- バイクで日本一周してる女の子と仲良くなった話
92 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:29:00.29 ID:/XjpOQEa0 - ・・・・・もうお互いの理性やら何やらは全て吹っ飛ぶ直前だ、居間のソファに並んで座って無言で見つめあう。
どちらからとも無く手を伸ばし、指先がふれあい、冬美の手の上に俺の手が重なる。 そのまま居たのはほんの三十秒くらいだったと思う、空いた手で冬美の頭を黒髪ごと鷲掴みにして俺のほうに引き寄せた。 この時頭が小さくて驚いたのを憶えている、俺の手がかなり標準よりでかいってのもあるが。 抵抗を感じさせる力みみたいなものは全く感じられなかった、むしろ待ってましたと俺の手より早く冬実の顔が目の前に来た感じ。 最初は軽くお互いの唇が触れ合う程度の軽いキス、チュッチュ、て感じ。まだ半開きのまぶたの奥にうるんだ黒い目。 冬美の手に重ねていた手を外し、腰だか尻だか良く分からん所に手をかけて、軽く引っ張って近づくよう冬美に促す。 俺の顔から数センチの位置で軽く頷いて体ごとにじり寄ってきた、お互いの腰と腰がくっつき、そこで一旦動きが止まる。 お互いの体温や体臭がはっきり分かるエロい体勢だ、改めて見つめあってから目を閉じて少し深めのキスを一発。 そうなったらもう止まらないのが健康な成人男女だ、ああやっぱり俺たちこうなるんだな、と、その時一瞬ふと思う。
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94 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:31:31.77 ID:/XjpOQEa0 - お互いの肩だか背中だか腰だか尻だか良く分からない場所に手を回しまさぐり、唾液を飲み干し合う様に舌を絡めあった。
いくらキスしてもし足りない感じがした、気付いたらソファの上で30分近く同じ体勢、キス魔(?)になっていた俺と冬美。 一旦体を離して冬美をソファの上に寝かせ、上から覆いかぶさってまたキスしまくる。 今度は唇だけじゃなく、首筋、うなじ、耳たぶなんかにも雨あられにキスしまくった。 胸に大きくプリントされたキツネ柄の上に手を伸ばし、最初は軽く、だんだん遠慮なく。当たり前のようにTシャツのすそから手を伸ばす。 ブラのカップの下の硬い部分(ワイヤーか?)に手を触れたあたりで、冬美が俺の手をTシャツ越しに押さえて、俺の手の動きを止めた。 俺『・・・・どうした?』 冬美『お風呂に入らせて・・・・、いっぱい汗かいたから汚いよ・・・・』 俺『でも、帰りに温泉入ってきただろ?』 冬美『えー、だって・・・・』 風呂を洗って沸かすにはそれなりに手間がかかる、近場の温泉行に行くとしても一時間くらいは間が空く。 どっちにしても時間がかかる、ここで俺の視界いっぱいに三択が表示された。 A:家の風呂を沸かす B:車で十分の温泉に行く C:そんなの関係ねえ 著者注:書いたのが数年前なのでネタが古いのは勘弁おなしゃす
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95 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:33:44.09 ID:/XjpOQEa0 - 冬美がシャワーだけでも浴びたいと言うので、結局選択したのはAだった。
男としてもう我慢できない状態な訳だが、男としては我慢しなければならない場面だとも思う訳ですよ。 絶対違う意味だとは思うが、西田哲学とやらの『絶対矛盾的自己同一』と言うフレーズが頭の中に浮かぶ。 男のコダワリやせ我慢→開高健がアマゾンキター→絶対矛盾的自己同一→大物釣れてウマー 誰かエロ暇なシト居たら本当の意味教えてくれ、あ、高卒ハレ珍機械いじり職人に判る様におながいしますよ。 冬美『すぐ行くから・・・・、譲二さんは寝室で待ってて、おねがい・・・』 俺『わかった・・・・、上で待ってる、離れるのは寂しいけど我慢するわwwww』 冬美『ちょwwww真似しないでYO!wwww』 さて寝室っつーか俺の部屋ね、大き目のソファーベッドの上に布団を敷いたのが俺の寝床。 今晩から冬美が再び出発するまでの愛の巣wwだ、シーツと毛布とは換えたばかりだし掛け布団は先週換えたばかりだ。 さてここで重要なモノを準備せねばならない、未婚カポーのセクロスで避妊汁のは当たり前だのムードン子。 部屋の隅の机の上にレターケースがあり、ここの一番下に確か・・・・・随分前のお持ち帰りの残りが・・・。 んーと、あったあった、六個入り箱に残四個なのが軽めに生ナマしいですが何か? ・・・・少し考えて箱をグシャグシャにしてゴミ箱に捨て、四個を敷布団の下にセットした。 ベッドおk、ムードンコおk、箱ティッシュおk。・・・・後は冬美がここに来れば戦闘開始だ。 ・・・・・・・・ああああああああもーーーうーーー落ちつかneeeeeeee!!!!! 飲むか飲むまいか少し迷ったが、枕元に置いてある寝酒用のバーボンをラッパで一口煽る。 あーもー、緊張で全然味しねーし、度数40の水だ水、何だよ俺、これじゃまるで童貞じゃねーかwwww 冬美と離れてから三十分近く経っただろうか、控えめなノックの音がした。
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96 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:35:01.83 ID:/XjpOQEa0 - 冬美『あの・・・・・譲二さん・・・・?』
