- とある怖い村に行った話
1 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:26:21.58 ID:dp3YJtaIO - 聞いてくれる人いる?
ちなみに全て事実。 スペックは26歳(今年27歳)の大阪住みの大阪人で村に行ったのは3年ぐらい前の話。
|
- とある怖い村に行った話
4 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:29:54.29 ID:dp3YJtaIO - >>2 ありがとう。ちなみに>>2はどこ住み?
舞台は島根県なんだけど島根県とか中国地方に住んでる人なら知ってる(都市伝説になってるらしい)かも。 長くなりますがよければお付き合いください。 見てる人がいなくなったらやめますのでよろしくです! まずはなぜその村に行くことになったかから始めますわー
|
- とある怖い村に行った話
9 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:33:51.31 ID:dp3YJtaIO - 高校1年の冬休みに島根のド田舎の教習所に合宿で普通自動二輪の免許を取りに行くことになったんだ。
そこは駅から1時間ぐらいバスに乗って(教習所のバス)着く。 その教習所は上の方にあってコンビニまで1時間ぐらいでなんにもない。いい所って言えば星が綺麗って感じ。
|
- とある怖い村に行った話
10 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:36:51.06 ID:dp3YJtaIO - >>6 >>7 釣りじゃなくマジです!この通ってた教習所も島根の人なら一発で分かると思う。笑
で、その教習所は近場だと山口とか鳥取、遠くだと秋田から来てる人もいた。 その教習所は週末にイベントとかあったりしてそれで違う寮の人と仲良くなったりして教習所の合宿組はみんな仲良くなったりある程度喋るようになったんだ。
|
- とある怖い村に行った話
11 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:40:21.94 ID:dp3YJtaIO - 寮は男女別で俺は男の寮Aだったんだけど車の合宿組の人達と夜中に怖い話をしようって事になった。
1人1人話していったんだけどそこで合宿組の中で一番仕切り役的な湘南乃風にいそうなイケメンのユージ君(山口出身)がある村について話してくれたんだ。
|
- とある怖い村に行った話
15 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:43:50.98 ID:dp3YJtaIO - ユージ君が高校の時に仲良かった友達がとある村(2ちゃん村って事にしとく)引っ越しする事になったらしい。
というのもその仲良かった友達は母子家庭で貧乏だったらしく生活がギリギリだったらしい。 けどその村に住めば家を借りるのはかなり安くて米とか野菜とかは村の人がくれるからほぼタダらしい。 引っ越ししてから1ヶ月少し立つのにケータイに1度も連絡ないから寂しいなーとか思い出したらしい。
|
- とある怖い村に行った話
20 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:47:50.39 ID:dp3YJtaIO - >>12 眠いなら寝てくれはって大丈夫ですよ!書いておくんでまた見てください!
>>13 教習所はたぶんわかると思う!村は聞いたことあるぐらいかも… >>14 ありがとう! んで2ヶ月、3ヶ月しても連絡なくて「仲良かっても住むとこ変わったらこんなもんか…」ってちょっとテンション下がってたらしい。 で、半年ちょっとぐらいしてバイト終わってケータイ見たら公衆電話から凄い数の着信来てたらしい。 「えっ!?誰!?」ってなったけど公衆電話やからかけ直せないし心当たりもなかった。
|
- とある怖い村に行った話
23 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:51:41.72 ID:dp3YJtaIO - 2ちゃん村は流石にあれだったわwww
仮村って事にしとく。 で、次の日の昼過ぎにまた電話かかってきたから電話取ったら引っ越しした友人だったらしい。 今すぐ会いたいって言われたけど今は学校だしな…と思ってたけど友人がかなり会いたがってるというか必死だったから学校を早退して会うことにした。 島根から山口までよくこれるな〜!とか学校どうしてんだろ?とか疑問があったらしい。
|
- とある怖い村に行った話
25 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:56:00.97 ID:dp3YJtaIO - 新岩国の駅で待ち合わせしてたんだけど予定の時間から30分経っても来ない。1時間経ってもまだ来ない。
かなり必死だったし約束をすっぽかすような奴じゃないのにな〜って考えてたら電話が来たらしい。 非通知だったらしいんだけど電話に出たら「ごめん、今日はいけない。また今度。」だけ言われて切られたらしい。 ただその声がどうも友人の声じゃなかったらしい。しゃがれた中年みたいな。
|
- とある怖い村に行った話
26 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 01:59:58.38 ID:dp3YJtaIO - >>24 A村にしますwww
引っ越した場所の住所は教えてもらってたから気になったし行こうかなと思ったらしい。 けどよく考えたらその引っ越した場所ってド田舎らしく車じゃないとかなり時間かかるし諦めたらしい。 後日学校でその友人の話をしたら同級生が「え!?A村ってほんとにあんの!?都市伝説だと思ってた!!」って言うから詳しい事を聞いたらしい。
|
- とある怖い村に行った話
27 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:05:53.74 ID:dp3YJtaIO - 話によるとその村は基本的には外部と連絡とらないらしく村独特の宗教があるらしい。
その村に生まれた、その村に引っ越した人は一生そこから出ずに凄さなけりゃならないって内容だった。 みんなが口々に「あの村はヤバい!」って言うけどユージ君は何がヤバいかわからないって言ってた。 そんな話をしてる中でユージ君が「なんか怖い話じゃなくてただの思いで話になったけぇ。(笑)」って中途半端な感じになった。 気になってた俺はその村の住所を教えてもらった。
|
- とある怖い村に行った話
30 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:12:19.48 ID:dp3YJtaIO - >>28 マジで!?俺が行ったとこは確実に島根県なはず!
