- 天→皇→○→す 完成で実行します。
717 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:01:44.62 ID:QwbJkzvr0 - まだ残ってんのか
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
718 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:02:30.19 ID:QwbJkzvr0 - 天
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
720 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:03:05.70 ID:QwbJkzvr0 - 殺
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
722 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:03:55.88 ID:QwbJkzvr0 - >>718-721
天皇殺虫
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
728 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:10:06.39 ID:QwbJkzvr0 - 皇
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
729 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:10:38.95 ID:QwbJkzvr0 - 陛
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
730 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:11:11.93 ID:QwbJkzvr0 - 下
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
733 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:11:50.12 ID:QwbJkzvr0 - >>732
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
736 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:12:24.84 ID:QwbJkzvr0 - >>732
うわぁ… 天
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
737 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:12:59.55 ID:QwbJkzvr0 - 皇
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
739 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:13:32.83 ID:QwbJkzvr0 - す
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- 囮物語のOP歌おうぜwwwwwwwwwwwせーの
4 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:14:40.45 ID:QwbJkzvr0 - だーめ
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
740 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:15:10.52 ID:QwbJkzvr0 - あ
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- 囮物語のOP歌おうぜwwwwwwwwwwwせーの
13 : 忍法帖【Lv=19,xxxPT】(1+0:15) []:2013/09/25(水) 00:16:02.03 ID:QwbJkzvr0 - はーどっこい
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- 天→皇→○→す 完成で実行します。
744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:20:56.94 ID:QwbJkzvr0 - 終わり
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- まどか「壁山が一位・・・?」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:23:07.19 ID:QwbJkzvr0 - まどか「いよいよ今日からイナイレ人気投票だね ウェヒヒ」
まどか「女キャラは邪魔だから伸びてないで欲しいな 特に菜花黄名子は声が似ててそれはとっても気持ち悪いなって」 まどか「一番伸びててほしいのは松風くんだね ミキシマックスは微妙だけど・・・」 まどか「さて、今の順位は・・・」 まどか「え?」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:23:52.76 ID:QwbJkzvr0 - まどか「なに・・・これ・・・」
まどか「よりにもよってあの壁山が一位・・・? こんなの絶対おかしいよ」 まどか「松風くんが低いのはうなずけるけど・・・」 まどか「絶対に許せない!」 まどか「そうだ、仲間の反応は・・・」カタカタ 秋子 2012/11/XX またVIPが余計なことを・・・! 彩名 2012/11/XX またぁ?一昨年から組織票してたよね まどか「新規だから知らなかったけど前からVIPって人たちが邪魔してたんだね」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:24:37.89 ID:QwbJkzvr0 - まどか「わたしも負けられない!」
