- ○○の恩返し
237 :1[]:2013/05/20(月) 00:18:58.58 ID:zNWXJ0aFO - 〜自宅 夜〜
男「ただいまー」 ツン子「お帰りなさい、あなた///」 男「…」 男「…」ピトッ 男「熱は無い…とうとう脳が…」 ツン子「じょ、冗談よ!///」 白蛇「…お帰りなさい」 男「腹へった〜メシ〜」 白蛇「はい、只今」クスッ ツン子「白蛇さんから聞いたんだけど…義父にも会ったの?」 男「…ああ」 ツン子「あの…あのね?いいのよ?昔みたいに…」 男「ツン子」ナデナデ ツン子「…ぁ///」 男「随分助けられた。これ以上は甘えになる。…でも、ありがとな」ニコッ ツン子「…うん///」
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238 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 00:19:58.52 ID:zNWXJ0aFO - 〜休日 朝〜
男「…む」ムクッ 男「…休みの日はついつい寝過ごしてしまうな」ファ〜… 男「ご飯、ご飯」スタスタ 白蛇「おはようございます」ニッコリ 男「おはよう。朝飯頼む」 白蛇「はい」クスクス 男「今日はツン子の店に顔出そうと思う」 白蛇「はい」 男「ツン子の両親にも心配かけたみたいだからな〜」 白蛇「何か持って行きましょうか?」 男「うむ。丁度処分したかった髪の伸びる人形が…」 白蛇「」ニコッ 男「…無かったな」
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239 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 00:22:03.78 ID:zNWXJ0aFO - 〜喫茶店 昼〜
男「ちわー」カランカラン 白蛇「お邪魔します」 ツン子父「おお男君、いらっしゃい!」 ツン子母「さ、座って。お昼まだでしょ?」 男「朝が遅かったんで軽めで…」 ツン子「し、仕方がないわね。今はお昼時で忙しいから私が作るわ///」 男「卵焼きを所望。あとトースト」 白蛇「私も、同じものを」 ツン子「わかったわ」 ツン子母「(女の子しちゃって♪)」クスクス ツン子「…」ギリッ ドカッ ツン子父「な、なんで…?」
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240 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 00:23:16.25 ID:zNWXJ0aFO - ツン子父「さ、コーヒーだ。今日も自信作だよ」カチャッ
男「頂きます。…あの」 ツン子父「?」 男「…色々、心配かけたみたいで」ペコッ ツン子父「ははは。家族みたいなものだからね」 ツン子母「いつかは本当の家族になるのかしら?」クスクス ツン子「お、お母さん!///」 男「」ハハッ 白蛇「仲が良いですね」クスクス ツン子母「そりゃあ中3から高校出るまで、うちで面倒見てたからねぇ」 ツン子父「…ああ。むしろもっと早く気付いていれば、男君の 男「オヤッさん」フルフル ツン子父「っと。すまない」 男「いえ。十分、助けてもらいました」ニコッ ツン子父「…そうか///」 ツン子母「あなた…まさか」 ツン子父「ばっ…ちが!コレは!」 アッー
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241 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 00:28:09.07 ID:zNWXJ0aFO - >>234
会社…ブラックです。彼女は居るけど、親友と呼べるのはイカれた坊さんだけです…。道場関係の飲み会では…殆ど一人酒です。毎日…会社爆発しねーかなって…でも!ありがとう! >>235 ありがとう!ゆっくりしてって/// >>236 諦めない限り…チャンスはありまっせ!
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242 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 19:55:55.97 ID:zNWXJ0aFO - 〜自宅 夜〜
男「オヤッさんの店行くと、楽しい気分になるな」 白蛇「はい」ニコニコ 白蛇「(でも…)」 白蛇「(まだまだ、男さんについて知らないことがたくさんあると…)」 白蛇「(改めて思い知りました…)」 白蛇「(そして…男さんは昔のことはあまり話してくれません…)」 白蛇「(やはり…人間ではない私では…)」 男「どうした?」 白蛇「い、いえ。明日の朝は何にしようかと」 男「そうか。蛇は真面目だな」 白蛇「…いえ」 男「…でもな」ポフッ 白蛇「ぁ…///」 男「無理だけはしないでくれ」ナデナデ 白蛇「はい…(これは…卑怯です)///」
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243 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 19:56:57.83 ID:zNWXJ0aFO - 〜翌日 現場〜
男「暑くなってきたな」グビッ 同僚「ああ。夏が来るな…」グビッ 同僚「ああ〜、ハジケてぇ〜!」 男「(…これ以上にか?)」 同僚「ところでさ、この前一緒に居たツイン…何だっけ?」 男「ツインバスターライフルか?」 同僚「そうそれ。ツインバスターライフルの子はなんてーの?」 男「(ツインテールか…)ああ、ツン子か?」 同僚「ツン子ちゃんかぁ〜、あの子も可愛い〜な〜」 男「まぁ見た目は確かに」 同僚「へぇへぇ、余裕でござんすねぇ」ケッ 男「?」 同僚「はぁ〜、何で俺には彼女出来ねーんだろうな」 男「いいんじゃねーの?俺だって居ないし」 同僚「嘘だッ!!!」 男「お前…それ、言いたかったダケだろ?」 同僚「…///」コク
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244 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 19:59:06.35 ID:zNWXJ0aFO - 〜自宅 夜〜
男「いい湯だった」フゥ〜 男「そして風呂上がりにエメマウを…」ガパッ 男「なん…だと…?」 デサー アラアラ ツン子「可笑しいでしょ?」ケラケラ グビッ ゴゴゴゴゴ 男「ツン子!貴様!飲んでいるなッ!?」 ツン子「」ビクッ ツン子「ビックリした〜…いいじゃない一本くらい。買い溜めしてるんでしょ?」 男「冷やしていたのはそれだけだ…」 男「蛇…お前が付いていながら…なんということを…」 白蛇「ご、ごめんなさい!すぐに冷えたのを買ってきます!」 男「待て待て!そこまでしなくていい!」ガシッ 白蛇「でも…」 男「グラスに氷。それでいいから」ナデナデ 白蛇「…はい///」 ツン子「…スケベ」フン 男「(神よ…右の頬を打たれたら、反撃するべきではないでしょうか…?)」
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245 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 20:00:27.61 ID:zNWXJ0aFO - 〜翌朝 喫茶店〜
ツン子「…出来た」 ツン子「(最近…なんというかこう…白蛇さんに…)」 ツン子「(遅れをとっている気がする…)」orz ツン子「(でも)」 ツン子「(敗けられない…これだけは…ッ!!)」グッ ツン子「(私に足りないのは…多分、素直さ…)」 ツン子「(…よし)」 〜自宅〜 男「ヤツが来る」ムクッ ツン子「もう来てるわよ」 男「ツン子ォ!貴様は!そのドッキリで何を手に入れたぁ!」 ツン子「ご飯出来たって」 男「あ、さいで」 〜お茶の間〜 男「度々すまんな」モグモグ ツン子「感謝しなさい。私の卵焼きは高いのよ?」 男「うむ」ムシャムシャ ツン子「」フフン ツン子「(…ってバカー!これじゃ普段と変わらないじゃない!)」orz 男「どうしたんだ?これ」 白蛇「さ、さあ?」
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