トップページ > ニュー速VIP+ > 2014年06月29日 > saxgMKeZ0

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◆PiqUzW26Xw @転載は禁止
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」

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お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
49 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:45:29.08 ID:saxgMKeZ0
お嬢「ち、遅刻!」ドタバタ

お嬢「なんで早く起こしてくれなかったのよー!」

男「わ、私は何度も起こしました」

お嬢「何?私が中々起きないで、私のせいで遅れたとでも言いたいの?」

男「それは・・・」

お嬢「どうなの?んー?」

妹「その通りです。あなたの寝坊のせいで遅れました貴方が悪いですね」

お嬢「な・・・私に向かって・・・」

お嬢「私の腹を立てないと気が済まないの?あなた」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
50 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:46:24.15 ID:saxgMKeZ0
妹「はぁ・・・事実を申し上げただけなんですけどね」

お嬢「事実は私にとって事実じゃないの」

妹「寝坊のせいで頭までおかしくなられたんですね。お労しいです」

お嬢「一々バカにするのはやめて!」

お嬢「良い?私はお金を持ってるの。どういう意味かわかる?」

お嬢「つまり力を持ってるの」

お嬢「あなた達にはない力」

お嬢「そして力のある物の行いは正しい事なんだからね?」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
51 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:48:00.01 ID:saxgMKeZ0
お嬢「悪は滅びる!って言うけど」

お嬢「その時正義とされた物の力が大きかったからってだけで」

お嬢「結局漫画とかだって力こそ正義って言ってる悪人を」

お嬢「友情パワーっていう力でねじ伏せるわけだし」

お嬢「だから力がある私の行動は全部肯定されるの。わかった?」

妹「そうですかそうですね」

妹「そういえばもう○○時を回りましたよ」

お嬢「えええ!!!」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
52 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:48:55.18 ID:saxgMKeZ0
男「ふー」

妹「どうしました?兄さん」

男「いや、別に」

妹「疲れた顔ですね」

妹「私のキッスで癒やしてあげましょうか?」

男「それは良いや」

妹「そうハッキリと断られるとそれはそれで傷つきます」

男「はいはい」

妹「むむ。流されても腹立ちますね」

男「悪かったよ」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
53 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:50:47.71 ID:saxgMKeZ0
妹「お疲れなんですねわかります」

男「・・・お嬢様さ」

男「最近俺に意味わかんない事なっかり言ってきてさ」

男「でも俺、お嬢様にそういう事言われても困るっていうかさ」

妹「そうですか?割と前からお嬢様はあんな感じでしたよ」

妹「兄さんが気が付いていないだけで」

男「そうなの?」

妹「ええ!伊達にいつも兄さんを観察してません」

妹「日記だって付けてるんですよ」

男「アサガオか何かじゃないんだからさ・・・」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
54 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:51:52.75 ID:saxgMKeZ0
男「はぁ」

妹「兄さん」

男「ん?」

妹「お疲れならデートしません?」

男「デート?」

妹「そうです」

妹「私とお出かけしましょう」

男「ん・・・外出か」

妹「はい。気晴らしにはなるでしょう」

妹「かわゆい妹としては兄が疲れているのを見ると心苦しいのです」

男「まぁ悪くないかな・・・」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
55 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:53:07.42 ID:saxgMKeZ0
お嬢「ねぇ爺?」

爺「はいお嬢様」

お嬢「男ったらいつまでああ言う態度取ってるつもりなのかしら」

お嬢「武士道というかなんというか」

お嬢「あまりに情けないと思わない?」

爺「そうですな。私も同じ考えにございますお嬢様」

お嬢「うーん。でも私から言うのも何か違うというか・・・」

お嬢「わ、私から言う!?」

お嬢「駄目!そんなの恥ずかしくて出来ない」

お嬢「・・・じゃあどうしたら」ウーン
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
56 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:54:37.73 ID:saxgMKeZ0
爺「ではお嬢様」

爺「男殿とお出かけしてみては」

お嬢「お出かけ?」

爺「ええ。外出でございます」

爺「二人で外出をすれば何か進展するかもしれませんぞ」

爺「雰囲気で男の方からアクションがあるやも」

お嬢「お出かけねぇえ」

お嬢「まぁそれくらいなら私から言ってもいいのかしら」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
57 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:55:54.89 ID:saxgMKeZ0
お嬢「私あなたと出かけたいだ何て言ったつもりはないんだけど」