俺『・・・・・ああ、入ってくれ』 ドアを開けて入ってきた冬美は、部屋着のジャージの上下姿だった。 てっきりバスタオルを巻いた臨戦態勢で来ると思っていたので、俺は少し拍子抜けした。 冬美『あれ?飲んでるんですか?』 俺『・・・・ああ、何か落ち着かなくてよwww・』 冬美『あたしも飲みたいな、譲二さん、ひと口貰っていい?』 俺『ああいいよ別に、でもまずは座れよ』 冬美『・・・・はい、・・・・何だか照れちゃいますねwwwww』 ベッドの横に腰掛けていた俺の横に座り、にじり寄ってきてピタリと密着した。 ここで少しいたづらを思いつく悪い俺、バーボンを口に含み、有無を言わさず冬美にキスをした。 冬美『ちょwおまおまーwwうぐぐぐぐぐぐうううwwwww・・・・・』 ちょっとずつ、少しづつ、口移しにバーボンを流し込む、お猪口半分くらいの量を、一分近くかけて流し込む。 俺『ふー、どうだ冬美、美味かっただろwwww?』 冬美『・・・・・いやあの、いきなりアレで味なんか判る訳ねえだろと小(ry』 俺『はははwww、怒ったか?』 冬美『もうね、もうアホかと。いたずらはいやづら!プンプンですYO!』 俺『はは、じゃあどうするwwwww?、別々に寝るかwwww?』 冬美『・・・・・・・・・・・・・・ばか譲二。』 ぼそりとそう言うと冬美は物凄い勢いで抱きついてきた、俺はそれを真正面から受け止めて抱きしめる。 一生忘れられない女との、一生忘れられない一発、一生忘れられない夜が、そこから始まった。
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97 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:38:29.64 ID:/XjpOQEa0 - 片時も唇と舌を離さないままベッドになだれ込み、互いに強く抱き締め合った。
互いを自分の中に取り込みたいというか、食べちゃいたい気持ちの一つか二つ上ぐらいの衝動。 痛いくらいに抱き締めあい、互いの衣服の上から尻だの背中だのをまさぐり合う。 夢中で互いを貪り合っている内、着ているTシャツやらジャージやらがものスゲー邪魔に感じてきた。 冬美も同じ気持ちだったみたいで、段々と俺が着ているTシャツの裾から手を入れてきていた。 冬美の手のひらが、指先が、爪先が、俺の背中をまさぐっている、実にエロイ感触だ。 俺は頃合と見て体を起こし、お互いの足が絡み合った状態で座ったまま向き合った。 ほんの少しだけ体を離し、冬美が着ているキツネ柄のTシャツの裾に手をかける。 Tシャツを引っ張り挙げて脱がせる前に、一応だが眼で聞いておく。 眼がいいよと言っていたので、そのまま万歳をさせる格好でTシャツを抜き上げた。
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98 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:39:23.61 ID:/XjpOQEa0 - 引き締まってるけど充分に女のラインが出ている体、小ぶりだが形の良さそうなおっぱいを包んだ薄いピンク色のブラ。
ごくりと唾を飲み、速攻でキスしておっぱいを揉みまくって・・・、と思った時。 冬美はほんの僅かな手振りと目線で俺の動きを止めて、俺が着ていたTシャツの裾に手をかけた。 特に抵抗する理由も無いので、素直にバンザイして脱がされるままに脱がされる。 距離数センチの対面座位のカタチで、上はブラ一丁の冬美、上半身むき出しの俺。 何故かそこで2人とも動きが止まり、しげしげとお互いの体を眺めていた。 それでも止まってたのは三十秒くらいだっただろうか、冬美が俺の大胸筋あたりにそろそろと指先を伸ばしてきた。 冬美『胸・・・・・厚いのね、それに凄い堅い・・・・・肩幅・・・・広い・・・・。』 俺『まあ・・・・暇がありゃジムで鍛えてるからな、肩幅は・・・・生まれつきだ・・・。』 冬美『もっと触りたい・・・、いや触りたいとかじゃなくて、じゃなくて、あの・・・・』 俺『ああ、いいよ、わかるよ・・・・俺も冬美に触りたい、触っていいか?』 冬美『うん、いいよ、触って、いっぱい触って・・・・・。』
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99 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:41:45.65 ID:/XjpOQEa0 - 俺は頷いて最初はブラの上から優しく撫で始め、徐々に遠慮なくおっぱいを揉み始めた。
両手で両方の乳を同時にも揉んで、両方のカップを同時にめくって乳首をペロンと出した。 小さい乳輪に形のいい乳首が突き出している、俺が強く噛んだらポロリともげてしまいそうだ。 抱き寄せて背中に手を廻し、ホックをずらしてブラを外した。 むき出しになったおっぱいは、決して大きくはなかったが、十分に成熟した女の形をしていた・・・・・。 それを見た成熟した男である俺の脳の中では、当然のやうに大量のエロ脳内麻薬が発生する。 たまらずぐいっと冬実を引き寄せ、俺の胸板で冬美のおっぱいを押しつぶすような形で抱き合い、激しくキスした。 そしてお互いの背中をまさぐり合う手と手は、段々と下の方、下の方を回遊するようになる。 最初にジャージを捲って尻に手を伸ばしたのは俺、負けじと冬美も俺のケツに手を伸ばしてきた。 こうなるともう止まらない、尻から段々と前の方に手を動かし、パンツの前の方に手を移動させる。 差し込んだ手でパンツの上からあそこを撫でると、パンツの生地と毛が擦れる(かな?)シャリシャリした感触が伝わってくる。
