- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 00:02:19.11 ID:1hZ/Ason0 - 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
救急隊員F「運転手を含め、合計14名で宜しいですね?」 P「…はい、そうです」 救急隊員G「…身元確認、ご協力感謝です」 救急隊員F「生存者一名、直ちに病院に搬送を!!」 P「俺と音無さんも一緒に…!」 小鳥「これはきっと番組のドッキリなのよきっとそうこれは嘘なのよ…」ブツブツ P「…音無さん!」 小鳥「あはは、これは夢よ、現実じゃない…早く、目を覚まさせなきゃ」ブツブツ 救急隊員F「…彼女のダメージも相当だ、カウンセリングの手配も…」
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43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 00:04:03.26 ID:1hZ/Ason0 - お風呂入って残ってたら書く
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73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 00:55:14.36 ID:1hZ/Ason0 - あと少し待って
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79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:11:00.33 ID:1hZ/Ason0 - 病院
P「春香は…大丈夫なんですよね…」 医師「…」 P「…黙らないでください」 医師「もう一日も、もたないでしょう」 P「…」 医師「両腕切断、ほぼ全身に重度の火傷…全力で手は尽くしていますが…」 P「そうですか…」 医師「…今日、日付が変わるまでもつかどうか…」
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83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:20:25.62 ID:1hZ/Ason0 - 医師「…あの中で息がまだあっただけ奇跡です」
P「…」 医師「…後は、彼女…のケアが必要ですね」 小鳥「夢…覚めて…お願い…」ブツブツ P「音無さん…」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 数時間後 P(春香は、医師の言った通り日付の変わる前に亡くなった) P(…正直なところ、火傷の苦しみから解放されて良かったかもしれない) P(病院に集まった遺族の方達は、物言わぬ運転手の遺体に罵声を浴びせていた人も…) P(無論、俺や音無さんにも罵声は飛んできたが、音無さんの異常な姿を見てすぐにやめてくれた)
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86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:28:31.99 ID:1hZ/Ason0 - 次の日
社長「…信じたくはないが…これが現実なのだろう」 P「…俺も…信じたくないです」 P(事故はテレビでも報道されていて、アイドルが全員亡くなった訃報は瞬く間に全国に広がった) 社長「見たまえ、こんなにファンからの手紙が届いているんだ」 P「まだ、全然時間経ってないのに…」 社長「…ファンの愛には驚かされるよ」 P「…!そうだ、これ音無さんに見せても?」 社長「おお、いい考えじゃないか!」 P(音無さんは、遺体が安置されている病院に一緒に入院中だ) P「ファンの声を聞いて良くなってくれるといいんですけどね…」
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88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:33:43.14 ID:1hZ/Ason0 - 病院
P「音無さん、入りますよ」 小鳥「…」 P「返事くらいしてくださいよー」ガラッ 小鳥「…」ジッ P「…これ、ファンからのお手紙です」 小鳥「…」ジーッ P「皆、アイドル達の事どれだけ愛してくれていたかよく分かりますから…読んでくださいね」ドサッ 小鳥「…」ガサガサ P「じゃあ、俺邪魔しない様に戻りますね…それじゃあ」ガラッ
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92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:40:39.67 ID:1hZ/Ason0 - P「あ、そうそう…2日後には…皆とお別れしなきゃいけないみたいです…それでは」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 小鳥「…」ガサガサ 小鳥「…お手紙、いっぱいねー」ガサガサ 小鳥「あー、これ春香ちゃんのファンレターねー」ガサガサ 小鳥「これは、千早ちゃん」ガサガサ 小鳥「これが雪歩ちゃんでー」ガサガサ 小鳥「あのピンクの封筒は伊織ちゃん」ガサガサ 小鳥「美希ちゃんのはこれー」ガサガサ 小鳥「あずささんのはプレゼントつきでー」ガサガサ 小鳥「律子さんのもあるわー」ガサガサ 小鳥「今日もファンレター分けが大変だわ―」ガサガサ
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95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:46:30.86 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「…亜美ちゃんと真美ちゃんのはこれ」ゴソゴソ
小鳥「やよいちゃんのはがき見つけたー」ゴソゴソ 小鳥「貴音ちゃんのはエアメールもあるわー」ゴソゴソ 小鳥「真ちゃんのはいっつも多いわねー」ゴソゴソ 小鳥「…あら、この封筒何も書いてないわー悪いけど空けちゃおう」ビリビリ 小鳥「何かしらねー」 小鳥「…死人の蘇生方法…?」 小鳥「…」
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104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 01:53:13.26 ID:1hZ/Ason0 - その夜
P「えぇ!?音無さんが…」 社長「ど、どうしたんだね!?」 P「普通に戻ったんですか…?本当に…?あ、はい」 小鳥『あ、プロデューサーさん?ごめんなさい、迷惑かけちゃって』 P「それは、良いんですけど…大丈夫なんですか?」 小鳥『すいません、私混乱してたみたいですね』 P「…朝、あんなに暗かったのに…」 小鳥『プロデューサーのくれたファンレターを読んだら希望が湧いてきたんですよー!』 P「あぁ、それは良かったです!」 小鳥『ファンの方達って凄いですねー!』
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109 :>>103 ごめんモバマス一切知らない[]:2013/10/27(日) 02:00:20.64 ID:1hZ/Ason0 - P「もう退院するんですか?」
小鳥『はい、やる事も多いですし許可も得たので』 P「そうですよねぇ、これからインタビューとかいっぱい…」 小鳥『それではー』ガチャ P「は、はい」 社長「…流石女性だね、切り替えが早い」 P「本当…早いです…ね」 P(…こんな短時間で…本当に大丈夫なのかな?)
