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名も無き被検体774号+@転載は禁止
まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止
俺が貴重な10代を捧げた女の話

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俺が貴重な10代を捧げた女の話
44 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 08:31:18.07 ID:1/xJRU4b0
おはよう!続き書いてきます!
パンツ脱ぐのは16歳くらいになってからでしょうか!
俺が貴重な10代を捧げた女の話
47 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 10:07:32.80 ID:1/xJRU4b0
俺もなんかちょっといやな予感がしたんだ。
虫の知らせってやつかもしれないんだけどね
電話に出ると相手は同級生の岩チャンだった
岩ちゃんは同級生の中でもヤンチャな方で
小学校脱走事件や上級生との喧嘩をしょっちゅう起こしている問題児だった。

岩ちゃんとは結構仲が良かったんだけど
急な電話でビックリした
岩ちゃんが言うには岩ちゃんもナミが好きなんだと
んで1とナミの関係もしっているから黙っているのは悪い気がして・・・
とのことだった。昨日伏線みたいな辺な形で終わらせたけど特にどうでもいい内容だった。
つまり律儀に宣戦布告を受けたわけだ。小学生なのになんてしっかりしてんだ
でも俺の自信は揺るがなかったしナミへの信用が揺れるわけでもなかった。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
50 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 10:39:05.54 ID:1/xJRU4b0
トリの付け方忘れてもうた・・・
俺が貴重な10代を捧げた女の話
51 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 11:15:42.40 ID:1/xJRU4b0
宣戦布告を受けて別段きにすることも無く
残りの春休みはナミと一回も合わずに入学式を迎えた。

中学校の入学式の日、俺とナミは同じ教室に案内された。
一緒のクラスになれた!と歓喜しているが同じ教室の中に岩ちゃんの姿があった。
嫌な予感が一瞬よぎったが、隣でハンドサインを送ってくるナミを見たら
そんなのは一瞬で吹き飛んだ。

その日の帰りに、卒業式の日、ボタンを渡したところを見られた教師に
報告に行こうという話になった。
それほど日も経っていないのに妙に懐かしさを感じながら小学校の門をくぐり
職員室に向かった。もちろん、手を繋いでだ。
その教師を呼び、一緒のクラスになれた事を報告した。
教師の一言でおれは(あなたが神か・・・)と心の中で思った。
教師「そりゃあ同じクラスになっただろうなー
   私がおまえらを何かと理由をつけて同じクラスに入れようと
   影働きをしてやったんだからな(ドヤ顔)」
そんなことが出来るのかいって思ったけど
俺が貴重な10代を捧げた女の話
53 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 13:32:56.34 ID:1/xJRU4b0
>>52 ネタだと思うけど一応 俺とナミの話なwwwwww

素直に御礼を言い俺とナミは帰った。
中1の間はずっと岩ちゃんがナミに猛アタックしていた。
不快じゃないと言えば嘘になるが気にしないように、堂々としていようと心がけた。
自信もあったし。それに岩ちゃんはナミのしがらみを取り除けばすごくいい奴だったからな。

そしてとうとう中1の文化祭で事件が起きた。
当時学校へ行こうという番組で【未成年の主張】という企画があった。
それを真似てうちの学校でもやろう!ということで当時の生徒会が企画をした。
未成年の主張とは、屋上から全校生徒の前で愛の告白やいたずら懺悔などをするアレだ。
それの主張者リストに岩ちゃんの名前があったんだ
まさかそんなはず無いよな?と自分に問いかけてみるがそんなはずあるに決まっている。
そして当日、岩ちゃんの主張がはじまった。

岩ちゃん「1年C組いいいい! ○○ナミさああああん!ずっと好きでした。付き合ってください!!!」

同級生たちも俺とナミが付き合っていることは既に知っていて岩ちゃんの行為に反感を持つものが多かった。
しかし上級生達はやたらとはやしたて「なみちゃんでてきて返事しろよー!!」とはやし立てていた。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
56 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 13:43:17.67 ID:1/xJRU4b0
>>54 世代を感じるだろ?wwwww