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100 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:43:02.17 ID:/XjpOQEa0 - このときキスはしたままだが、冬美の手は止まっていた。
緊張しているのか、触られるのに集中しているのか。 段々と手を下に伸ばしていき、クリトリスがあるであろう辺りで指先にいい仕事をさせ始める俺。 この時点でもうジャージまで濡れていた、かなりおつゆが多い性質らしい。 ・・・・・エロい、エロいぞ冬美・・・・・。 でもおつゆの量の割りに声は小さい、息遣いはそれなりに荒いが、たまに、ふうん、とか。あん、とか言う程度だ。 そしていよいよ指先をパンツの内側に滑り込ませた、にゅるりんという感じ。 生地の感触がないくらいヌルヌル、尻からなにから、どこもかしこもツユだらけだ。 一度体をビクンとさせた冬美は、俺のに手を伸ばしてきた、遅ればせながらも反撃開始らしい。 ここに来ては俺も当然、もういい感じにバキバキだ、もう、入れたくて仕方ない・・・・・。 冬美はパンツの上から逆手で形をなぞりながら、ジワジワと、脱がされていく俺。 お互いのあそこを手で弄りながら、履いていたズボンを脱がしあう。 冬美のパンツはブラとセットなのであろう、薄いピンクの、あまり派手な物ではないけど。 恐らくは少ない旅の荷物の中でも、一番いい(勝負)下着なのだろう、品質の良さを感じるデザインだった。 さっき冬美がどうしても風呂に入りたいと言ったのは、多分この下着を身に付けたかったのだろうなと・・・。 遅ればせながらこの時ようやく気付き、さっきは我慢して正解だったなと密かに思っていた。
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101 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:43:45.00 ID:/XjpOQEa0 - 俺も綿100%の大雑把なトランクスをさっさと脱ぎ捨て(脱がされ)、いよいよ素っ裸の2人、男と女、俺と冬美。
ここからいよいよ第一戦の大詰めだ・・・・、改めて冬美を押し倒し、キスからやり直す。 唇から首筋、鎖骨からおっぱい、乳首からへそ、腰から太もも、あそこはとりあえずスルーしてふくらはぎ。 膝の裏から足の指まで、体中丹念にキスの雨を降らせ、そしていよいよ冬美のあそこが目の前にある。 両膝を持ってMの字になる形に大股を開かせ、足の付け根辺りから、徐々に、徐々に、キスしていった。 両手の親指でぐいっと押し広げ、直球ど真ん中でクンニし始めると、・・・・・冬美は豹変した。 さっきまでの何となく抑えていた感じは綺麗に消え失せ、直接的な言葉で気持ちよさを表現するようになった。 ああそうか、冬美はここが一番気持ちいんだな、うんそうか、それならそうと早く言えばいいのにwww 攻められるより攻める方が好きな俺は、とりあえずイキ放題に逝かせることにした。 あん、気持ちい(ry、イッちゃう、イク・・・・・・とか言ってるしね、うん、男冥利に尽きるわホント。 バタバタ動く足腰を両腕でがっちりロックし、舌と唇だけで冬美のあそこ周辺を攻めまくった。 十五分くらいそうしていたかな、気が付いたらシーツに直径30センチ近い染みが出来ていたwww
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102 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:44:20.57 ID:/XjpOQEa0 - ・・・・・さすがにもういいかな、もう充分だろう、これ以上は、色々とやばいかもね。
体を起こして冬見に覆いかぶさり、眼で聞いた、冬美はコクンと頷いたので、枕の下から例のアレを取り出す。 それを見た冬美は少しだけ素面に近い顔になったが、その口からは特に何も言葉は出てこなかった。 俺は淡々と、くるくるりんとムードンコを装着し、キスしながら冬美にあてがい、じわじわと押し込んでいく・・・・・。 う・・・・・、結構きつい・・・・狭いと言うか、気持ちいいよ冬美・・・・・・。 ヌルヌルしていたからなめた 反省はしていない 今は挿入している ゆっくり、ゆっくりと入れてき、根元まで全部入ったところで冬見の顔を見た。 俺『冬美・・・・・気持ちいい・・・・』 冬美『あたしも・・・・気持ちいいよ・・・・』
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103 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:45:37.28 ID:/XjpOQEa0 -
肝心のここでは意外と淡白だった俺と冬美、まあここまででお腹いっぱいだったからかなwww でもそれより何より、鍵と鍵穴がタイトすぎて、あまり激しく動けなかった。 片手は繋いで、片手で抱き合って、ずっとキスしながら、ずっと正常位で。 確か十分くらいで俺がイキ、ドクン、といくと、冬美は、ビクン、と反応する。 一回いくごとにドクンは5〜10回あるのだが、冬美の体はいちいちそれにビクンと跳ね上がるように反応する。 ドクン→ビクンが完全に治まるまで、手を繋ぎあい、ずっとキスしていた。 ・・・気持ちよかった、本当に気持ちよかった。 あんなに気持ちよかったのって、後にも先にもアレきりだったな・・・・。 それから名残は惜しかったけど、いつまでも入れたままにしている訳にもいかず。 ゆっくりと冬美から俺を引き抜くと、冬美は起き上がってティッシュで俺を綺麗にしてくれた。 その後も一回だけではお互いに収まりが付かず、結局枕の下のゴムがなくなるまでやり続けた。 かなり空腹だったはずなんだけど、食欲は全く感じなかった。 寝たのは一時くらいだったかなあ、それから朝七時くらいまで絡み合ってぐっすり眠った ・・・・・これが最初の夜、ついにやってしまった時の事。 その後冬美が旅立った後で、抱いた事を後悔することになるのだが・・・・・ 居なくなった後は寂しかったよ、あの時は本当に辛かった。 あんなに寂しい思いする位なら、抱かない方がまだマシだったかなとか色々と頭グルグル。 まあ今ではいい思い出だけどねえ、あの時はちょっとね・・・・。