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115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:10:08.21 ID:1hZ/Ason0 - 次の日
小鳥「じゃあ私、買い出しに行ってきますね」 P「お願いします…病み上がりなのに申し訳ない…」 小鳥「いいんですよ、付き添ってくれたお礼です!」ガチャ P(社長は記者会見、俺はもうすぐ雑誌のインタビュー…悲しいなんて言ってられないな…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 その夜 P「はぁ…やっと終わった…」 社長「…まさか私達の方がテレビに引っ張りだこになるなんて…夢にも思わなかったよ」 小鳥「た、ただいまです!」ガチャ P「あ、おかえりなさい音無さん!随分、時間かかりましたね」 小鳥「あ、あはは…普段使わないものとか多かったんで…色々走り回っちゃいました…」
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117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:20:34.93 ID:1hZ/Ason0 - 社長「音無君、まだ病み上がりなんだから今日はもう帰っていいぞ」
小鳥「ありがとうございます、社長!」 P「ゆっくり休んでくださいねー」 小鳥(…病院、まだ空いてるわよね…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次の日 P「皆今日でお別れか…」 社長「…明日はもう火葬されてしまうのか…」 P「俺、皆にまだお礼…言ってないんですよ」 社長「お礼…とは?」 P「…プロデュースさせてくれてありがとう、とか…俺と仲良くしてくれてありがとう、とか…」 社長「…それは、私も一緒だよ」
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120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:27:59.83 ID:1hZ/Ason0 - P「また思い出して…ははっ、情け…無いですね」
社長「…いいんだよ、辛いなら泣けばいい…」 P「う、うあぁぁ…っ!!」 小鳥(…大丈夫ですよ、プロデューサーさん…私がきっと…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 その夜 P「音無さんがまだ帰ってきてない…」 社長「…彼女の事だ、また感情が不安定になっているのかもしれないな」 P「…お、俺とりあえず病院に行ってきます!」 社長「頼んだよ…!」
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123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:36:20.26 ID:1hZ/Ason0 - Pの車
P「…今日の朝、確か…出かけてきますって言ったまま帰ってきてないんだよな…」 P(俺がもっとそばに居てあげれば…) P「無事でいてくれー…音無さん」 プルルルル プルルルル P「!もしかしたら…音無さんかも…一旦車を止めて…) P「…やっぱり音無さんからだ…!」 P「音無さんですか!?一体どこに」 小鳥「あははははは!!!やった!やりましたよ!!」キーン P「うわぁぁっ!こ、声が大きいですよ!」 小鳥「やったんですよ!!!皆動いてるんです!!!」キーン P「は…?う、動く…?どういうことですか…?」
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130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:45:54.44 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「とにかく早く病院に来てください!!!」ピッ ツーツー
P「…病院…?」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 病院 P「あの…すいません、音無小鳥が来ていると思うんですけど…」 看護師「あぁ、一時間くらい前に霊安室に向かいましたよ」 P「ありがとうございます」 P(…音無さん、あんなに大きな声で…何してたんだろう) 小鳥「あ、プロデューサーさん!こっちですよ!」チョイチョイ P「あ、音無さん…もう心配掛けさせないでくださ…い…」
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133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:51:14.04 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「プロデューサーさん、何してるんです?早く来てくださいよぉ」
P「…音無さん…その、服に付いてる物は…何です?」 小鳥「あ、あぁこれですかぁ?別にどうでもいいですよこんなこと」 P「いいから答えてください!」ガシッ 小鳥「何ってー見ればわかるじゃないですかー血ですよ、血」 P「…っ!!」ザッ 小鳥「そんなことどうでもいいから早く皆のところにいってあげてくださいよー」ニコニコ P(…音無さん、やっぱり治ってなんか…いなかったんだ!!!)ダッ