まどか「奇跡もツールもあるんだよ!」カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
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- まどか「壁山が一位・・・?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:25:14.89 ID:QwbJkzvr0 - >>4
勝手に終わらせるな 次の日 さやか「あれ?眠そうだね」 まどか「ちょっとね・・・(ずっとツールで投票してたなんて言えないよね)」 さやか「そういえばイナズマイレブンって知ってる?」 まどか「えっ?あ、うん、ちょっとだけ・・・」 さやか「そのイナズマイレブンで今人気投票が行われてて面白いことになってるんだよねー」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:25:54.32 ID:QwbJkzvr0 - さやか「何と、とある掲示板で腐女子泣かすために腐女子に不人気なキャラに投票してるんだって」
まどか「え?」 さやか「あたしは参加してないけど、見てるだけでも楽しいんだよね〜」 まどか「そ、そうなんだ(調子に乗るなよさやカス)」 さやか「そういえば今日マミさん休みだって」 まどか「風邪かな?」 マンション マミ「フヒヒ・・・覚悟しなさい腐女子共」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:26:27.90 ID:QwbJkzvr0 - ほむら「私も混ぜてもらえないかしら?その話」ファサ
さやか「あ、転校生もイナズマイレブンしってんの?」 ほむら「当然よ」 ほむら「毎日黄名子で抜いているわ」 ほむら「今日も黄名子にたくさん票を入れてあげたわ」 まどか「チッ」 さやか「ま、転校生はVIP側みたいで安心したよ」 さやか「まどかも暇があったら壁山か女キャラに投票してね」 まどか「うん(糞共が)」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:27:08.66 ID:QwbJkzvr0 - 放課後
京子「ようさやか イナズマイレブン人気投票って知ってるか?」 さやか「知ってるけど・・・」 京子「VIPも腐女子も許せねーよな つまらない争いを繰り広げてさ」 さやか「え?」 京子「本当にファンなら必死に自分の好きなキャラの順位上げるなんてしないよな?」 さやか「・・・」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:27:47.98 ID:QwbJkzvr0 - まどか、さやか、京子、マミ、ほむら、それぞれが様々な想いを抱きながら日にちは過ぎていき、ついに最終発表の日
まどか「壁山ハーレムだけは絶対やめてほしいなって」 さやか「壁山ハーレムに期待だなwwwwww」 マミ「絶対私達の勝ちよ!」 京子「やっぱイナクロは何度見ても面白いな そういえば今日人気投票の結果発表だっけ ま、いいか」 ほむら「黄名子ちゃん黄名子ちゃん黄名子ちゃん黄名子ちゃん黄名子ちゃん」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:28:21.46 ID:QwbJkzvr0 - まどか「・・・」
まどか「(こんなの絶対おかしいよ)」 さやか「お、壁山、黄名子、アミ、ジェシカ、アスカの順かー 今年もVIPの勝ちだね」 マミ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 京子「あたしもやってみたら化身アームドできるかな・・・」 ほむら「二位・・・まあ仕方ないわね できれば壁山抜きで女同士が良かったけれど」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:29:03.34 ID:QwbJkzvr0 - 次の日
さやか「よっまどか!人気投票の結果見た?」 まどか「うるさい!」 さやか「うおっ!どうした?」 まどか「さやかちゃんには分かんないよ!」 さやか「な、なんだ?」 ほむら「黄名子ちゃ・・・黄名子がランクインしたから大満足だわ」 さやか「お、おう」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:29:37.65 ID:QwbJkzvr0 - マミ「フヒヒwwwwwwwwww腐女子ざまあwwwwwwwwww」
京子「アームド!」 京子「お、できた!」 QB「僕と契約して超次元サッカー選手になってよ」
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- まどか「壁山が一位・・・?」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:30:32.85 ID:QwbJkzvr0 - くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は話のネタなかったのですが← ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw 以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ まどか「みんな、見てくれてありがとう ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」 さやか「いやーありがと! 私のかわいさは二十分に伝わったかな?」 マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」 京子「見てくれありがとな! 正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」 ほむら「・・・ありがと」ファサ では、 まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」 終 まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!? 改めまして、ありがとうございました!」 本当の本当に終わり