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104 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:49:06.24 ID:/XjpOQEa0 - 2人とも真っ裸のまま眠っていたのだが、掛け布団と肉布団の相乗効果で暑い位だった。
目が覚めたのは七時前くらいだが、三十分くらいはそのまま肌の感触と熱を楽しんでいた。 無防備であけすけな寝姿を見ても不思議とムラムラとはしてこない。 昨夜あんなにやりまくったんだから、当たり前と言えば当たり前かも知れん。 七時半頃になって空腹に気付き、冬美を起こさないように気をつけて下に降りた。 冷蔵庫の中にはバナナと牛乳くらいしかないが、とりあえずそれを流し込んで胃に一息つかせた。 えっとそういえ冬美のバイクがそのままだったなと気付き、普段着兼作業着のディッキーズのワンピを着て外に出た。 さて車庫の中のバハを改めて点検する、ここまで走って帰ってきたのだから致命的なダメージは無い。 フォークのねじれは蹴飛ばして直せばいいが、ライトのステーの根元が曲がっているのはちと困りもの。 とりあえずライト周り全部外して骨だけにして・・・・・、とか考えているとジャージ姿の冬美が車庫にやってきた。
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105 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 07:58:37.89 ID:/XjpOQEa0 - 一旦中断、次は一時間後くらいに再開予定。
半分は過ぎたけど、ここからが本番。 >大工 来てたか! ゆっくりしてってなー
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112 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 08:56:03.03 ID:/XjpOQEa0 - >>110
お、いらっしゃい! 後は阿部ちゃんたちだけど、 きてんのかなあ? >111 すまんね セックスも好きだけどオナニーも好きなんだw
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113 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 08:59:03.18 ID:/XjpOQEa0 - 冬美『あーやっぱりここに居た、どこに行ったか心配しましたよ。』
俺『おうすまんな、ぐっすり寝てたから、起こすのかわいそうでよw』 冬美『起きたら1人で少し焦りましたけどねw・・・・バイク見てくれてるんですね、どうですか?』 俺『んー、まあ大体は大丈夫だけど、ライトのステーだけは直さないとダメだな、俺でよかったら直してやるぞ?』 冬美『え?いいんですか?、あたしとりあえずバイク屋さんに持っていこうと思ってたんですけど。』 俺『この程度で工賃払うの勿体ねーよ、俺がさくっと直してやるから、代金は体で払えww』 冬美『ちょwwwwしれっと恥ずかしい事言わないでYOwwww』 とりあえず冬美にハンドルを押えさせて、しっかり押えてろよと言いながら前輪を蹴り飛ばす俺。 戻り具合を何回か確認して、蹴飛ばすチカラに加減を加えていき、大体真っ直ぐになった辺りで俺が試運転。 うん、まー真っ直ぐ走るようになったな、これならとりあえずは大丈夫でしょ。 後はライトの骨だけどコレはチト面倒くさい、まずはライト周りを全てばらして骨組みだけにする。 曲がった骨組みを万力に挟み(夜逃げした前の住人が色々残してくれているので便利この上ないw) 大人の工夫と力技で元に近い所まで直していき、大体真っ直ぐになったなと思った辺りで再び取り付ける。 とりあえずはコレで問題は無いだろうが、どうもタイヤの減り具合が気になる。 昨日も気付いてはいた、まあゆっくり走る分にはいいでしょと、そのまま行ったのだったが・・・・。
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114 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:00:19.56 ID:/XjpOQEa0 - 冬美にそのことを言うと、少し考えてからタイヤを交換したいと言ってきた。