妹「そうですかそうですか」

妹「奇遇ですね私も貴方を呼んだつもりはありませんでした」

妹「兄さんどういう事です?」

お嬢「男?!何よこれ?」

男「い、いや二人から誘いを受けたから」

男「3人で出かけた方が楽しいかなって」

男「人数多い方が良いだろ?」

妹「はぁ」

お嬢「あなたバカじゃないの?」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
58 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:57:34.82 ID:saxgMKeZ0
妹「私の兄ながら頭がぱっぱらぱーなんですか」

男「ぱ、ぱっぱらぱー?」

妹「何のための外出だと思っているのやら・・・」

妹「まぁこの件はもう許してあげますから。」

妹「追い返して下さいよ」

妹「ヒスな彼女を」

お嬢「まさかそれは私に向かって言ってるんじゃないわよね?」

男「そ、それはいくら何でも言い過ぎだろ」

妹「・・・そうですね。つい腹が立ってしまって。すいませんでした」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
60 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 04:58:51.69 ID:saxgMKeZ0
男「じゃあ二人で行きましょうよ」

お嬢「はぁ結局みんなでなのね」

お嬢「まぁ良いわ。良くないけど」

お嬢「行きましょうか」

妹「そうですねじゃあまず公園に」

お嬢「公園?嫌よ!服が汚れるじゃない」

妹「そうですか。それじゃあ私達だけで行ってきますね」

お嬢「男!?私たち映画館に行くのよね?」

妹「兄さん?私は公園にと誘ったつもりなんですが

男「・・・・・」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
61 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:01:37.35 ID:saxgMKeZ0
妹「映画ですか」

お嬢「当然じゃない!私が言ってるんだし」

妹「私の意見は二の次なんですね・・・」

男「お、お嬢様だぞ?しょうが無いじゃん」

お嬢「ふふふ。そういう事!」

妹「むー・・・」

お嬢「男―私ねこれ見たい」

男「ラブロマンスですか」

お嬢「うん。今話題なんだって」

妹「兄さんはこっちの方が見たいんじゃないですか?」

男「あーやってるんだ面白そう」

妹「ふふん」チラ

お嬢「む」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
62 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:03:46.89 ID:saxgMKeZ0
お嬢「面白かったわね意外と」

妹「結局ラブロマンスでしたか」

男「でも結構面白かったです」

お嬢「でしょ−?私あのヒロインと自分が重なる所があったなって思って」

男「どういう所がですか?」

お嬢「お互い好き同士なのに中々相手の方からモーションをかけてこない」

お嬢「そんなもどかしさに苦しんでいる所」

男「お嬢様は好きな方がいらっしゃるんですか?」

お嬢「当然じゃない!・・・あ、い、いえ好きというかその」

妹「はぁ。この後どうしますか?」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
63 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:04:58.54 ID:saxgMKeZ0
男「この後か・・・そうだな」

男「言い時間ですし食事にしません?」

お嬢「そうね。少しお腹がすいたし。そうしましょ」

妹「何を食べましょうか」

お嬢「私が食事するのよ?」

お嬢「変な物を口に入れる事何て出来ないんだから」

お嬢「男!私に合う物を決めて」

男「え、俺が決めるんですか」

お嬢「そうよ。殿方でしょ?エスコートしなさい」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
64 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:06:04.94 ID:saxgMKeZ0
男「じゃ、じゃあこのお店何かどうでしょう?」

お嬢「・・・まぁ悪くないじゃない」

お嬢「そこにしましょう。合格点をあげるわ」

お嬢「良く出来ました」

男「あ、ありがとうございます」

妹「兄さん。私には聞かないんですね?」

男「え、だ、だってお嬢様の使用人だしさ」

妹「別に。良いですけど」ツン

お嬢「じゃあ行きましょう」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
65 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:07:21.79 ID:saxgMKeZ0
お嬢「お料理中々だったわ。外食も悪くないわねたまには」

