- ﾂｲｯﾀｰで知り合った男と付き合ってた時の話
1 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:51:32.69 ID:9Udfkt/F0 - 長いから暇なひとは暇つぶしにでも
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2 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:52:19.78 ID:9Udfkt/F0 - あーたってしもた
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3 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:52:45.54 ID:9Udfkt/F0 - じゃあ書くか。書き溜めてあるので投下していく
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5 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:54:12.37 ID:9Udfkt/F0 - スレたて初めて。
ちなみにこの話を聞く前に、私はいわゆるスイーツで糞恋愛脳で、
あの自動車トラブルのコピペの女をにおわす部分があることを承知してほしい。
叩かれることは承知で投下する
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6 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:54:46.65 ID:9Udfkt/F0 - >>4
ありがとう
一昨年、２０１０年の話。
私２２歳。大学４年の１１月。
その頃私は２年半付き合った彼氏と別れて、
よりを戻したにも関わらず関係が修復されずに
悲しみにくれていた。
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8 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:55:25.40 ID:9Udfkt/F0 - 私スペック
現在２３歳フリーター。
身長165の体重47。
恋愛脳スイーツ脳。
恋愛してなきゃ生きていけない体質。
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9 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:56:07.37 ID:9Udfkt/F0 - 急にﾂｲｯﾀｰであまり絡まなかった奴からDMがきた。
恋愛相談としてのDMだった。
恋愛の達人面して親身になって相談にのっていると、
そいつが私に乗り換えた。
その日のうちにｽｶｲﾌﾟして、話がはずんだ。
ちなみに相手ｽﾍﾟｯｸ
21歳大学3年生
北海道住。
タカ（仮）とする。
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11 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:56:50.87 ID:9Udfkt/F0 - >>7
最近多いよね。
そういう系読んでて私も思い出して書きたくなった
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12 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:57:36.71 ID:9Udfkt/F0 - それから毎日のようにｽｶｲﾌﾟを４〜6時間ほどした。
いつからかそいつは私のことを大好きだというようになった。
私は当時の彼氏とも上手くいってなかったし、
完全にその言葉にやられて別れることになった。
そしていよいよカップルっぽくなる私とタカ。
毎日のスカイプは継続していた。
私は卒論に追われていたが、時間は割かれるばかり。
時には9時間とかスカイプしてた。きめぇ。
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14 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:58:46.31 ID:9Udfkt/F0 - ああ、ちなみに私はツイッターだとかここの人だとか、
とにかく顔が見えないにも関わらず
誰かを疑うことを知らない糞ばか野郎
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15 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:59:15.32 ID:9Udfkt/F0 - >>13
誰とでも楽しく話せるよ！機会があれば
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16 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 16:59:28.98 ID:9Udfkt/F0 - 私は世間知らずの箱入り娘だった。
人にだまされたこともないし、そんな悪い人この世にいないと思ってた。
いや、今でもこの性格は残ってる。
人に大きな嘘をつかれたこともなかったし、
とても環境に恵まれて育った。
まぁ中2のときはいじめられたこともあったが。
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17 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 17:00:05.08 ID:9Udfkt/F0 - たくさんの愛の言葉をいただいた。
「お前はぜってぇ俺と一緒になる」
「俺はお前のことなんっでも受け入れてやる。
お前の足がなくなったら俺がお前の足になってやる。
目が見えなくなったら俺が目になってやる。
だから俺になんでも話せ。
なんっでも受け入れてやる。ぜんっぶ受け入れてやる。」
「俺はお前のためだったらなんでもする。
お前が俺に総理大臣になってほしいって言うならなれるかもしれねぇ」
「今までいろんな女と出会ってきたけど、
自分からここまで俺がはまったのはお前が初めてだ」
「今日女友達に言われたよ。
お前は黙ってても女がよってくるような男なのに、
どうしてそんなにその子にはまってるんだって。
俺もわかんねぇけど、それくらいにお前が大好きだ」
他にもいろいろ。
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20 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:01:09.82 ID:9Udfkt/F0 - 酉つけます。これでいいのかな
こんな言葉をもらったのは初めてだった私は、
ｽｶｲﾌﾟをしながらぼろぼろ泣いた。
嬉しすぎて泣いた。号泣した。もうだめだった。
後戻りできなくなってた。
