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1 ◆mUjz4FCa2c
以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」

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イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
94 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 00:57:21.569 ID:FtTRL1I+0
――視聴者の皆様方
――外出はなるべくお控え頂くか、
――どうしても、と言う際には十二分にお気をつけ下さい。


男「……」

白髪少女「……何を見ているかと思えば、ニュースか」

男「ああ、何か変なのが出たらしいな」

白髪少女「……激しく興奮した状態、正気を失っているように見えるとなれば、
       何らかの薬物を摂取しているのだろうな」

男「ただの自暴自棄って可能性もあるんじゃないの?」

白髪少女「その可能性も0では無いが、私は低いと見る。
       自暴自棄であっても、正気を失うということはまずない。
       むしろその場合、自暴自棄に陥ったがゆえに、
       自らの意思で薬物を摂取してそうなった、という筋の方が頷ける」

男「……まるで見てきたかのように言うんだな」

白髪少女「私が小さい時に居た場所の話はしただろう?」

男「ん? ああ」

白髪少女「……この手の話や事件は、常に日常として存在していた。
       だからこそ言える。

       人は――自ら望んで壊れるのだ、と。

       命や人生と言った類の事では無い。
       いわゆる、人を人たらしめる部分の事だ。

       しかしそれは、環境によっては堪えられない困難を伴う事がある。
       それを知ってしまうと、壊れる事を望む者も多い。
       壊れてしまえば、何も感じなくて済むのだからな……。
       
       失ってしまうそれこそ、己が人間であると言う意味であり、
       意義であると言うのに……。

       人は容易くそれを手放してしまう」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
97 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 01:15:12.916 ID:FtTRL1I+0
ごめん
白髪少女の最後の台詞、
ちょっと分かり辛いから訂正します

↓こっちでお願いします


白髪少女「……この手の話や事件は、常に日常として存在していた。
       だからこそ言える。

       人は――自ら望んで壊れるのだ、と。

       ……壊れると言うのは、
       命や人生と言った類を指しているのでは無い。
       いわゆる、人を人たらしめる側面の破壊だ。

       それは人として酷く大事なものだが、
       どうしてか時に堪えられない辛苦を突きつけてくる。

       耐え切れなかったもの、
       堪えたく無いもの、
       理由は様々だが、受け入れられない者は多い。
       壊れてしまえば、
       何も感じなくて済むと言う逃避を選んでしまう。
       
       失ってしまうそれこそ、己が人間であると言う意味であり、
       意義であると言うのにもかかわらず……

       ……人は容易くそれを手放してしまう」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
98 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 01:30:14.625 ID:FtTRL1I+0
男「……」

白髪少女「……どうした? 何か私の発言に気になる部分でもあったか?」

男「……いや、言ってる事は理解出来る。
  そいつはもっともだ。
  ただ、そうじゃなくて……嫌な事を思い出させてしまったと思って。
  子どもの頃の話、良い思い出では無いだろう」

白髪少女「ふふっ、何だそんな事か。
      良い思い出では無いが、忘れようと思った事も無ければ
      無かった事にしたいと思った事も無い。

      それがあっての、私なのだから。

      第一それを引きずっていたら、
      いくら夢でもパン屋をやろうなんて思わんよ。
      何せ嫌な思い出の筆頭だからな」ハハッ

男「……そうか。おい、その手に持ってる荷物俺が持つ」

白髪少女「これぐらい大丈夫だ。既にいくつか持って貰ってるし、それだけで十分だよ」

男「いいから寄越せって」スッ

白髪少女「……急に優しくなったな」

男「俺は元から優しいよ」

白髪少女「自分で言うヤツがあるか。……まあでも、それじゃあ甘えよう」スッ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
100 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 02:08:36.014 ID:FtTRL1I+0
ひぃふぅ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
102 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 02:36:29.640 ID:FtTRL1I+0
ひぃ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
104 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 03:08:34.148 ID:FtTRL1I+0
男「ああ、そうしてく――」