男「ええ。お嬢様ああいう味付け好みですもんね」

お嬢「へーよく覚えてるじゃない」

お嬢「褒めてあげる」

男「はいありがとうございます」

妹「私は・・・あっちがよかったのになぁ」ボソ

男「お、おい。あんま拗ねるなって」

妹「・・・・」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
66 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:08:50.65 ID:saxgMKeZ0
妹「だって兄さん・・・私の事ぞんざいに扱ってぇ」

男「帰ったら遊んであげるからさ」

妹「本当です?」

男「うん。本当」

妹「約束ですよ?絶対ですからね」

男「おう」

お嬢「・・・だ、駄目!」

男「え?」

お嬢「お、男は・・・男は今日の夜に用事があるんだから」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
67 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:10:58.57 ID:saxgMKeZ0
妹「兄さん前から決まってたことなんですか?」

男「い、いや・・・あの何の用事ですか?」

お嬢「それは・・・まぁその時説明するわ」

男「説明って」

お嬢「うるさい!私があるって言ってるんだからあるの!」

男「ですが私今までなにも」

お嬢「そ、そうね。言い忘れてた」

お嬢「そういう事だからね」

男「・・・・」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
68 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:12:21.59 ID:saxgMKeZ0


男「お嬢様ご用とか何々でしょうか?」

お嬢「え?用?」

男「いや・・今日の昼に」

お嬢「あえ、ええ!あるわ!あるに決まってるじゃない」

お嬢「え、えとえと」

男(本当にあったのか?)

お嬢「あなた!いい加減殿方なら私にハッキリ言ったらどう?」

お嬢「毎回毎回ごまかしてるけど。今日という今日はハッキリさせましょう」

男「ま、またその話ですか」

お嬢「そうよ。あなたがハッキリしたら私だって何回もしないわよ」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
69 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:14:30.52 ID:saxgMKeZ0
男「・・・」

男「・・・・お嬢様」

お嬢「何?やっとその気になったの?」

男「わかりました」

男「そこまで言うならお付き合いしましょう」

お嬢「え、ええええ?」

男「お嬢様はきっと勘違いなさってます」

男「俺なんかお嬢様に釣り合いません」

男「それをお嬢様にわかってもらう意味でも一度お付き合いしてみましょう」

男「このやりとりが続いてもお互い不幸なだけだと思いますし」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
70 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:15:45.39 ID:saxgMKeZ0
お嬢「ふ、ふふ。またそういう事いっちゃって」

お嬢「本当は私の魅力にメロメロなくせに」

男「別にそういう訳じゃ」

お嬢「ふ、ふふ・・・ふふふふふ」

お嬢「いいわ!うん!」

お嬢「まぁ、書くの違う使用人と恋仲なんて」

お嬢「普通一蹴する所ではあるけど」

お嬢「まぁ・・・特別に」

お嬢「特別に・・・認めてあげてもいいわ?」

男「は、はぁ」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
71 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:16:26.31 ID:saxgMKeZ0
お嬢「ふふ・・・・・うふふふ」

お嬢「じゃあ。じゃあまず何をしようかしら」

お嬢「く、口づけとかは」

お嬢「い、いいいいいくら何でもそれは早いわよね・・・うん」

お嬢「えっとえっと」

お嬢「お、男!」

男「は、はい!」ビク

お嬢「じゃ、じゃあ・・・手を繋ぎなさい」

男「手?ですか」
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
72 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:17:29.45 ID:saxgMKeZ0
お嬢「ええ・・・そうよ」

お嬢「わ、私たち・・・その」

お嬢「恋仲に・・・なったんだから」

お嬢「そのくらい普通でしょ?」

お嬢「だから・・そ、その」

お嬢「ほら!早く握りなさいよ!」

男「は、はい!」ギュウ

お嬢「あ」


爺(二人はなんで握手なんかしているのやら)
お嬢様「あなたと付き合ってやっても良いわ感謝しなさい」
73 : ◆PiqUzW26Xw @転載は禁止[]:2014/06/29(日) 05:20:11.72 ID:saxgMKeZ0
日曜に終わらせると言ったけど
ちょっと書き溜めが不完全なんで明日にラストまで書きますね


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