それならばと俺が行っているバイク屋に電話を入れると、 明日朝イチで頼めば昼過ぎにはタイヤが入ってくるとの事。 この店のオヤジはホンダ原理主義者の頑固者だが、整備の腕とサービスには全く不安が無い。 じゃあタイヤ交換のついでに、点検整備もしてもらった方がいいだろうということになり。 なら今日のうちに預ければいいんじゃね?、じゃあお願いしてきましょうかとハナシが進む。 歩いていっても十分くらいの場所なので、そのまま2人でバイクを押して預けに行くことにした。 この時も俺と冬美とオヤジで、コーヒーを飲みながら色々と話し、気が付いたら昼近い時間だった。 店を出てホテホテと歩いて家に戻る途中、今日はこれからどうすんべと言う話になった。 冬美『うーん、さすがにお腹空きましたねえ、おひる御飯どうしますか?』 俺『そーだなー、何か作るのも面倒だな・・・・・どっか食いに行くか?』 冬美『いいですねー、どこに行きますか?』 俺『折角だからバイクで出かけたいけど、お前のはアレだしな・・・・ローライダーでタンデムするか?』 冬美『え!いいんですか!?、はいはいはい乗ります乗ります!!!』 俺『おいおい、そんなに嬉しいのかよwwww』 冬美『もー・・・当たり前じゃないですか・・・・・www』
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115 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:01:03.32 ID:/XjpOQEa0 - 帰ってから早速ローライダーを引っ張り出し、各々身支度を整えた。
俺は普段どおりのハレ珍フル装備だが、オフ車装備しかない冬美は真剣に悩んでいる模様ww 少し考えてVFX−Rからバイザーを外して、ゴーグルの換わりに俺のサングラスをかける。 ローライダーにガエルネも少しばかり合わないので、多少大きめではあるが俺の登山靴を履かせた。 足首の所を紐でしっかり縛ればそんなに不安定でもないし、身長も近いのでそんなに違和感も無かった。 最後にカソリタカシ色のジャケットを着込んで下はGパン、その姿は・・・やっぱり何だか変だぞ冬美wwww とりあえず初タンデムのその足で昼飯に向かい、ボリュームたっぷりで繁盛しているトンカツ屋でお腹いっぱい。 折角バイクで出てきてこのまま帰るのも勿体ないと言う事で、そのままタンデムツーリングする事にした。 お気に入りの広域農道やバイパスをゆっくり流し、よさげな公園などを見つけて散歩したり。 ・・・人気が無い木陰とかで昨日の夜の残り火が、チロチロ燃え盛ったりもした訳だがwwww 秋晴れの空に、ローライダーで、タンデムシートには冬美、まー全体的に穏やかな秋の午後だった。
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116 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:04:06.96 ID:/XjpOQEa0 -
ウチに帰ってきたのは夕方五時くらいだったかな、のんびり晩飯の支度して、飲みながらノンビリ喰って。 昨夜は閉め出しを食った所為か、何処と無く不機嫌そうなヌコも一緒に楽しく晩飯。 さて晩飯も喰い終わり満腹になり、飲む酒の度数が段々強くなっていく。 食い始めたころはビール片手だったのが、食器を洗い終わる頃には2人ともバーボンになっていた。 近所の酒屋で一番安いローリングK、俺は生でチビチビ、冬美はポットのお湯でホットウィスキーだ。 この日の晩も飲むほどに話は弾み、どんどん酒精が体に心地よく染み込んで行く。 話題はいつの間にかバイクや旅の事から、互いの過去について深く突っ込んだモノになっていった。 実は初セクロスの昨日よりこの晩の会話の方が、はるかに強く印象に残っている。 俺たちがそう長くは一緒に居られない事、そして今度の別れこそ今生の別れになるだろうと言う事。 はっきりとそれを思い知らされた夜だった、何ともまー長い夜でしたよ本当に・・・・・。 冬美『・・・・えーとそれで、あたしのお父さんは、あたしが中一の夏休みの時に突然入院したんですよ。』 俺『・・・・病気だったんだって?、まだ若かっただろうに気の毒だな・・・・・・』 冬美『えーと、まだ40代前半でしたね、享年42歳でした、何だか転移しまくってる悪性の末期ガンだったそうです。』 俺『そうか・・・若いとあっという間らしいしな・・・・』 冬美『ええ、良く聞く話ですけどね、もう完全に手遅れだったみたいで・・・・最後は多臓器不全だって・・・・』 俺『・・・・何と言ったらいいか・・・』 冬美『やさしいお父さんでした・・・・・』 ・・・・・・ここからは殆ど冬美が1人で話し、俺はそれに耳を傾け、たまに相槌を打つ程度だった。
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117 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:05:28.05 ID:/XjpOQEa0 - 以下暫らくは冬美の独白
お父さんは零細の社長さんだったんですけど、あたしが小さい頃はまだ大きめな別の会社で働いてたみたいです。 あたしが小学校に上がって直ぐ位だったかな、顔中で笑って、今日からお前は『しゃちょーれーじょー』だってwww え、ああ、業種は重機のレンタル屋さんです、建設重機とオペレーターを一緒にレンタルするんですよ。 お父さんともう1人がオペレーターで、お母さんが色んな会社に電話で営業して仕事とって。 最初は大変だったみたいですね、新しいお客さんの仕事が全然取れなかったって。 お父さんが前に居た会社で捌き切れない仕事を廻してもらって、やっと何とか凌いでいたみたいです。 それでも何年か頑張っていたら信用されるようになって来て、どんどん仕事も増えてきたって。 もうオペレーター2人じゃ全然間に合わないくらい、すんごい忙しくなって来たそうです。 それでもう1人雇いたいなあって言う話になったそうなんですけど、なかなか条件に合う人が居なかったみたいで。 で、あたしが五年生の時だったんですけど、お父さんがウチにお相撲さんを連れてきたんですよ!