ルルッ ピッコリーン

男「――ライン?」ゴソゴソ

白髪少女「なんだ、友達か誰かから連絡か?」

男「……いや、別に友達では無いな」スッスッ


キャバ嬢――最近ぜんぜん返信来ないけど、大丈夫なの?
キャバ嬢――生きてる?
キャバ嬢――おーい。


男「そのうち連絡来なくなるかと思ってたら、そうでもなかったな……」

白髪少女「良くわからないが、返事の都合もあるだろう。少し休もう」長椅子ニ座ル

男「悪いな……」スッスッ

男「えーと……最近色々忙しくて、連絡出来なかった、と」

男「俺の事は気にしなくて大丈夫だから、それじゃあな……こんな感じで良いか」スッスッ

ルルッ ピッコピッコリーン


キャバ嬢――心配してたんだよー。
キャバ嬢――ご飯ちゃんと食べてる?
キャバ嬢――前に言ったと思うけど、ご飯作りに行こっか?


男「……作ってくれる人がいるから、別にいいよ、と」スッスッ

ルルルッ ピコピコピッコリーン


キャバ嬢――……誰?


男「え? 別に誰でも良くないか……?」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
109 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 03:44:17.499 ID:FtTRL1I+0
ふん
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
110 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 04:12:06.435 ID:FtTRL1I+0
男「なんでそんな事を気にするんだか……」

男「取り合えず……今一緒に住んでる人が作ってくれてる、と」


ルルッル…… 


キャバ嬢――女の人?


男(うーん……どう返事返そうかなこれ――あっ……そうだ。
  きちんと女だって言えば、連絡少なくなるんじゃないか?
  彼女だとかって勘違いしてくれれ、
  さすがに気を使って連絡はして来なくなるだろ)

男「そうだよ、と」スッスッ


ルルルルルッ ピコリーン


キャバ嬢――へぇ。
キャバ嬢――彼女居たんだ。


男(おっ、良い具合に勘違いしてくれてそうだ。
  ……ん? まだ文章が続いてるな)スッ


キャバ嬢――彼女いなさそうに見えてたのに。
キャバ嬢――そっか。
キャバ嬢――おめでと。

キャバ嬢――……正直言うと、あなたの事ちょっと気になってたんだ。
キャバ嬢――でもそれを聞いて、何かこう、ああそっかって思えた。
キャバ嬢――じゃあしょうがないよねって、諦められそうって言うか。

キャバ嬢――さよなら。


男「……え? どういうこと? ちょっと待って……え?」

白髪少女「どうした?」

男「ああいや、なんでもない」

男(……つまりキャバ嬢は俺の事好きだったって事か?
  でも接点は店行った時くらいだぞ……?
  ……惚れやすいタイプの女だったって事かね)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
111 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 04:31:57.265 ID:FtTRL1I+0
男「良くわからないな……」ゴソゴソ

白髪少女「終わったのか?」

男「一応な」フゥ

白髪少女「……何か疲れてるように見えるが」

男「精神的に疲れたな」

白髪少女「なるほど。話をしていて、
      連絡を取っていて疲れると言う事は、
      相性が悪い相手なのだろうな」

男「まあ相性は多分悪いな」

白髪少女「……だが、好ましい人間とだけ付き合う事は中々に難しい。
      生きていく上では、避けられない事だな」

男「……そいつはそうだけど、今回の相手は多分もう連絡して来ないだろうな」

白髪少女「喧嘩でもしたのか?」

男「いやそういうのでは無いんだけど、
  向こうが何か俺に対して思う所があったようでね。
  さようなら、との事だった」

白髪少女「……そうなのか。
      しかしまあ、相手からそう言ってきたのなら、
      こちらも同じようにするしかないだろうな。

      下手に連絡を取ろうとしても、
      それが嫌だからの拒否なのだろうし」

男「いや……俺は連絡取ろうと思った事は無いんだけどな。
  そんで、それは今後も変わらない。

  そもそも、向こうが頻繁に連絡送っていて、
  今日いきなりさようなら、だからな……。
  まあそうなる理由はあったようだけど……」

白髪少女「……どういう関係の相手なのかは知らないが、
      思いや言葉を一方的に投げつけてくると言うのは、
      よろしくない行いだな。
      こちらはそうならないように気をつけよう。

