- 笑ってサヨナラしてから
295 :1[]:2011/06/07(火) 20:47:13.06 ID:aLOk8K6c0 - 話していきます。
>>293 ありがとう >>292 >>294 残念ながら、小池フラグは立たないから安心して聞いてくれww
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296 :1[]:2011/06/07(火) 21:14:49.10 ID:aLOk8K6c0 - 彼女とのメールは相変わらず続けていたが、一度会ってちゃんと話をしようという話は具体的に進んでいなかった
やっぱり怖かったんだ。またフラれるのが 彼女がまた今年も花火大会にいくということを教えてくれた 今年行く花火大会は去年とは違う場所だった。 となり町である少し大きめの花火大会だった。 去年ほど規模はでかくないが、地元では有名な花火大会だった。 彼女は、高校の友達と一緒に浴衣で行くという 俺は早速、友達を収集した 何人も地元の友達を誘ったのだが、前日にいきなり誘ったさめ、あまり集まらなかったが、 2人はきてくれた。 1人はもちろんゲジマユ(兄)だw もう一人は、中学の時仲の良かった奴(NARUTOのチョウジにそっくりなため以下チョウジ)が来てくれた ゲジマユからの返信には「また麻生さんに会いに行くの(笑)?」ってきてた 「うるせぇ、その通りだよ(笑)」とかえしておいた
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298 :1[]:2011/06/07(火) 21:33:56.74 ID:aLOk8K6c0 - 午後4時過ぎに、地元でその二人と集合した
彼女に結局俺も行くことになったとメールしておいた どうやら、小池や榮倉も、彼女と一緒ではないが花火大会にはくるらしい チョウジには向かっている途中にこの花火大会の目的を話しておいた。彼女に会うために花火大会に行くと 「フッ、なんだよそんなことかよ」といってくれた。 どうやら協力してくれるらしい。 花火大会に着く。着いたのは6時過ぎぐらいだったと思う。 まだ日は高かったが、少しずつ暮れてきた 人はどんどん多くなり、出店も灯りがつき始めた。 祭りの中央ステージでは、地域の子供やおばさん達がなにか踊りを発表している。この日にむけて練習してきたのだろう 暗くなって、花火が始まったら彼女に連絡しようと思った
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299 :1[]:2011/06/07(火) 22:03:21.21 ID:aLOk8K6c0 - 花火が始まった。
俺達も、箸巻きやフランクフルトを食べた 去年ほど大きな花火大会でないため、出店の値段もクソ高いわけではなかった 俺らは花火の良く見えるとこにこしかけ、やきそばをたべながら花火をみることにした。 俺はずっとソワソワしていた。去年は結局見れなかった浴衣姿に胸がふくらんでいた。 みんなやきそばを食べ終わる。そろそろ彼女に連絡でもしてみようかなと思った メールを送った 俺「もう花火大会ついてる?」 彼女「いまついたー」 俺「そっかー あとであえるかな?」 彼女「うーんどうかなー。友達といるから。あえるといいね」 そうきた 去年の花火大会とはちょっと様子が違う 去年も1度フラれた後だったが、今回は2回フラれた後であり、 電話で一度「(俺)とは付き合ったりすることはない」って言われたからだ 彼女もそうは言っているが、あんまり会いたくはないんだろう そう考えると、こちらからこれ以上積極的にいくことはできなかった
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300 :1[]:2011/06/07(火) 22:17:22.47 ID:aLOk8K6c0 - ちょっとしょげたが、この花火大会には彼女は来ているのだ。
恋の神様が俺の味方で、運がよければ彼女にあえるかもしれない 彼女を探しながら俺達はうろうろした。 一時してから、榮倉から電話がくる。もう時間はけっこう遅くなっていた 榮倉「(俺)ー。花火大会きてるんでしょー?」 俺「うん。ゲジマユとチョウジときてるよ」 榮倉「へー。やっぱくみに会いにきたの?(ニヤニヤ)」 俺「うっせえなぁ(笑)、そうだよそうだよなにか悪いかよ」 榮倉「ハハッ、いや、わかってたんだけどね(笑)。小池に変わるね?」 いきなり小池にかわった 榮倉と同じことを聞かれ、同じことを答えた どうやら、ファミレスの時にいた山川さんも一緒らしい 電話は榮倉に戻り、俺は榮倉に聞く 「麻生がどこら辺にいるかわかんない?」 榮倉「あー残念ながら、くみは一緒におった友達が具合悪くなってもう帰ったらしいよー」 早く言えよと思ったが口には出さない なんか全身の力が抜ける 俺「あーそっか。残念だーーー!会いたかったー!」 榮倉「ドンマイです(笑)」 こんなやりとりをした
