- 以前ひょろがりだった俺がジムに2年間通い続けた結果を立てた
11 : 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:8) []:2013/03/12(火) 15:14:48.50 ID:GBq03f2U0 - どんな体になったか気になるな
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- 頭に「恋の」を付けると恋愛ソングになる
33 :名も無き被検体774号+[]:2013/03/12(火) 15:18:50.73 ID:GBq03f2U0 - 恋のぼり
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- 以前ひょろがりだった俺がジムに2年間通い続けた結果を立てた
37 : 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:8) []:2013/03/12(火) 16:53:44.00 ID:GBq03f2U0 - 身長162
体重53kg 体脂肪23% 嘘だろ・・・ 俺はそんな鍛えてるわけでもないが(武道はずっと続けてるが) 身長163 体重62 体脂肪率15%
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- 以前ひょろがりだった俺がジムに2年間通い続けた結果を立てた
54 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:8) []:2013/03/12(火) 21:12:51.47 ID:GBq03f2U0 - >>53
すまん>>1の体型かと思って書き込んでた とりあえず寝る前の筋トレ(回数も30回くらいからで)やってみるといいかも 腹筋背筋腕立てスクワットあたりからどうかな
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
1 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:32:13.74 ID:GBq03f2U0 - 勇者「うるせーよ早く飯もってこいババァ!!!」
母「ひぃいごめんなさい勇者くんっ」 バタンッ 母「うぅう・・・」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
2 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:33:05.05 ID:GBq03f2U0 - 勇者「もう2年も家でてないんだなぁ」
勇者「部屋のカーテン、いつから開けてないかな」 勇者「ゲームも飽きてきたしなぁ・・・」 勇者「そろそろ外でないとな・・・」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
3 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:33:52.40 ID:GBq03f2U0 - 母「夫も旅立ったきり戻ってこないし」
母「危険な旅だろうから無理には言えないわよね」 母「でも、勇者としてでなくとも、少なくともまっとうに外に出て働いて欲しいわ」 母「あら?勇者くん、どうしたの?」 勇者「うるせえ風呂だよ風呂」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
5 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:35:08.33 ID:GBq03f2U0 - 勇者「ふぅ・・・3日ぶりの風呂か」
勇者「・・・俺こんなんでいいのかな」 勇者「親父はあんなに怠け者だったのに、勇者に任命されてからは体鍛えて」 勇者「立派に旅立ったんだよな・・・」 勇者「勇者っていったら、モンスター退治して、人を守って、本当なら憧れの仕事だよなぁ」 ザパァ 勇者「頑張ってみるかなぁ」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
6 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:35:39.26 ID:GBq03f2U0 - >>4
ありがとうございます
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
7 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:36:25.08 ID:GBq03f2U0 - <翌日>
母「あら?外に出るの?」 勇者「・・・」 母「ちょっと、もしかして仕事見つける気になったの?」 勇者「うるせーよ」 母「道具屋のバイトなんかどうかな、でもいきなり接客は大変かな?」 勇者「うるせーって」 母「勇者くん、意外と力あるんだから防具作りの見習いなんてどうだろう?」 勇者「だからうるせーって!!!」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
8 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:37:06.00 ID:GBq03f2U0 - 勇者「旅立つんだよ」
母「!!!」 勇者「じゃ、仲間はとりあえず酒場で探すから」 母「・・・ちょっと待ってて、お弁当作るから」 勇者「いらねーよそんなもん とりあえず金くれよ」 バタンッ 勇者「眩しっ」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
9 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:37:44.90 ID:GBq03f2U0 - <酒場にて>
