- 本棚を組み立てたはずが女の子ができあがった★-四冊目-
192 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 09:57:56.35 ID:eWV6zVxj0 - >>187
まぁ、そういう事だよなw >>188 タナ子だw いやいや、ありがとうな!早く規制終われー。 >>189 安価了解!
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193 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 09:58:22.68 ID:eWV6zVxj0 - >>190
乙さんきゅ。 あんまりネタバレしたくないんだがな、もし今度タナ子が表面的に起こしに来た場合のヒントにもなるかと思ってなwww 優都は本当に色々な人に支えられてるんだな。ありがたいことだw >>191 折角URL記載してくれたんだが、ちょっとどこの所かわからなかったwすまんwww
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194 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 09:59:35.76 ID:eWV6zVxj0 - >>せっかく優都が用意してくれたんだしな
俺「後で行ってみるか」 美琴「うふふ。優ちゃん、きっと喜ぶわよ」 行かなかったら後でもっと面倒な事になりそうだし、それにタナ子も興味があるみいだ。 今日は予定も無いし、行ってみよう。
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195 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 10:00:52.75 ID:eWV6zVxj0 - 俺「……うっわ」
人、人、人。 正に人が人の字の如く歩き、行き交っている。幾ら土曜日とは言え、人が多すぎるだろう。 月ヶ丘遊園村は、とても繁盛していた。 タナ子「はわわ……」 タナ子なんて、人酔いしかけている。 俺「これは……すごいな」 確かにそこそこ混んでいるイメージはあったが、こんなに混んでいるとは思わなかった。
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196 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 10:02:39.72 ID:eWV6zVxj0 - 俺「あいつはどこに居るんだ?」
タナ子「あいつ?」 俺「ああ……」 ぐっ。誰かに腕を引っ張られる。後ろに振り返ると、優都が立っていた。大きめのジャンパーを着て、フードを深く被っているが。 優都「俺きゅん、たぁちゃん、来てくれたんだね!」 俺「おう。わざわざ用意してくれたみたいだしな」 優都「ありがと」 満面の笑みを浮かべる優都。 いや、それは別に良いんだが、腕を絡めるな腕を。
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197 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 10:04:10.89 ID:eWV6zVxj0 - 優都「三時まではお仕事だから、その後一緒に遊ぼうねん!」
タナ子「はいっ」 俺「あと一時間か。……あれ?今は?休憩か何かか?」 優都「抜け出してきちゃった。てへっ!」 俺「てへっ!じゃねぇよ!今すぐ戻れ馬鹿!!」 優都「はいはーい。それじゃあまた後でねん」 嬉しそうに走っていく優都の後ろ姿を見送り、俺は辺りを見回した。 さて。どうしようか。 >>200 1 仕事っぷりでも見てみるか 2 えっ?いや、でもなぁ 3 こ、これは……!
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203 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:13:57.13 ID:eWV6zVxj0 - >>198-199
乙さんきゅ! 所用でなかなか書けなかった悔しいwww 予想、三分の二合ってるw 規制解除おめでとう! >>200 ああ、そこな。下僕ルートから始めると適性検査に変わる選択肢のとこかw 安価了解! >>201 おおおめでとう! 支援さんきゅゅゅ!! >>202 心強いな!これからも頼むぞw
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204 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:14:46.51 ID:eWV6zVxj0 - >>仕事っぷりでも見てみるか
ミスティック・ユウ特設会場の占い小屋。 そこは、長蛇の列だった。 俺「本当に胡散臭い名前だよなぁ」 タナ子「ユウおねーちゃんは、ここでおしごとしているのですか?」 俺「ああ。そうだよ」 優都のやつ、タナ子にちゃっかり呼び方を仕込みやがって。
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205 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:15:20.75 ID:eWV6zVxj0 - タナ子「俺にいは、ユウおねーちゃんが気になるのですか?」
俺「えっ」 ドキリ。と、した。 俺の呼び名も仕込みやがったな。でも。 それだけだろうか。 優都の事が気になる。そんな気は、無かった。 でも、でも。 俺「気になる、のかもしれないな」 タナ子「ふふっ。わたしといっしょですね。わたしも、気になります」 俺「そうだな」
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206 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:15:51.81 ID:eWV6zVxj0 - 俺とタナ子の気になるは、一緒の感情なのだろうか。
俺は生まれかけた感情を振り払い、占い小屋に足を踏み入れた。 列に並び、様子を見る。 並んでいる人達は友人、あるいは恋人達と喋りながら自分の番を待っている。遊びに来ているのだから、皆表情は楽しげで明るい。 だが。俺は気付いてしまった。 占いを終えて出てきた人皆の表情が、種類の違う明るさになって出てくるのを。
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207 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:16:54.68 ID:eWV6zVxj0 - 女性客「ユウの占いって、占いも良いけど、何よりアドバイスが良いんだよね」
女性客「そうそう。ユウちゃんとお話すると前向きになれるって言うか、元気になるよね〜」 女性客の会話を目で追う。 優都は、名目上占いとしているが、本当は少し不思議な力があるという事を俺は知っている。 俺(でも、優都にあるのはその力だけじゃないんだな) 人の感情を動かせる力。 それは優都の言葉、思いが為すもの。 普段馬鹿にしている優都が多数の他人の力になれていると言う事を目の辺りにして、少し恥ずかしくなる。それと同時に、誇らしくも思う。
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208 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:17:22.04 ID:eWV6zVxj0 - 優都「さぁお次は……って、俺きゅんとたぁちゃんじゃない」
いつの間にか俺達の番になっていた。 優都「なぁーにぃー?そんなにユウに会いたかったのぉ?」 俺「まぁ、そんな所だ」 タナ子「会いにきました」 優都「えっ?おっ、おっかしいな、冗談のつもりだったのにぃー」 何挙動不審になってるんだ、こいつは。
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209 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:19:02.88 ID:eWV6zVxj0 - 優都「あと三組でお終いだから、ちょっと裏で待っててよねん」
俺「ちょ、占ってくれないのかよ」 優都「えぇっ?だって、俺きゅん」 向き合おうとしないでしょう。 鋭く、優都がそう言った。 何と。と、聞き返すには優都の言った言葉が俺の胸に刺さり過ぎて、言えなかった。 優都に言われた通り裏の控え室で待っていると、一仕事終えた優都が入ってきた。 >>211 1 お疲れさん 2 ……なんか、久しぶり 3 相変わらず派手な格好だな
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211 :1 ◆/r8VYOtKjo []:2013/06/12(水) 20:30:20.04 ID:eWV6zVxj0 - あ、どれか1つEDにまっしぐらだからな!
安価下
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