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24 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:02:04.96 ID:9Udfkt/F0 - >>18
当時はスマホもってなかったからPCでやってた。
>>19
私みたいなバカ女はひっかけやすい
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26 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:02:30.55 ID:9Udfkt/F0 -
そして1，2週間がすぎた。
毎日5時間はスカイプをしてた。
写真の交換をしたが、私はもともとﾂｲｯﾀｰで実写アイコンだったし、
他にも何枚か送った。
彼は自分の写真はあまりないと言っていたが、
ちっさいちっさいまぁ年相応な顔の写真が一枚送られてきた。
別段違和感はなかったし、顔なんてどうでもよかった
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29 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:03:31.86 ID:9Udfkt/F0 - しかしやっぱり会わないとわかんないこともあると私。
会いたいという話。
最初はタカが東京にくる話だったが、
なぜか私が北海道へいく流れになった。
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31 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:04:31.92 ID:9Udfkt/F0 - 読んでくれてる人いるんだ…ありがとう。
しかしいずれ私をたたくでしょうｗｗｗｗ
まぁこのころからいろいろあった。
とにかく私は妹っこの甘えただし一人じゃなにもできなかった。
まかせっきりだった。
それでも北海道の本買ったりして調べてた。
でも卒論もあったし、そればかりではいられなかった。
「お前もっとしらべろよー」
とあきれた声をよく出された。
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32 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:05:10.76 ID:9Udfkt/F0 - 呆れられるのがこわかった。
年下のくせに私よりも世間を知ってて、
たぶん人生経験が私よりも豊富だった…気がした。
だから世間知らずの私にタカはよく呆れていた。
朝までその世間知らずさを延々と説教されたこともあった。
だけど全部自分のせいだと思ってた。
こんな私のためにたくさん言葉を選んで教えてくれる人は
彼くらいだと思った。
こんなに私を想ってくれるのは彼くらいだと思った。
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34 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:05:47.15 ID:9Udfkt/F0 - まぁそんな感じで、私は北海道に行く3日くらい前。
「飛行機のﾁｹｯﾄ今日ファミマで買おうとしたのに忘れたー」
とかメールで言ったら
「お前、本当にこっちくるのか疑っちゃうわ」
って言われた。
ああ、タカは今までたくさん嘘をつかれてきたから、
信じてもらえてないんだなって思った。
なんだか悔しくて、
明日でいいやって思ってたﾁｹｯﾄをまた車とばして取りに行った。
んで写メ送って信じてもらった。
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35 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:06:26.40 ID:9Udfkt/F0 - そしたら確かその日の夜だった。
「お前がこっちにくるって信じられたから、俺も言うわ」
とても緊張してる風だった。
「俺ほんとは43歳だよ」
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36 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:07:11.69 ID:9Udfkt/F0 - 今までも何度かあった。
「お前まだ俺のこと２１って思ってんの？ｗｗｗ
俺ほんとは43のおっさんだよｗｗｗｗ」って
でも笑ってたし、なんかもうどっちがほんとだかわかんなかった。
さすがにそれはないだろって思ってた。
ツイッターでも21って言ってたし、
だって学校も行ってたし、カテキョのﾊﾞｲﾄもしてたし、
研究室のことだって学校のことだって、
ｶﾃｷｮの教え子のことだっていろんなこと教えてもらってたし。
しかも事細かに。さすがにこれが全部嘘だなんて思えなかった。
でも嘘だった。
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40 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:07:57.06 ID:9Udfkt/F0 - 「ほんとに43歳。
大学卒業してから○○（大手企業）に就職して、独立した。
いろいろｺﾈがあったからうまくいってて、
ﾏﾝｼｮﾝだって車だってなんだってもってた。
俺によって来る女はみんな金目当てだった。
で、3年くらい前に、会社の人に裏切られて、
借金が2000万できた」
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41 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:08:24.61 ID:9Udfkt/F0 - 「俺は必死に働いて、働いて、働いて、最近ようやく返しきった。
それから俺は燃え尽き症候群でなんにもできなくなった。
信じねぇと思うけど、俺はあの時本当に死神を見た。
もう死ぬしかなかった。
でもお前と出会った。
こいつなら俺を助けてくれるかもって思った。」
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44 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:09:16.19 ID:9Udfkt/F0 - そんな話を延々と聞かされた。
私は信じてたのにショックだった感情と、
かわいそうっていう同情の感情でごちゃごちゃだった
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45 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:09:56.76 ID:9Udfkt/F0 - だけどいいとおもった。
なんかもうすぐまた起業するらしいし、
私はタカが好きだった。
それにこんなに私を必要としてくれていた。
っていうか、たぶん酔ってた。この非日常に。
