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名も無き被検体774号+
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」

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女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
149 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:48:10.03 ID:lkJ2tnB00
ー実家ー

女戦士「この花瓶の下に・・・誰も花の面倒はしてくれないんだな。あった」

カチャカチャ ギギーッ

女戦士「ただいま・・・」

パタン

女戦士「うわー埃がたまってるな」

額縁「・・・」ニコニコ

女戦士「母さん・・・ただいま」

女戦士「少しお世話になるね」

額縁「・・・」ニコニコ

女戦士「・・・」ジワッ

女戦士「消えてしまいたい。母さんのとこへ行きたいよ・・・」グスグス

女戦士「母さん、私は最低な人間だよ・・・」

女戦士「・・・そして弱虫だ・・・母さんの様にたくましくあろうと生きてきたけど・・・」

女戦士「それも・・・」

女戦士「もう・・・」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
150 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:49:26.11 ID:lkJ2tnB00
女戦士「うぅ・・・」グシグシ

女戦士「エルフ・・・ごめん・・・」グシグシ

女戦士「あんな軽い気持ちで・・・」

女戦士「エルフは、私達人間によって心に深い傷や劣等感を植えつけられたというのに・・・」

女戦士「その傷跡を、だれも頼んでも無いのに・・・私が勝手に掘り下げるような真似をして・・・」ポロポロ

女戦士「うぅ・・・」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
151 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:50:51.53 ID:lkJ2tnB00
女戦士「はっ!?」

女戦士「寝てしまっていたのか・・・」

女戦士「もう夜だ・・・だいぶ寝てたんだな・・・」

女戦士「私の部屋へ行こう・・・」ノソノソ

ガチャ・・・

モアン

女戦士「誰も手入れをしていないんだから、当然か・・・」

女戦士「布団だけ干して、酒でも飲みに行こう。少しは埃は落ちるだろ」

バサッバサンッ
パンッパンッ

女戦士「ふぅ、すごい埃だよ」

男「お?おーい!女戦士!」

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
152 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:53:27.85 ID:lkJ2tnB00

女戦士「む?なんだ、お前か。元気にしてるか?」

男「元気だとも!帰ってきたのか?」

女戦士「少し・・・静養にな」

男「そうかー!後でまた酒場で!じゃなー!」

女戦士「あいつはいつも私に付きまとってきてたからな・・・」

女戦士「幼馴染・・・か・・・」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
153 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:54:10.07 ID:lkJ2tnB00
ー酒場ー

ヒソヒソ ヒソヒソ・・・

女戦士「・・・」クイッ

「女戦士じゃないの・・・」ヒソヒソ
「あぁ・・・智謀者の女勇者や魔王と手を組んで、国王の城を半日もしないうちに壊滅させたんだぜ・・・」ヒソヒソ
「しーっ!あの子は立派じゃないの!なんでそんなことを言うの!」ヒソヒソ

女戦士「(悪口は聞こえないように言え・・・)」チラッ

女戦士「(小さな漁村だからな・・・私は異色な存在なのかもな・・・)」

女戦士「(ふふっ死に場所としてはやだな)」

カランコロン

男「おーいマスター、ビールだ!」ドカドカ

「やだわ、帰りましょ」ソソクサ
「そうね、あんな男が来るとお酒もまずくなるわ」ソソクサ

男「おう、女戦士じゃねーか。早速来てくれて嬉しいぜ!」

女戦士「ふふっ。言われなくても来るだろうに」

男「そうだよな。なあ、よかったら俺の家で飲まないか?」

男「ここの酒は城下町の酒と比べるとまずくてしょうがねえからな」

マスター「ああ、さっさと帰ってくれ」

男「ちっ、愛想のねえ。女戦士、行こうぜ」グイッ

女戦士「あ、あぁ」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
154 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:55:39.95 ID:lkJ2tnB00
ー男の家ー

女戦士「ちゃんと綺麗にしているんだな」

男「そりゃそうだろ。なあ、立ってないで座れよ」

女戦士「あぁ、ありがとう」

女戦士「しかしあんなこと言って、マスター気を悪くしなかっただろうか」グビッ

男「いいんだよ、こんな村。よそ者を受け付けず疎外感を排他主義にすり替え、おまけに閉鎖的で埃塗れの魚臭い、つまらん村だ」

女戦士「それでも、私には帰る場所はここしかないんだがな」ゴクゴク

男「女戦士、相変わらずよく飲むな」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
155 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:56:24.26 ID:lkJ2tnB00
女戦士「(あぁ、酒は良い。エルフの事も、死に場所がどうのだの、どうでも良くなってくる)」

