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名も無き被検体774号+
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】

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【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
524 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:15:26.03 ID:9YwtJCZw0
【魔王城、城内】

ハーピー娘「だから……こんな感じで私に恋してるフリをさせたいから……」ヒソヒソ

女ヴァンパイア「ふんふん……つまり部屋に入る前に私が血を吸ってそう命令すると……」ヒソヒソ

ハーピー娘「あなた、自分より弱い相手になら、しばらくの間、言いなりにさせる事が出来るのよね……それを利用して……」ヒソヒソ……

女ヴァンパイア「なるほどね……まあ、不可能じゃないとは思うけど……」ヒソヒソ……


トロル「?」

一角兎「?」

キメラ「ピーピー?」

ベビーデーモン「なに話してるのかなー? うー?」

ガーゴイル「オーレー!」タタタン!
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
525 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:16:48.72 ID:9YwtJCZw0
ハーピー娘「うまく言ったら礼金はこんな感じで……」ヒソヒソ

女ヴァンパイア「……もう一声もらえない? こっちだってかなりのリスク背負ってるんだからさー……」ヒソヒソ


トロル「ハーピー娘ー、オイラたちは何をすればええだ?」

一角兎「キュイキュイ」

キメラ「ピー……」

ベビーデーモン「教えて、教えて!」ワクワク

ガーゴイル「It's show time! フゥー♪」タタタン!
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
526 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:18:18.03 ID:9YwtJCZw0
ハーピー娘「じゃあこれでどう……?」ヒソヒソ

女ヴァンパイア「うーん……まあ、それで我慢しとくかあ……」ヒソヒソ

ハーピー娘「……商談成立ね……頼んだわよ」ヒソヒソ

女ヴァンパイア「……支払いはきっちりしてよ?」ヒソヒソ


ベビーデーモン「ねー、ねー、ハーピー娘。教えてよー」ピョンコ、ピョンコ


ハーピー娘「ああ、うん。あなた達は何も考えなくても大丈夫。女ヴァンパイアから合図があったら、魔王妹様のいる部屋に入るだけよ。いい?」

トロル「それだけで、お金をくれるだか?」

ハーピー娘「ええ、もちろん。これが前金ね」チャリン

ハーピー娘「上手くいったら、後で全額払うわ。みんな、いい?」

一角兎「キュイー」コクン

キメラ「ピーピー」バサバサ

ガーゴイル「yeah! all OK!」クネクネ


ハーピー娘「それじゃ頼んだわよ。みんなは部屋の前で待機しててね」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
527 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:19:20.40 ID:9YwtJCZw0
【再び、町の焼き鳥屋】

女神「なんやねんもう…//」ウィー、ヒック

女神「何でこないな事になったんや…//」ヒック、グシュ……

女神「うちが悪いんかあ……ちゃうやろ、聖女…?//」ヒック、グシュッ……

聖女「……そうですね。女神様は悪くはありませんよ」

女神「なら何でこうなったんや……教えてんかあ……//」グシュッ、ヒック……

聖女「魔王が簡単に騙されるからです」

女神「ちゃうねん、魔王は悪ないねん……うちがやっぱ悪いんや……//」グシュッ……

聖女「そんな事はありませんよ。女神様は悪くないです。それなら、ハーピー娘が悪いんですわ」

女神「ちゃうねん、ちゃうねん……うちが短気起こさんければな…………きっとな……きっとな…………//」コテン……

聖女「……女神様?」

女神「……//」zzZ zzZ
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
528 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:20:18.33 ID:9YwtJCZw0
おいちゃん「やれやれ、お連れさんは眠っちまったみたいだね」