      ……さて、少しは休めたし、そろそろ帰りたいのだが」

男「待たせて悪かったな。帰ろう」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
112 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 04:51:33.012 ID:FtTRL1I+0
ひっひっふー
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
114 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 05:57:22.882 ID:FtTRL1I+0
白髪少女「そうだな」スッ

男「……何だその差し出した手は」

白髪少女「いやなに、待たせた女性には優しくせねばな?
       優しい男なのだろう?」

男「そういう事か、ほらっ」グイッ

白髪少女「――おっと、勢いが付きすぎたようだ」ギュゥウ

男「……お、おい」

白髪少女「勢いが付きすぎて、抱きついてしまった。これは不可抗力だ。
       良いでは無いか。
       人気も少なくなった。誰が見ているわけでもない」

男「そういう問題じゃ――」

白髪少女「――、一度で良いから、して見たかったんだ。
      普通の女の子らしい事を。
      私は普通を経験せずに大きくなってしまった……」

男「……それを言われたら俺は何も言えなくなる。反則だろう」

白髪少女「女と言う生き物は、どこに居てもいつの時代でも……ズルいんだっ」ボソッ

男「〜〜み、耳元で喋るな」

白髪少女「なぜだ? 
      耳元で喋ったらイケナイのか?
      ちゃんと言葉が伝わるように、耳元で喋っただけなのだが……?」フフッ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
117 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 06:32:01.578 ID:FtTRL1I+0
>>115
vipでパズドラ
にレスしてるようですが……
これパートスレですよねぇ?(´・ω・`)

おや……(´・ω・`)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
118 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 07:03:35.590 ID:FtTRL1I+0
○んこに従えって言ってるヤバめな人にキモいと言われるなんて……しょっく(´・ω・`)

取り合えずいったん休憩取ります
お昼頃には戻ります

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___  生活リズムを戻すため
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  <⌒/ヽ-、___  少しずつ時間をズラしてます
/<_/____/
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
1 :以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします[]:2019/02/27(水) 11:14:00.287 ID:FtTRL1I+0
落ちてたから立てた
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
2 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:15:27.754 ID:FtTRL1I+0
前スレ
https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1551142779/
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
4 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:20:31.379 ID:FtTRL1I+0
そろそろお昼近いから宣言通りに起きたんだが
基本続きは望まれているのだろうか?

休憩してる間に色々と考え見た

完結はさせたいとは言いはしたが
さすがに望まれてなきゃ続きは書かん
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
6 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:31:18.207 ID:FtTRL1I+0
ペースが遅いのは悪いとは思ってるが
こればっかりはどうしようもない
早くしようと思っても早くは出来ない

あと、別に無理にっては言わないけど
興味があったなら何かレスしてってくれ

保守代わりにしてしまうようで悪いんだが
正直な所を言うとスレは続いて貰ってた方が良いんだ

なんでって自分でスレ立てようとしても
もしもスレ立て規制入ったら立てられない時あるから

自分勝手なことは分かってるよー
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
7 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:35:54.721 ID:FtTRL1I+0
というわけで
ゆっくり再び続き書いてくよー
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
9 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:46:02.748 ID:FtTRL1I+0
>>8
ゴンベッサか?
懐かしいなー

俺もコピペ化するかね?
正直なんでもいいよ
前スレでも言ったけど今回ss終わらせたらvipには来なくなるつもりしてたしなー
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
10 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 11:55:57.424 ID:FtTRL1I+0
vipは今までもたまに見に来てss書いたりしてたけど
本当に今回で終わりだおおお⊂二二二( ^ω^)二⊃

基本vip見に来たりss書いてたのは
初期の頃は休みだったからとかだけど
途中からは仕事辞めて再就職まで暇だからーって感じだったな
今もまさにそうだけど
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
13 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:02:27.644 ID:FtTRL1I+0
>>11
自己顕示欲もあるけど
それよりもスレ立て規制が怖いわ