女戦士「じつは、少し向こうでの生活が息苦しくなってな。だから急に戻ってきたんだ」

男「そうだったのか。いいじゃねえか、俺でよければいつでも迎えてやるぜ?」

女戦士「お前がかー?ふふっ」

男「いつまでもガキのままの二人じゃねえんだ。いつかは人生を共にするパートナーを見つけなくちゃならねえ」グビッ

女戦士「・・・そうだな」グビッ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
156 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:57:43.57 ID:lkJ2tnB00
男「女戦士!」ギュゥ

女戦士「男・・・」

男「ダメだ・・・この気持ちは抑えられそうにない!」

女戦士「ふ・・・ふむぅっ!」

ドサッ

女戦士「な、なにをする?」ドキドキ

男「こうするのさ」ノシッ

女戦士「!」

男「好きだ・・・女戦士・・・」

女戦士「・・・」

女戦士「・・・あぁ」ギュゥ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
157 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:58:49.25 ID:lkJ2tnB00

男「はぁっはぁっ・・・なんだこの服は!脱がせにくいったらありゃしねえ!」ブチッブチッ

女戦士「ま、まて!乱暴にしないでくれ!」

男「いいじゃねえか。俺はお前が好きなんだから」

女戦士「そういう問題じゃない!」

男「はっお前もわかっていたんだろう?」

女戦士「・・・なにを?」

男「お前にもそういう気があったんだろって聞いてんだ」

男「誘ったらのこのこ着いてくるなんて、普通の女じゃしねえもんな」

女戦士「私は、てっきり・・・」

男「しかしなんだ?いつも思っていたが、すげえ体だぜ」

男「このやらしい体とその端整な顔で、どれだけの男を魅了したんだ?言ってみろよ」モミモミ

女戦士「ふざけるな!私はこんなことをするのはこれが初めてだ!」

男「ほぉ〜ん。嘘かもしれないが、楽しみだな」

男「いつもどうやったらこの体を犯せるか、そればかり考えていたんだぜ俺は!」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
158 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 02:59:38.89 ID:lkJ2tnB00

女戦士「離せ!このっ!」バキャッ

男「いてぇ!くそう!黙って股を開いてればいいんだよ!」

女戦士「!」

〜回想〜

エルフ「私達は、このようなことをされる為に存在しているのではありません!」

〜回想 おしまい〜

女戦士「私は・・・私は、こんなことをされる為に帰ってきたんじゃない!離せ!」ブンッ

男「ぐぅっ!」

ズシャッ パリン

男「な!」

女戦士「・・・」フルフル

ガチャッ

タッタッタッタッタ・・・

男「待てよ!くそう、ビッチが!」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
159 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:00:26.22 ID:lkJ2tnB00
ー女戦士 実家ー

ガチャッ バタンッ

女戦士「はぁっはぁ・・・」

女戦士「ふぅ、ふぅ」

ドサッ

女戦士「・・・」

女戦士「・・・」ジワ

女戦士「う、うぅ・・・」ポロポロ

女戦士「エ、エルフ・・・こんなに辛いだなんて・・・」

女戦士「うわぁぁぁ・・・あ、ぁああ」ボロボロ

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
160 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:02:32.99 ID:lkJ2tnB00
女戦士「エルフ・・・」

女戦士「お前の言っていた事・・・理解できたよ・・・」

女戦士「私も、お前が私に惚れているだろうと勘違いをしていたんだ・・・」

女戦士「ただ、慕ってくれていただけ、それだけかもしれないのに」

女戦士「つくづく、私は最低だったんだな・・・」

女戦士「・・・」ジワーッ

女戦士「・・・」

女戦士「・・・」クンクン

女戦士「あいつに触られた体のままで布団に入るのはやだな・・・」

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
161 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:04:09.63 ID:lkJ2tnB00
ー風呂場ー