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137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 02:59:54.15 ID:1hZ/Ason0 - 霊安室
P「音無さん、ここで何をしてたんだ…?」ガチャ 誰かの手「」モゾモゾ 誰かの腕「」ズッズッ 誰かの下半身「」モゾモゾ 誰かの肉片「」グニグニ 誰かの頭「…」ピクピク 小鳥「ね、皆動いてるでしょ、生きてるでしょ?」ニコニコ
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149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 03:12:24.94 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「みんなげんきでよかったわ」
千早?「…あがァ…おぉア」ガクガク 亜美?「い…ダ…よ」ピクッ 真美?「さ…ヨ…ォ」ゴロッ P「…なん…だよ、これ」 あずさ?「わたしノ…め…どこオォォ」ズルル 響?「…んナ…ご、メンなぁ…」ズルズル やよい?「た…す…ケてぇ…」ビクッ
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160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 03:24:25.54 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「みんな、いきててほんとうによかった」
雪歩?「…どコ…デすかプロデューサーぁ」ゴキッ 真?「あシ、かエシて…アし…」ゴボッ 伊織?「クびガいたイの…くびガ゙…」バキッ 美希?「ハにィ…そコニ…イたんダね」グジュッ 律子「わタシは…いイかラ…はやク…みンなをタすけ…」モゾッ P「何なんだよ…コレは…!!」
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 03:34:36.30 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「こんなにげんきなのになんでみんなしんだっていうんだろうねー」ニコニコ
春香?「アつイよ…クるしいヨォ…プろでューさーサん…タすケテ」ガッ P「っ!!!」 タスケテ コッチニキテ イタイノ アツイ クルシイ サムイヨ カエシテ ドコニイルノ
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179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 03:54:57.74 ID:1hZ/Ason0 - 千早?「あオァぁ…!」ガシッ
亜美?「イダいヨォ…ニいチゃん」ガシッ 真美?「にイチゃん…サむイよ」グルッ あずさ?「ワたシの…メをサがしテ…くだサい」ガシッ 響?「まダ…イきたイ…カぞくガ…」ギュッ やよい?「タすけテクだサい…オねガいしマす…」ズルッ 雪歩?「あタまガ…うゴかナイんデす…」ズリッ 真?「ボクのアしドコいっタンデすカ…」ミシッ 伊織?「クびがマがッてクるしイの…ナおシて」ガリッ 美希?「ミつけタのハにぃ…コこダね」グジュゥ 春香?「ワたシ…ヒとリでしニたくナイ…」モゾッ P「!!は、放してくれ!!!」 律子?「プろデゅーさー…ハやクにげテ…」ズルル
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190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:04:30.36 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「たかねちゃんおねむさんねぇやっとおきたのねー」ニコニコ
P「…た、か…ね?」 貴音?「あ、あぁぁぁぁぁ…」ビクッ ガクガク 小鳥「たかねちゃんもプロデューサーさんとあそびたかったのよねー」ニコッ P「こ、こないで…くれ」 貴音?「あぁぁぁぁぁあああおぉぁあ…」フラフラ ビチャッ 律子?「だメ…にゲ…」ズルッ 貴音?「fghygふぇんvgdべgrじdwczれgbfjdwkこvjにうぇどぉkpせ!!??!?!?!?!」ガシィッ P「あ、がはぁっ…」ギュウッ
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:11:10.19 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「たかねちゃんそんなだきついちゃって、さみしかったのねーふふふ」ケラケラ
P(…そうか…そうだったんだ) 小鳥「みんななかよしさんでうらやましいわーうふふふふ」ニコニコ P(あの時、死んだのは14人だけじゃなかったんだ) 小鳥「わたしもいれてくださいよーもう」ニコニコ P「あの時死んだのは…」 P「音無さんの心だったんだ…」 終わり
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:13:26.46 ID:1hZ/Ason0 - スレタイ見て頭にぶわっと湧いたのを書いたらこんなんだよ!!