今年入ってからまたvipに来たから
今はどうなってんのか分からんけど
スレ立て規制されるといつ解禁か分からんから困る

そのうちに実生活忙しくなったら
別にいいかってなってしまう

そういやサルって今ある?
サルあるなら回避の意味もあるしレスくれーって感じ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
16 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:07:46.376 ID:FtTRL1I+0
>>15
バイバイさるさんってやつ
連投規制
昔はあったんだよー

って、ああそうだ思い出した
こいつだ
こいつのせいで遅く書く癖ついたんだ

早く書きまくると規制食らって書けなくなんだよ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
18 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:18:35.388 ID:FtTRL1I+0
>>14
わかった
ありがとう

>>17
今の仕様がわかんないけど
まあゆっくり書いてけば間違いないと思うから
自分なりのペースで行くわ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
19 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:21:59.652 ID:FtTRL1I+0
さて、ここまでレスすれば
即死は回避出来てるかな?
いきなりdat落ちはすまい
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
21 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:26:37.903 ID:FtTRL1I+0
一応20レス目までレスつけとく
即死回避の念のため
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
25 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:44:23.364 ID:FtTRL1I+0
>>22
速報か
ちょっと考えて見るよ

取り合えず休憩取ろうって思うまで一旦SS書く
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
27 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 12:54:47.646 ID:FtTRL1I+0
男「さいですか……」

白髪少女「もしかして、怒ったか?」ジィッ

男「いや怒りはしないが……」

白髪少女「……なら良い。悪いな。少しからかって見たくなったんだ」

男「そういうのは、惚れた相手にやるべきだと思わないか?」

白髪少女「それは私もそう思うぞ?」

男「なんだその返答は。答えになってないぞ」

白髪少女「いいや、答えになっているさ」ジィ

白髪少女「人の好意に鈍感なのはワザとか?
       それとも、素でそうなのか?
       人の好意は素直に受け止められるようにならないと、
       いつか皆から嫌われてしまうぞ? ん?」

男「……さぁな」


……


……
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
30 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 13:16:32.954 ID:FtTRL1I+0
時間は夕暮れ時。
今日の飲み会の会場となった居酒屋の前に、
他の人より一足先に到着すると、
イケメンは息を大きく吸い込んだ。


――今日だ。
――今日こそ、美少女を手に入れる。
――自分の仕業だとバレないようにする為に、
――人伝いに今日の飲み会に美少女を誘い込む事に成功した。


イケメンは逸る気持ちを抑えながら、
ポケットに手を当てた。
その中には、フツメンから貰った粉が入っている。
そう、意識を朦朧とさせるあの薬が……。


これを上手く美少女に飲ませる事が出来たなら、
後は強引に男女の関係に持ち込むだけである。

それがいけない事だとは分かってはいる。
しかし、後の事はどうともでなる、と言うフツメンの誘惑の言葉が、
イケメンの自制心の枷を外していた。


イケメン「……どうしても、君が欲しい。
      こんなに誰かを好きになったのは、
      はじめてかも知れない」

ぽつりとそう呟いてから、
イケメンは居酒屋の中に入ると、
予約名を伝えて抑えた部屋と入っていく。


イケメン「……ちょっと早く着き過ぎたかなって思ってたので、部屋が大丈夫で良かったです」

店員女「つい今さっき準備が終わった所なんですよー。
     大部屋なので、先に準備してたのもありますけどー。
     ……ところで、それにしてもお兄さんかっこいいですねー」チラチラッ

イケメン「それ、言われ慣れてますね」

店員女「そ、そーですか」

イケメン「はい」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
34 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 13:39:55.215 ID:FtTRL1I+0
店員女「あはは……えーと、そう言えばお一人、
     先に到着されている方が居ます。
     準備終わる寸前くらいにお越しになられた方で」テクテク

イケメン「誰だろう……」テクテク

店員女「……あっ、ここです」ピタッ

店員女「それでは、私はこれで」ペコリ スッ

イケメン「どうも……」

店員の会釈に会釈で返し、
イケメンは部屋のドアを開けた。
すると、


フツメン「いよう、待ってたぜい」


――静寂の中にただ一人、フツメンが座していた。


イケメン「……先に一人居るって、お前だったのか」

フツメン「何だ俺じゃ嫌か? あーそっかそこは美少女を待ってたワケだ」

イケメン「まあな」

フツメン「正直だねぇ。嫌いじゃないよ、そういうの」

イケメン「……一応、礼は言っておくよ。この薬」

フツメン「おう持ってきてたか。いいぞ、使え使え」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
35 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 13:57:39.486 ID:FtTRL1I+0
イケメン「ああ、有難く使わせて貰う」ニチャ