隣で下を見て申し訳なさそうに押し黙っているナミを見て俺は咄嗟に口を開いた。
1「ナミは僕と付き合っているので無理でえええええええす」
大きな声で、力の限り叫んだ。こうする事しか思いつかなかったんだ。
ナミはため息混じりに首をかしげて、「ちょっとごめん。」とだけ言って俺の横から居なくなった。
上級生達は「なんだよ彼氏持ちかよー、彼氏持ちにコクってどうするんだよー」と野次っていた。
盛り上がる会場をよそに、俺はナミの意味深な顔が頭から離れず立ち尽くした。
あんな顔を見るのは初めてで、まったく理由はつかめないまま
なんとなく表情から【失望している顔】だと答えを出した。
追いかけたい気持ちは確かにあったし話したい気持ちもあった。
でも自分の行動の何が悪いのかさえ把握できていなかったし
なによりあのまま俺が黙っていたらナミは岩ちゃんになんて答えてたのかな?
そんな事を考えている内に俺は何も出来なくなっていた


おまえらならこれ、なんで怒ってたか想像できる?wwwwwwwww
俺が貴重な10代を捧げた女の話
62 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 14:15:12.27 ID:1/xJRU4b0
>>57 女心とは難しいもんでな・・・
>>58 ありがとう、是非とも最後まで見ていってくれ
>>59 期待に答えれなくてすまんなwwww
>>60 おっす綾波ぃ!

俺達、いままで喧嘩って喧嘩もなかったし
こんな展開初めてでどうやったら普通に顔を合わせられるか
話しかけることが出来るか、まったくわからなかった。
その後も未青年の主張、否、未青年の愚考は何事も無かったかのように
通常運転で進んでいった。俺とナミを除いて。
結局俺はしばらく悩んだ後にナミを探そうという結論に至った。
学校を隈なく探すのって結構時間がかかるもので中々見つからなかった。
ちょっと古い校舎があってそこの3階は普段でも滅多に立ち寄る事の無い場所で
上級生がたばこを吸ってたり授業サボったりするのに使っている様な場所だった。
ナミも不気味であまり近づきたくないと言っていたし、いるはずもないよな
と、思いつつ見に行ってみると

居た。

岩ちゃんと。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
65 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 14:34:05.38 ID:1/xJRU4b0
廊下の壁にもたれてナミと岩ちゃんが座っていた。
二人とも笑っていた。さっき何事も無かったかのように
一瞬岩ちゃんが俺に気付いたが動揺もせず、ナミとの話に意識を戻した。
ナミは気付かずに話を続けていた。それを岩ちゃんがウンウンと聞いている。
そう、そこに二人以外誰も居ないかのように。
まだ恋の終わりを告げられてはいないのに、岩ちゃんに取られたって決まっても無いのに、
頬に暖かなものが流れ落ちる感覚がした。

俺は静かに階段を下り、2階のフカカ絨毯のある図書室で寝転んだ。

外から文化祭ムードとなった全校生徒の声が聞こえる。
俺は一人で図書室か、寂しいな。 上では・・・


岩ちゃんはなぜ気付かないフリをしたんだろうか。

何を話していたのか。何も出来ずに時間だけが過ぎていった。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
66 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 14:56:01.30 ID:1/xJRU4b0
生徒達は文化祭二日目の準備をする人、下校する人、部活をする人に分かれた。
当然俺は部活に行く気分にもなれなくてどのまま図書室で上記のどれにも属さない「考える人」になった。
本当は校庭に居るべきが正解なのだが人前になんて出られない顔をしていた。
俺は部活が大好きでいままで一日も休む事が無かった。
そんな俺を心配してくれたのか同じ部活で同じクラスメート♀が探しに来てくれたんだ。
こいつをユッキーナに似てるからユッキーナとする

ユッキーナに限らず女には到底見せる事のできない赤く晴らした目で無様な自分を
ユッキーナは馬鹿にもせず、笑いもせずに静かに話を聴いてくれていた。
大丈夫だよ、と手を握ってくれた。中1にしてはなんてクサい励まし方ができるんだ、と心の中で思った。

悪い事って重なるものでさ
ドラマやアニメにでてきそうな最悪の展開って本当に起こるんだね。
ふと入り口に目をやるとナミが立ってたんだ。
手を握ってるところを見られた・・・、ハミが走り去っていく。
間をおいて岩ちゃんが顔を出し、悟り、ニヤっと笑って追いかけていく。
誤解を解こうとユッキーナが追っかけていく
取り残される、俺。