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- まどか「壁山が一位・・・?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:32:04.80 ID:QwbJkzvr0 - 懐かしいなこれ
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- まどか「壁山が一位・・・?」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:32:49.24 ID:QwbJkzvr0 - コピペが潤う
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- まどか「壁山が一位・・・?」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:37:28.06 ID:QwbJkzvr0 - なんか一気に叩かれだしたけどまあいいや
ではまた〜
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- まどか「ウルトラマン先生」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:42:24.63 ID:QwbJkzvr0 - さやか「今日だっけ、新しい担任の先生が来るの」
まどか「うん、確かそうだったはず」 さやか「でも驚いたよねえ、早乙女先生が寿退職なんて……」 まどか「結婚、できたんだねえ……」 さやか「うん……」 まどか「……新しい先生、どんな人だろうね」 さやか「男の先生らしいけど。……あっ、来たよ」 ガラッ 矢的猛「やあ、おはよう。みんな席につけー」
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- まどか「ウルトラマン先生」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:43:09.18 ID:QwbJkzvr0 - 猛「今日から早乙女先生に変わって
このクラスの担任になる矢的猛だ。よろしく」 さやか「へえー、なかなかかっこいい先生だね」 まどか「若いころの長谷川初範に似てるー」 猛「実は先生が担任を持つのはこれが初めてなんだ。 緊張して失敗するところもあるかも知れないけど、 その時はみんなに助けてもらえると嬉しい」 さやか「さわやか系だね」 まどか「かっこいいしねー」 ほむら「……」
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- まどか「ウルトラマン先生」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:44:02.43 ID:QwbJkzvr0 - 猛「まずみんなに伝えておきたい言葉がある。
先生がモットーにしていることなんだが……」 一生懸命→一所懸命 さやか「いっしょけんめい?」 猛「そうだ。何かの目的を達成するために、一生懸命になる。 それはもちろん大事なことだ」 まどか「……」 猛「人には、一生、命をかけてやらねばならない事があるよな。 その大きな目的を達する為には、その人が今いる所で、 今やっていることに最大を尽くす。 一所懸命、ひとところに命をかける。 そういう事が必要なんだと、僕は思うんだよね……」 キーンコーンカーンコーン 猛「おっと、もう1時間目が始まっちゃうな。 それじゃあまた、放課後に」 さやか「いいこという先生だね、私ちょっと感動しちゃったよ」 まどか「私も〜」 ほむら(あの先生……)
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- まどか「ウルトラマン先生」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:44:36.93 ID:QwbJkzvr0 - 昼休み
屋上 マミ「あら、鹿目さんに美樹さんじゃない」 まどか「マミさん!」 さやか「マミさんもここでお弁当食べてたんですか?」 マミ「ええ、よかったら一緒に食べましょ」 まどか「はい、喜んで!」 さやか「ていうかマミさんってよく一人でお弁当食べてますよね。 クラスのお友達とかと一緒に食べたりしないんですか?」 マミ「ええ……たまに物思いにふけりたくなる時があってね」フッ さやか「ふうん……」 マミ「ところでふたりとも、魔法少女になるための願い事は決めた?」 さやか「あー……実はまだ全然決められなくて〜」 まどか「私もです……いざ何でも叶えてあげる、って言われたら 迷っちゃうものですね〜」 QB「そんなに焦らなくてもいいよ、僕はいつでもいいからね」 まどか「あっ、きゅうべえもいたの」
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- まどか「ウルトラマン先生」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:45:14.72 ID:QwbJkzvr0 - マミ「まっ、今悩んでてもしょうがないわ。
とりあえずお弁当を食べましょう」 まどか「そうですね、いただきまーす」 さやか「いただきまーす」 まどか「あっ、さやかちゃんの卵焼き美味しそ〜、交換しよ〜」 さやか「いいよー、じゃあそっちのチーズちくわちょうだい」 QB「女学生の食事というのはかしましいね」 マミ「ほんとにねえ」 まどか「あっ、そうだ。今日新しい担任の先生が来たんですよ〜」 マミ「へえ、早乙女先生の代わりに来た人よね。どんな先生なの?」 さやか「それが結構なイケメンなんですよ〜」 ガチャッ 猛「ここが屋上か……おっ、なんだ先客がいたか」 まどか「あっ、噂をすればなんとやら」 さやか「せんせーい」 猛「なんだおまえら、ここで昼飯食べてたのかー」
