- 脈のなさすぎる人を好きすぎて困る
59 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 22:49:58.46 ID:eLh5Jazw0 - >>58
いえいえ、指南とかそんな高度なものではないので なんだか申し訳ないです。 愚痴りたいことがあったら書いちゃってスッキリなさってみては。 御覧の通り誰も来ないスレですので、 もう好き勝手やり放題したらいいと思います 恋が芽生えるといいんですが、やはりAさんあっての恋なので 学校が始まらないことにはなんともならんですね。
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60 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 22:55:53.88 ID:eLh5Jazw0 - さて、書くこともないので昨年ぐらいから合コン等で出会った人たちのことでも
書いていって見ようかと思います。 私は実はバツイチなので、結婚とかあまり考えていないのですね。 再婚といいますか。バツイチの女というのは、やはり受け入れがたいと思います。 私の中では離婚してこれほどまでによい判断をしたことは 生まれてこの方なかったという気持ちなのですが、 どのような背景であれ、私はキズものです。 というわけで、恋なんてしても無駄とは思いつつ、 一目見てAさんを好きになってしまうのですから、人の心とはわからないものですね。 でも、私が29歳ということは友人一同も29歳前後というわけで、 その中にMというかなり美人で性格もよろしい、サバサバしていて 一緒にいて楽しい親友がおります。 その親友が何しろ美人であり、社交的であるため、 しばしば合コンの幹事になって私にもお声がかかります。 月に一回くらいは何らかの飲み会だとか、イベントに参加しております。
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61 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:01:51.59 ID:eLh5Jazw0 - Mは結婚したい女性であるので、ほぼ手当たり次第という感じで
合コン、飲み会等設定します。 Mの名誉のために申し上げておきますと、Mは身持ちの固い、まじめな女であり、 遊びや勢いで男と寝るようなことはありません。 たいてい2−2か3−3、多い時で4−4で遊んだり飲み食いをしたりします。 相手はMの知り合いであったり、職場の同僚であったり、 知り合いの知り合い等です。 何度かは地元のお見合いパーティで知り合った人と遊んだりもしました。 その中で、印象深かった変な人たちのことをつらつらと書いていこうと思います。
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62 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:08:09.04 ID:eLh5Jazw0 - もっとも印象深く思い出されるのが、お見合いパーティでMがひっかけた男性と
その友人の方と海に行った時のことでしょうか。 ちょうど今頃ですね。くらげが出るかでないかという時期に 海に4人で行きました。 何度か行ったことのある海に行って、何度か行ったことのある花火大会に行こう というプランでした。今思うと、お見合いパーティでちょっと話したくらいの 男性と行くにはかなり長時間で、疲れ果てるのが目に見えます。
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63 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:19:03.75 ID:eLh5Jazw0 - お見合いパーティでMがひっかけた男性を仮につっちーとする。
その友人を狩野とする。 その日は台風が近づいているか何かで、かなり風が強く、 遊泳禁止になった浜辺も多かった。 Mと私はニュースでそれを知っていたので、つっちーの車でそのことに触れてみた。 M「今日、遊泳禁止のところ多いらしいですけど、どうします?」 つっちー「え、そうなんだ。全然しらなかったーでも海行くでしょ」 そのままその話はなかったことになり、一路海へ。 海に近付くと、つっちーは焦り出した。 つっちー「あれ、道わかんなくなった」 Mはドライブが好きで、浜辺にも私と二人で(…)何度も行って 海を見るだけ見て帰ってきたりと意味不明の行為を行ってきたため、 そのあたりの地理もよくわかっていた。 M「そのT字路を左に曲がるといいんじゃないでしょうか」 なぜか右に曲がるつっちー つっちー「え、マジなんかわかんなくなったんだけど」 その後も何度か遠慮がちに道案内をするM、Mの声に相槌を打つが まったく従わずに迷走するつっちー。どうしてこうなっているのか全くわからない。 3回ほど同じ道をぐるぐる回ったのち、とりあえず海にはついた。
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64 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:25:23.38 ID:eLh5Jazw0 - つっちー「よし、泳ぐぞ!」
おもむろに水着の入っているらしき袋を担いで浜辺に降り立つつっちー。 浜辺には「本日右遊泳禁止」の看板が立っている。 涼しい顔で看板の横を通り、シャツを脱ぐつっちー。 M&じむいん「つっちーさん、遊泳禁止って書いてありますよ」 つっちー「えー?なにー?」 看板の真横で着替え始めるつっちー。ネタでやってんのか? 狩野が慌てて走り寄り、看板を指さしながら遊泳禁止を説明する。 仏頂面で戻ってくるつっちー。どうやらネタではなかったようだ。 つっちー「なんだよ、遊泳禁止かよ。先に言えよなー」 コイツ、人の話聞いてなすぎるだろ
