- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
7 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 00:21:25.33 ID:kGBqvjCPO - 男「!?」
幼馴染み「なんで意外そうな顔してるの?」 男「あ……ああ……」 幼馴染み「しかも泣いてるし……キモ」 男「だって……!だってよぉ゙お゙!!!」ポロポロ 後輩「次、男さんの番すよ」 先輩「勝負に乗るのか!乗らないのか!」 男「レイズ!」ポロポロ 先輩「倍率上げんなよ!」 後輩「自信あるみたいですねぇ……」 幼馴染み「……なんでこういう大事な話してる時にトランプしてるの……本当に最低」 男「!……う、うわあああああぁぁぁあ!!!」 後輩「ちょ!オールインて!」 先輩「男だぜ……男!」
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- どうしてもハムスターが飼いたいんだが彼女がねずみ嫌い
11 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 00:23:07.60 ID:kGBqvjCPO - 彼女「ぼっくドラえもおおおおおおんッッッ!!!」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
8 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 00:37:40.54 ID:kGBqvjCPO - 男「ツーペア゙ア゙ア゙!!!」
先輩「ツーペアでオールインかよ! 俺もツーペアな!」 後輩「男さんが3で先輩がJ……」 男「う、うわあああああぁあ゙あ゙あ゙!!!嘘だぁ゙あ゙あ゙あ゙!!!」 後輩「あ、自分フラッシュっす」 男「」 幼馴染み「……」 先輩「勝ったな!」 後輩「男さんマジ雑魚すぎっすー。 あ、ツケはなしの方向で」 男「お、幼馴染みぃ……」 幼馴染み「……なに?」 男「金貸し――」 幼馴染み「さよなら。もう話し掛けないで」 ガチャ バタン 男「……」 後輩「んじゃ男さんはその制服、質屋にでも持っていきやしょう」 男「は、はぁ!?何言ってんのお前!」 後輩「先輩」 先輩「おう」ガシ 男「ちょ……やめ」 男「幼馴染み……」 男「幼馴染みいいいぃぃいいいッッッ!!!!!」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
10 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 00:49:34.80 ID:kGBqvjCPO - 男「くそ……股がスースーするぅ」
陸上部「おー、男!カーテン身体に巻き付けて何してんだー?」 男「制服質屋ぁ……」 陸上部「相変わらず男はバカだなぁ///」 男「陸上部ゥ……お前こそ薄手のシャツにスパッツ穿いて何してるんだ?」 陸上部「え?朝練に決まってんだろ? ほら、あたし陸上部だしさ」 男「それもそうだったぁ」 陸上部「ほんじゃ、また教室でな」 ガシ 男「待って」 陸上部「な、なんだよぅ男離せって///汗かいてるし……その……」 男「勝負だ」 陸上部「は?」 男「おれ、お前のスパッツほしい」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
11 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 01:02:04.13 ID:kGBqvjCPO - 陸上部「相変わらず男はバカだなぁ///」
男「生憎、チップは持ち合わせちゃいねぇ」 男「男俺、スッカラカンの文無しよ。 手元にあんのはカーテンだけだ」 男「負けたらそれで終い。 背水の陣って奴だが、元々前に進むつもりしかありやせん。 ハンドルはついてねぇ。曲がるつもりもない。 バイクと呼べなけりゃ名前はどうでもいい、ただの勝負師だ」 陸上部「なんか分からないけどカッコいいなぁ///」 男「そうだな……どうでぇ、手前の十八番、百メートル走ってのは」 陸上部「男とならなんでもいい!」
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12 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 02:07:53.09 ID:kGBqvjCPO - 後輩「話は聞かせていただきやした」
男「その声は……後輩!」ギリ…! 後輩「全く……ポーカーにぼろ負けして泣いて飛び出てったかと思えば……こんなところでまた賭けですか、男さん。 あっしも大概ですが、ホントにギャンブルがお好きなようで」 陸上部「ポーカーってなに?」 男「う、うるへぃ!賭けで失った分は賭けで取り戻す! それが勝負師だろうが!」 陸上部「ポーカーってなんだよぅ……」
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13 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 02:16:25.50 ID:kGBqvjCPO - 後輩「やれやれ……そんな時代錯誤なギャンブル魂で走りの専門に走りで挑むんすか。
ま、あなたらしっちゃあ、なたらしい。 自分が立会人になってあげやすよ、お二人さん」 陸上部「よく分からないけどありがとう!」 男「チッ……次はてめぇだ。 身ぐるみ剥いで臓器売る羽目にしてやるぜ」 後輩「おお怖い怖い。 では、スタートラインを引きやすね」 ザー! 男「(ん……?手前に横一線じゃねぇ……俺達を囲むように……?)」 後輩「ルールは至ってシンプル。 あっしのヨーイドンでスタート、向こうに見える三角コーンまで先についた方が勝ちです」
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14 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 02:33:24.87 ID:kGBqvjCPO - 陸上部「燃えるね!ね?男!ね?」