勇者「とは言うものの、勇者に任命されてから2年も放置してたしなぁ」 勇者「まだ仲間募集してるかな」 マスター「はい、どうしましたお客さん」 勇者「旅立つんで、仲間を選びたいんですが」 マスター「・・・えっと4回前の勇者さんでよろしいですか?」 勇者「へ?」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
11 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:40:52.76 ID:GBq03f2U0 - 勇者「そうか、もうそんなに勇者が旅立っていったんだな」
勇者「強い仲間はほとんど既に旅立ったって話しだし・・・」 勇者「とりあえず、いる奴仲間にしよ」 勇者「さて、どんな仲間がいるのかな」 戦士「コポォwwww フヌカポォwwww 魔法使いタソ萌えぇぇぇwww」 魔法使い「愛と希望のラブリーマジック☆ あなたのハートにイリュージョーン☆彡」 僧侶「つーかー、この街から旅立った勇者一行って誰も戻ってきてないんでしょーダリー」 勇者「・・・」
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12 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:42:44.57 ID:GBq03f2U0 - 勇者「とりあえず形だけ旅立って仲間と青春してパーティー内で恋人とかできちゃって」
勇者「とか考えてたけど甘かったサーセン」 戦士「ドゥフwww まず武器屋いきます?ww」 魔法使い「えぇー武器とか怖いですぅ」ブリブリ 僧侶「ウチさー服屋の方がいいんだけどー」 勇者「・・・もういいです」 勇者(ただでさえコミュ障気味なのにこのメンツってどうなのよ)
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13 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:44:39.87 ID:GBq03f2U0 - <武器屋にて>
戦士「オウフww これはマルノコフ産地で取れた銅を使った剣ですなぁwww」 魔法使い「へぇ〜戦士くん詳しいぃ〜」 戦士「なにせ武器ヲタ歴12年ですからブヒヒヒヒwwwww」 勇者「とりあえずその剣2本で」
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15 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:47:21.71 ID:GBq03f2U0 - <防具屋にて>
僧侶「ここで服買うとかマジウケルー ファッションのファの字もねーじゃん」 魔法使い「そうですよぉ〜可愛いお洋服がぜんぜんないですぅ」ブリブリ 勇者「とりあえず革の服4着で」 戦士「勇者殿、羽振りがいいですなぁwwwwwwウヒ」 勇者「あぁ、かあ・・・ババァにせびったw」 勇者(それにしても旅立ち資金、ちゃんと取ってたんだな)
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16 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:48:26.33 ID:GBq03f2U0 - >>10
>>14 ありがとうございます 見てくださってる方、なんでもいいのでコメントくださると嬉しいです
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17 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:49:19.40 ID:GBq03f2U0 - <フィールド>
モンスターが現れた! 戦士「ウヒwww あれがこの地一帯に生息する最弱モンスターですなww 拙者にまかされよwwww」 魔法使い「戦士くんがんばってぇ〜」 ベチッ 戦士は12のダメージを受けた 戦士「フヒィもうだめでござんすwwwwwwケホッ」 僧侶「ふー」 勇者「僧侶!タバコ消して戦士の回復!」 僧侶「なんかー学校で習ったけど忘れたー」 勇者「・・・」
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18 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 21:54:13.26 ID:GBq03f2U0 - 勇者「なんとか今の相手からは逃げられたが」
勇者「この俺が、2年間引きこもってたこの俺が最大戦力ってどういうことだよ!」 勇者「こんなに弱いパーティーじゃ、つぎの街にもいけねぇよ!」 戦士「す、すまぬぅぅぅ」 勇者「こんなに弱かったらなぁ・・・たとえば珍しい武器が眠る洞窟にも」 戦士「!」 勇者「おしゃれな服が揃った都会にも」 僧侶「!」 勇者「将来のファンになってくれる奴らがいる場所にも」 魔法使い「!」 勇者「どこにも行けないぞ!」 一同「!!!」 かくして俄然やる気になったこのパーティーはおもむろに修行をはじめるのであった
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21 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:00:33.13 ID:GBq03f2U0 - 1週間後
勇者「さて、本気になって1週間やったんだ、そろそろ次の街を目指せるだろ」 僧侶「修行とかマジだるかったー」 魔法使い「でもぉ4人とも強くなった感じがします♪ ね、戦士くん?」 戦士「うむ」
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22 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:01:17.23 ID:GBq03f2U0 - モンスターが現れた!