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65 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:35:20.53 ID:eLh5Jazw0 - むろん、そこいらの海岸線の浜辺は軒並み遊泳禁止。
ガンガン不機嫌度が増していくつっちー。 Mが「もう一個南の浜辺なら遊泳禁止じゃないかも」と 助け船を出して、そっちに行ってみることに。 こういう話は聞いてんのな、土田。 行ってみると晴れ間も見え、遊泳禁止でもない。到着が12時すぎくらい。 とりあえず水着に着替えて浜辺に行くが、男性陣はまじでタオルと水着しか 持ってきていなかったので、Mが持ってきていた敷物を敷いて 私が持ってきていた折りたたみ傘(本当に普通の傘)を開いて 一応日よけをつくって荷物を置いたりした。 とりあえずひと泳ぎしてみたが、男性陣は今度は浜辺で寝だした。 Mと私はおなかがへってしまったので、どうするのかタイミングを見計らっていたのだが 男性陣はピクリとも動かない。もういいや、と思って二人で 「腹が減りましたので海の家でなんか買ってきます」と言ったら 「ヨロシク」と言ってそのまま寝ている。 半ばキレ気味で焼きそばとか、唐揚げとかを買って 楽しい会話もなく食う。Mと私でお金を出したが、つっちー&狩野は払う気もないようで、 われわれも請求する気も起きなかった。 存在感のない狩野が悪いと思ったのか、あとでかき氷を買ってきてくれた。 で、男性陣はこんこんと浜辺で寝続けているので、 私とMはもうあきらめて二人で泳いだり休んだりした。 そのまま4時までその状態。その当時28歳。日焼けがつらいが、 パラソルもないので、バスタオルを被って日焼けをしないように必死だった。 男性陣は海に来たいというより、日焼けがしたかっただけみたいだった。 Mと私がもう盛り上げる気力もなくなったところで、次のイベントの花火へ。
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66 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:39:21.43 ID:eLh5Jazw0 - 花火大会の会場まではまた車で2時間ほどかかった。
車の中で、つっちーはなぜかご機嫌になっており、 自分が結構周りに愛されるキャラであることをこんこんと話していた。 狩野は「そうだよねー」と相槌だけ打っていた。 ほとんど内容は覚えていないのだが、 大学時代につっちーが飲み会に行って、 仲間がつっちーがトイレに行ったすきにつっちーのビールにからしを溶かしており、 飲んで大惨事になったんだという話をされた。 つっちーは愛されているエピソードの一つとして話していたが、 Mと私の一致した見解としては、むしろ嫌われていたのではないかと思う。
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67 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:46:14.04 ID:eLh5Jazw0 - 花火大会の会場の周辺についたのは、打ち上げが始まる小一時間前であった。
周辺というのがミソで、車を停める場所が見つからず、 会場はすぐそこなのに行けない。 Mは何度も来たことのある花火大会なので、 あの辺にも無料駐車場ありましたよね、とか、 ●●高校の駐車場も、今日は解放だったような気がしますよ、と言って 援護するのだが、例によって土田の耳には届かない。 つっちー「ああ、そうなんだー。でもきっとあいてないよねー」 で、不機嫌になる土田。狩野も「Mちゃんの言ったところ行ってみたらいいじゃん」 と誘導するも、聞かない。 つっちー「あ、あそこ開いてるじゃん」 やがてつっちーがやっと見つけたのが、Mが最初に行こうと言った●●高校。 ちゃんと道順もMが言ったのに、まったく聞かずに例によって同じところを 何度も行き来。これは、女なんかに道案内されたくないとか、 そういうプライドのなせる技なのか、純粋に聞こえてないだけなのか、 どっちなのかな、とMとも話をしたが、答えはいまだ出ていない。縁を切ったから。
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68 :じむいん ◆Va6pQ3aTiU [sage]:2011/08/18(木) 23:55:53.54 ID:eLh5Jazw0 - 花火大会の会場につくと、もう打ち上げの時間が近かった。
ということは、夜も7時を回っており、私とMはかなり空腹だった。 とりあえず屋台で何か食べたいと思うも、つっちーと狩野が 「この辺で花火見よう」というので、とりあえず花火を眺めることに。 つぎつぎに打ち上げられる花火。携帯でその模様を撮影しまくる土田。 何もしない狩野。30分くらいそのままだった。 しかし腹が減っている。 じむいん「お腹すきませんか?」 つっちー「別にーすかないねー」 M「私たち、お腹減ったので、適当に食べてきますね」(キッパリ) で、別行動に。二人で「夏祭り」を口ずさみながら、 串焼きとか唐揚げとかクレープとかモツ煮とか食べまくった。 花火が終わるころ、われわれの食欲も満たされたので 最初にいた場所に戻ると、まだつっちーと狩野は同じ姿勢で座っていた。 驚いた。 そして帰路へ。彼らは何も食べなかったのではないか。 帰りの車の中は、ほとんど誰もしゃべらない状態。 これは次はないな、と思いながら集合場所まで送ってもらった。 で、きっとつっちーも楽しくなかっただろうから、もう連絡来ないよね とMも思っていたようだが、翌日つっちーから「今度映画に行こう」と お誘いが来たそうな。 Mも苦痛だったので、お断りしたら、そのまた数日後、 ほぼ同内容のメールが来てまた誘われたらしい。 怖くなってスルー。その後1年、スルーし続けているが 忘れたころにメールが来るそうな。 これが一番忘れられない脈なしイベントでしたね。
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