男「ルール説明の途中だろうが黙ってろ!!!」 後輩「ただし――」ニヤリ 後輩「合図を待たずしてフライングした場合、その時点で負けということになりやす」 男「ゴクリ…!」 陸上部「へー!分かった! この線を越えたらダメなんだね!」 男「(このバカ女なにも分かっちゃいねぇな……! しっかし、おっそろしいいこと考えるぜ後輩……! 人をおちょくるのが好きなてめえらしいルールだ。 これは既に百メートル走なんてチャチなもんじゃねぇ)」 男「(あらゆる妨害が襲いくる、耐久デスゲームだ)」
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15 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 02:58:15.63 ID:kGBqvjCPO - 陸上部「ねー、スタートまだー?」
後輩「んー、今はそんな気分じゃないっすねぇ……」 男「(そぉらきた)」 陸上部「えー!あたし走りたくてウズウズしてきた!」 後輩「我慢しなすってくだせぇ。 こんな男さんに負けるってなっちゃあ、末代までの恥でしょ?」 陸上部「うん!恥!」 男「(ケッ……言ってろ)」
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16 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:00:27.48 ID:kGBqvjCPO - ザッザ
陸上部「あれー?男なんで穴掘ってるんだー?」 後輩「(なるほど、ね……)」ニヤリ 男「ケッ……どうだっでいいだろ、バカ女」ニヤニヤ 陸上部「バ、バカ女とはなんだー!」 後輩「おやおや、レディにバカだなんていけやせんね。 まったく男さんは勝負事になると性悪になりやすから」 男「てめえほどじゃないけどな」
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17 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:11:38.52 ID:kGBqvjCPO - ザッザ…ポンポン
男「よし、足の甲がしっかり埋まったぜ」 陸上部「あ!分かったぞ!トイレ行きたくなっても大丈夫なように、自分の足を埋めて動けないようにしたんだな!」 男「(んなしっかり埋めるわけないだろが!! 肝心のレースに支障が出るし、埋めた途端にあの糞後輩がニヤニヤしながらスタートの合図出すわ!!)」 陸上部「あースタートしたいなぁ。 スタートスタートスタートスタート……」 男「(スタートスタートうぜぇな……)」イライラ
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18 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:20:39.79 ID:kGBqvjCPO - ドドドドドド……!
男「(お、来たぜぇ)」 陸上部「あ、野球部だ。 ん?そういや、ここって――」 後輩「えぇ」 後輩「彼ら野球部の、ランニングコースです」ニコリ ドドドドドドドドド!!! 野球部「一年もっと声出せェェェェェェェェェェ!!!!!」 野球部「オェエエイ!!」 野球部「カッセーカッセー!」 野球部「オイシイパスタツクッタオマエ!」 ドドドドドド!!!! 陸上部「く、くる……!」 後輩「おっと、まだ合図を出しちゃいませんよ。 線を越えたらその時点で失格っす」 陸上部「な……!?」
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19 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:23:55.13 ID:kGBqvjCPO - 男「(こんなことだろうと思ったぜ。
俺が自分の足を埋めた理由は二つ――)」 ドガ!ゴッ! バキッ! 陸上部「うわっ……!危ない!」 男「少しでも安定性を高める為」 男「そしてもうひとつは――」 ザク!ザク! ブシュゥウウ!! 陸上部「ぎゃああああ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」 男「連中のスパイクから、足を保護する為」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
20 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:25:26.48 ID:kGBqvjCPO - ドドドドドド……
陸上部「う、うう……」ボロ 男「おら、陸上部!運動部は野球部だけじゃないんだぞ!」 ドドドドドド……! 陸上部「え……なに……?」 陸上部「あ、あああ……あああああ!!!」ガクガク ┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙!!!!!! ラグビー部「クラウチ!タッチ!セット!」 ラグビー部「スピアタックル!」 男「真打ち登場だ……!」 ドカ!バキ!ゴッ!ドス! 陸上部「〜〜〜〜ッッッ!!?」 男「〜〜〜〜〜ッッッッッ!?」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
21 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:31:27.70 ID:kGBqvjCPO - ┣゙┣゙┣゙┣゙……
陸上部「げほ……!」 男「グフ……残ったか……しぶとい奴だ」 後輩「ふわぁ……お二人共ようやりやすねぇ」 男「たりめぇだオラ! こちとらカーテンがもうビリビリなんだよ」 陸上部「こんなんでも……陸上部の看板背負ってるから……」 後輩「はぁ、そうすか。 ヨーイスタート」 男「!?」 陸上部「!?……!」 男「う、うおぉぉおおおおおおおおおおおおッッッ!!!」
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22 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:37:29.19 ID:kGBqvjCPO - 男「(いきなりやってくれるぜ後輩!