空は夕日に包まれ綺麗なオレンジ色で包まれていた。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
67 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 14:58:05.18 ID:1/xJRU4b0
誤字多くてごめん、解らないところは聞いてくれww
俺が貴重な10代を捧げた女の話
71 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 15:17:39.17 ID:1/xJRU4b0
少ししてユッキーナが戻ってきた。
どうやら誤解は解けたってのと、ユッキーナはひたすら俺に謝るばかりだった。
ユッキーナはとりあえずナミちゃんと話してきなよ!と言って俺の胸をグーで叩いた

あとね・・・ と何か言いかけたが俺は聞いている時間すら惜しく感じて
走って図書室を後にした。

下駄箱でまだナミの靴があるかどうか確認したが既に学校を出た後だった。
俺も靴に履き替え、ナミの下校する道を走って追いかけた。
辺りは薄暗くなりかけていたので注意して探した。
しばらくしていつも帰り道に話をしていた公園のブランコでナミが揺られているのを見つけた。
ナミは俺に気付かずに俯いていた。
俺は何も言わずに隣のブランコに座り、あのハンドサインをナミに送った。
やはり反射するようにナミもハンドサインを返してくれた。
俺の目で追ったナミのハンドサインは次第に形を変え、握りこぶしに親指を立てた、いわゆるGOODの形になった。
ナミが重い口を開いた。

「こう・・・だね・・・。」
俺が貴重な10代を捧げた女の話
72 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 15:22:06.44 ID:1/xJRU4b0
>>68 なんか創作と思われるかなーって現実染みた様に変えようとしたんだけど
    それも難しいしそのままの話を書いたんだよ!!実際に昼ドラみたいな事もおこるんだよなー
    小学生の頃は多少色づけとかはあるが中学入ってからは記憶もしっかりしてるし事実だよ

>>69 いま思えばものすごいくさいんだけど純粋無垢の頃は平然とやれたんだろうなwww

>>70 ちょっと休憩ねww
俺が貴重な10代を捧げた女の話
75 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 16:07:37.37 ID:1/xJRU4b0
ナミはこう続けた
「1、私があの時(未青年の主張)なんで逃げたかというと・・・
 単純に岩ちゃんの告白は嬉しかったんだ。
 でも、私には1がいるからごめんなさいって言おうと思ったの。
 それは1が言う事じゃないでしょ?
 岩ちゃんだって頑張ってあの場で告白してきてくれたんだし・・・
 それは私が答えるのが正しいと思う。
 1のやった事は取られたくないから、とかそういう気持ちからでしょ?
 岩ちゃんの気持ちを踏みにじった1にガッカリしちゃったんだ。
 そんな人だっけ・・・そんな人なんだ・・・って。」

俺は正直訳がわからなかった。
そんなに心も綺麗じゃないしそんなの綺麗ごとだって思った。

「岩ちゃんの事も、ユッキーナの事も、誤解だったとしても
 悪い事が重なりすぎたね。だから、こうじゃなくてこうなっちゃった」

そういうとナミは俺達の好きだよのハンドサインからGOODの形に変えて見せた

俺はそれがどういうことか全て飲み込み「わかった」とだけ伝えてその公園を後にした。
日は暮れ家に帰る気も起きずに
止める事ができない涙と、堪えても自然と出てしまう泣き声と一緒にしばらくフラフラした。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
78 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 16:49:15.41 ID:1/xJRU4b0
次の日は朝が極端に弱いという事もあったけどボーッと登校した。

学校に着くとナミはすでに教室にいた。
ナミが俺に気付き「おはよう」と声をかけてくる。
俺は「んー」とだけいいカバンを置き机に伏せた。
ナミの手が一瞬あのハンドサインになりかけていたのを見逃さなかった。
そしてそのなりかけのハンドサインを意識的に解除していたのもだ。
もちろん俺も意識的にハンドサインを出さないようにしていた。
俺達はもう終わってしまったんだ。
あんなに毎日毎日送りあっていた「好きだよ」のサインももう。

もう、どうでもいいや

そう思いながらも堪えきれない涙は机を濡らした。
誰にもばれないように静かに泣いた。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
79 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 17:10:03.32 ID:1/xJRU4b0
ナミが話しかけてきたのはそれっきり。
2年に進級し別々のクラスになったのもあって、たまーに廊下ですれ違う程度だった。
やっぱりすれ違えば、かわいいなとか思い出がめぐる事はあった。
反射的にハンドサインを送りかけてしまう事もあった。
向こうも同じだろう。