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- まどか「ウルトラマン先生」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:45:51.68 ID:QwbJkzvr0 - まどか「今ちょうど先生の話をしてたんです」
さやか「先生、このひと先輩の巴マミさん」 マミ「初めまして、巴マミです」 猛「どうもよろしく。鹿目と美樹の担任の、矢的猛です」 まどか「先生、もう私たちの名前覚えてくれたんですか?」 猛「ああ、さっきの時間がちょうど開いてたからね。 クラス写真を見て覚えたんだ」 さやか「先生気合いはいってるね〜」 猛「ははは、まあ初めての担任クラスだからな。そりゃ気合いも入るさ」 マミ「良い先生ね、羨ましいわ〜」 さやか「でしょー?」 まどか「そうだ、先生は何で屋上に来たんですか?」 猛「うん、学校内を探索しててね……、……!?」 QB「…………」 猛(インキュベーター!なぜここにいる……) QB(それはこっちのセリフだよウルトラマン80)
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- まどか「ウルトラマン先生」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:46:31.73 ID:QwbJkzvr0 - 猛(貴様、まさかこの学校の生徒を利用するつもりじゃないだろうな)
QB(そのまさかだよ。この学校には既に二人の魔法少女がいる。 この巴マミと、そして暁美ほむらだ) 猛(暁美ほむら?うちのクラスの生徒じゃないか…… あの子を魔法少女にしたのか) QB(暁美ほむらについてはイレギュラーな存在だよ。 僕もその正体についてはよく分からない) 猛(とにかく許さないぞ……お前たちの勝手な計画に この学校の生徒を、いや無関係な子供たちを巻き込むのは!) QB(まったく、なぜ分からないんだい? 君も宇宙人ならば分かるはずだろう、 宇宙エネルギーが限界を迎えたらどうなるかを…… 僕は宇宙の寿命をのばす手伝いをしているだけなんだけどね) 猛(やり方に問題があると言っているんだ!) QB(やれやれ、じゃあ君たちウルトラの一族にどうにかできるとでもいうのかい?) 猛(それはっ……) まどか「あの……先生?どうしたんですか、怖い顔して」 猛「はっ……!あ、いや、すまん、なんでもない」
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- まどか「ウルトラマン先生」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:47:04.59 ID:QwbJkzvr0 - 猛「いや、ちょっと初めて担任を持ったもんで、
気負いすぎて気分が悪くなってきたよ、あはは」 さやか「はは、そんなに緊張しすぎなくていいのに」 まどか「そうですよ、もっとリラックスしてください。 私達も先生を応援してますから、ね」 猛「あっ、ああ……ありがとう。 それじゃあ先生はもう職員室に戻るよ」 まどか「はい、がんばってくださいねっ」 猛「ああ……」 QB「……」 猛(インキュベーター……お前の思い通りにはさせないぞ。 僕の生徒は僕の手で守りぬいてみせる……) QB(ウルトラの一族といっても所詮は戦うためだけの存在でしかない。 戦士であって神ではないんだ。 君に出来るのは敵を倒すことだけであって 守ることなど出来はしないんだよ、ウルトラマン80) 猛(それでも、僕は……) マミ「ごちそうさまでした」
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- まどか「ウルトラマン先生」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:47:45.97 ID:QwbJkzvr0 - 放課後
猛「よし、じゃあ今日はこれで終わりだ。日直、号令頼む」 仁美「起立、礼」 ガタガタッ 「さよならー」 猛「うん、さよならー」 ワイワイガヤガヤ 猛「ふう……」 まどか「先生〜、もう気分は大丈夫なんですか?」 猛「えっ、ああ、もう大丈夫だ。 5時間目に休んでいたらすっかり良くなったよ」 さやか「そうなんだ、良かった」 まどか「ウェヒヒ、私保健委員ですから、 体調が悪くなったりしたらすぐ言ってくださいねっ」 猛「うん、ありがとう」 まどか「それじゃあさようなら、先生」 猛「あっ、ちょっと待ってくれ!」
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- まどか「ウルトラマン先生」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:48:16.58 ID:QwbJkzvr0 - まどか「なんですか?」
猛「いいか、鹿目……それから美樹もだ」 さやか「え、何?」 猛「あのな、お前たち、家族や友達のことは、大切だと思っているか?」 まどか「え?はい、そりゃ……」 さやか「大切に思ってますよ」 猛「そうか、それなら、その気持ちが本当なら、これだけは守ってくれ。 お前たちのような少女に、甘い言葉で誘いを持ちかけてくる奴がいる。 でも決してそんな奴の言葉に耳を貸すんじゃないぞ。 お前たちに何かを与えてくれるとか、お前たちの現状を変えてくれるとか、 そんな夢みたいな話には絶対に裏があるんだ。 何か成し遂げたいことがあるなら自分の力だけで叶えなければいけない。 そうしなければ、お前たちの大切なものを、すべて失うことになるんだ。いいな」 さやか「えっ、ど、どうしたの、先生……いきなり……」 まどか「あはは……なんか同じようなこと、前にほむらちゃんも言ってたような」 猛「えっ、暁美が?」 ほむら「さようなら、先生」 猛「あ、ああ……」
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- まどか「ウルトラマン先生」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:49:00.82 ID:QwbJkzvr0 - 街中