勇者「この前はさんざんコケにしてくれたなぁ」 戦士「下がっているがよい、私の凍てつく剣が奴の魂を混沌へと誘うであろう」 戦士の攻撃 モンスターに3のダメージ 魔法使い「やったぁダメージを与えられましたね♪」 僧侶の攻撃 ビタン モンスターに5のダメージ モンスターは倒れた! 僧侶「てかーなんで僧侶のウチが戦士より攻撃力あるわけー?」 勇者「しー! しー!」 戦士「・・・」 魔法使い「それにぃ勇者様はなにもしてないですぉ〜?」 勇者(・・・お前もな)
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23 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:01:50.83 ID:GBq03f2U0 - >>19
>>20 ありがとうございます
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25 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:05:20.30 ID:GBq03f2U0 - >>24
ありがとうございます こういうアドバイス、凄くありがたいです <第2の街にて> 勇者「ついに来たぞ第2の街!」 戦士「ドゥフwwwここは美食の街でありますwwww」 勇者(キャラが戻ってやがる・・・) 僧侶「なんでもいいけどー腹減ったー」 魔法使い「わぁぁ甘いものいっぱい食べたいですぅぅぅ」ブリブリ
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26 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:06:07.49 ID:GBq03f2U0 - 店主「申し訳ございません」
勇者「材料がない・・・だと・・・」 店主「この辺りに巣食うイノシシモンスターが大量発生したせいで・・・」 僧侶「マジ意味分かんねー マジおこなんだけどー」 戦士「ここは拙者たちの出番ではなかろうかwwwwwコポォwww」 魔法使い「そぉですね〜スイーツのためにも頑張りましょぉ〜」 店主「おお! さすが勇者様御一行! イノシシモンスターは街を出てすぐの山地に生息しています」
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27 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:08:32.30 ID:GBq03f2U0 - <イノシシの山地>
勇者「一体ずつならなんとか倒せる・・・ここに来るまでにだいぶんレベルが上がったからなぁ」 僧侶「つーかー、ここにいる奴ら全部倒してたらキリがないっていうかー」 魔法使い「たしかにぃ、この子たちの親分さんをやっつければいいんじゃないですかぁ?」 戦士「ヌホォwww それはあやつではありませんかwwwwフホォwwww」 巨大イノシシモンスターが現れた! 勇者「・・・・・・・・・・でか」 僧侶「いやマジこれは無理っていうかー、逃げたほうがいいんじゃねー?」 魔法使い「プルプル・・・」 巨大イノシシモンスターの攻撃! 全体に30のダメージ!
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28 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:10:05.13 ID:GBq03f2U0 - 勇者「ぐふっ」
僧侶「あぁっ」 魔法使い「ふぇぇ。。。痛いですぅぅぅ泣」 戦士「フヌカポォォオオォ〜〜〜〜〜〜」 巨大イノシシモンスターは突進の構えをした! 勇者「やばいこれは本気でやばい・・・・」
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29 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:14:05.61 ID:GBq03f2U0 - ドスッドスッドスッ
勇者「みんな伏せろぉぉぉぉ」 ?の攻撃! 巨大イノシシモンスターに580のダメージ! 巨大イノシシモンスターは倒れた!
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
31 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:17:28.15 ID:GBq03f2U0 - >>30
コピペだったのか、恥ずかしいwww ちょっとトイレ行ってきます
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32 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:19:28.96 ID:GBq03f2U0 - 勇者「あれ・・・?」
僧侶「・・・は?これあんたがやったの?」 魔法使い「す、すごいですぅぅぅ勇者様!」 僧侶「フヌゥwwww さすが我らの勇者殿ですなぁドゥフフwww」 勇者「いや・・・まぁ・・・」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
33 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:20:14.03 ID:GBq03f2U0 - 店主「おお! さすがは勇者様御一行! ささ、存分に料理を召し上がって行きなされ!」
僧侶「うまー」 魔法使い「わぁぁ美味しいですぅ♪」 戦士「コポォwww これはマダケキノコを使ったスープですなwww 材料の良さを引き出してますなぁwwwwwwヌフゥ」 勇者「・・・・・」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
34 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:22:55.29 ID:GBq03f2U0 - <宿屋にて>
勇者「一部屋お願いします」 僧侶「はぁ?二部屋に決まってんだろー?」 勇者「いや、金かかるし」 魔法使い「男の人と一緒の部屋で寝るんですかぁ〜怖いですぅ」ブリブリ 戦士「フヌフヌフヌゥwwwwwハァハァwww憧れの魔法使いタソと同部屋とはヌホホホホォwwwww」 受付「でしたら、部屋の中でカーテンでも引いて区切れば」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
36 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:25:15.09 ID:GBq03f2U0 - 僧侶「てめーら絶対こっち入ってくんじゃねーぞ!」
勇者「うるせー誰が入るか!」 魔法使い「夜中にぃ勇者様や戦士くんに襲われちゃったらどうしよぉ」フルフル 戦士「ヌゥウウwwwコポコポォォォォォwwwwww」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
37 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:26:55.98 ID:GBq03f2U0 - 勇者「眠れないな」
勇者「それにしても、あれは誰だったんだ?」 勇者「なんとなく見覚えある背中だったな・・・」 勇者「それにしても、勇者って楽じゃないなぁ・・・今日もあの人に助けられなければってはぁ?」 僧侶「すぅーすぅー」 戦士「トイレに立ったあと寝ぼけて勇者殿のベッドに来てしまったパターンktkrですねwww」 勇者(起きてたのかよ・・・) 僧侶「・・・パパ・・・ムニャ」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
38 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:28:08.12 ID:GBq03f2U0 - >>35
ありがとうございます!