聖女「ええ。申し訳ない」ペコリ

おいちゃん「いや、なに、いいって事よ。時には酒でも飲まなきゃやってられない事ってのはあるさ」

聖女「そうですね……」チラッ


女神「//」スースー、グシュッ……

女神「//」スースー……


おいちゃん「酒ってのは嫌な事もいい事も全部忘れさせちまう。心の中にたまってるものも全部吐き出させちまうからな」

おいちゃん「飲んだ分だけ、二日酔いで明日の頭は重くなるさ。でも、心はずっと軽くなってるはずだ。何十年もここで、そんな客を見てきたんだ。間違いあるめえよ」

聖女「…………ええ」

おいちゃん「そのお嬢ちゃんはしばらくそこで寝かしといてやりな。まだ昼間だから、客なんかお嬢ちゃんたち以外いねえ。ゆっくりしてくといいさ」

聖女「感謝します」ペコリ

おいちゃん「礼なんかいらねえよ。また食べに来てくれりゃそれでいいさ。嫌な事なんか忘れちまって、幸せになった時、また来てくんな。かかっ」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
529 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:22:12.71 ID:9YwtJCZw0
聖女「…………恋、か……」

聖女「今の私には無縁の言葉だな……」

聖女「ふむ…………」


聖女「まあ、それは良いにしても……」

聖女「このままでは女神様がお可哀想だ」

聖女「私がどうにかするしかあるまい」スクッ


聖女「店主。いや、おいちゃん」

おいちゃん「何でい?」

聖女「しばらくの間、この方の面倒をお願いしてもよろしいだろうか。目が覚めたら、近くの宿屋へ送り届けるよう手配してほしいのだが」

おいちゃん「そいつは構わないが……」

聖女「もちろん、礼金は先にお渡しする。これを……」チャリン、チャリン

おいちゃん「いや、いくらなんでもこんなにもいらねえよ、お嬢ちゃん。飯代と合わせてこれだけでいいさ。後の分は返すぜ」ズイッ

聖女「そうか。すまないな。面倒をかける」

おいちゃん「いいって事よ。人にはそれぞれ事情ってもんがあるからよ。後の事はおいちゃんに任しとけ」

聖女「感謝する。では……」スタスタ……
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
530 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:23:33.14 ID:9YwtJCZw0
【一方、竜王の舘】

女賢者「……まずは魔王の妹と会ってみて、それから説得の方法を考えた方が良さそうですわね」

竜王「百聞は一見に如かずか……。理屈はわかるが、しかし、我が軍と魔王軍は今は交戦中じゃからの。説得するだけの人材がおらぬ」

女賢者「私で良ければ伺います事よ」ニコッ

竜王「……良いのか? 女賢者殿」

女賢者「ええ。もちろんですわ。それに私なら魔王城へ入るのも容易いですし」

竜王「それならば、すまぬが宜しく頼もう。女賢者殿に任しておけば安心できるでの……」

女賢者「お任せ下さい。それでは早速行ってきますわ。宴の時間までには戻ってきますから」ニコッ

竜王「恩に着るぞ……」ペコリ

女賢者「はい♪」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
531 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:24:30.85 ID:9YwtJCZw0
【ところかわって、魔王妹の部屋】

コンコン……

魔王妹「誰じゃ?」

『ハーピー娘と申します。魔王妹様に見ていただきたいものがありまして』

魔王妹「まずは何かを言う事じゃな。勿体ぶった言い方は妾は嫌いじゃ。言わんか。言わんと言うのならば帰れ。二度と来るな、貴様の面など見とうない、この城から出ていけ」

『Oh……。畳み掛けが半端ない……』


『あ、あのですね……魔王妹様。見せたいと言うのは惚れ薬でして……』

魔王妹「」ピクッ

魔王妹「惚れ薬と言うとアレか。飲ませた相手が誰でも恋の虜になるというアレか。そんな御都合主義と夢と欲望とロマンスの神様が詰まったアレか」

『えと……まあ、はい……(食い付き方も半端ないや、この人)』

魔王妹「なるほど。貴様は妾がそんな物に興味があるとでも思ったのか。思ったのであろう。何故それを早く言わぬ。入らぬか、入ってこい、早ようせぬか、遅いわ、焦らし過ぎだ、まだか、まだか」ウズウズ

『あ、はい、今すぐ……(どんだけチョロいの、この人……)』
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
532 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:25:52.23 ID:9YwtJCZw0
魔王妹「ほほう。これが惚れ薬か」キラキラ