こんなん見てくれてありがとう
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:15:21.19 ID:1hZ/Ason0 - 運転手は…違う場所に安置されてるから…無視で
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:20:30.41 ID:1hZ/Ason0 - ゾンビじゃなくて死体に意識が戻った感じで考えてたよ…
肉片達は行き場所がないからさまよってる感じ
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 04:25:17.61 ID:1hZ/Ason0 - >>212 もう無理だ… 誰か続き書いてもいいのよ
ともかく寝る
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 09:19:39.18 ID:1hZ/Ason0 - まだあったのかい
後日談か…
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 09:45:22.96 ID:1hZ/Ason0 - P(皆にしがみつかれ、貴音に抱きしめられて身動きの取れなくなっていた俺は、すぐに救出された)
P(異常を感じて駆けつけた医師や看護師が助けてくれたのだが、その異常すぎる光景にしばらく茫然としていた) 医師「…とりあえず、千切れた腕や肉片を縫い付けてあげるんだ…一片残らず」 医師2「まさか死んだ人間が…こうやって息を吹き返すなんて…」 医師3「いや、本当に生き返ったのか…?こんな状態で…」 看護師「うっ…うぅっ…」ヨロッ 看護師2「…信じられない…こんなこと…ありえないです!!」ブルブル 小鳥「みんなひどいなぁそんなこわいかおしないでくださいよぉー」ニコニコ 医師「彼女がこの子達に何をしたのかは、今は聞きません…とりあえず手術室を開く準備を!」
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 09:56:56.71 ID:1hZ/Ason0 - P(医師達はナメクジの様に這う肉片や、ピクピクと痙攣する手をかき集めると手術を始めた)
P(俺達も手術着を着させられて一緒に入ったのだが…) 医師「…心拍も脳波も滅茶苦茶だ、これが本当に生きてるって言えるのかどうか…」 医師2「生きてると言うか…無理矢理生かされてるようにしか…」 医師3「可哀そうに…静かに眠っていたかっただろう…」 P「…俺も、そう思います」 小鳥「…うふふ、皆…元気に…なっ…て…」ブルブル P「音無…さん…?」 小鳥「…んです…」 P「どうか、しましたか…? 小鳥「違うんです…私…」 P「…」 小鳥「私…こんなの…望んでない、願ってないですよ!!!!」ポロポロ
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245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 10:12:29.64 ID:1hZ/Ason0 - 小鳥「私、皆が元通りになってアイドルして…いつも通りの生活に戻ってほしかったんです!!」
小鳥「なのに…こんな…死んだときのままで動いて…」 小鳥「痛いよ…熱いよって、あの時の感覚を引きずって悶えて…ずっと苦しんでる!!!」 P「音無さん、分かってたんですね…」 小鳥「…ごめんね…」 小鳥「私を…許して…」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P(その後、無理矢理縫い付けられた身体は、まるでパッチワークのようで) P(しかも肉片の一つ一つがバラバラに動いて、縫い付けた部分がヒクヒク蠢いていた)
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250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 10:33:13.36 ID:1hZ/Ason0 - P(砕けた骨、折れた骨も、ボルトや針金で無理矢理くっつけた)
P(実は医師達は安楽死を実行してくれたのだが…) P(注射もガスも電気も効かなかった) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P(音無さんのした事については、何もなかったように目をつむる事にした) P(死人を生き返らせてはいけません、なんて法律が無いからだ) 小鳥「あの…これなんですけど…」ガサッ P「死人の、蘇生方法…」 小鳥「そこに書いてある事を実行したんです…そうしたら、あんな…事に」 P「…最後に、責任は負いません…って書いてありますね…この事だったんですね」 小鳥「これから…一体どうすれば…」 P「この事は公にしたら不味いですから…医師達と相談してから決めましょう」
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 10:47:20.44 ID:1hZ/Ason0 - 数日後
P「遺族の方には、申し訳ないですね…」 小鳥「まさか偽の遺骨を渡されるなんて…」 小鳥(あの事件の後、棺にはダミーの遺体が入れられて葬儀が行われました) 小鳥(まさか、まだ春香ちゃん達が生きてるなんて…夢にも思わないでしょう) 小鳥(いや、生かされてるって言った方が正しいかな…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P「…音無さん、地下室に行きましょう」 小鳥「はい…」 P(事務所のビルに、寄付金で地下室を作った) P(表向きは、ファン達の献花台やお供え物の置く場所として) P(しかし…本当の目的は…)
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259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 10:55:35.47 ID:1hZ/Ason0 - 朝ご飯作って食べるよ
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278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 12:29:45.84 ID:1hZ/Ason0 - 地下室
