- ちょっとずつみんなで文をかいて物語作ろうぜ
85 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 05:44:38.17 ID:k/89W2hv0 - 取り出そうと思ったが手が滑ってチンコが出た。
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- ゆうれいおとことゆうれいねこ
29 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:03:28.67 ID:k/89W2hv0 - >>28
ID変わりましたが>>1です。 そうだった!!なんたる失態!!
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30 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:04:22.10 ID:k/89W2hv0 - 脳内で大人言葉に直してお読みください…
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33 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:47:42.39 ID:k/89W2hv0 - >>32娘しんでないです。幽体離脱しちゃっただけです
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34 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:49:56.94 ID:k/89W2hv0 - タイトルにゆうねいねこがいるのに幽霊猫の出番がほとんどなかったんで、幽霊猫の話書きます。
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35 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:53:25.74 ID:k/89W2hv0 - 短めですがどうか読んでやってくだせえ
ゆうれいねこのはなし これは幽霊猫が、幽霊男に会う少し前の話です。 その頃幽霊猫は幽霊猫ではなく、ただのどこにでもいる野良のトラ猫でした。 今回はそんなトラ猫の話をしようと思います。
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36 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 13:57:05.08 ID:k/89W2hv0 - 前に話しそびれましたが、レストリントというのは大西洋に面した州の国にある、小さな田舎町です。
昔は石炭なんかがあったので、町はそこそこ栄えていましたが、今ではそれもなくなり、町は寂れていくばかりです。 おかげで人間は住みにくくなりましたが、猫には住みやすい所になりました。 なのでたくさんの猫が、隣の町からこちらの町に移動して来ました。 その中には、トラ猫もいました。
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37 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 14:03:15.05 ID:k/89W2hv0 - その頃この町の猫の間で、殺人……いえ、殺猫事件が起きていました。
犯人は多分、彼らと同じ猫。 何故なら全ての遺体は、猫の爪や牙によって殺された跡があったからです。
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38 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 14:17:42.30 ID:k/89W2hv0 - 三毛猫「どうしよう……このままじゃ、被害者は増えてく一方だ」
黒猫「ならば、確保するしか……」 白猫「しかし、あれだけたくさんの猫が簡単に殺されたんだぞ……俺たちなんかに………」 タッタッタッタ……
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39 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 14:41:52.71 ID:k/89W2hv0 - ブチ猫「おーーーーい」
三毛猫「ブチ猫だ。どうしたんだ、あんなに急いで」 ブチ猫「また、殺された……!」 黒猫「………!」 白猫「今度は………誰……?」 ブチ猫「…シマ猫の……ルーラス……」 トラ猫「それって………」 ブチ猫「そう。ここいらで一番強いっていう………」 黒猫「そんな!それじゃあ……」 白猫「俺たちに勝ち目なんてないじゃないか!」 三毛猫「……となると、ここを捨てて隣町に移動するしか他はないのか……」 トラ猫「いや、待て」 全員「……?」 トラ猫「俺が行く」
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40 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 15:56:20.16 ID:k/89W2hv0 - 三毛猫「待て!死ぬぞ!」
三毛猫「ルーラスがやられたんだぞ!……お前一人が……なんとかできるわけないだろう!」 トラ猫「でも……それでも……」 トラ猫「ここは俺たちの大事な場所じゃないか!第二の故郷みたいなものじゃないか!!」 トラ猫「今更ここを離れられるわけ……ないだろう…」 三毛猫「………」 黒猫「俺も、行くよ」 黒猫「俺にとってもここは、大事な場所だからな」 白猫「俺も行かせてもらう」 トラ猫「二人とも……」 三毛猫「………俺も」 ブチ猫「俺も」 トラ猫「………!」 トラ猫「ありがとう……みんな………」
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41 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:27:35.67 ID:k/89W2hv0 - 誰も見てないようですが続けます。
……… …… … 人気のない道路。 電柱の弱い光が、時々消えたり、着いたりを繰り返している。 トラ猫「ここらへんで見たのか?奴を」 ブチ猫「あ、ああ」 ブチ猫「ここで、あいつが………」 ブチ猫は、その場面を思い出したのだろう。 青ざめた顔をして、口を閉ざしてしまった。
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43 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:34:49.36 ID:k/89W2hv0 - ???「………」
ふーっ、ふーっ、という荒い息。 ギラギラ光る、充血した瞳。 半開きの口からは、鋭い牙が見える。 涎が落ちる、ぽちゃんという音。 その音に五匹が振り向くと、そこには………
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44 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:37:05.64 ID:k/89W2hv0 - ブチ猫「あ………ああぁ!」
トラ猫「どうした!?」 ブチ猫「こ……こいつだ………こいつだ………!」 そう、この猫こそ、毎晩猫を殺していた犯人……。 黒猫「そんな………」 白猫「いきなりすぎるよ…」 ???「………!」 ひゅん、と風を切る音がして、 三毛猫「が………っ!」 三毛猫は『奴』に噛みつかれていた。
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45 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:41:39.57 ID:k/89W2hv0 - トラ猫「三毛猫!」
三毛猫「はやく………!おれはいいから、はやくこいつを殺せ!」 トラ猫「そんな………」 トラ猫「できない……」 トラ猫「できるわけないだろ!仲間を見捨てるなんて!」
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46 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:42:26.87 ID:k/89W2hv0 - 三毛猫「そんなんじゃみんな殺されちまうだろ!!」
三毛猫「俺一匹がこいつと死ねば………みんな幸せになれるだろ……!」 次の瞬間、『奴』は標的をトラ猫に変え、彼目がけて突進して来た。 トラ猫「あ………!」 奴「ぐううううううううううううう!!」
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47 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:45:34.27 ID:k/89W2hv0 - ブチ猫「………!」
ブチ猫「おい!おまえら!」 ブチ猫「車だ!車が来るぞ!」 トラ猫「なら、好都合じゃないか…!」 ブチ猫「なに……!?」 黒猫「まさかお前………!」 トラ猫「そう、そのまさかさ」 トラ猫「こいつと一緒に轢かれる」 白猫「だめだよ!そんな!」
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48 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:49:28.47 ID:k/89W2hv0 - トラ猫「へ、へへへ……しっかり噛みついてろよ………!!!」
トラ猫は、『奴』の頭をぎゅっとおさえ、離れられないようにする。 車のライトが眩しくて、目をつむる。 (さあ、おもいっきり来い!) 三毛猫「トラ猫おおおお!!!」
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- ゆうれいおとことゆうれいねこ
49 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 16:51:28.17 ID:k/89W2hv0 - そうしてトラ猫は、『奴』と一緒に死んでしまいました。
そして彼は、幽霊猫になったのです。 ……… …… … 「………」 「…懐かしいな」 「あいつら、元気にしてるかな」 「……おや、あんなところで女の子が泣いてる」 おわり
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92 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 17:06:15.23 ID:k/89W2hv0 - まだわたしは生きている
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- 昔付き合ってた彼女が理不尽極まりない女だったwwwww
16 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 20:23:08.66 ID:k/89W2hv0 - 倖田來未に似てるって時点で乙wwwwww
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- だれか俺の話を聞いてくれ
19 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 21:45:15.85 ID:k/89W2hv0 - はよ
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- だれか俺の話を聞いてくれ
21 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 22:01:01.06 ID:k/89W2hv0 - はよ
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101 :名も無き被検体774号+[]:2013/05/20(月) 22:31:17.36 ID:k/89W2hv0 - だから僕はカボチャを買った。
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