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
40 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:30:38.03 ID:GBq03f2U0 - <フィールドにて>
勇者「うりゃぁ」ザクッ 戦士「フヌゥwww」バシッ 魔法使い「えいっあなたの心も燃え上がれぇ〜火の呪文!」ボッ 僧侶「ほら、早く戦え! 攻撃増加呪文!」パァッ
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
41 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:31:23.72 ID:GBq03f2U0 - >>39
ありがとうございます、励みになります!
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
42 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:32:07.12 ID:GBq03f2U0 - 勇者「なんか、いつの間にか俺たち強くなってきてないか?」
僧侶「だってー強くなんなきゃ次の街行けないしー 次の街ってファッションの街だから行きてーしー」 魔法使い「きゃぁ可愛いお洋服いっぱい買いたいなぁ♪」 戦士「オウフww あの木の下でしばし休憩せぬかwwwwコフゥww」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
43 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:32:55.56 ID:GBq03f2U0 - 小高い丘の上に生えた一本の木下で
魔法使い「それにしてもぉここまで旅してきたのに皆さんのこと全然知れてませんぉ〜」 戦士「それではなぜこうして今の職についているか自分語りでもしますかなクパァコポォwww」 戦士「拙者は幼少から武器ヲタ乗り物ヲタ、ドルヲタ道(もちろん今は魔法使いタソ推し)に精進しておったwwwヌホホwww特に武器が好きで、戦士になったら武器と触れ合う機会が多いかと思い今に至るのであるヌホォwww」 魔法使い「わたしはねぇ〜ちっちゃい頃から憧れてるアイドルが魔法使いさんだったからぁ、あたしもあんなふうになりたいなぁって思って♪」 勇者「俺は・・・小さい頃から平凡に育ってたんだけど、親父が街から勇者に任命されて旅立って・・・で、俺も任命されたから2年の準備期間(笑)を経てこうして旅立ってるw」 魔法使い「じゃぁ、次は僧侶さん♪」 僧侶「はぁ・・・」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
44 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:35:33.54 ID:GBq03f2U0 - 僧侶「ウチはずーっと親戚の家に育てられたんだけど、ぶっちゃけ居心地悪かったわけ」
僧侶「ウチ、意外かもしれないけど昔は真面目ちゃんだったんだよw だから僧侶の学校に入って」 僧侶「でもなんか途中で心が折れちゃってさ 良い子にしてるのが嫌になっちゃって」 僧侶「それからバイトに明け暮れて、僧侶の学校も途中で辞めちゃった」 僧侶「だからウチ、旅立つまでは小回復すらできなかったし」 僧侶「でも、なんかノリで旅立ってから勉強して、独学で魔法覚えてるんだよね」 僧侶「まぁなんかやる気になったっていうかー楽しいからいいんだけどー」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
45 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:38:05.63 ID:GBq03f2U0 - 勇者「・・・ご両親は?」
僧侶「ウチが生まれてすぐ両方死んだってさー」 戦士「な、なんとぉ・・・ウヌヌゥ」 魔法使い「グスン・・・僧侶さん。。。。」 僧侶「ってか暗くしてごめんねー はやく次の街行こうぜー」 勇者「・・・母さん」
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46 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 22:40:46.10 ID:GBq03f2U0 - ごめんなさい一瞬で風呂に入ってきます
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
49 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:00:26.42 ID:GBq03f2U0 - >>47
>>48 お待たせしました
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50 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:01:00.80 ID:GBq03f2U0 - <第3の街にて>