ハーピー娘(目がすごい輝いてる……)

魔王妹「して、この効力はどのようなものになっておる。意中の相手を一生虜にする事は可能か? 可能であろう。可能にせよ。可能でなければ嫌じゃぞ」

ハーピー娘(嫌って言われても……)

ハーピー娘(まあ、偽物だからどうとでもなるんだけどさ)

ハーピー娘「もちろん、可能ですよ」ニコッ

魔王妹「まことか!?」パアッ

ハーピー娘(喜びすぎでしょ。どれだけ夢中なの……)
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
533 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:26:52.70 ID:9YwtJCZw0
ハーピー娘「この薬はですね、魔王妹様。飲ませた分だけ効き目が長く強くなるのです」

魔王妹「ほうほう」キラキラ

ハーピー娘「一粒で十分ぐらい。二粒で一時間。三粒で1日。四粒で一週間。五粒で一ヶ月。六粒で半年。七粒で一年。八粒で十年。九粒で五十年。そして十粒で一生でございます」

魔王妹「一生とな。よし、買おう、売らぬと言っても買うぞ、いくらだ、金に糸目はつけぬぞ。……などと妾が言うとでも思うたか、たわけが、愚か者、コーンポタージュで顔を洗って出直して来るがよい」

ハーピー娘「いえ、意味がわかんない」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
534 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:27:58.30 ID:9YwtJCZw0
魔王妹「まずはじゃな。その効力を妾に証明して見せよ。話はそれからだ」

ハーピー娘「証明ですか……」

魔王妹「出来ぬのか、出来ぬのであろう、何故出来ぬ、おかしいではないか、早よう、早よう、出来ぬ事などない、頑張るのじゃ」

ハーピー娘「あ、はい……ええと…………」

ハーピー娘「そうですね……。では、この部屋に誰か訪ねて来たら、その人にこの薬を飲ませるというのはどうでしょうか? それで証明になると思いますが……」

魔王妹「なるほど……良かろう。それで貴様に惚れるというのであれば、妾も信じてやる」

ハーピー娘「では、それで……。そういう事なら、早速誰か呼んで頂けませんか?」

魔王妹「そうじゃな」スッ……

魔王妹「誰かおらぬか?」チリンチリン
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
535 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 14:29:04.58 ID:9YwtJCZw0
安価直下
部屋に来た人物
1、トロル
2、一角兎
3、キメラ
4、ベビーデーモン
5、ガーゴイル
6、魔王
7、聖女
8、女賢者
9、その他(自由指定)


保守サンクス
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
540 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:05:54.19 ID:9YwtJCZw0
>>537
ほい。現時点での簡単キャラプロフィール(出てきた順)


女神(女勇者)
関西弁、元気、義理人情に厚い、ほぼチート、魔王ラブ、裏の世界征服を企み中、便所飯が趣味

魔王
熱血、単純、鈍感、童貞、便所飯が趣味

受付(♀)
温和、それ以外は未定

僧侶
丁寧、冷静、ドM、昔の仲間、女神によって調教済み

王女
ドジっ娘、天然、隠れドS

隣王子(時々、リラックマラ)
王女の婚約者、着ぐるみ好き、ドM、それ以外は完璧超人、顔と性格はイケメン

ミイラ(スネ夫、隣国王)
呪いのアイテムプレイでミイラに、陽気、バカ、ドM

聖人(神父、時々チワワ聖人)
元ゲス、薬の副作用で聖人に、今は教会の教皇、光る、柔和

聖女(シスター、時々ヒヨコ女、ごく稀に艷女)
元小悪魔女、薬の副作用と託宣により聖女に、最強武器の林蔵丸(リボルバー銃)を所持、世界平和が目的、光る、処女、潔癖、清廉

女店主
姐ご肌、数ヶ国語堪能、根はいい人

キョウコウ(性別なし)
宇宙人、教会の裏の教皇、林蔵丸を量産、過激な平和主義者、関西弁、大雑把、便所飯が趣味
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
541 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:06:49.30 ID:9YwtJCZw0
魔大臣(♂)
慎重、それ以外は未定