女戦士「(少し落ち着いた)」

女戦士「エルフ、心配してるだろうな・・・もう二日目の夜だ」

〜想像〜

エルフ「マスター、女戦士様は来ていないですか?」

エルフ「そうですか・・・見えたら、早く戻られる様に伝えてもらえますか?」

エルフ「なんで帰って来て下さらないのかしら・・・」

エルフ「お夕飯が冷めてしまいます・・・」

エルフ「女戦士様ぁああ!私のせいで!わぁぁあん!!」

エルフ「ごめんなさい!ごめんなさい!女戦士様がいなくなったの、私のせいなんです!」グスグス

〜おしまい〜

女戦士「・・・」グスッ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
162 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:05:00.54 ID:lkJ2tnB00

女戦士「・・・」

〜回想〜

エルフ「お、女戦士様・・・昨日の続き、してもいいですよ?」
エルフ「私・・・覚悟しましたから・・・」

〜回想終わり〜

女戦士「それでもあいつは・・・」グスグス

女戦士「あれが私の気まぐれだとも知らずに・・・」

女戦士「心底嫌なことを・・・嫌われまいと、覚悟までして・・・!」グスグス

女戦士「うわぁぁあ・・・あぐっえぐっ」ポロポロ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
163 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:05:44.44 ID:lkJ2tnB00
ー女戦士 自室ー

女戦士「そうだ、あいつは期待に答えようと・・・」

女戦士「それなのに・・・私は寝た振り・・・」

女戦士「最低だ・・・ますます私は最低だ!」ワナワナ

女戦士「エルフ・・・」グスグス

女戦士「エルフぅ・・・なんで・・・今更なんでお前がこんなに恋しいんだ・・・」ジワーッ

女戦士「・・・」

女戦士「本当に人間とは、最低な生き物なのだな・・・」グスグス

ドンドンドンドン

女戦士「まさか・・・エルフか?来てくれたのか?」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
164 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:07:08.42 ID:lkJ2tnB00
女戦士「だ、だれだ?」

男「よう、ちょっと開けてくれよ」ガンガン

女戦士「(な・・・この雰囲気は、一人じゃないな)」

女戦士「帰ってくれ。私の部屋には剣がある。ドラゴンでも平気で叩き殺すぞ」

男「ひ、ひぃぃ!」ドタドタドタドタ・・・

女戦士「・・・くそうっ!!」

バキャンガシャンッ

女戦士「ええいっ!」

パリンッ

女戦士「(物に当たってどうする・・・)」

女戦士「(なんでエルフだと思ったんだろうか)」

女戦士「(おとぎ話じゃあるまいし・・・)」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
165 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:09:23.53 ID:lkJ2tnB00

女戦士「・・・もう、忘れてしまおう。何もかも・・・」

女戦士「心残りなのは、あの村と、エルフのことだけだ」

女戦士「ちゃんと会って謝りたかったが、もうそんな気力もない・・・」

女戦士「忘れたい・・・無事忘却に・・・辿り着けるだろうか」スチャッ

女戦士「・・・!」ブルブルブル

額縁「・・・」ニコニコ

女戦士「くっ・・・!!」ブルブルブルブル

額縁「・・・」ニコニコ

女戦士「わ、私には死ぬ勇気すら・・・」ブルブルブル

コンコンコン!

女戦士「・・・」

女戦士「帰らないと、今度こそ刺し殺すぞ」

女戦士「本気だ。今の私は何よりも残酷だ」

シーン

女戦士「・・・」

コン・・・コンコンコン!

女戦士「最後の最後で、私が殺人者になるとはな・・・」

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
166 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:10:23.29 ID:lkJ2tnB00
コンコンコンコン!

女戦士「・・・堂々と玄関から入ってきたらどうなんだ?」

コンコン・・・!

女戦士「さあ来い」スチャ

オンナセンシサマ?

女戦士「な・・・まさか・・・」

オンナセンシサマ? ソノママデキイテクダサイ
ワタクシハモウ アノムラカラデテイキマス
モウ ツライオモイヲサレナクテモヨイノデス  
ジブンヲオイツメルノハ オネガイデスカラ
モウヤメテクダサイ

女戦士「・・・」

カランッカラン
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
167 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:13:01.92 ID:lkJ2tnB00
ワタクシモ  カンガエマシタ
ワタクシガ  マンゾク デキレバイイト
  ソレユエニ     オンナセンシサマガ  ツライオモイヲサレテイタト
キヅケマセンデシタ   ワタシハ オロカモノデス
      デスカラ  ヒクッ  デスカラ