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301 :1[]:2011/06/07(火) 22:20:48.65 ID:aLOk8K6c0 - 結局今年の花火大会も彼女の浴衣姿を見ることはできなかった
男3人で地元に帰る。 3人でいるときはテンションをあげていたが、一人になると一気に 「俺、なにしてるんだろ…去年となんにも変わってないじゃんか」ってなった。 てか実際に夜道を歩きながらつぶやいた 帰り道の星空がきれいだったことを覚えている
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302 :1[]:2011/06/07(火) 22:43:57.83 ID:aLOk8K6c0 - 8月半ば、俺は彼女に「やっぱり一度、会って話をしよう」ということを提案した。
俺の中でなにがあったかはあんまり覚えていない。 彼女のことを諦めようと思ったわけではない。 彼女と付き合える自信があったわけではない。 しかし、このままではいけないと思ったのだろう 彼女はこう言った 「いいけど、8月半ばから文化祭の準備で忙しくなるから、文化祭が終わってからでいいかな?」 俺はいいよと言っておいた。 9月頭に彼女の学校の文化祭があった。俺はいかなかった。 メールを送った 「文化祭終わったかな?」 彼女「うん。いつごろ会おっか」 俺「来週の木曜日とかは?」 彼女「いいよー。会うのはどこがいいかな?」 俺「どっか、いいとこないかなー 思いつかない…」 俺達の住んでいる地域は、住宅地だから、あんまりいいとこがなかった。 彼女「そうだなー じゃあうちのマンションの裏に小さな公園があるから、そこでもいい?」 俺「麻生がいいなら全然かまわないよっ じゃあそこで」 彼女「じゃあそうしよっか」 彼女と9月16日に会う約束をした。してしまった。
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303 :1[]:2011/06/07(火) 23:09:51.98 ID:aLOk8K6c0 - 会う前日にも確認をとった
とうとう9月16日がきてしまった。 彼女とまともに会うのはなんだかんだいって高校1年の文化祭以来だ。 花火大会は2回とも会えなかったしw 俺は緊張どころではない。 絶対に汗臭くならないように制汗剤をちゃんとつかい対策をする。 髪型も変にならないように気を遣う その日の授業は頭に全然入らなかった 地元に自転車で帰ってくる 彼女の家のマンション裏の公園に着く。 まだ40分ほど早い。自転車を停め、俺は一人でベンチに座る ポケットからipodnanoをとりだす。 なんか緊張しすぎてまともにコードをほどくこともできない 今日会ったら話することは決めていた。 『好きです』と『付き合ってください』だ なんだかんだ言って初めて、人に直接会って告白をする。 このベンチで待ってる間、いろんなことを思いだしていた 修学旅行のこと、中2の末に付き合ったこと、卒業式のこと、文化祭のこと、電話でフラれたこと ファンキーモンキーベイビーズの『告白』を聞いた覚えがある ファンモンは、特別好きなわけではなかったのだが、彼女が好きだと知ってよく聞くようになった 日が暮れてきた。 何度も時間を見る。まだ待ち合わせの時間まで15分ある。 すごく長く感じた 後ろから声がする 「○○○(俺の名前)?」 イヤホンをはずす 彼女が制服姿で立っていた
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304 :1[]:2011/06/07(火) 23:12:09.41 ID:aLOk8K6c0 - 今日はここまでにします。
中途半端ですいません 忙しくなるんで明日はこれないかもしれないです。。 よんでくれてありがとう! じゃあね
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