- バンド名考えてくれ
504 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 07:21:24.97 ID:URX3OAagO - 紙ひこーき
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- 【成人してから】親子仲を改善した方いますか【成功】
14 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 08:31:41.32 ID:URX3OAagO - 病んでる家族なら静かに去るのが最善。寂しいが自分なりの親子スタイルを築くしかない。←いまここ
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- 男性不信から立ち直り人間不信に
1 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 09:01:24.05 ID:URX3OAagO - 聞いたら病むくらい半端なく重いけど需要ある?
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5 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:19:20.65 ID:URX3OAagO - 書き溜めてないから亀だけど。
スペック ♀。親は居るが親じゃない環境でグレる度胸なく育つ。
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6 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:23:39.12 ID:URX3OAagO - 生まれたとき父は仕事で居なかった。破水した母は近所のママ友に付き添われ産婦人科に行った。
分娩台にあがり大きく深呼吸すると産声が上がった。 雪のように白く美しい女児だった。
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7 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:26:06.14 ID:URX3OAagO - 数日後、父が来たがすぐ帰った。
男の子が欲しかったと 言い残して。 母は母乳が止まった。
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8 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:29:01.76 ID:URX3OAagO - 母は一生懸命に育ててくれた。
私が歩くようになると父の溺愛が始まった。
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9 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:32:28.96 ID:URX3OAagO - 世間の常識から外れていても父の尺度に合った言動をすればヨイコ。
ご褒美に好きな物を欲しいだけ買って貰える 幼稚園に入り、カルチャーショック受けるまで 我慢を知らなかった。
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10 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:35:39.01 ID:URX3OAagO - 幼稚園でお友達ができて来ると父はピアノの先生を着けた。
毎日、レッスン。 折角できた友達は離れていった。 一人遊びを覚えた。
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12 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:39:00.00 ID:URX3OAagO - 私がピアノを弾いてると側で父が見ていた。
このころから父は家で 夕食をするようになった。さらに、部下や取引先の方をお招きしはじめた。
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13 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 11:53:03.26 ID:URX3OAagO -
私が小学生になり 少ししたころ。 可愛がってくれるお兄ちゃんが出来た。 一人遊びしてると 一緒に遊んでくれる。お散歩にも付き合ってくれる。本も読んでくれる。 寒かったのは覚えてる。何時ものようにマンガを読んでるとお兄ちゃんが近寄ってきて… 知ってるお兄ちゃんじゃなかった。 帰宅し、お風呂からでると母が「なにか有ったの?」聞いてきた。 『お兄ちゃんと遊んでたと分かったら、 お兄ちゃん首になる。言わないで』 (約束したから言わない) 「なにも」と、返事して自分の部屋で泣いた。
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15 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 12:54:12.19 ID:URX3OAagO - >>14 取引先で働いてた人。
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16 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 13:00:43.19 ID:URX3OAagO - 私が着飾り、美容に凝るのを母は嫌がった。が、父は幾らでもお金を出してくれた。
小学生のとき、お兄ちゃんとの件があってから 引っ込み思案になった。あまり喋らなくなり、それが物憂げな雰囲気となっていた。 中学に入るころには 地元で綺麗めで影のある少女になった。
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17 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 13:06:45.76 ID:URX3OAagO - 中学に入り少しすると3才上の彼氏ができた。