フツメン「最高のスマイルだね。色々と、しっかり吹っ切れた感じだ」

イケメン「お前のお陰だ」

フツメン「そう言われると照れるねぇ。まあ座れよ」隣ポンポン

イケメン「分かった」ガタッ

フツメン「……なあ所で、実は俺が一番先に来てた理由なんだがな。
      お前と最初に会おうと思ってな。
      多分お前は早めに、それこそ一番乗りな勢いでくると思ったからよ。

      はじめて薬を使うんだ。
      そういう時、人はそうなりがちだしな。
      ……俺のこの推察には疑う余地はないぜ?
      現にお前は俺を除けばこうして一番乗りだ」

イケメン「俺に関しては当たってるし、
      どうのこうの言うつもりは無い。
      それより、俺と最初に会いたかって……どういう事だ?」

フツメン「そうだなそうだな、本題から入らないとな。……こいつを飲んでみろ」スゥッ

イケメン「何だこの粉……貰った薬とは違うけど」ジロジロ

フツメン「俺からの応援品」

イケメン「……は?」

フツメン「まあまあ、聞け。
     この薬はな一瞬興奮剤みたいなものだ。
     脳へ刺激を与えて、
     人の攻撃的な側面の感情を何倍にも増幅させる。

     ……いざ意識が朦朧とした美少女を見た時に、
     お前の気持ちに迷いが出るかも知れない。
     これは、その迷いを断ち切ってくれる。
 
     女を犯すと言うのは、
     男の攻撃本能や支配欲に直結する部分だからな。
     役に立つさ」

イケメン「……ありがたい事はありがたいけど、効果あるのか……?」

フツメン「ある、断言するね。
     今日のニュースで連続殺人犯の報道してたよな?」

イケメン「やってたな。正気を失ってたとか、興奮してたとか……」

フツメン「そいつが使ってたのが、コレ」指サシ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
38 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 14:35:34.403 ID:FtTRL1I+0
イケメン「お、おいそれ、冗談……だよな?」

フツメン「冗談なわけ無い。
      本当だ。
      で、出所はそっちの薬と同じで○クザだ」

イケメン「出所じゃなくて、
      それ使ったら迷いを断ち切る云々じゃなくて、
      単に殺人鬼みたいになるって事じゃ……」

フツメン「……そうとは限らない。
      これは攻撃的な側面を刺激する、と言ったろ。

      だから殺人犯は多分、
      そういった部分の攻撃性を刺激されるような、
      そんな事があったハズだ。

      馬鹿にされたとか、煽られたとか、
      あるいは社会への憤りかも知れないが。

      要は使う時と場所を弁えろって事だ。
      ナイフと同じだと思えば良い。
      料理に使うか、人殺しに使うか、それを決めるのは自分自身だ」

イケメン「……それは、確かに」

フツメン「お前は違うだろ?
      あくまで、美少女を犯す時に迷いを断ち切る為であって、
      決して人殺しへの迷いを切る為に使うわけじゃない。
      ……な?」

イケメン「……お前の言う通りだ」

フツメン「分かってくれて嬉しいよ。それじゃほら、水と一緒に」ススー

イケメン「ああ、分かった。よし――」ゴクリンコ 

イケメン「――ぷはぁ。……飲んだぞ。でも、あんまり変わった気はしない」

フツメン「そんなすぐに効果が出るわけないだろ。
      時間が経てば徐々に効いてくる」

イケメン「そ、そうか」
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
40 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 15:05:54.461 ID:FtTRL1I+0
ひぃふぅ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
43 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 15:41:20.335 ID:FtTRL1I+0
フツメン「まあともかく、飲んでくれて助かる。
      せっかく用意したんだ。
      飲んでくれなくちゃ、こっちも気落ちする。