そんで絶対に釣りとか嘘じゃないよ! で、ユージ君が教習所を卒業して、寄せ書きしてノートにメッセージをもらったりして電話番号を交換した。 俺も教習所を卒業してその村の噂なんてすっかり忘れてた。 それから7年ほどたった23歳の頃に部屋を掃除してたら寄せ書きしたノートが出てきたから懐かしみながら見てた。
|
- とある怖い村に行った話
34 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:15:57.06 ID:dp3YJtaIO - ノートを見てたらユージ君に教えてもらった村の住所の紙が出てきた。
俺はたいした仕事してなかったし時間は作ろうと思ったら作れたからその村に行くことにした。 ユージ君とはその時もまだ仲良くしてたんで久しぶりに連絡してたら懐かしいなーって話になった。 そんでユージ君にその村付近まで送ってもらうの頼んだら快諾してくれた。
|
- とある怖い村に行った話
35 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:24:45.07 ID:dp3YJtaIO - >>32 >>33 陸続き!しかも車で3時間ちょいぐらいかかって「こんなに時間かけたら島根出るんやないの!?」って思った。その事もまた書くわなー
で、山口県から車で島根県の村に行く事になったんだけどまぁ遠い。着くまでに3時間少しかかった。 時間がかかりそうだからと朝の7時に出てついたのが10時くらい。 しかもそこからまだ歩いていかなきゃならないって言うからキツい。 ユージ君にありがとうだけ言うて歩いて行くことにした。 周りはド田舎でなにもない(山というか林ばっかり)で島根に詳しくない俺は「ここどこやねん!?富田林とか千早赤阪村よりひどいな」って感じだった。
|
- とある怖い村に行った話
39 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:30:45.53 ID:dp3YJtaIO - んで歩いて30分ぐらい?したて「ほんまにあるんかよ…」と思ってたら開けた場所に出てポツポツと家があった。
想像してた村(所さんの笑ってこらえてのダーツの旅に出てくるような村)とは違ってなんか古くさいというかそんな感じがした。 村を進んで行ったら田んぼで年寄りの人がなんかしてた。 近づいて行ったらこっちに気づいて「なんじゃ〜?誰じゃ〜?」と言われたからユージ君の友人が引っ越しした話、それで俺が村を気になったから来てみましたと話した。 それだけでは「見世物じゃないぞ!」って思われたらダメなんで「僕はちょっと鬱病の気がありましと田舎暮らししたいなと思って…」と言うたら喜んだ感じで家に呼ばれた。
|
- とある怖い村に行った話
44 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:38:59.19 ID:dp3YJtaIO - >>36 それはちょっと…場所がわかって話題になってみんなが行きだしたらあれなんで(まぁないと思うけど。)
けど島根県民とか付近の県に住んでる人なら気づいてるかもしれないとだけ言っておきます。 で、そのおじいちゃん(いうて65歳くらい)の家に向かう前に村の中を歩いてたんだけど奥に筒状の大きな建物があった。(PLの塔を筒状にして小さくした感じ) 気になったから「あの建物はなんですか?」って聞いたらおじいちゃんは「教育棟。」とだけ返事が返ってきた。
|
- とある怖い村に行った話
47 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:42:09.98 ID:dp3YJtaIO - >>40 理由は最初らへんにあるよー!