団長(悪魔サーカス団)
人材育成大好き、紳士、それ以外は未定

親衛隊(A〜Gまで。隣王国の兵士)
G以外は誇り高いエリート、Gだけコネ入隊

ハーピー娘
詐欺師、明るい、腹黒、それ以外は未定

レッドドラゴン(♂)
真面目、責任感厚い、それ以外は未定

隣王妃
ヤバイぐらいのドS、それ以外は未定

女賢者(女ピエロ)
お嬢様、頭脳明晰、優しい、演技派、元遊び人、千年以上生きてる、竜王家の恩人、中立の立場

竜王
温厚、それ以外は未定

魔王妹
キツめ、ツンデレ、ブラコン、せっかち、魔王ラブ、プリン好き

おいちゃん
焼き鳥屋の店主、江戸弁、親切

女ヴァンパイア
色気ムンムン、それ以外は未定


それ以外のキャラ、モンスター
適当、未定
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
542 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:07:48.60 ID:9YwtJCZw0
【部屋の外】

女ヴァンパイア「そうだね……。 まずはキメラちゃん、ちょっとこっちにおいで」

キメラ「ピー?」

女ヴァンパイア「うふ。いただきます♪」アーン、カプッ

キメラ「ピーピー! ピーピー……。ピィー…………///」トロン……

女ヴァンパイア「ん// 美味しい…///」チューチュー

キメラ「ピー…♪///」ウットリ

女ヴァンパイア「んふっ……//」ソッ……

キメラ「ピィ? ピィーピィー……♪///」バサバサ

女ヴァンパイア「あら、おねだり? ダーメ。もうおしまい」

キメラ「ピィー…………」ショボン

女ヴァンパイア「キメラちゃん。もう一回血を吸って欲しかったら、今、部屋の中にいるハーピー娘にモーションをかけなさい。ただし、薬を飲まされてからよ。うまくやれたら、また吸ってあ・げ・る♪」

キメラ「ピィー!///」バサバサ

ガチャッ
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
543 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:09:02.63 ID:9YwtJCZw0
【魔王妹の部屋】

キメラ「ピィー」バサバサ

魔王妹「ふむ、キメラか。良かろう。試してみるがよい」

ハーピー娘「かしこまりましたー」ニコッ

ハーピー娘(うん。同じ鳥族だけあってやりやすいわ。女ヴァンパイアのやつ、いいチョイスするわね)


ハーピー娘「それでは……」コホン


ハーピー娘「クェ、ギャオ、ギャオ」バサバサ

キメラ「ピーピー、ピー」バサバサ


魔王妹「」ビクッ
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
544 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:10:07.85 ID:9YwtJCZw0
ハーピー娘「ギャオギャオ、クェー」スッ……

キメラ「ピーピー」アーン

ハーピー娘「クエ」ポイッ

キメラ「ピィー」ゴックン


魔王妹「…………」


ハーピー娘「クェ?」

キメラ「ピィー!//」バサバサッ

キメラ「ピィー、ピィー!///」バサバサ、バサバサ、


ハーピー娘「……どうです? ご覧の通りの効力ですけど」ニコッ


魔王妹「妾には何もわからぬわ、たわけ」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
545 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:11:39.38 ID:9YwtJCZw0
魔王妹「これでは話にならぬ、別の者を呼ぼう」チリンチリン

ハーピー娘「そうですかあ……」ショボン

キメラ「ピ?」

魔王妹「もうお前は下がって良いぞ。むしろ出て行け。御苦労であった。また来るがよい。用がない限りは来るな」

キメラ「ピ……???」

ハーピー娘「クェー、ギャオギャオ。クェー」バサバサ

キメラ「ピー」コクン

キメラ「」バサバサ


ガチャッ
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
546 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 17:12:39.68 ID:9YwtJCZw0
安価直下
部屋に来た人物
1、トロル
2、一角兎
3、ベビーデーモン
4、ガーゴイル
5、魔王
6、聖女
7、女賢者
8、その他(自由指定)
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
551 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 22:25:11.06 ID:9YwtJCZw0
【廊下】