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118 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:06:33.63 ID:/XjpOQEa0 - お相撲さんといっても、もうケガで辞めて帰ってきてた人なんですけどね、もー大きくて大きくてビックリしましたよ。
その人は二十歳でまだまだ若くて、でも中学出てすぐお相撲さんになったから、世間の事何も知らなくて。 子供の頃から体が大きくて町一番の力持ちで、当たり前みたいにわんぱく相撲で大活躍して。 そのまま自然な流れで東京の部屋に入門したそうですけど、自分より大きくて強い人なんてゴロゴロいる世界で。 それでも歯を食いしばって頑張ってたらしいんですけど・・・・番付もなかなか上がらなかったそうです。 あるとき稽古で酷く腰を痛めちゃって、相撲はもう無理だって事になったらしいんです。 辞めてきて暫らくは実家で静養してて、相撲は無理だけど他の事は大丈夫なくらいまで、やっと治して。 さあこれから人生どうするってなりますよね、当然、定時制の高校とか色々考えたらしいんですけど。 でも縁があってお父さんにどうですかと紹介されて、お父さんひと目で気に入っちゃったらしいんですよ。 それで見習いでお父さんの会社に入ったんですけど、まずはクルマの免許取らせる事から始まったみたいww
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119 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:07:54.08 ID:/XjpOQEa0 - ものすごーく大きい人なんですよ、背は190以上あるし体重も120キロとか言ってましたね。
お父さんて小柄だったんですよね、160無かったくらいだと思います。 その大きいお兄ちゃんがお父さんに怒鳴り散らされて小さくなってwww、気の毒なくらいでしたよwww そのお兄ちゃんも頑張りやさんで全然へこたれなくて、お父さんも好きだったから厳しくしてたんだと思います。 でも優しい人であたしの面倒もよく見てくれて、気は優しくて力持ちが服着て歩いてる感じで。 だからお相撲さんには向いてなかったんでしょうね、入門先では毎日怖くて寂しくて辛かったって言ってました・・・・・。 よくウチに社員全員集めて晩御飯食べてましたね、全員ていっても家族プラス2人なんですけどwwww そのお兄ちゃんがどうにか一人前の仕事が出来る様になって、現場に出れるようになった頃とほとんど同じ時期でしたね。 あ、はい、お父さんが入院した時期です、もう家族同様でしたからね、凄く落ち込んでました。 お葬式の時は一番大きな声で泣いてましたよ、お父さんもコイツはウチの長男みたいなもんだとよく言ってましたし・・・・・。
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120 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:08:57.54 ID:/XjpOQEa0 -
お父さんが死んじゃって、お母さんがガックリ来ちゃって・・・・・もう会社たたむ気だったみたいです。 でもお兄ちゃんが絶対潰しちゃいけないって、この会社はお父さんの人生そのものなんだからって。 それ聞いてお母さんも気を持ち直したみたいで、お母さんが社長になって再出発する事になったんです。 本当に頑張りましたよ、お母さんもお兄ちゃんも他の社員も。みんな亡くなったお父さんが大好きで・・・・・・。 あの頼りなかったお相撲のお兄ちゃんも、それからはお父さんが乗り移ったみたいになっちゃってwwww でもあたしは普通に高校行って、バスケやって人並みに熱血スポ根少女でしたね。 小中高ってずっとバスケ一筋で、夢はNBAプレーヤーなんだけどアタシは女で・・・・。 もー何で男に産んでくれなかったかなあ父さん母さんwww
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121 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:09:44.90 ID:/XjpOQEa0 - スラムダンクで好きなのは、えっと、流川とか仙道とかあの辺は苦手です、結婚するならメガネの小暮君かなw
地味に頑張って頑張って、でもほんのちょっとの差がどうにもならなくて涙を飲んでる感じがいいんですよ! えっとアタシの学校は県大会の予選で・・・・、十年近く経った今でも悔しいですね、マジで、夢に見ますよ。 それから地元の短大に入って、卒業してから信用金庫に勤めて窓口に座ってて。 お母さんは本音では会社を手伝って貰いたいと、そう思ってたらしいんですけど。 でも零細企業をやりくりするのがどんなに大変か身に染みて判ってるから、娘にはこんな苦労させたくないって。 あたしはそれに甘えて普通にOLして恋愛して、友達と海外旅行したり、その辺の普通の女でしたね、はい。 バイクの免許取ったのもこの頃です、ナースやってる友達から誘われて、何となくだったんですけど。 あのバハはその友達の彼氏から20万円で売ってもらったんです、乗れれば何でもいいやと思ったし。 ちなみにFOXばかり着ているのもその友達の影響です、カップルでモトクロスやってて楽しそうで羨ましかった。