今考えるとほんとに好きだったのかどうかすら怪しい。
恋に恋する乙女脳まじきめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
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48 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:10:54.77 ID:9Udfkt/F0 - あ、ちなみにこの話別段オチもないし、
つまんなかったらごめんなさい。
あと当時の日記が実家にあって、ところどころ補正してるかも。
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49 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:11:25.49 ID:9Udfkt/F0 - で、本当のタカの写真をもらうと、
ぶちゃいくではげかかったﾋﾟｻﾞの43歳がそこにいた。
衝撃的だったけど、見てるうちに慣れるだろっていう考え方で乗り切った。
北海道にいくことは変わらなかった。
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50 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:11:38.09 ID:9Udfkt/F0 - 「もう持ってるもん全部売ったよ。
前の彼女にもらったヴィトンの財布もなんもかも売ったよ。
5万でお前を4日間独り占めできるなら喜んで売ったよ」
そういってた。
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51 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:12:08.51 ID:9Udfkt/F0 - そして私は北海道へいった。
着くと、そこにはおっきなクマさんがいた。
写メでしっかり免疫つけていったからそこまで大丈夫だった。
「俺はこんなかわいい子と並んであるけて周りに誇らしいよ」
そういって肩をだいてきた。
まあおっきくて包容力あったし、とくに嫌ではなかった。
そしてレンタカーで北海道の旅がはじまった。
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53 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:12:36.02 ID:9Udfkt/F0 - ちょっとトイレいってくる。
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55 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:14:21.37 ID:9Udfkt/F0 - まずはおなかすいてたからラーメン屋にいった。
ラーメンはうまかった。
だがタカがかぶっていたハンチング？帽をとると、
そこには43の禿げた頭があった。
しかもピザだから首と頭の境目？らへんに皺。
あの三段腹みたいなやつ。
現実をつきつけられた気がした。
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57 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:15:31.60 ID:9Udfkt/F0 - 気を取り直してドライブを続けた。
車の中では手をつないでいた。
人前では恥ずかしい…といって繋いでなかった。
普段の私は人前で手を繋ぎたい派なんだけど。
そしておっぱいを揉まれた。
まぁアレだ。
スカイプしてるときもオ○ニーの手伝いとかしてた。
一緒にオ○ニーしたりした。
だからその延長みたいな感じでおっぱいもまれた。
運転しながら。
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59 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:16:56.44 ID:9Udfkt/F0 - そして家に帰る。
3泊4日、タカの家に泊まる予定だった。
タカは母親と二人暮らしらしいのだが、母親は寝たきりらしく、
私は挨拶することもできなかった。
タカも「いいよ挨拶なんかせんで」という。
申し訳ないと思いながら、なんていうか火の消えたような家だった。
私の家族が仲がいいから余計に悲しかった。
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61 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:17:34.45 ID:9Udfkt/F0 - 「布団それな」
部屋に入るとタカはいった。
「敷いてやるほど俺は優しくねぇぞ」
なんだか言い方にｶﾁﾝときた。
いや別に頼んでないですし。とか思った。
服を脱いだタカは43歳のピザだった。
横たわるとトドのようで現実を再度つきつけられた。
んで一緒にカツカレーとか作って食った。
で、寝た。
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62 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:18:25.88 ID:9Udfkt/F0 - ちなみに私は生理中だった。
でもキスはしたし指もいれられた。
嫌だいやだと泣いたが「汚くねぇよ。汚いはずねぇよ」
と言ってた。
イくふりして終わらせた。
今考えればイくふりってこの時初めて覚えたのかもしれん。
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63 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:18:57.90 ID:9Udfkt/F0 - 2日目。
起きるとタカはすでに起きてた。
その日は動物園と遠出して旅館に泊まる予定だった。
朝飯は私は昨夜のカレーとパンで食ったが、
タカは途中でコンビニかなんかで買うとか言って食べてなかった。
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66 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:20:05.40 ID:9Udfkt/F0 - さみぃな。そういや雪ちらついてたなさっき。
動物園は楽しかった。純粋に。
でも私がはしゃいで走ったりすると
「お前先いけ。俺歩いていくから」
とか言われた。
息も荒いし、明らかに体力不足だった。
年齢とピザが祟ってなんかすんげぇ悲しかった。
比べちゃだめだと思いながらも、
前の彼なら…とか思っちゃってた。
前の彼氏は割とイケメンで仲もよかった。
