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298 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:12:36.88 ID:wwaFdbKpO - >>293続き
車に乗り込む 母は窓からまた言う 母「心はいつでも一緒に居るからね」 嘘つき、嘘つき、嘘つき 私はそんな事を望んでいるんじゃない 私は母に居て貰いたいのだ またあの家で、家族4人で暮らして笑いあって過ごしたい 感情が揺れ動く 言ってはいけないという感情と言いたいという感情にぐるぐる回されて、何が何だか分からなくなる・・・ 車は動き出して、母の姿は米粒みたいになる 私達が見えなくなるまで、そこに立って居たんだろうな
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299 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:17:29.15 ID:wwaFdbKpO - 父は車内で、何があったか確かめるように、私が喋らなかったか確かめるように色々と聞いてきた
何を聞かれたのか分からないけれど、適当に返事を返した 頭の中は疑心暗鬼・・・ ママは居ると言った、けど居ないじゃんかという気持ち それから、妹が羨ましくて妬ましくて、何故私は父と一緒に帰らなければ行けないのかという気持ち・・・ やはり私は母に棄てられたんだろうとしか考えられなくなって、世界中の人が嘘つきに見えるようになったのもこの時からだ
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300 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:24:49.98 ID:wwaFdbKpO - 長い長い帰り道・・・
頭の中では、行きはよいよい、帰りはこわいと言う歌詞?が出てくる・・・ 本当にそうなった ふと父を見た 何だか険しい顔をしていた・・・ 適当に返事を返したのが悪かったのか、それとも私が何か悪いことを言ったのだろうか・・・ 思い出そうとしても、トリップしてて思い出せない・・・ 焦った・・・凄く 1「・・・あ、あの・・・」 父「・・・・・・」黒いオーラ? 1「ご、ごめんなさ、い・・・」 謝ることしか分からなかった 母が出ていってからと言うのも、私は自分が悪くないのに謝る癖が出来ていた 謝れば許してくれると思っていたから でも今の父に取ってそれは禁句だったようだ
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301 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:30:39.02 ID:wwaFdbKpO - ギロリとこちらを向く父
凄く恐ろしかった・・・ 一瞬でガタガタと震える体 冷や汗も出てくる 父「帰ったら・・・お仕置きだ・・・」 睨みながらあのどす黒い声で放つ言葉 私にはそれが死刑宣告に聞こえた・・・ 私はお仕置きをされる理由が分からず、頭をフル回転させる でも本当に分からない・・・ 何を言ったのだろうか・・・ 聞きたかったけれど、聞けるような雰囲気では無さそうだ 家までもうすぐ・・・ 車のドアを開け放ち、逃げ出したかった でもその後に襲ってくるだろう痛みを想像して、手が止まる・・・そんな勇気は私にはない
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302 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:36:40.63 ID:wwaFdbKpO - 家の駐車場に着く
父は先ず私を抱えあげる 悪い子だと言いながら 玄関が空いて直ぐ父の部屋に行った ベットに乱暴に投げ出された 肩に痛みが走る 素早く起きて壁際に摩り寄る 1「ごっ!ごめんなさい、ご免なさいっ、ごめんなさい・・・!ごめんなさい、ごめんなさい(ry)」 頭を抱えながら、震えながら謝る もう酷いことをされたくない一心で・・・ 父がフラリフラリと近付く・・・ 手に持っていたのはいつもの赤い紐・・・ 服を強引に剥がされる その間も謝り続けた・・・
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303 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:43:17.85 ID:wwaFdbKpO - 1「ごめんなさいっ!辞めて下さい、お願いしますっ!」
謝る私の声が、虚しく響く・・・ 痛い肩を押さえられた 1「痛いっ!」 激痛が走る・・・ それを見て嘲笑う 父「ほう・・・そこが痛いのか・・・」 今まで父は私を求めてきたけれど、今回は何だか違う・・・ 目がいつもと違う 声ももっともっと低い そして、今まで痛いことなどしなかった 一応酷いことをされては居た だけど「痛いか?」「大丈夫か?」と心配するような言葉をいってくれる 痛いと言えば責める手を緩めてくれた なのに・・・ 痛いと言った肩を強引に手で押し込み、後ろ組に手を縛られた
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304 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:50:12.89 ID:wwaFdbKpO - 当然肩はずっと痛い
父「ごめんなさいと言ったな・・・」 1「は、はいっ・・・」 父「ママに、喋ったのか?ええ?」 1「!??」 ここでやっと気付いた 車中でごめんなさいと言った事で、父は私が母にチクったと誤解していることに・・・ 1「言ってないです!」 父「ごめんなさいと、言っただろう・・・?」 1「いっ、言いました、け、ど・・・それは言ってなくて、パパが・・・」 言葉が上手く出てこない、説明できない・・・ 父「まあ、良い・・・もういい・・・ばれるのは時間の問題だ・・・」 1「???」 父「それまで、パパと一緒に一杯遊ぼうな」 またあの嘲笑う表情・・・ 痛みと恐怖で意識が飛びそうになる
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305 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 22:58:10.46 ID:wwaFdbKpO - ガシャ
パンッ!!!! 鋭い痛みが肩とは違う所に走った 1「い゛っ!!?」 父が持っていたのはベルト 金属部分を下に持ち、ダランと下へ伸びる どうやら金属部分で殴られたようだった・・・ 父「ああ・・・可哀想に・・・痛いか?」 と殴った足を優しく撫でる・・・ 1「い・・たい・・・です」 余りの痛さに涙が出る 父「そうか・・・痛いか・・・ふふふ」 笑う父・・・ また立ち上がり、ベルトを振り落とす 鋭い痛みが今度はお尻に来た 1「い゛ったいっ!や、辞めて、くださ、い、お願い、しま、す!」 泣きながらの懇願・・・ 父の耳には届かない もう一度、もう一度と振り落とされるベルト 何回叩かれたのか分からない
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307 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 23:03:11.34 ID:wwaFdbKpO - 気が済んだのか、今度はまた「可哀想に・・・」と言いながら私のお尻を撫で回す・・・
舐め回す・・・ もう声も出なかった 泣いて懇願しても届かないのだ もう頼んでも無駄だ このままいっそのこと殺してほしいと思った そしたら、絶望も痛みも寂しさも何も感じなくなるだろう そんな事を考えながら、抱かれた 痛みと恐怖と絶望で、また私は意識を手離す・・・ 本当に死にたかった
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308 :ぷーさん ◆lpf/TAjzto []:2011/07/13(水) 23:08:19.49 ID:wwaFdbKpO - >>306
前回もと言うことは、何回か来て貰ってるのかな? 嬉しいな・・・(´・ω・`) でもすまん、明日が早すぎるので今日はこれでおやすみします・・・m(_ _;)m 病院早く終わるだろうから、12:00位にまた現れると思います 何番か忘れたけど、娘を持つ父親さん、質問してくれたらりるれろさん、ありがとう御座いました! また明日も続くけど、いつ終わるか分からないけど、色々はしょりたいけど、暇だったら覗いてやってくださいm(_ _)m では、皆が良い夢見れますようにの呪いを掛けたからwww また明日〜ノシ
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