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- バイクで日本一周してる女の子と仲良くなった話
122 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:10:40.69 ID:/XjpOQEa0 - でもそんな風にして何年か経って、何だか体調がおかしくなってきたんですよね。
新しく赴任してきた支店長に嫌われちゃったみたいで、いや、何でか理由はわからないんですけど。 もしかしたら嫌われてたんじゃなくて、ただ単に厳しかっただけなのかも知れないですね。 でもその支店長が来てから急に仕事が辛くなって、・・・・まず最初は夜眠れなくなってきたんです。 後はもうどんどん悪くなる一方でしたね、誰にも会いたくないし何処にも行きたくない。 仕事も休みがちになっていったし、それでますます職場での立場が辛くなってきて。 見かねたお母さんがそっち系の病院に連れて行ってくれて、自律神経失調だとか言われました。 でも先生お母さんもはっきりとは言わなかったんだけど、あれってウツ病だったんじゃないかなと、今にして思えば。 でもとりあえず仕事休んでウチで静養して、ちゃんと薬飲んでたら三ヶ月ぐらいで元気になりました。 仕事は病気で休職の扱いだったんですけど、もうとても行く気にならなくて、結局辞表出したんです。 今度はあたしが悩む番でした。さあどうするアタシ、これからどうやって生きていくんだ女一匹。
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124 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:11:54.66 ID:/XjpOQEa0 - 仕事も探さず家でgdgdしてて、家事手伝いって言えば聞こえがイイですけどね、引きこもり見たいなモンでした。
ある日の晩お母さんがアタシの部屋に来たんです、何だか改まった様子で。 『お母さんはお父さんの会社を受け継いで、お兄ちゃん達と一緒に今まで頑張って来た。』 『でもいつまで元気で働けるかわかったもんじゃない、母さんもう50代だよ・・・・・・。』 『出来ればお父さんとお母さんのたった一人の子であるあなたに、この会社を継いでもらいたい。』 本当にびっくりしましたね、自由にやっていい、好きなように生きろが口癖みたいだった人ですから。 更にビックリしたのは次の一言、『お兄ちゃんをウチの婿にして社長になってもらいたい。』 ウチの婿になるって事は、お兄ちゃんがアタシのだんなになるって事ですよね、当然。 そんな事考えた事も無かった、この時点ではお兄ちゃんにもまだ何も言ってなかったそうだけど。 動転して混乱しましたね、その時は考えさせてくれって言うのが精一杯だったっす、はい。
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125 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:13:06.21 ID:/XjpOQEa0 - アタシの頭じゃいくら考えても判らないし、家に居るのも気まずくなって来て。
ああそういやーアタシバイク持ってたんだった、そうだコレに乗って出かければ家に居なくて済むぞ! それからまた例のナースの友達に声かけて、一緒にツーリングするようになって。 泊まりのツーリングもするようになったし、キャンプも一回ではまっちゃってwww それが今年の春先くらいの話なんですけど、はい、だからアタシまだ若葉マークみたいなもんで。 でもすっかりツーリングにはまっちゃって、どんどん遠くに行きたくなって来て、色々な所の景色が見たくなって。 どうしてもバイクで日本一周するんだって、そう強く思うようになったんです。 思い立った時が始める時ですよね、バイクで旅しながらこれからの事を考えたいって切り出して。 お母さんにはそう言って説得しました、心配はしてましたけど、結局送り出してくれました。 旅の資金はいくらかあった貯金と、クルマを売ったお金を合わせたら結構な額になりましたんで。 出発したのは六月の初めくらいでしたね、二ヶ月くらいかけて太平洋側を北上して。 女が1人で旅するって大変ですね、色々と、変なのは寄ってくるし、一応は怖い目にもあったし。 実際に酷い目にあった女の子が居るって話も聞きましたよ、まああたしはこんな大女だし今の所大丈夫ですけどw 八月の頭くらいに青森から北海道に来て、お盆くらいに・・・・・ニセコで譲二さんに出会ったんです。
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126 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:14:56.13 ID:/XjpOQEa0 -