      何せお前の為に用意したんだからな」

イケメン「悪いな、助かるよ……。
      そういや、金とかは大丈夫なのか?
      あの薬もこれもタダで貰ったけど……」

フツメン「気にするなよ。
     同士の為だから、別に良いんだ」

イケメン「同士って、友達から同士に格上げされたのか? 俺」ハハッ

フツメン「……さぁ?」

イケメン「まあでもそういう言い方もアリだな。仲間って感じがしてくる」

フツメン「とにかく、頑張れよ。ほら、段々集まってきた」

ザワザワ
ザワ……


イケメン「ああ、そ――美少女、発見。……早速行ってくる」

フツメン「おう行ってこい」


ザワザワ

美少女 ドーモ
学生男 ヤベーカワイイー
学生女 ダヨネー
学生男2 今回レベルタケー

ザワザワ

学生男3 ネェネェ カレシイルノ?
美少女 ソウイッタコトニハ オ答エ出来マセン
美少女 アト私 スグ帰リマスノデ 用事アリマスノデ
学生男2 ソンナコト言ワナイデサー


イケメン「おい――悪いんだけどその子は俺が予約済みだ。どいて貰おう」オラオラ


学生男 ナンダヨ イケメンノ オ手ツキカヨ
学生男2 マジカー アッデモ 美少女サン 嫌ガッテソウ
学生男3 俺ラニモ チャンス マダアルナ


美少女「……げっ、居るってのは聞いてたけど、こっち来なくて良い」ボソッ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
44 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 16:11:48.019 ID:FtTRL1I+0
うぬぅ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
48 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 16:23:04.681 ID:FtTRL1I+0
意味なんてないよ
そもそもvipでスレ立てるのに意味が必要なのか……?
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
51 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 16:40:14.855 ID:FtTRL1I+0
まあ意味になるかどうかは分からないけど
あえて言うなら
何か前のスレでも言ったと思うけど

普通にvip好きだから
ってだけ

でももう来なくなるだろうから
最後にもっかいSS書いとこって思った
SS書きはじめたのもvipがキッカケだったし

つまり盛大な自慰行為をかましてるの、ぼくは(´・ω・`)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
56 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 16:52:51.086 ID:FtTRL1I+0
>>54
ところで、君が立てた

リゼロの作者ってあんな売れたのにまだ肉屋の仕事してるんか

ってスレは
どういう意味があって立てたんだ?(´・ω・`)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
57 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 16:56:36.450 ID:FtTRL1I+0
>>55
まぁまぁ落ち着いてお茶でも飲めよ
俺は末尾Mでも馬鹿にしたりしないからさ

      ∧_,,∧
      (´・ω・`) _。_
      /  J つc(__アi! < トポトポ
      しー-J     旦~
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
64 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 17:06:03.068 ID:FtTRL1I+0
>>61
取りあえず落ち着けよ(´・ω・`)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
69 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 17:13:32.168 ID:FtTRL1I+0
>>65
これぐらいなら煽りだとは思ってないってのはある(´・ω・`)

SSでは無いが
荒らしにスレを埋め尽くされた事が過去にあった
あれに比べればな……(´・ω・`)

続きは書きます(´・ω・`)
ちょっと雑談挟みたくなって
脱線してしまった(´・ω・`)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
83 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 17:35:58.511 ID:FtTRL1I+0
イケメン「ほら……こっち来な」グイッ

美少女「ちょ――顔だけ出してすぐ帰る予定だから、放して!
     今さっき適当に皆に挨拶したし、後もう帰るし」

イケメン「そんな事言わないでさ」

美少女「……はぁ?」


学生男 何カ 喧嘩シテル
学生女 痴話喧嘩……?
学生女2 チョットソウイウノトハ違イソウダケド


友少女「……ちょ、ちょいとお二人さん、周りの目が」

美少女「……だって私もう帰るのに」

イケメン「それじゃ折角に来たのに楽しく無いだろ」

美少女「楽しいとか楽しくないとか、そういうの今日求めてない」ハァ

友少女「――と、取りあえず何か飲むか食べるかくらい、してこ……ね?
     イケメン君の言う折角来たってのはその通りだし、
     それなら大丈夫でしょ……?」ネ? ネ?