女戦士「・・・」ジワーッ

タッタヒトコト  ワタシニ  アイシテイルト
ソレダケデカマイマセン  アノヨルノオンナセンシサマニ  モウイチド
    アワセテクダサイ
   デモ    ソレスラユルシテクレナイノデスネ
  ウゥ  ウワァァァアン

女戦士「」

オンナセンシサマ  ワタシハ  アナタヲアイシテマス
コレダケ  オツタエデキレバ  クイハアリマセン
    サヨウナラ  アナタノ  メノマエニ

女戦士「・・・!(何をしている!開けないか!)」

エルフ「      もう、現れません       」

女戦士「(や・・・やめろ)」フルフル
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
168 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:14:01.28 ID:lkJ2tnB00
ガチャッ!

エルフ「はっ・・・!」ガバッ

女戦士「え、エルフ・・・」グスグス

エルフ「お、女戦士様・・・私・・・私・・・」ボロボロ

女戦士「・・・入れ!」グイッ

エルフ「うぇ・・・?きゃ!」

バタンッ

女戦士「・・・」ギュゥ

エルフ「お、女戦士様・・・?」

女戦士「私を、えぐっ、あ、愛しているというのは」

エルフ「・・・」コクコク

女戦士「ほ、本当か」

エルフ「はい・・・!はい!」ギュウッ

エルフ「女戦士様を、誰よりも!」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
169 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:18:08.07 ID:lkJ2tnB00
ドサッ

エルフ「お、女戦士様が望まれるのであれば・・・」スルスル

女戦士「ばか!」グスッ

エルフ「ひっ!すみません!」

女戦士「お前はそんなことをする為に生まれてきた訳じゃないだろが!」グスグス

エルフ「女戦士サマ・・・泣いておられるのですか?」

ぎゅうっ

エルフ「お、女戦士様!?」

女戦士「頼む・・・今だけ、ウグッ、泣かせてくれ・・・」ポロポロ

エルフ「・・・はい・・・」ギュッ

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
170 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:19:46.17 ID:lkJ2tnB00
女戦士「えぐっ・・・ひ、人肌は良い・・・もんだよ・・・えぐっ」

エルフ「・・・はい」ギュッ

女戦士「わた、私が小さな頃も・・・母さんはよくこう、えぐっ、こうしてくれたよ」

エルフ「・・・はい」

女戦士「わ、悪い村じゃ、ないだろ?でもな、わ、私が帰ると、皆、白い目でみ、見るんだ」

エルフ「・・・はい」

女戦士「える、エルフ?」

エルフ「・・・ここにいます」ギュッ

女戦士「無理させて、ひっく、ごめん」

エルフ「私の方こそ・・・窮屈な思いをさせてしまって・・・」

女戦士「今度は、私が、えぐっ、お前を安心させる、から、村へ、村へ帰ろう・・・ひっく」

エルフ「・・・いえ」

エルフ「傍にいれるだけで・・・それだけで、いいのです」ギュッ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
171 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:20:28.98 ID:lkJ2tnB00

女戦士「・・・」

エルフ「・・・落ち着きましたか?」

女戦士「あぁ・・・声を挙げて泣いたのなんて、久しぶりだ」ギュウ

エルフ「いいんです」

エルフ「私は、女戦士様の傍に入れるだけでいいと言いました」

女戦士「うん・・・私もそうして欲しい」

エルフ「うふふっでもそれは余りにもわがままだったのです」

女戦士「そんなことない」

エルフ「私のエゴの檻に、女戦士様を閉じ込めていたんだと、反省しました」

女戦士「そんなことないって!」

エルフ「嬉しいです・・・」スッ

チュウ

女戦士「!」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
172 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:21:31.69 ID:lkJ2tnB00
女戦士「ふむっ!え、エルフ、それはもう良いんだ。こんな関係なくても、私も一緒にいれればいいか――」

エルフ「さっきから、他の人の匂いが香ってきて、嫉妬しちゃいました」

女戦士「いや、さっき男に無理やり犯されそうになったんだ」

エルフ「」

女戦士「その時に、エルフから言われた言葉をそっくりそのまま返してやったよ。ハハハ」グスッ

エルフ「そうですか」

エルフ「では、相手が私ではだめですか?」

女戦士「いや、そんな・・・でも・・・」

エルフ「私が女戦士様の体を清めます。それでは、だめですか?」スッ

女戦士「あ、ああ」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
173 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:22:16.36 ID:lkJ2tnB00