女ヴァンパイア「さてと、次は……」

トロル「オイラがいいだ!」

女ヴァンパイア「あんたかあ……」ハァ……

トロル「結構傷つくリアクションだべ……」

女ヴァンパイア「まあ、いっか。おデブちゃんも嫌いって訳じゃないしね。……おいで♪」カモーン

トロル「ほいー!!」ドタドタ

女ヴァンパイア「それじゃ……」ペロリ

トロル「おおっ!」

女ヴァンパイア「いただきます♪///」アーン、カプッ

トロル「ふああっ///」

女ヴァンパイア「うん。こってりしててなかなかの味……//」チューチュー

トロル「あふっあふっ///」トロン……

女ヴァンパイア「んふっ//」ソッ……


女ヴァンパイア「さ、お行き。薬を飲んでからアプローチするんだよ。間違えちゃダメよ」

トロル「はい……///」トロン……

ガチャッ……
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
552 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 22:25:58.61 ID:9YwtJCZw0
【魔王妹の部屋】

トロル「お呼びですか、魔王妹様」ドタドタ

魔王妹「ふむ、トロルか……。こやつなら言葉を話せる故、良かろう。試してみよ」

ハーピー娘「あ、はい」

ハーピー娘(ハズレをよこされたか……。まあ、一角兎だと喋れないし、人いなかったし、仕方ないわね……)


ハーピー娘「えっと……トロルさん、この薬、飲んでもらえますか?」スッ……

トロル「わかっただ」ヒョイ、パクッ


トロル「…………」

ハーピー娘「…………」

魔王妹「…………」


トロル「おお、ハーピー娘よ、愛してるだ! オイラと結婚してくんろ!」

ハーピー娘(意外に演技上手だ……)

魔王妹「ほほう……」
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
553 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 22:27:00.13 ID:9YwtJCZw0
ハーピー娘「どうでしょうか? 効果の程はおわかり頂けたと思いますけど?」

魔王妹「ふうむ…………」


トロル「嗚呼、ハーピー娘よ! あなたはオイラの星! オイラの生きる希望そのもの!」

トロル「あなたがもしもハーピー娘でなく野兎だったなら、オイラはきっとあなたを抱きすくめ、そしてフクロウがさえずる夕闇の中へと消えていった事だっぺ」

トロル「だが、なんと悲しい不運! あなたには大空へと羽ばたく美しい翼があり、オイラのこの気持ちを地上へと置いて飛び去っていってしまうのだんべか?」


ハーピー娘「…………い、いかがですか?」ダラダラ……

魔王妹「いかがと言われてもな…………ふうむ」


安価直下
魔王妹の判断
1、まだいまいち信用出来ぬ
2、まあ良かろう、その薬を買ってやる
3、わらわも実際試させてもらおうか
4、その他(自由指定)
【ゆっくり】 女勇者「あー、暇やわー」【安価】
556 :名も無き被検体774号+[]:2013/09/06(金) 22:48:14.95 ID:9YwtJCZw0
魔王妹「信用せぬという訳でもないが、嘘くさくもある。妾も試させてもらおうか」

ハーピー娘「魔王妹様がですか……」ギクッ

魔王妹「そうじゃ。もしも本物であるなら、その瓶ごと全て買ってやる。これなら試す分には問題なかろう。だから寄越すが良い。どうした寄越さぬか。それとも寄越せぬのか。寄越せ、寄越せ、早よう、早よう」バンバン

ハーピー娘「あ、えと、とりあえず落ち着いて下さい。落ち着いて下さい」ダラダラ……

ハーピー娘(まずい、どうしよう……!)アセアセ


安価直下
この後の展開
1、こりゃダメだ、逃亡!
2、女は度胸! この苦境を機転で乗り切る!
3、都合よく来客登場(人物指定)
4、その他(自由指定)


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