隙をついてくるとは思ってたが……! だが、そんな性格を知り尽くしてる俺だからこそのこの反応! まさに神速のインパルス!)」 陸上部「男!戻って!」 男「戻るわけねえだろダボがああぁぁあああああ!!!」 男「(もう、ゴールしてもいいよね……)」 男「俺の勝ちだぁぁぁああああッッッ!!!」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
23 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:40:46.48 ID:kGBqvjCPO - 後輩「あ、陸上部先輩の勝ちっすね」
男「よっしゃ――!?は、はぁ!? なにほざいてやがる! 俺が勝ったんだ!俺が勝ったんだよ!」 後輩「男さん、あなたは失格っすよ。 言ったでしょう?ヨーイドンまで線を越えたらダメって」 男「な……!て、てめえまさか!」 陸上部「男……後輩はスタートの合図を出してなかったよ」 男「(バ、バカな……後輩はあの時……)」 後輩『はぁ、そうすか。 ヨーイスタート』 男「あ、あああ……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!」
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- 幼馴染「ずっとアンタが好きだったのよ!」男「!?」
24 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 03:43:23.18 ID:kGBqvjCPO - 陸上部「だから戻れって言ったのに。
いや、線越えた時点で負けだけど」 陸上部『あー、早くスタートしたいなぁ! スタートスタートスタート……』 男「(こいつ……まさかこれを読んでスタート連呼して俺の脳にスタートって単語を刷り込んでやがったのか!! なんて策士ッッッ!! バカ女だと舐めて掛かった俺の……俺の完敗だッ!)」 後輩「じゃあ負け犬の男さんは陸上部先輩にカーテンを献上ってことで」 男「あ、あああぁぁああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!! やべてぐれ゙よお゙ぉおお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ッッ!!!」 黒人A「大人シクシロ」 黒人B「負ケハ負ケネ」 ガシ!ズルズル… 男「あああああぁぁぁああああああああああ!!! ゆる゙しでぐれ゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙!!!」
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- カルピスの牛乳割りって意外と知られてなくね?
13 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 22:04:29.90 ID:kGBqvjCPO - ヨーグルトみたいな味だよな
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- 童貞「ラスト・オナニーだ」〜天下ワレメの聖戦〜
339 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 23:27:19.97 ID:kGBqvjCPO - >>330
すみません! >>337 すみませんブログと小説投稿サイトは手直し終わった分から投稿してます! 一応プロットは最初からあって、荒くても話はほぼ完成しているのですが、手直ししてから投稿してますんで遅いですね! 童貞warsエピソードU(鋭意作成中)とびっぷらの幼馴染「あんたのことずっと好きだったのよ!」男「!?」もよろしくね!(宣伝) 保守ありがとう! 童貞の神々のご加護あれ、ザーメン
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- 童貞「ラスト・オナニーだ」〜天下ワレメの聖戦〜
340 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 23:30:59.20 ID:kGBqvjCPO - 大はしゃぎの童貞達だが、彼らの上官達は最初の日から、二日酔いの頭を抱えて軍議に没頭していた。
彼らが取り決めた新たな決まり事は、大きく分けて二つある。 一つは、ランク制度である。 武勲に応じて、GからAまでのランクに振り当てられ、士気向上や次の戦の配置の取り決め、更には、隊長の抜擢にも役立った。 この制度は、童貞はより童貞な童貞に従うという童貞心を利用したものであり、高ランクと判断された童貞が隊長に抜擢されれば、異論を上げる者も出ないのだった。 多くの代表者はB級童貞に位置付けられ、新兵だが活躍した岡田やゴリラもここに入った。 A級童貞はたったの四人。 「童貞じゃないし」 芳野が口を尖らした。 彼女の他には、益垣と池上、そして神出鬼没のスパッツマスクがノミネートされた。
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- 童貞「ラスト・オナニーだ」〜天下ワレメの聖戦〜
341 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 23:34:59.94 ID:kGBqvjCPO - CとDは先の戦を最前線で戦った、強めの童貞。
E、F、Gは普通の童貞で、Gには戦えない者も含まれる。 貞や操もここに入り、衛生貞を希望した。 また、Gには、影の立役者も紛れていた。 「良かったですね。A級童貞ですって」 と、小森が暗い声で言った。 「スパッツマスクはな。 俺はGだぜ!何もしてなかったから当然だけど。 お前はなんでGなんだぜ!?」 「いえ……その……結局なんもしてないんで……」 「でもスパッツマスクを呼んだのはお前ってことになってるぜ。 実際、まぁそうだしな。 再判定してもらったらどうだ?」 「いいんです……俺なんて……どうせ俺なんて……」 後に芳野が議会の出席者全員を脅し、彼をGに判定させたことが明らかとなった。
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- おジャ魔女どれみってアニメ知ってる奴集まれー
5 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 23:41:11.66 ID:kGBqvjCPO - ぼくははずきちゃん!
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- おジャ魔女どれみってアニメ知ってる奴集まれー
8 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/22(日) 23:43:10.74 ID:kGBqvjCPO - 確かクレヨン王国の次だっけ
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