>>41 俺もびっくりした。二度と行きたくないけど、>>42 帰りは迎えにきてもらうつもりだったけど…まぁそこらへんも後に書くよー >>43 好奇心って凄いよね。(笑) 若かったわー!笑
|
- とある怖い村に行った話
48 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:45:43.44 ID:dp3YJtaIO - で、おじいちゃん家に行ったら「昼は食べたかい?食べてないならどう?」と言われてよばれる事にした。
お昼を食べながら話をしてたら「この村に住むにあたって…」とか「この村は…」とか話された。 田舎に住んでみたいと言っただけでこの村やないんやけどな…と思った。 あとなぜユージ君の友達がケータイから電話してこないかがわかった。 この村は電波が届いてなかった。それともう1つはある理由があった。
|
- とある怖い村に行った話
49 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:50:51.63 ID:dp3YJtaIO - おじいちゃんに言われたのはこの村に住んだら守る事が
・テレビ、パソコン、ケータイ電話など外のいらない情報が手に入るものは持たない。 まず外って言うてる事に疑問だったが後で解決する。 ・この村に住んだらこの村に骨を埋めること ・この村の教えを守ること(要するにこの村に古くからある宗教に入れってこと) 他にも色々あったがどれもこれも胡散臭過ぎた。
|
- とある怖い村に行った話
51 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:54:38.75 ID:dp3YJtaIO - 今日はうちに泊まっていきなさいと言われたから泊まらしてもらう事にした。
一泊して帰ろうとか軽く考えてた。 あと胡散臭かったから名前と住んでる所を聞かれたけど偽名をつかった。 というか俺は筒状の建物が気になり過ぎて中に入りたかった。
|
- とある怖い村に行った話
53 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 02:56:07.95 ID:dp3YJtaIO - こんな時間なのでまた明日にします!
明日も早ければ深夜0時30分、遅くても深夜2時過ぎには書くんでよかったら見てください!
|
- とある怖い村に行った話
57 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 03:00:57.22 ID:dp3YJtaIO - >>54 >>55 6時起きなので寝ないとヤバいなとwww
明日中に必ず途中ぐらいまで書けると思います!!
|
- とある怖い村に行った話
90 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 19:42:15.57 ID:dp3YJtaIO - 時間が少しだけできたので質問に答えていきます!
話はまた夜に書くつもりです! >>76 ユージ君は仕事があるから行けなかったんですよね。まぁ後にそれ以外の色々な理由があるんでまた書きます! >>87 おかしな文になってごめんなさい!久しぶりにじゃなくたまにメール来たりして仲良くしてもらってたんです。 ややこしい間違えすいません。
|
- とある怖い村に行った話
92 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 19:51:20.42 ID:dp3YJtaIO - 時間ができたので少しだけ続きを。
おじいちゃんに泊まらしてもらう部屋に案内してもらった。 普通の部屋で特に変わりはないが窓が一切ないのでなんか暑苦しいというかそんなふうに感じた。 おじいちゃんにユージ君の友達(タイジ)に会いたいのでいてるか聞いたら後で村のみんなでご飯食べるからその時に話せばいいと言われた。 ご飯まで時間があるから村の中を見て回る事にした。
|
- とある怖い村に行った話
95 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 19:58:43.43 ID:dp3YJtaIO - 村の中を見回ってたけどやはりあの筒状の大きな建物が気になる。
なのでご飯の時に入らして貰えないか聞いてみようと思った。 村には他に高台(登ったら当たりを見回せるようなの。鐘みたいなのついてた。)があったり大きい平屋があったりいたって普通だった。 そしてご飯の時間になったのでみんなが集まるという集会所に行った。
|
- とある怖い村に行った話
96 :名も無き被検体774号+@転載は禁止[]:2014/06/19(木) 20:03:20.69 ID:dp3YJtaIO - 集会所はかなり広くて宴会場みたいな部屋に5〜60人ちょいはいたと思う。
村長さんに「この村に新しく住む事になったAさん。まだ若いしこの村の重要な役割を果たしてくれると思うから仲良くするように」と紹介された。内心「いやいや住むなんて一言も言うてへんからwww」とか思ってたけどまあええわ的な感じで軽く考えてた。 そして乾杯してご飯を食べた。 俺はタイジさんを探す事にした。
|