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67 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:21:03.22 ID:9Udfkt/F0 - 旅館に向かう途中コンビニによった。
煙草と新聞買ってこいって言われて買いに行った。
1日目もｱｲｽ買いに行くときとか、なんかいつも一人で行かされてた。
旅館に向かう車内では旅館の電話番号をカーナビにいれようとして、
名前でｇｇったりしてると
「お前予約の電話したんなら番号のこってんだろーがぁ！！」
って怒られた。
怖かったしなんでそんなことで怒るのかわからなくて、
おしゃべりな私も押し黙ってしまった。
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68 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:21:22.41 ID:9Udfkt/F0 - あとでわかったけど、こんときすでにタカはイライラしてた。
旅館についてから部屋にはいると、
さっきコンビニで買ったたばこを車内に置いてきてしまったことも
怒鳴られたし、
自販機に買いに行かされたりもした。
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71 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:22:15.38 ID:9Udfkt/F0 - 「つーかさぁ」
タカが話し始めた。
「俺が朝飯抜いてたのわかってたじゃん。
なんでコンビニいったときに気利かせておにぎりとか買ってこねぇの？
ほんっと気きかねぇな」
え？って思った。
じゃあ一緒に買いに行けばよかったし、
ほしいならほしいって言えばよかったじゃん、と。
こいつは一体私になにを求めてるんだろうと。
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74 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:23:43.99 ID:9Udfkt/F0 - でもこわかったからひたすら謝った。
泣きながら謝って許してもらった。
なんかもうなにがなんだかわからなかった。
もう無理だって思った。
イライラされるのも怒鳴られるのもこわかったし、
びくびくしながら過ごすのは嫌だった。
これ以上付き合えんっておもった。
つぎの日、タカの家に帰ったら夜中家を抜け出そう。
そして函館でもどこでもぷらぷら一人で見て回って一人で帰ろう。
そう思っていた。
謝って仲直りしたあとはピロートーク強いられたり、
「いちゃいちゃしてこいよ」とか言われた。
従うしかなかった。がんばった。満足気だった。
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75 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:24:41.31 ID:9Udfkt/F0 - >>72
逃げたかったけど到底一人じゃ逃げられないような田舎の旅館だったから
無理だった。
>>73
さすがにここらへんで限界だった
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78 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:25:46.20 ID:9Udfkt/F0 - そして3日目。
少し観光して、家路についた。
池田町のドリカム博物館いってくれたのはものすんげぇうれしかった。
行きも帰りも２，３００キロあったから何時間もかかったけど。
何度も「運転かわろうか？」って聞いたけど、いいって言われた。
車内で手でまんまんいじられた。
イった振りを何度したんだろう。
いい加減疲れたけど、そんなこと言えるはずもなく
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79 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:27:12.53 ID:9Udfkt/F0 - 夕飯はドンキでカップラーメンでも買おうってなった。
ファミレスの提案も断られたし。
そしたら今ではなかなか巡り会えない天狗印のビーフジャーキーに出会った。
「あー！これおいしいんだよ！」
「じゃあ買えば？」
「え！？いいの！？」
「うん」
700円もするから申し訳なかったけど買った。
なんかルンルンだった。この時の私。
そんくらいビーフジャーキーうめぇ。
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81 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:28:17.62 ID:9Udfkt/F0 - そしたら家に帰ってから説教が始まった。
「俺は行きも帰りも何百キロも運転したのに、
夕飯はビーフジャーキーよりも安いｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝかよｗｗｗ」
何度も運転かわろうか？って言ったのに。
ビーフジャーキーも話のネタに振っただけで別にほしいとは言ってないのに。
でもやっぱりこわかったから謝った。
改めてもう限界だった。
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82 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:29:26.60 ID:9Udfkt/F0 - >>80
ぜんぜん。
いや、まぁいろんなとこ連れてってはくれたし、
楽しかった1割 つらかった9割。
今度は素敵な人と北海道いってはやく思い出を塗り替えたいと
日々思っている。
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84 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:30:18.79 ID:9Udfkt/F0 - 夜中、私は目覚ましをかけた。バイブで。
一瞬で止めた。
まじで家を出ようと思った。
だけどバレた。
タカが起きてしまった。
この時の私の心臓のばくばくさやばい。
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86 ： ◆ODmtHj3GLQ []：2012/01/20(金) 17:30:58.13 ID:9Udfkt/F0 - 少なからずみてくれてる人ごめんなさい。
ちと一服だけしてきます
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88 ：名も無き被検体774号+[]：2012/01/20(金) 17:35:22.85 ID:9Udfkt/F0 - >>85
もうおっさんこわいお…
でもなぜかおっさんに好かれる。娘的な感じで。
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