猛(まさかインキュベーターがうちの学校に狙いをつけていたとはな……) 猛(かといって生徒たちに真実を伝えるわけにも行かない) 猛(伝えたところで信じて貰える話でもない) 猛(それならば僕に出来るのは1つだけだ) 猛(この街の魔女を倒すこと……) 猛(魔女さえいなければ魔法少女が生まれる必要もない) 猛(既存の魔法少女が戦うこともなくなる) 猛(インキュベーターの野望を完全に食い止められるわけではないが) 猛(とりあえず今はこうするしかない) 猛(!!) 猛(ブライトスティックに魔女の反応が……) 猛(こっちか……) 猛(……ここは病院じゃないか!) 猛(まずいな、こんなところで魔女が生まれると……! 迷っているヒマはない、魔女空間に突入だ)
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- まどか「ウルトラマン先生」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:49:33.57 ID:QwbJkzvr0 - 魔女空間
猛「まさか勤務初日から魔女と戦うことになるとはな……」 猛「魔女空間……他のウルトラマンたちから聞いていた通りの 不気味な、不条理な空間だ」 使い魔「キーッ」 使い魔「キーッキーッ」 猛「はっ!」ビーッ 使い魔「ギギ……」 猛「このブライトスティックには光線も出せるんだ」 猛「幸い魔女自体はまだ孵化していないようだ」 猛「よし、こうなったら変身して一気に……!」 猛「!!」 猛「あれは……暁美? 暁美なのか?」 ほむら「矢的先生……っ」 猛「どうした、こんなに縛られて……使い魔にやられたのか?」 ほむら「いえ、巴マミにやられたのよ」
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- まどか「ウルトラマン先生」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:50:12.70 ID:QwbJkzvr0 - 猛「巴に? なんでだ、お前たちは同じ魔法少女なんだろう?」
ほむら「彼女は私を目の敵にしていてね」 猛「よく分からんが、今ほどいてやるからな…… くそっ、きついな……」 ほむら「私のことはいいわ。それよりこの先にまどかがいる。 それから美樹さやかと巴マミも」 猛「なにっ、あいつらもうここに来てたのか!?」 ほむら「とにかくすぐにあの子たちのもとに行って! この魔女はただの魔女じゃない……巴マミでは勝てない!」 猛「勝てないって、どうしてそんなこと……」 ほむら「とにかく、早く! 魔法少女のことを知っていて今この場にいるってことは、 あなたも『そういうこと』なんでしょう!?」 猛「……あっ、ああ、分かった! 巴たちは先生がきっと助けるから待っててくれ!」 ほむら「ええ」 猛(暁美は僕のことを知っている? 他にも色々と訳知りのようだが…… いや、今はそんなことはどうでもいい! 生徒たちを助けることが先だっ!)ダダッ
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- まどか「ウルトラマン先生」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:50:54.59 ID:QwbJkzvr0 - 猛「エイッティ!!」
今さらだが説明しよう 矢的猛は光の国からやってきたウルトラマン80だったのだ 彼はウルトラマンとして魔女を倒す使命を果たす一方 人間から発生するマイナスエネルギー…… つまり憎しみや怒りといった負の感情こそが 魔女を生み出し、その力を増幅させると考えて 教育という見地から人の心を清く正しい方向へと導くべく 中学教師としても活動しているのであった QB「孵化が始まった、魔女が出てくる!」 さやか「ええっ、マミさんがまだ……」 マミ「おまたせ、美樹さん!」 まどか「さやかちゃん、大丈夫だった?」 さやか「お、遅いですよおマミさん! もう孵化し始めちゃってますよ!」 マミ「お出ましのとこ悪いけど、一気に片付けてやるわ!」シュシュッ シャルロッテ「…………」 マミ「えっ!?」 シャルロッテ「グバアアアアアァ」
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- まどか「ウルトラマン先生」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:51:40.75 ID:QwbJkzvr0 - ヽ __: : : : : : : : : : :/ _,,..-―――∠..-‐''"´::ヽ、 _二 -‐''"´:::::::::::/
 ̄ ̄\ : : ∠_,,..-''" ,.-''`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`''-..,,__,,..-''":::::::::::::::::::::::::::::::/ \/::_,,-‐-' └―-.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::/ └―-.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,.'::::_,,┘ ,.-‐-.、 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::/ .,.--.、 ,l_ '., ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .,':::::l .,' , - ', ト、 ヽ ヽ ', `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l:::::::〉 .l / // | !・ l | | l 丿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,.' |:::::,' | l l l ・| .'/ / / ,' `ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::., ' |:::::l ヽ\ヾ.,' __ ヽ´__ノ }:::::::::::::::::::::::::::, ' l::::::〉 _lヽ-.''/ ヽ /ヽ、 __ノ:::::::::::::::::::::::/ .',::::l (_::::::::::}___ノ / | _)::::::::::::::::::::::/ ',::ヽ__. ゝ'`´ _,,-''´ / ヽ:::::::::::::::::/ ヽ::::::', --=二___,,..-''´ ノ:::::::::::/ \::ヽ-.、 ___,,..-''":::::::::/ マミ「……えっ………・?」 さやか「マ、マミさん、逃げてええええっ!」 まどか「い……いやあああっ!!」 80「サクシウム光線!」シュビビビビ シャルロッテ「グギイイイ!!」ボカーン まどか「えっ……な、何が……」 さやか「まどか、マミさん、あれ!!」