エルフ「さあ、そんな獣のにおいのする服は脱いでしまいましょう」

女戦士「あ、余りみないでくれよな」スルスル

エルフ「素敵です・・・女戦士様・・・」チュウ

ギシッ

女戦士「ふ、んむっ・・・はぅ」ギュゥッ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
174 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:23:38.20 ID:lkJ2tnB00
女戦士「あぁっ!そこは、敏感なん、だ・・・!」

エルフ「(女戦士様?私は、あなたを確かに愛しています)」モミモミ

女戦士「うぅ・・・ふ、んむっ」チュッチュパッ

ススッ

エルフ「(女戦士様を檻に閉じ込めていたと、そして反省していると、言いましたよね?あなたを私の鳥かごに閉じ込められたら、どれほど素敵か)」アムッコリコリ

女戦士「・・・あぁっ!」ギュウッ

エルフ「(もちろん服は着せません。あなたの裸体をさえぎるものは、なにもいらないのです)」チュパッ

女戦士「はぁ、はぁ、・・・うぅ!」

エルフ「(食事を食べさせるのも私、その長い髪を梳かすのも私)」レロレロ

女戦士「・・・!!///」

エルフ「(そう、私だけの、女戦士様・・・この裸体・・・誰の目にも、肌にも・・・二度と触れさせない)」ガリッ!

女戦士「あぁぅっ!?」ギュゥゥゥッ!

ススッ

エルフ「(だれがこの美しい体を犯そうとしたですって?)」チュゥ

女戦士「はぁ、はぁ・・・うむっちゅっ・・・れろ・・・」
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
175 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:24:27.08 ID:lkJ2tnB00

エルフ「(そう、女戦士様はこれでいいの)」チュッチュパッ

女戦士「ふむっ・・・あぁ・・・好きだ、この唇が、お前が・・・」ナデナデ

エルフ「(体を洗ってあげるのも私、耳掃除をしてあげるのも私、退屈しないように踊りを舞うのも、絵本を読んであげるのも私)」

ススッ

女戦士「え、エルフ?そ、そこは・・・」

エルフ「(夜になったら私のベッドで一緒に寝るの。子守唄を歌うのも、私。そう、私で全てを満たしてあげる)」グネグネ

クチュクチュ

女戦士「あぁうっ!そ、そこはぁぁあ・・・!ふむっ!?んぅ・・・レロ・・・ちゅぱ・・・」ギュゥゥゥウッ!

ススッ
女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
176 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:25:43.40 ID:lkJ2tnB00
エルフ「(体が寂しくなったのなら、すぐに鍵を開けて外に出してあげる。そして毎晩でも、いつでもどこでも女戦士様の寂しいところを満足させてあげる。私を使っていつでもどこでも欲を満たすの。私は嫌な顔一つせずにそれに答えてあげるから)」

女戦士「はぁはぁ・・・エルフ?な、なにを・・・」

レロレロレロ チュルッ!ズズッ
ズチュズチュズチュズチュ

女戦士「いやあっ!!ダメっ!やめて!」ガクガク

エルフ「(そして、終わったら私の腕の中で女戦士様は眠るの・・・女戦士様は私の創り出した夢を見ながら、私の腕の中で無邪気に微笑むの)」

ジュップジュップ
レロレロレロレロレロ!!

女戦士「ひぅっ!?あ、ああ・・・はぁんっ!」ビク・・・ビクッ

エルフ「(そして、それを一晩中見つめていられるのは私だけ。女戦士様は私を捕まえたし、今、私も女戦士様を捕まえた。もう二人とも逃げられない)」

女戦士「える・・・エルフ・・・腰が変だ・・・もう少しの間、だけ、抱きしめていてくれないか?」フルフル

エルフ「はい・・・愛してます、女戦士様」ギュゥ

エルフ「(私ももう、あなたから逃げられません・・・)」

fin

女勇者「逆賊にされたので魔王と復讐するのです」
177 :名も無き被検体774号+[sage]:2010/12/20(月) 03:32:13.58 ID:lkJ2tnB00
これで、おしまい。
誰も起きていない中、規制に怯えながらシコシコ書いたんだ
もう続編もないので、寝ます。

明日というよりも今日か。
じゃあな。

少しでも共感してくれる人がいるといい。
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