この彼氏は孤児でバイトしながら夜間高校に行ってた。 休みにバイクに乗せて貰うのが楽しかった。
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18 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 13:11:13.22 ID:URX3OAagO - ただ、両親は家庭環境が違うと嫌がってた。
半年くらい楽しい日々が続いた。 そんなある日、呼び出され「バイト辞めた。もう会えない」 嫌だ嫌だと泣いたが 相手は振り返らなかった。
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19 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 13:18:54.41 ID:URX3OAagO - 帰るなり、夕食も摂らず部屋で泣いた。
ドアをノックされ、出てみると父が入ってきた。 「バイクの男の子と会ったのか?」 「なにをしてきたんだ?」 「パパ、やだ!」 ベッドに押し倒された。抵抗するうちにお洋服は千切れていった。 オマエハ オレノモノダ 白濁の液体がティッシュについた。
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20 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 13:33:38.63 ID:URX3OAagO - このあと夜遊びをするようになる。遊んでも学校は地味にして通っていた。
夜になると父のいる家には居たくない。父は遊ぶお金は幾らでもくれた。お洋服や化粧品代も父の会社へ回した。 母は父の意向に逆らわない人形だった。
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21 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 15:56:20.58 ID:URX3OAagO - 夜の巷で通り名もついた。誰も本名など詮索しない気楽さが好きだった。
15歳になったばかりだが生きるのに疲れていた。そんなある日、偶然彼氏と再会した。知り合いの車で立ちよったGSで働いていた。 「あれ?」
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22 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 16:58:52.37 ID:URX3OAagO - 彼氏 「どしたん?久しぶりやな」
私「元気やった?」 彼氏「おう、なつかしいなぁ。今度食事いこうや」 私「ええよ。連絡先教えて」 彼氏「大体、ここでバイトしてるし。ここに電話して。」と、GSの番号を教えて貰った。
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25 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 18:27:29.10 ID:URX3OAagO - 「知り合い?」
静かに車を走らせながら 知人女性が聞いてきた。 「むかしの彼氏です」 「そう。」と言うとラジオをつけ、無言のまま時間が過ぎた。
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26 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 18:43:01.59 ID:URX3OAagO - その頃、知人女性の家に居候させて貰っていた。
喫茶店をしている人で、開店前と閉店後の手伝い、家事を手伝うと言う約束だけをしていた。 夜、電話してみた。何度かコール音が鳴り響いている。 「はい、○○石油です」 彼だ。 「あの…わたしです。分かりますか?」 「あ、うん!いま家やろ?こっちからかける。何番?」 「家にはいないの。居候してるの…」 「えっ?どうしたの?」 「色々あって」 「9時に上がれるから。××って喫茶店知ってる?」 「うん。」 「そこで、待ち合わせな。夜やしタクシーできて。俺払うから」 そばで帳簿を付けていた知人女性は 「行っておいでよ。いつもお手伝いしてくれてるし息抜きしといで。ちゃんと帰っておいでよ」 と、言うとタクシーを呼んでくれた。
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27 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 21:46:12.82 ID:URX3OAagO - 化粧がまだらになったままでタクシーに乗った。たかが二年離れていた筈なのに何十年も経った気分だった。
喫茶店の入り口に彼は佇んでた。 タクシーから降りると彼に飛び付いていた。 彼は一度だけ、ぎゅっとしてからタクシーの支払いを済ませた。 外から死角になる位置に座り話しはじめた。 「元気やったか?」 「なんとか」 「居候してるの?」 「うん」 「どうしたん?学校は?」 「パパに酷いことされて、彼処には居たくない。夜遊びしてる時に調子に乗ってトラブル起こして。その時、お世話になった人の所にいるの。そこから学校いってる」 「お前まだ中学やろ?何年や?」 「三年生」 「受験するんやろ?」 「したいけど…迷ってる」「なぁ。酷いことて何や?家出しんとあかんのか?」 二年ぶりに会う彼は大人になってた。むかしの彼氏なのに甘えて良いのか? 「苦しめるかも知れないけど。聞いてくれる?」 私は正直に話した。 ふと、彼の顔を見ると色を失っていた。 「はぁ?なんやと…。俺を首にするように社長に圧力かけておいて…二人を引き裂いて…。獣やの…。親やないわ。今は幸せなんか?」 「幸せとか不幸とか感じない。私の時間はあの日から止まった」 「一緒に暮らさんか?」
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517 :名も無き被検体774号+[]:2011/12/19(月) 23:51:52.28 ID:URX3OAagO - 時猿渡← じえんど
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