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- まどか「ウルトラマン先生」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:52:14.86 ID:QwbJkzvr0 - 80「…………」
まどか「なっ、なに、あのでっかい人……」 さやか「まさか新しい魔女!?」 まどか「でも今あの人が魔女を攻撃したんでしょ!?」 さやか「じゃ、じゃあ私たちを助けてくれたの?」 マミ「は、はああ……助かった、のね……」 まどか「味方なの、あの巨人は……」 QB「ウルトラマン……」 さやか「ウルトラマン!?」 QB「あの巨人の名前だよ…… 人類を、地球を守るために戦う正義の超人だ」 まどか「……ウルトラマン……」 80(言っただろう、インキュベーター。 お前の思い通りにはさせないと) QB(つくづく邪魔な存在だね、正義を標榜して人助けを生きがいにする連中は) まどか「あっ、魔女が起き上がるよ!」
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- まどか「ウルトラマン先生」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:52:47.34 ID:QwbJkzvr0 - 80「ここは私が戦う……君たちは逃げなさい」
マミ「で、でも」 80「いいから逃げるんだ。 この魔女は君には勝つことはできない」 さやか「に、逃げましょうマミさん」 まどか「そうですよ、ウルトラマンは私達を助けてくれるみたいですし」 マミ「……そうね、悔しいけれど…… ここはあなたにお任せしてもいいかしら、ウルトラマン」 80「任せてくれ。私は魔女と戦うために地球に来たのだ!」 さやか「さあ、行きましょう!」 マミ「ええ」タタッ まどか「頑張ってくださいねーっ」タタッ シャルロッテ「ギャアアアアアアアス」 80「フンゥ!イヨーアァー!」 ドタンバタン QB(ウルトラマン80……せっかくまどかとさやかに 契約させるチャンスだったのに……まったく)
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- まどか「ウルトラマン先生」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:53:19.31 ID:QwbJkzvr0 - 外界
マミ「はあ、ふう……」 まどか「なんとか逃げてこられましたね」 さやか「あのウルトラマンとかいう人、勝ったのかなあ」 QB「大丈夫だよ、なんたって彼は……」 ほむら「全宇宙を股にかける正義の集団、宇宙警備隊の一員だもの」 まどか「ほむらちゃん!」 マミ「ああ、ほどくの忘れてたわ。抜けだしてこられたのね」 ほむら「死ねばよかったのに」 さやか「それより転校生、あんたあのウルトラマンのこと知ってんの?」 ほむら「ええ、まあね」 QB「…………」 まどか「あっ、見て、魔女空間の入り口が」 さやか「消えていく……」 マミ「倒したのね、魔女を」
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- まどか「ウルトラマン先生」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:53:50.21 ID:QwbJkzvr0 - まどか「…………」
さやか「…………」 マミ「何者なのかしら、あのウルトラマン……」 ほむら「私達の味方よ、間違いなくね」 マミ「ふん、あなたの言うことはあてにならないわ」 QB「そうだね。マミを助けたとはいっても 得体のしれない存在には違いないんだから。 なんの目的があって戦っているのかも分からないんだし」 ほむら「それは貴方も同じでしょう、きゅうべぇ」 まどか「でもっ、きっと良い人だと思うよ。 なんていうか……嫌な感じがしなかったもん」 さやか「私もそう思う。魔女とか見ると全身に怖気が走るけど ウルトラマンと出会った時、なんだかほっとしたもん」 QB「君達……」 ほむら「巴マミ。これからはあのウルトラマンと協力して戦っていくことね」 マミ「フン」 ほむら「それから……まどか、美樹さやか」
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- まどか「ウルトラマン先生」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/25(水) 00:54:33.52 ID:QwbJkzvr0 - まどか「何?」
ほむら「あなたたちももう魔法少女になろうなんて考えないようにね。 この街にはあのウルトラマンがいてくれるんだから」 まどか「う、うん……」 さやか「…………」 ほむら「あなたたちが戦う必要なんてどこにもないの。 いいわね……」 マミ「待ちなさい、暁美さん。あなたはどうしてそうやって 自分の考えを鹿目さんたちに押し付けようとするの。 魔法少女になるかならないかは、この二人の自由でしょう、ねえ?」 さやか「そうですよねえ、別に転校生には関係ない話じゃん」 ほむら「関係なくなんかないわ」 マミ「そうよね、関係なくないわよね。魔法少女が増えると この街での自分の取り分が減ってしまうから……」 ほむら「そういう話じゃないわよ」 まどか「み、みんなちょっと落ち着いて……」 猛「おーい、みんな!」タタタッ
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