- 悪魔「追われていますたすけろください」
506 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 22:47:03.80 ID:k340Z2H5O - ガクッ
男「!?」 悪魔「ごめん、男に預けた魔力と男の力を少し貰ったよ」 悪魔「いつも守られてばっかりじゃ嫌なんだ」 男「悪魔…………」 マールト「おしゃべりはこれくらいでいいかい?」 マールト「お互いの過去を見てお互いの事を嫌いにはならなかったみたいだね、惜しかったなぁ」 悪魔「お前…………」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
507 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 22:51:26.01 ID:k340Z2H5O - マールト「おお恐い!流石は魔王さん」
悪魔「お前、あんまり調子に乗るなよ……」 悪魔「あまり魔王を舐めるな!」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
508 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 22:57:51.99 ID:k340Z2H5O - 悪魔「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
男「(悪魔の体が変わっていく……)」 黒い服に 緋のマント アテナほどに背が伸びて そして黒い髪が真紅の赤に 男「悪魔、お前………」 悪魔「今まで隠してごめん」 魔王「これが、私のほんとうの姿」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
509 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:08:39.63 ID:k340Z2H5O - マールト「あはは、変身したよ。まぁ僕には勝てないと思うけどね」
魔王「お前は私を甘く見ているようだ」 マールト「だって、この結界の中だったら僕は無敵なんだから、負けるわけないよ!」 魔王「これでどうだ」 バリィィィィィィィィィン!! マールト「結界がッ!」 マールト「僕の結界がこんな簡単に………」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
510 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:20:55.93 ID:k340Z2H5O - 魔王「お前は結界がないと何もできないのか?」
マールト「な…なめるな!」 マールト「キャンディニードル!串刺しになれ!」 ヒュン! ババババババババッ! 魔王「その程度か」 魔王「来い、Phobos」 魔王「お前にはこの銃で十分だ」 ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン! マールト「僕のキャンディニードルが!」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
511 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:25:58.07 ID:k340Z2H5O - マールト「クッ!キャンディハンマー!」
マールト「ぺちゃんこになれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 バン! バリィィィィィィィィィン マールト「ハンマーもだめか…」 魔王「今度はこっちの番だ、喰らえ」 バン! バン!バン! バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン! マールト「ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
512 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:30:03.03 ID:k340Z2H5O - マールト「がぁ………うっ………ハァハァ……」
魔王「さっきまでの威勢はどうした?」 マールト「くぅ……………」 マールト「(どうしたら……どうしたらいい)」 男「…………」 マールト「(良いこと思いついた!)」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
514 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:35:15.34 ID:k340Z2H5O - マールト「てやぁ!」
ヒュン! 魔王「そんな攻撃があたるか」 シュッ 魔王「!?」 マールト「バカめ!狙いはその後ろの男だよ!」 男「!?」 マールト「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 ザクッ
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
515 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:36:33.64 ID:k340Z2H5O - >>513
ありがとう! ちょうど不安になっていた所だったんだw
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
517 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:43:04.75 ID:k340Z2H5O - >>516
おお! 居てくれたか! 男「………………」 男「死んでない……?」 魔王「大丈夫?……ゲホッ……男」 男「悪魔!!」
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- 悪魔「追われていますたすけろください」
518 : ◆jPpg5.obl6 []:2012/02/08(水) 23:55:48.72 ID:k340Z2H5O - 男「悪魔!!お前!」
魔王「男に怪我がなくてよかった…」 男「お前が身代わりになることないだろう!」 魔王「いいの」 男「よくない!」 魔王「いいの!」 男「!?」 魔王「私は……男が好きなの、好きな人のために体を張ることはいけないこと?」 男「だからって……こんな……」 魔王「だから、いいって言ってんじゃん…」
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