美少女「約束が違う……」

友少女「お願い、ね? ね? 友少女2もそう思うよね?」チラッ

友少女2「あんまり振って欲しくない時に振ってくるねぇ。でもまあ折角だし、ね」

友少女2「顔だけ出して、ちょっと食べるか飲むかして、あと帰るで良いんじゃない?」

イケメン「ほら、友達もそう言ってるし」

美少女 イラッ……

友少女「な、何でイラついてるのか分からないけど、抑えて抑えてー」アタフタ

友少女2「……彼氏彼女じゃないって本人の談、ウソだと思ってたけど、
      これ見る限り、本当だったんだねぇ」ボソッ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
105 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 18:10:13.677 ID:FtTRL1I+0
猫のトイレ掃除してたら何か面白い事になってる……(`・ω・´)
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
111 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 18:26:17.641 ID:FtTRL1I+0
友少女「友少女2! 何呟いてんのか知らないけど、あんたも手伝ってよぉ」チラッ

友少女2「そうは言ってもね。
      本来の顔を出すって約束は果たされてるし。
      折角だからっては思うし進めるけど、
      無理強いは出来ないかな……」


イケメン「……はぁ、もう分かったよ」ヤレヤレ

美少女「物分り良くて助かる」

イケメン「でもせめて、飲み物くらいは飲んでってくれよ」

美少女「お酒飲めないからパス」

イケメン「この際、お酒じゃなくても良い。頼むよ」スッ

美少女「あなたから受け取りたくない」

イケメン「じゃあ、友達経由なら良いのかな?
      ……ちょっと俺の代わりに渡して」ズイッ

友少女2「え? 私? ……うーん、美少女も飲み物ぐらい飲もうよ。
      折角持ってきてくれたんだし。
      飲み物に罪は無いよ?
      それにこれお酒じゃないから。匂いしないし」

美少女「……」ブスッ

友少女2「ほーら」ズイッ

美少女「……本当にお酒じゃない?」

友少女2「うん、違うよ」

美少女「じゃあ飲む」ヒョイ
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
224 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:02:21.669 ID:FtTRL1I+0
あら、俺がスレ埋めされた事があるって書いたから
その通りにしたんだ

可愛い所あるじゃないか
イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ」
235 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:04:47.684 ID:FtTRL1I+0
しかし連投の遅さを見る限り
これは手動か
精進が足りぬな(`・ω・´)
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
1 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:14:01.174 ID:FtTRL1I+0
今荒らしが4スレ目を手動で埋めてるようだから
その好きにこっちで続き書く

4スレ目に書いてた分は
こっちで新ためて今から投下する(´・ω・`)

3スレ目
https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1550860889/
2スレ目
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1550790461/
1スレ目
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1550599949/
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
2 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:15:18.139 ID:FtTRL1I+0
男「さいですか……」

白髪少女「もしかして、怒ったか?」ジィッ

男「いや怒りはしないが……」

白髪少女「……なら良い。悪いな。少しからかって見たくなったんだ」

男「そういうのは、惚れた相手にやるべきだと思わないか?」

白髪少女「それは私もそう思うぞ?」

男「なんだその返答は。答えになってないぞ」

白髪少女「いいや、答えになっているさ」ジィ

白髪少女「人の好意に鈍感なのはワザとか?
       それとも、素でそうなのか?
       人の好意は素直に受け止められるようにならないと、
       いつか皆から嫌われてしまうぞ? ん?」

男「……さぁな」


……


……
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
3 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:16:01.097 ID:FtTRL1I+0
時間は夕暮れ時。
今日の飲み会の会場となった居酒屋の前に、
他の人より一足先に到着すると、
イケメンは息を大きく吸い込んだ。