えっとあの日の昼はですね、確か岩内とか余市とかあの辺ウロウロしてたんじゃなかったかな? 余市の駅近くの柿崎食堂って知ってますか?、知らない?、そうでしょうねwwそんな感じじゃないっすよねw あたしあそこのゴハン大好きで何回も行ってたんですよ、譲二さんも機会あったら行って見るといいですよ。 あ、あとワイス温泉の前にある甘味屋さん?、で食べたカキ氷の上にソフト載ってるのも物凄く美味しかったですYO! 美味しいもの食べていい気分で帰ってきたら、隣にテントが増えてましてね。 どんな人かなあ、女の子ならいいなあとか思ってたら、・・・出てきたのは譲二さんでしょwww 正直に言います、最初はドン引きでした、はい、小学生から逃げるアメリカザリガニみたいな感じでwww だってあの人相風体で、ねえwwww、でも何だかいい顔で笑う人だなあって。 話してみたら楽しい人だったし、会話の端々に滲んでる東北弁も可愛かったしwww え?、訛ってたかって?。いやー、文法は標準語なんですけど、発音が少しだけみちのくって感じだったかな? それで前にも話したと思うんですけど、何だかお父さんに似てるなあこの人って感じて。 はい、初対面からそんな感じでしたよw、押し強いし酒好きだし肉ばっかり食べてるしいきなり芋焼酎出てくるし。
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127 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:16:08.30 ID:/XjpOQEa0 - ありえませんよねえ、普通は逆(?)ですよねえ。東北の男のひとが北海道で、九州の女に芋焼酎振舞うとか、ねえ。
それで何だか嬉しくなっちゃって飲みすぎちゃって、その節は失礼しますたwww 次の日の朝はすごく・・・・・頭痛かったです、どう見ても飲みすぎです本当に(ry でも起きたらいきなり出かける準備してたじゃないですか、しかもハーレーに乗ってるのに奥尻島逝くとかもうね。 道東とか道北とか行きますよね普通、何なんだろうこの人?。って、俄然興味が湧いてきたわけですよ。 アタシも一度は島に渡ってみたかったんですよね、利尻にでも行こうかなあって、ぼんやり思ってたんですけど。 でも結局殆ど悩まないで、次の日の奥尻行きフェリーに乗ってましたね、はい、何だかこのままにしたくなかったし。 不思議と色々話せるひとだなあって思ったし、何だか気になるふい(ryだったなあって。 本当に居るかどうかは賭けだったですね、居たって会って話せるとは限らないし。 でもフェリー降りてその辺ウロウロしてたら、ものスゲー聞き覚えのある爆音が聞こえてきて。 えーと、確か三拍子って言うんですよね?、アイドリングのあの変なバラバラ音。
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128 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:17:00.75 ID:/XjpOQEa0 - ドココッ、ドココッて、うるさいんだけど、何だか不思議と聞き入っちゃうw
はい、心臓が止まりそうでしたよ。もうこの土産物屋の店先から一歩も動けねえよって感じで。 どうしようどうしよ速くいや早く話しかけなきゃでもどうやって何てどんな顔でどんな声でフジコ そうやってたら譲二さんの方から来てくれて、はい、助かりましたよwww どうしようどうしようって思って、もし譲二さんが気付いてくれなかったらって思うと、ぞっとしますね。 それからまた一緒にご飯作って食べて、一緒にお酒飲んで、楽しかったなあ、北海道で一番楽しかったです。 ウチに来てもいいって言ってくれた時は、キタ--------------------!!!!!!!、て感じでしたね、はい。 でもまた次の日の朝直ぐに別れなきゃならなくて、寂しかったなあ、あの時は。 それから色々道内回って、ロングの人たちがいっぱい居るキャンプ場とかにも、行っては見たんですけど。 でも何だか馴染めなかったなあ、何日も同じキャンプ場で居るとか、アタシには絶対無理ですwww
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129 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:17:47.62 ID:/XjpOQEa0 - でも九月になった頃ふと気付いたんですけど、人生考える為の旅とか周りに言って出てきたんだなあって。
でも初めて長旅やってみて思ったんですけど、ウチ出る前や最初の頃は人生考えるとか自分探しとか。 そんなのとは、なんっか、違うような・・・・・、現にウチで考えてわからなかった事は、今でも全然わからないままだし。 このままおうちの都合で流されてもいいのかなあって、それとも違う新しい道と仕事を探すのが正解なのかな? でもお兄ちゃんと結婚して、お父さんの後を継ぐとか、何だか現実味が無いんですよね。 帰ってからの自分が全然想像できないと言うか、はい、もーどうすりゃいいのよお父さんて感じですよホント。 ここに来る前恐山で口寄せでもしてみっかなって、結構本気で思いましたwww ・・・・・・・ねえ、譲二さん、譲二さんは、あたしが、どうすればいいと思いますか?
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130 :譲二兄貴[sage]:2011/12/27(火) 09:21:39.43 ID:/XjpOQEa0 - とりあえずここまで
あとは今晩少しあるかな? 無けりゃまた明日の朝ね。 >>123 いたけりゃ好きなだけいてもいーよって言っただけ 独身で1人暮らしだったし、こいつなら住み着かれてもいーやって思ってたし。
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