失恋は時間が解決してくれるとはよく言ったものだな。
段々と気にならなくなり、ナミも、サインも、気にしなくたっていった。

俺にはタバコを覚えて、バイクを覚えて、サボりを覚えて、
次第に世間一般で言われる不良グループへ入り込んでいった。
全くすきでもない女と付き合って、すぐ別れて
付き合っても無い女とセックスをして
酒も覚えて、女に溺れていった。
典型的なダメ人間、いわゆる社会のゴミへと成り下がってしまった。
俺が貴重な10代を捧げた女の話
84 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 17:29:14.76 ID:1/xJRU4b0
ナミとは手を繋ぐだけでドキドキしてたのに
キスもできなかったのに

セックスなんてドキドキもしないし
面白くもなんとも無い。性欲をはけるためのスポーツ感覚だった。
中二病も祟って色んな女もてあそぶ俺かっけーwwwww
つーか違う女と遊んでればまぁ楽しいしナミのことなんてどーでもよくなるwww
とか思ってた。本当にクズだわ。
あの時本気で俺のこと想ってくれてた女性には本当に謝りたい。

そのうち俺の耳にナミが先輩と付き合ったという話が入ってきた。
少しへこんだ。風邪の噂だと岩ちゃんは何回も告白しているが振られ続けていたらしい。

ナミもセックスとか、キスとか覚えるのかと考えたらいても立ってもいられなかった。
どこまでも自己中で汚い心の持ち主だ。

そして何事もなく中3になり中学校の3年間が終わっていく・・・

そして卒業式が近くなってきた。小学校の卒業式を思い出し。
まだ純粋な気持ちを持っていたあの時の自分に少しだけ戻りたいと思った。
同時に、別れて以来初めて
ナミの事を真剣に考え、想い、自分自身が自分の気持ちに問いかけた。
「俺ハ今デモナミノ事ガ好キカ?
俺が貴重な10代を捧げた女の話
85 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 17:47:51.59 ID:1/xJRU4b0
>>80-82 なんてツンデレ?でもありがとう

>>83 薬とレイプ以外ほぼやったと思うわ、どうぞゴミと呼んでください
俺が貴重な10代を捧げた女の話
86 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 17:49:03.47 ID:1/xJRU4b0
書いてて思い出してたら心が痛すぎてwwwwwwww
だれか質問でもなんでもしてくれwwwwwww
ちょっと休憩がてら慣れ合おwwwwおおおwwwww
俺が貴重な10代を捧げた女の話
89 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/08/28(木) 18:11:17.76 ID:1/xJRU4b0
>>87
終わり方によるよな、モヤモヤしてんだったら今すぐその女のところいって全部吐き出して来い!
2年経ってからじゃ遅いとか関係ねえぞ!おまえの人生のために今行動しろ!
スッキリして別れたんならウジウジしてんじゃねえ!気持ちの切換は自分自身しかできねえ!
受身の人生なんてやめろ!自分から行動しろ!婚活パーティでもいってこい!ナンパしにいけ!

>>88
ないぞ!そこだけはキチッとしてた!人生で生でやったのは初体験のときだけだ!
俺が貴重な10代を捧げた女の話
91 :まりもっこり ◆TJ9qoWuqvA @転載は禁止[]:2014/08/28(木) 20:10:35.00 ID:1/xJRU4b0
卒業するまでの間、俺は悶々とした日々を送った。
その当時付き合ってもらっていた彼女とは、適当な理由をつけて別れた。
卒業式当日、小学校とは違い、これを機に二度と会うことのない人間もいるんだとか
本当によくしてくれた恩師の事を思ったらなぜか泣けてきてしまった。
中学校生活、ナミと過ごした約一年間。
高校も離れ離れになってしまうし、もう、本当の本当に終わりなんだ。
そう思った。
卒業式も終わり、みんなで写真を撮っていた。
最後に一言だけ話がしたいと思いナミを探したが見つからなかった。
ふと第二ボタンの話を思い出し、今回も渡そうと決意し
自分のボタンを引きちぎり俺はナミを探した。
まるであの、一年の文化祭の時のように。
ここで旧校舎の3階にでもいればドラマティックだったんだろうけどそんなことはなく
校門で一人でポツンと立っていた。
俺は声をかけた。いろいろな思いが駆け巡っていた。


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