魔法使い「うわぁ可愛いお洋服がいっぱい♪」 僧侶「ちょっとさーうちら別行動でいいかなー?」 勇者「どうぞどうぞ」 戦士「拙者たちは先に宿へ向かっておるwwwフヒッwww」
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51 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:01:49.82 ID:GBq03f2U0 - 勇者「お前がなんで戦士になったのかずっと疑問だったんだw」
戦士「ヌホホwwwスマソwww」 勇者「勇者と違って任命されるわけでもないのに、ヒョロヒョロのオタクがなんで戦士?ってw」 戦士「言うなぁwww 拙者も旅立ってから少しは鍛えておるww 見よこの筋肉wwwwヌフッw」 勇者「おっ、ちょっとは体変わってるなwちょっとはw」 戦士「フヌカポォwwwwww」
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52 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:02:46.28 ID:GBq03f2U0 - 魔法使い「僧侶さん、このお洋服なんかどうですかぁ?」
僧侶「いいんじゃなーい」 魔法使い「可愛いわたしにはどんなお洋服も似合っちゃうんですよねぇ〜」ブリブリ 僧侶「なんかー、最初はあんたのそういうぶりっ子嫌いだったんだけどさー」 魔法使い「へっ」ビクッ 僧侶「でもー、いつの間にかそれで和んでたw いーよもっとブリブリしてなw」 魔法使い「ぇへへ(/ω\*)」
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53 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:04:37.21 ID:GBq03f2U0 - 僧侶「あー今の本気の照れ顔でしょw ぶりっ子顔じゃないw」
魔法使い「もぉ〜僧侶さんったらぁ〜」ブリブリ 僧侶「かわいいなぁwww」 魔法使い「もぉからかわないでくださいよぉ〜」ブリブリ
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
54 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:05:12.54 ID:GBq03f2U0 - <宿屋にて>
勇者「それにしても、引きこもってた時は外に出るの怖かったけど、一回出ちゃえばなんてことなかったなぁ」 勇者「最初はどうなることかと思ったけど、仲間もみんな意外といいやつらだったし」 勇者「あれ?なんだこの花瓶 花はすっかり萎れてる」 戦士「勇者殿、そういえば前回花が咲いた時のことをおぼえてござるか?www」 勇者「ああ、覚えてる 俺が引きこもるちょっと前のことだったし」 戦士「モンスターが現れるようになってから、不定期に、しかもほんの数分しか花が咲くことはなくなってしまったそうですからねえwww」
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
55 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:08:58.51 ID:GBq03f2U0 - 僧侶「ただいまー」
魔法使い「見てください似合うでしょぉ〜」ブリブリ 勇者「おお・・・」 戦士「ヌホォwwwww拙者萌死んでしまいそうであるwwww」 僧侶「ちょ、何見てんのよ」 勇者「いや・・・意外と・・・」 僧侶「なに」 勇者「胸がある」 ガシュッ
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
56 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:13:26.22 ID:GBq03f2U0 - <フィールドにて>
戦士「この先、広大な沼地に出るはずwww そこを抜けると小さな集落があり、そこでは優秀な武器作られているとのことwwwウヒョォwww」 魔法使い「でもぉ、そこってたしかカエルのモンスターがいっぱい出るんじゃ・・・」 僧侶「!?」 勇者「どうした僧侶気分でもワルイノカ?」ニヤニヤ
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- 母「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」
57 :1 ◆8VS2bI7FBY []:2013/03/12(火) 23:14:11.44 ID:GBq03f2U0 - <カエル沼地>
カエルモンスターが現れた! 勇者「うりゃっ」ザシュ 戦士「フヌゥwww」グムンッ 魔法使い「あなたの心も痺れちゃえ♪ 電気魔法〜」ビリビリ 僧侶「きもいきもいきもいきもいきもいきもいきもい」
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