――今日だ。
――今日こそ、美少女を手に入れる。
――自分の仕業だとバレないようにする為に、
――人伝いに今日の飲み会に美少女を誘い込む事に成功した。


イケメンは逸る気持ちを抑えながら、
ポケットに手を当てた。
その中には、フツメンから貰った粉が入っている。
そう、意識を朦朧とさせるあの薬が……。


これを上手く美少女に飲ませる事が出来たなら、
後は強引に男女の関係に持ち込むだけである。

それがいけない事だとは分かってはいる。
しかし、後の事はどうともでなる、と言うフツメンの誘惑の言葉が、
イケメンの自制心の枷を外していた。


イケメン「……どうしても、君が欲しい。
      こんなに誰かを好きになったのは、
      はじめてかも知れない」

ぽつりとそう呟いてから、
イケメンは居酒屋の中に入ると、
予約名を伝えて抑えた部屋と入っていく。


イケメン「……ちょっと早く着き過ぎたかなって思ってたので、部屋が大丈夫で良かったです」

店員女「つい今さっき準備が終わった所なんですよー。
     大部屋なので、先に準備してたのもありますけどー。
     ……ところで、それにしてもお兄さんかっこいいですねー」チラチラッ

イケメン「それ、言われ慣れてますね」

店員女「そ、そーですか」

イケメン「はい」
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
5 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:16:59.110 ID:FtTRL1I+0
店員女「あはは……えーと、そう言えばお一人、
     先に到着されている方が居ます。
     準備終わる寸前くらいにお越しになられた方で」テクテク

イケメン「誰だろう……」テクテク

店員女「……あっ、ここです」ピタッ

店員女「それでは、私はこれで」ペコリ スッ

イケメン「どうも……」

店員の会釈に会釈で返し、
イケメンは部屋のドアを開けた。
すると、


フツメン「いよう、待ってたぜい」


――静寂の中にただ一人、フツメンが座していた。


イケメン「……先に一人居るって、お前だったのか」

フツメン「何だ俺じゃ嫌か? あーそっかそこは美少女を待ってたワケだ」

イケメン「まあな」

フツメン「正直だねぇ。嫌いじゃないよ、そういうの」

イケメン「……一応、礼は言っておくよ。この薬」

フツメン「おう持ってきてたか。いいぞ、使え使え」
【荒らしに負けない】イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具買っちまった音がとまんねぇ、」
6 :1 ◆mUjz4FCa2c []:2019/02/27(水) 19:18:00.924 ID:FtTRL1I+0
イケメン「ああ、有難く使わせて貰う」ニチャ

フツメン「最高のスマイルだね。色々と、しっかり吹っ切れた感じだ」

イケメン「お前のお陰だ」

フツメン「そう言われると照れるねぇ。まあ座れよ」隣ポンポン

イケメン「分かった」ガタッ

フツメン「……なあ所で、実は俺が一番先に来てた理由なんだがな。
      お前と最初に会おうと思ってな。
      多分お前は早めに、それこそ一番乗りな勢いでくると思ったからよ。

      はじめて薬を使うんだ。
      そういう時、人はそうなりがちだしな。
      ……俺のこの推察には疑う余地はないぜ?
      現にお前は俺を除けばこうして一番乗りだ」

イケメン「俺に関しては当たってるし、
      どうのこうの言うつもりは無い。
      それより、俺と最初に会いたかって……どういう事だ?」

フツメン「そうだなそうだな、本題から入らないとな。……こいつを飲んでみろ」スゥッ

イケメン「何だこの粉……貰った薬とは違うけど」ジロジロ

フツメン「俺からの応援品」

イケメン「……は?」

フツメン「まあまあ、聞け。
     この薬はな一瞬興奮剤みたいなものだ。
     脳へ刺激を与えて、
     人の攻撃的な側面の感情を何倍にも増幅させる。

     ……いざ意識が朦朧とした美少女を見た時に、
     お前の気持ちに迷いが出るかも知れない。
     これは、その迷いを断ち切ってくれる。
 
     女を犯すと言うのは、
     男の攻撃本能や支配欲に直結する部分だからな。
     役に立つさ」

イケメン「……ありがたい事はありがたいけど、効果あるのか……?」

フツメン「ある、断言するね。
     今日のニュースで連続殺人犯の報道してたよな?」

イケメン「やってたな。正気を失ってたとか、興奮してたとか……」

フツメン「そいつが使ってたのが、コレ」指サシ
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