」
みほ「あたしもスキー！」
ホントかどうかはしらない。因みに、ココアはおやすみなさいっていうシングルのカップリングで浮気の曲。
たまたまみほがCD持ってたので聞く。聞きながら、テーブルで90度の位置で寝そべる二人。
手を伸ばすとみほが手を握ってきた。
「あったかーい」
まんざらじゃなく、首やらほっぺやらをさわさわしてるといい雰囲気に。
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46 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 19:00:11.51 ID:Fl6uoOFii - 「ね、ね、そろそろ眠たい」
みほが言い出した。正直、勉強なんて全くしていない。ノート開いただけだ。
だがこんなんで勉強なんて出来る訳もなく。
「寝たら？いいよ、俺帰るよ」
とりあえず建前上で言うが、みほは
「さむーい、一緒寝ないと寒くてヤダ」
とか言い出した。7月だぞお前、とかいいながらこれがキャンパスライフかとまたドキドキ。
結果的には一緒に布団に入ってから少し話をしたあと、俺（童貞）からキスをした。
もちろん抵抗などするはずもなく受け入れるみほ。
「ん・・・ぁ・・・」なんて反応も心地よくてフルボッキ
そのまま胸へと手を伸ばす。
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47 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 19:02:53.27 ID:Fl6uoOFii - そこも拒否することなく、受け入れるみほ。
だが、そこで一言、みほが言い放った。
「これって、どんな関係？」
俺は言った
「知らね。」
みほ、興ざめ。完全ブロックしてみほは床で寝るといい、俺はそのまま布団で就寝。童貞のまま就寝。
翌日、起きるとみほは朝ごはんの準備をしていた。
なんにもなくてごめんねー、なんて言って納豆ご飯に味噌汁、たまご焼きを出してくれたので
ありがたく頂き、早々とアパートを後にした。
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- 淡々と俺が出会った女性について書いてくから暇なら見てくれ
48 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 19:06:05.53 ID:Fl6uoOFii - それからみほとは卒業まで会話を交わすことはなかった。フェイスブックによると結婚して子どもがいるらしい。いいことだ。
童貞だが「女と寝た」という事がよほど自信につながったのか、俺は別の女性をターゲットとした。その子は本当に可愛くて、小さめで表情がコロコロ変わるいいこだった。あゆとする。
あゆとは同じ授業の時に話をする程度になった。
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49 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[sage]：2014/09/15(月) 19:09:20.39 ID:Fl6uoOFii - あゆはとても真面目で、資格の勉強をしていた。おれも下心全開で、その業界に興味を持ったふりをして話しかけた。
するとある日、あゆからひとつの提案が。
「一緒にボランティア行こうよ！」
よくわからなかったが、休みの日もあゆといっしょにいられる！それだけでOKをだした。
それからは、二人でボランティア先を探したり登録に行ったり。しばらく二人で行動してた。
仲良くなるに連れて、あゆに彼氏がいることを知った。
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51 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 19:13:49.84 ID:Fl6uoOFii - それでも、楽しかった。
チキンな俺は、彼氏から奪ってやろうなんて発想は無くただただかわいい子と遊んでることに一喜一憂した。
ボランティアもそれなりにこなした頃、あゆはボランティアに来なくなって俺一人になった。
それでも俺はボランティアを続けた。
待っていれば、いつかまたあゆが来ると信じ続けて。
しかし、状況は少しずつ変化していく。
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52 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 19:25:23.11 ID:Fl6uoOFii - おれはそのボランティアをしている業界に少しずつ興味を持っていった。
逆にあゆは別の業界に興味を持っていって、疎遠になっていった。
ただ、あゆが好きという現実は変わらなかったし、それについてサークルの同期に散々相談もした。
ある日、運命の出来事が訪れた。
その日は寒く、雨が雪に変わりそうなくらいだった。大学から帰るバスを降りると、ターミナルで明らかに人を探しているような男が一人。
長身でスタイルもよく、優しそうな顔でおしゃれな人だった。
スウェットにダウンを着ていた俺とは比べ物にならないくらいの男だった。
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53 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 19:29:42.87 ID:Fl6uoOFii - そこで俺の直感が働く。
（あゆの彼氏か？）
なぜそう思ったかはわからない。顔も知らない、どんな人かも全く聞いてなかったがそう思った。
ターミナルから出ると、あゆがいた。
「あゆー、なにしてんのー？」
声をかけると
「彼氏と待ち合わせしてるんだけど、ケータイの電池切れちゃってさ、困ってて・・・」
というので、俺はその直感だけで
「どんな人？長身で髪長めの人、あっちで誰か探してたけど。その人じゃない？」
と言った。
正直、好きな人の彼氏の場所なんて教えたくなかった。でもそれではあゆがかわいそうだ。
あゆは行ってみる！と小走りで去っていった。
寒いから！と言ってかばんに入ってたホッカイロをあゆに渡して、俺は帰路へついた。帰り道にまだ慣れないビールを買って、家で飲んだ。苦かった。
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54 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 19:34:03.76 ID:Fl6uoOFii - その二日後、友人とスカイプしながらまた慣れないビールを一人で飲んだ。
少し酔っ払って、けじめをつけようという話になり。
スカイプをミュートにしてあゆに電話をかけた。あゆはすぐにでた。
「どしたー？急に」
などという言葉を遮るように、思いのすべてを伝えた。
「俺さ、あゆのこと好きなんだよね。あゆに彼氏がいるのも知ってる。急にこんなこと言われて困るのも知ってる。でも、伝えたかったんだ。答えたくないだろうから、答えは聞かないけどさ！
一緒にボランティアとか行ってすげー楽しかったよ。彼氏とうまくやれよ。」
相手に話す隙も与えずに言って、一息。あゆからは「ありがと」の一言だけ聞いて、じゃあな！と言って電話を切った。切ったあとは苦いビールを飲んで泣いた。
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56 ：名も無き被検体774号+＠転載は禁止[]：2014/09/15(月) 19:37:39.17 ID:Fl6uoOFii - そんな形であゆへの思いを経った頃、急に転機は訪れる。サークルの女友達と話しながら買える途中、とある女の子に出会った。みさとしよう。
みさは、その女友達と友達で、おっきーねー！とか言ってその場はさようなら。
家に帰ると女友達からメール。
「さっきあった子覚えてる？みさって言うんだけどさ、あんたのこと好きみたいだよwwww」
俺は自室で一人舞い上がっていた頃、PCにとある通知が。
mixiからである。
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