P(まさか隠し扉があるなんて、ファン達が知ったら何て思うだろうな…)ガチャ P「ただいまー…」 小鳥「お薬持ってきたわよー…」 P(って…聞こえてないか…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P「…春香、ワセリン塗ってやるから…ちょっと起すな、っと…」ウィーン… 春香「イたい…アついデす…おミズ、クださイ…」ジュクジュク P「これくらいしか出来なくてごめんな…」ヌルヌル 春香「ミず…ノみたイ…」 小鳥「はい、お水ですよー…ゆっくり飲んでね…」
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287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 12:50:40.60 ID:1hZ/Ason0 - 千早「ア、ウふぁアあフあ…」カクカク
P「あんまり口あけると、また顎取れちゃうぞー…」 小鳥「ボルトが緩んでるから…閉めなきゃね…」ガリッガリッ 千早「いヒやアいィあアァァああア…」ガッガッ P(麻酔も効かないなんて…辛いな…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P「こらこら、そんなにくっ付いたら…駄目じゃないか…」 美希「エへ…えヘヘハにーぃハニーィ…」ギュッ 小鳥「縫った所が千切れちゃうわよー…あぁ、お腹の中身が…」グッグッ P「またシーツ汚れちゃったじゃないか、もう…美希はワガママだなぁ」 美希「アはッ…ゴめんナさイナのー…」ポタポタ
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 13:24:05.94 ID:1hZ/Ason0 - P「頭の固定が難しいな…音無さん、雪歩の首押えててください」
小鳥「はい、こんな感じで…」ギュッ 雪歩「プろデューさー…アたマがウごカないデすよォ…」 P「あとちょっとで治るから…もう少しの辛抱だ、雪歩」 雪歩「…えヘへやッタぁ…アとチョっト…」 P(嘘ついて、ごめんなぁ…) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P「真、足の調子はどうだ…?」 真「ボクのアし…ほントウにカえッてキタんですカ…?」 P「…何だ、まだ信じてないのか…ほら、ちゃんとあるじゃないか」スリスリ 真「デも…ウごカなインデすよ…」 P「大丈夫、また動くようになるって」 小鳥(…記憶があんまり残ってないのが幸いね…)
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 13:44:34.77 ID:1hZ/Ason0 - やよい「ぷロでューさーァ…」
P「どうしたー、やよい」 やよい「ワたしノかゾく…イつおミまイにキてくレるンデすか…?」 P「やよいがもうちょっと元気になったら、かな…」ブルブル やよい「じャあ…モっとガんバッて、ナおサないトデすね!」バッ 小鳥「あぁぁ、ダメダメ!肌が裂けちゃう!」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 伊織「…わタしノくビ、もウなおラなインでシょ…?」 P「まだ諦めちゃ駄目だってば」 伊織「カくさナくテも、わカッてルワ…ウそハ、やメなさイ」 P「悪かった…」 小鳥(理性が残ってる子もいるのよね…自分の置かれた状況は、流石に分からないみたいだけど…)
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:06:05.24 ID:1hZ/Ason0 - 亜美「ニイちャんー…アみたチいツにナッたラコこカらでレるノー?」
P「お医者さんの許可が下りてからだなぁ…」 亜美「イつキョかオりるンだヨーモうー!」 真美「…ニいチャん」 P「何だ、真美…」 真美「マみハいイから…アみだケデも…ソとニだシテあゲて」 P「そんなこと、俺は決められないよ…」 真美「マみしッてルよ、オいシャさンなんテイなインでシょ?」 小鳥「…そんな事言っちゃ駄目じゃない、真美ちゃん…お医者さんは、皆には合わないようにしてくれてるのよ」 真美「…ソうなノ?」 P(…医師は確かに本当に来てくれてはいるが…許可どころか外なんて…もっての外だ)
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- P「アイドル達が交通事故で…死んだ!?」
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:23:14.61 ID:1hZ/Ason0 - P「…響、ハム蔵つれてきたぞ」
響「ドコだーハむゾうー!ジぶンめがニごッてテよクみエなイからテにのッてクれー」キョロキョロ ハム蔵「…ヂュイィ」ビクッ P「頼むよハム蔵、響がいつも楽しみにしてるんだ…」ボソボソ ハム蔵「チュイ…!」ビシッ 響「…アぁー!ハむゾウみーツけタ―…ほオずリしちャウぞー」 ハム蔵「ヂュイイ…」ブルブル 小鳥(病院に来てくれるのは、ハム蔵ちゃんだけ…いぬ美ちゃん達は、怯えて地下室まで来てくれないのよね)
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- 第22次アイドルマスター嫁争奪戦
393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:24:13.01 ID:1hZ/Ason0 - 春香
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- 第22次アイドルマスター嫁争奪戦
400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:24:59.61 ID:1hZ/Ason0 - 響
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- 第22次アイドルマスター嫁争奪戦
406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:25:35.94 ID:1hZ/Ason0 - 我那覇
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413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/27(日) 14:26:16.04 ID:1hZ/Ason0 - 響
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